水流渓人のページ「登山日記」No.179
 
2004/11/24

「ラストフロンティア」ルート
比叡山3峰
 
2P/5.10b 2Pビレー点より足元を見る 5Pは比叡の果てルート/5.10c
 

  
●1P・III+・25m・スラブ(左方カンテノーマルのライン
 ルート図を見ると私の出番・・・!細いバンドを右上につなぎながら登る。左方カンテノーマルの平行ピンでビレーしたため、2Pを間違う。5mほど右にトラバースして立木からスタートが正解!
●2P・50m 5.10b(ラストフロンティアルート)
 『階段状から傾斜の強い小フェイス、短い凹角からスラブ壁を直上し、小カンテからスラブ帯の末端へ』と、いただいたルート図に書かれている。厳しい登りが50m続く。アブミの世話にばかりなっているが、意識としては出来る限り使用せずになんとかしたい・・・と思っている。でもメインを引っ張ったり、テンションをかけるのは「辛い」。以前は怖くてそうしたのだが、今は辛い気がする。以降の私のクライミングへ続かない気がするからだ。今は、上に抜ける事に重きを置いていい訳にしたい。
●3P・35m 5.10b-(ラストフロンティアルート)
 『スラブ帯の左寄りを登り、短いレイバックから、短いが傾斜の強いスラブを直上して草付バンドを左上する』うまくレイバック体勢をとれたが、ほんの少しで終わり、きついスラブが待っていた。草付きへたどり着きセルフを取ると、しばし休憩。行動食を口にする。
●4P・25m 5.10b+(ラストフロンティアルート)
 『短いフェースから左にでて、短いが傾斜の強いスラブ壁を直上する』念入りなピンを3本支点に取れるので、出だし安心。・・・と思いきや、フェースの傾斜が怖くて、またアブミのフィフィをピンにかける。その後のスラブのピン位置は絶妙。唸ってしまうが、特筆は止めておく。
●5P・35m・5.10c(比叡の果てルート)
 見た目、傾斜が緩そうに見えるが、取り付くと凄いぞ!なんとも取りにくい位置にピンがあり、リードは思い切りとフリクションに耐えたままでのクリップが必要となる。その後、珍しいマントル返しがあるが、私はピンちに立ったのでスッと抜けてしまう(^o^;)登攀終了。
 
 またしても、比叡III峰の初見ルートに足跡を残せた「水曜登攀隊」である。私自身にそんな実力はないのだが、フォローで上へは行けている。この「上へ」が、私のクライミングを支えている様な気がする。それが何なのかは判らず3年が過ぎた。でも、その理由を見つけなくてもいいと思っている。なぜなら、この上ない充実感に浸れる空間だからだ。
  

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自宅6:30----登山口駐車場8:40----1P取り付き9:00----終了点15:30----下山----登山口駐車場16:00----日向・お舟出の湯----自宅着18:30 
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 45           小松の親分
ピーク合計 232            
 
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