水流渓人のページ「登山日記」No.174
 
2004/10/27

「雌鉾岳」

大長征ルート/紅葉クライミング
中央バンドのトラバース 紅葉の鉾立谷 最終ピッチ
 

 
 10月6日に、比叡3峰の「白亜スラブ」へ行った。自分にはまったく超越した難易度で、へとへとに疲れてしまった。その分、満足感は持続するはずであった。しかし、17日に、所属会は大崩山「小積ダキ中央稜ルート」へ集中登攀を計画していた。この数年、会のクライマー達がレベルアップを図る中の挑戦であった。もちろん仕事で参加できない。すでに、その参加できない事が辛く感じていた。もちろん、小松の親分は参加しリードで挑戦した。結果、全体のチームとしての実力は不足で、時間切れで半分で敗退となった。その中に、自分が居ない事が本当に辛かった。
 中央稜の余韻が冷めないままに、より練習に打ち込んだ小松の親分は、足や指に故障が目立っていた。前日の誘いの電話に、少し消極的でもあったが、私が鉾へ案内する事で、無理矢理引っ張り出した。これだけ登っている小松の親分が、鉾のスラブが初めてという所が信じ難いが、私の案内なのである。
 取り付きに着いて、もう闘志満々の小松の親分にモチベーションは上がっていた。その目を見れば判る。目はすでにルートを真剣に追っていた。私のリードから始めた。風が吹き、体感が下がりフリースを着込む。調子よく交互にリードを交替し、中央バンドをトラバースしきった。テラスで行動食を取りながら、青空を見上げ、紅葉を見渡した。フリースを抜くと、大長征ルート核心の直上へ・・・。V級を私、V+級を小松の親分に譲った。「いやぁ・・いいですねぇ・・・。」を連発する小松の親分。また最高の鉾岳のクライミングが楽しめた。
  

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自宅6:30----都農神社7:00----キャンプ場9:10----鉾岳登山口9:40----スラブ取り付き10:15----登攀開始11:30----中央バンドの最後12:25--小休止--大滝左ルート12:30----1の坊主基部13:32----2の坊主展望台13:55----昼飯-----下降----スラブ取り付き15:10----登山口帰路15:40----温泉休館日----自宅着18:00 
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 45           小松の親分
ピーク合計 227            
 
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