水流渓人のページ「登山日記」No.166
 
2004/6/2

「雌鉾岳」
春はあけぼの〜大長征ルートへ
ささゆり 最終ピッチリードの川キョン 終了点
 

 
1P/50m/5.3(春はあけぼの)
 雌鉾スラブの一番手前、美しいトラバースルートと同じ取り付きから、グゥーンと右の松の木めがけ右上する。そこかしこの草付きに、可憐なささゆりのピンクが見えている。雲行き怪しい空を眺め、急ぎクライミングを開始する。緩い傾斜だが、手をつかないと怖い。クロス足でテラスへたどる。川キョンリード

2P/45m/5.5(春はあけぼの)
 ここからはすっきりしたスラブを直上する。顕著なホールドは少ないが、確実に効くフリクションを信じて思い切り登る。高度感が出て広いスラブを独占した気分になる。水流リード

3P/50m/5.5(春はあけぼの)
 真上の松の木テラスへ登り上がり、美しいトラバースルートと合流する。フォローなので出来る限り微妙な所を選びながら登ってみる。傾斜が緩いのであろう・・・ぴったり張り付くシューズの底が嬉しい。川キョンリード

4P35m/IV-(美しいトラバース)
 中央バンドへむけて右上していく。水流リード

5P/35m/IV+(美しいトラバース)
 トラバースの開始。考えると足の運びがおかしくなるので、スタスタ行くに限る。川キョンリード

6P/35m/V-美しいトラバース)
 トラバースの核心となるピッチ。段違いを乗り越してから、少しクライムダウンしてバンドに移るところがいやらしいが、落ち着いてよく見るとスタンスがある。初めてリードしたが、思ったより安定した登りが出来て満足。水流リード

7P
 
なんともないバンドの移動。大滝めがけズズズイーット右移動をする。川キョンリード

8P/30m/V(大滝左ルート)
 ここで、2年前にテンション。恐ろしくきつく見えた傾斜がそんなにきつく思えない・・・、何もないと思ったホールド・スタンスが結構アリと見える。結晶粒を拾うクライミングだが、短時間でビレー位置を捕らえた。「登ってこい!」のかけ声も、満足感で一杯である。雨がぱらつく。水流リード・・・クックックッ

9P/45m/V+(大滝左ルート)
 出だしが微妙なスラブから始まるが、ルートを外さなければ問題ない。多少、傾斜がきついので怖くなるが、思い切り良くスタンスを取っていく。クラックまで登るとガッチリとホールドが決まり、少しで登攀終了となる。川キョン待望の初リード成功!

ロープさばきに問題が残ったが、気を抜かずに坊主の基部を移動し懸垂下降地点へ至る。半マストノットでの下降に挑戦してみた。前回の満開アケボノツツジに続き、今回はささゆり満開である。長いフィックスロープをたどり、登山道から車に着いた頃から雨が降り始めた。片づけて車を走らせるまでカッパもつけずに済んだ。

写真レポートのページへ

  
6:10自宅発----9:20駐車場----9:30登山開始----10:10取り付き----10:30登攀開始----12:00バンド終点----小休止----12:15直上開始----13:05登攀終了----昼食----14:00下山----14:30取り付き地点----15:00登山口----日向・お舟出の湯----18:30自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 45           川キョン
ピーク合計 216            
 
Copyright(C)  水流渓人 All Rights Reserved