水流渓人のページ「登山日記」No.160
 
2004/4/7
「比叡山」
ナックルフェースルート
1P/VI+ 4P/VI 終了点にて

今年初の水曜登攀隊の初見ルートクライミング

 
【小松の親分:オールリード/水流渓人:オールフォロー】
◆下部・IV級・40m
いつもの練習ピッチ、50m地点までロープを延ばし立木で切る。
◆1P・VI+級・40m
ルートの核心グレードとなるピッチ。すぐ右にお馴染みの「TAカンテ」「3KNスラブ」ルートがある。スタートは同じというものの明らかに傾斜は違っている。しかし、左にある「FYKルート」を見れば、もっとキツイ傾斜と乏しいホールドだ。小松の親分は、慎重にコースを探りながら切り抜けた。私は2本のボルト掴みと、3本のボルトスタンスでようやく登れた。
◆2P・IV+級・45m
ここで「3KNスラブ」ルートと交差し広いスラブのほぼ右端を直上する。ご機嫌なフリクションだ。ビレー点で、水分を補給しパンをかじる。
◆3P・IV+級・40m
やはりスラブの右端を直上すると、黒いフェースが迫ってきた。
◆4P・VI級・30m
いよいよ2つ目の核心となるフェース登りである。手前の平行ピンでピッチを切ったが、その上の小テラスにも新しい平行ピンがあり、実際はその方が結果論として賢明なのだろうが、なんせそこが初見の怖さでもあり楽しさでもある。ダプルロープなのでとりあえず平行ピンにもクリップし右上にトラバース気味に細いバンドをつなぐと、直上のボルトがある。キツイ傾斜に、小松の親分も時間をかけてようやく抜けた。直上後の小ハング下をトラバースする所が判りにくく、一度乗り越してクライムダウンするから驚きだ。結局フェースの左端の平行ピンを見落とし、直上して不安定な場所で立木に支点をとった。後続の私は核心の所で、テンションをかけてしまう。ピンがあるからルートではないと思い知らされたが、スタンスとホールドが解明したときには、開拓された方の凄さに驚いた。実にトリッキーで、感動に近い達成感である。
◆5P・V-級・30m
ずいぶん登りやすく感じてしまった。小気味良いフリクションクライムで登れた。
◆6p・III級・45m
小松の親分が、私にリードを促したが、折角なので「オールリード」で完結して貰うことにした。おかげ?で、私の「オールフォロー」のクライミングも記録できた。

帰路、いつもの日向サンパーク「お舟出の湯」に太平洋を見ながら浸かる。まだまだ続く、比叡の初見クライミング・・・を、小松の親分は鼻息荒く語った。
 

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6:30自宅発----9:00駐車場到着----9:40下部取り付き----10:10ナックルフェース取り付き----14:35 5ピッチ終了----昼食----15:40下山----日向・お舟出の湯----18:30自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 45           小松の親分
ピーク合計 209            
 
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