水流渓人のページ「登山日記」No.151
 
2003/12/17
「3KNスラブルート
比叡山1峰
1P/VI+級/核心を抜ける 3P快適なスラブ 4P浮石を越える

 
 遅めの自宅発となる。岩登りを始めてしまった熊本のじんさんは、去年の12月に岩練習し、今年9月に「TAカンテ」ルートを登った。頼もしい仲間も同行したので、マルチ初めてのじんさんにIV級のリードを体験させてみた。川きょんが横を並んで登ったが、突然プレッシャーに押され怖い思いをさせてしまった。それがトラウマになって、そのまま「岩」は止めなければいいのだが・・・と案じていた。私の山行の誘いに、「岩登りに行きたい。」との返事(^o^;)。
 ルートは、初級ルートでは案外バランスを要する「3KNスラブ」である。傾斜は無いが、怖さとバランスを克服しないと、際立ったスタンス・ホールドは少なく感じる。慣れれば、スラブのフリクションを最高に楽しめるルートでもある。
 天気予報の快晴マークは何だったんだろう・・・、と言うぐらいの曇天。少し遅れるとのじんさんからの電話を受けた後、ストレッチをしながら空を眺めていた。初めてルート上でビレーをするじんさん・・・、雨・・・、『登れるか?』と不安もよぎるが、『絶対、落ちない。』と気合を入れなおしているところにじんさん到着。
 まず、大丈夫なのだから、楽しもうとテンションを上げている頭にポツリポツリ雨粒が落ちている。よく考えてみると、じんさんの練習でなく、私の練習であるウエイトの方が大きいと思った。クライミングは、リードするものとフォローするものとの共同作業である。リードは落ちるわけにはいかないが、落ちた場合はフォローに身をゆだねる事になる。結構、パートナーとの相性とか信頼とかで左右される。精神的なものに左右されるのだが、相手によって登れるルートが登れないのでは、もう一歩成長できない気もする。少し微妙な所で、上手くロープをさばいてもらえず、バランスを崩しそうにもなったりした。フォローで上がってくるじんさんは、たぶん私を信じ頼って気持ちを落着けながら登っているに違いないと思った。いつまでもパラつく雨を、『大丈夫!』と思い、シューズのフリクションを感じながら6ピッチのリードを完了させた。当然登れるルートであり、それを確実に登り終了点を迎えた。ただ、それだけの事である。
 ますます落ちてくる雨、昼食を後回しに下降路を駆け下る。下山後、遅い昼食を取る。じんさんが用意してくれた「馬肉の焼肉」と「なんとも旨い豆腐」・・・、ご馳走様でした。


朝、木城町にて小丸川に光る朝日を見る。

 
7:00自宅発----9:10登山口駐車場着----10:30下部取り付き---11:00取り付き1P----13:10終了点-----下山開始------14:00下山終了----昼食----18:10自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           熊本より
年齢 44           じんさん
ピーク合計 200            
 
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