水流渓人のページ「家族登山日記」No.140
 
2003/9/10
比叡山/ニードル登攀
ひえいやま
 
 
南側の駐車場 ピーク直下 ピーク

  
 詳細は、写真レポートに書いたので、何を記しておこうか迷った。この日、小松の親分と約束はしたものの、前日のドシャブリ・・・、そして、降水確率。行って岩場を見上げれば、あきらめもつく・・・温泉にでも入ってゆっくりしたらいいかぁ!なんて気持ちだった。「まだ、決定してないけど、クリフ@ゲジ眉崎さんも休みだから、出発時間に水流さん家に行くって事ですよ・・・。」そんな電話の事も忘れ、荷物を両手に持って朝4時30分に玄関を出た。車庫の前に駐車した車の室内灯がついた。「おはようございます。」と降りてきたのは、クリフ@ゲジ眉崎さんである。なんだ、皆やる気なんだ!と、クライミングモードにスイッチが変わる。
 クリフ@ゲジ眉崎さんとはもう10年以上の付き合いだが、もう5〜6年都合が会わずに遊んでいなかった。彼の仕事も部署の都合で忙しくなったり、私の休みが平日になったり・・・・で。しかし、私のクライミング開始がきっかけをつくったのかどうか判らないが、また仲間達の岩登りに熱が入りだしたのだ。こうやって、平日に嬉しい仲間との接点が出来たのである。
 比叡の駐車場に到着した。トイレに駆け込むと、ポツポツおちてくる雨。「あーあ、とうとう降り出したなぁ・・・。」と言いながらも、3人はハーネスをつけている。「こりゃ、滑るかもしれんなぁ。」と言いながらも、ロープをリュックに詰め込んでいる。そして、「ニードルへ行ってみましょうか。」とルートまで決まった。
 てこてこと比叡神社への階段を登り、登山道を千畳敷へ向かう。ここから眺めるニードルは、あのT峰のシカボリックな姿は確認できない。思い出せば、去年初めて第一スラブへ山岳会の会長に連れて来てもらったとき、亀の甲スラブの基部のテラスで、圧倒的な「ニードル」の姿を見た。「あそこ、登れるんですか?」そして、今、そのニードルの取り付きに立っていた。雨はパラついている。
 1Pをクリフ@ゲジ眉崎さん、2P・3Pを小松の親分のリードで登らせてもらった。初めてのルートで、私の技量では当然厳しいものがあった。でも、ピークへ立つことができた。いつのころからか青空がのぞいていた。ピークへ立ったとき、足首に青あざが出来ているのがわかった。手の甲に擦り傷がたくさんあるのがわかった。クラックにシューズをねじ込んだので、擦り切れていた。痛みや傷のすべてが嬉しかった。ピークのリングボルトに3人がセルフビレーをとって、笑い合った。
 

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4:30自宅発--5:00都農神社--7:00比叡駐車場--7:15入山--8:00登攀開始--11:40ニードルピーク--12:00懸垂下降----ひっかかったザイル回収---13:10千畳敷昼食--13:30駐車場着----門川温泉----17:00自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           クリフ@ゲジ眉崎
年齢 44          
ピーク合計 188            小松の親分
 
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