水流渓人のページ「登山日記」No.135
2003/7/9
比叡第2スラブノーマルルート
 ひえいやま
 

3P/水流渓人

4P/ヨネヨネ

5P/川キョン

 

 
★1P/W・・・水流リード
 駐車場から1分、いつものお手軽取り付きである。第1スラブルートは、途中左草付きに行くが、直上し平行ピンでヒッチを切る。乾いていると何処でも登れて楽しいピッチだ。
★2P/W・・・川キョンリード
 そのまま川キョンに登ってもらい、草付きから3P基部の立木でビレーをしてもらう。
★3P/X+・・水流リード
 いよいよ、第2スラブノーマルルートの核心となるピッチである。確実なビレーもしていただけるので、トライさせてもらうことにする。基部から見上げても、傾斜のきつさを感じ、とホールド・スタンスのイメージも掴めない。ただ、ピン間隔は狭いので導かれると信じ取り付く。始めはなんとか快調にプロテクションを取る。中盤でいよいよホールドが見えない。怖くなって右のカンテに逃げてしまう。ピンを1つ飛び越してしまったが、戻る方が難しいのでフレンズで支点をとり、眺めのヌンチャクをセットするが、ロープは完全にZ状になる。ルートへ戻るべく左上のピンをめざすが、非常に厳しい。指の力は完全に抜け、細かいホールドがどうしてもとれない。不安定なスタンスに体重をかけ「滑らない・落ちない」と呟きながら、指の力の回復を待ち、微妙なバランスでよじ登りピンを捉えた。そこまで来ると少しは安定する。一度、フレンズ回収に下降させてもらい、登り返す。トップロープ状態だと思い切り行けるので、難しさを感じない。リードの意味と重圧をさらに感じる。もう少し微妙な登りで後半を迎えるが、少し左に登ると平行ピンが見えた。途中で照らされた太陽熱と、興奮しきった体力と精神・・・冷えた水を一気に飲む。35分の登攀だと川キョンに聞く。ヨネヨネが2回目のクライミングにも関わらず、ノーテンションで上がってきたのには驚いた。
★4P/W+・・川キョンリード
 出だしはまだ傾斜はきついが、徐々にホールド・スタンスは増え、次第に傾斜も緩くなる。
★5P/W−・・水流+ヨネヨネリード
 ここまで来ると、難しい所はないみたいだ。川キョンに促され私の後を着いてヨネヨネもリードで登る。ハングした岩ギリギリまで登り、右の草付きをトラバースしてテラスへ立つ。ヨネヨネはセカンドビレーの練習で、ATCをビレーループに通して、9oロープ2本を引かせたので私は楽。冷えたトマトを3人でかじる。日射しは強い。
★6P/W・・・川キョンリード
 快適に登れる。ヨネヨネをセカンドに行かせ、すぐ後を私も続く。まだコースの取り方が下手で、息詰まることしばしだが、その方が練習になることは間違いない。楽しく話しながらのクライミングとなる。
★7P/W・・・水流+ヨネヨネリード
 立木でビレーしている川キョンを通り越し、空いた腹を我慢して登ってしまおうと言うことになる。トラバースして直上するが、ヨネヨネは難しそうに悩んでいる。意を決してポケットに右足が乗ると後は楽になる。乗り越したのを見て、私はさらに登り、細い立木と岩で支点を作る。
★8P/W−・・川キョンリード
 いよいよ、最終ピッチ。名物の細引きで縛られた落ちそうな岩の右を抜けて稜線の下山道へ出る。日陰に逃げ込み、即昼食。私は禁酒なので、すぐ弁当。川キョンとヨネヨネは、「悪いネー私達だけビール飲んで・・・。」と遠慮なく乾杯をしている。飲まない私は、めずらしく早いペースで下山する。

 駐車場に戻り、満足感に浸り帰路へつく。
 

5:10自宅発--7:30比叡駐車場--もたもた準備--8:10登攀開始--12:30終了点---昼食---13:30下山--V峰見学--16:30門川温泉----19:00自宅着
 

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 44            川キョン
山数合計 183           ヨネヨネ
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