水流渓人のページ「登山日記」No、123
2003/3/12
山比叡山ひえいやま
 〜TAカンテ〜

1Pの核心リード

リード中のJimnyさん

展望所にて

 

 
 長崎からJimnyご夫婦、宮崎から遊也さんに声をかけ、山の会からは岩復帰しているコマツの親分と、人工壁で練習を積み本日生岩デビューとなったジッちゃんを加え6名が集合した。9時前には、比叡山登山口となるトイレ横駐車場に集合した。簡単な挨拶をして、ギアをセットする。初マルチルートトライが2名いたので、とりあえずは「TAカンテ」を3人オーダーの2パーティーで取り付くことにした。
私の案内で、ウォーミングアップを兼ね取り付き点より下部の岩場へ案内する。私+コマツの親分+ジッちゃん、Jimnyさん+mimimamaさん+遊也さんの組み合わせでザイルをセットする。去年の4月に始めて1スラで岩体験をした私であるが、生意気にも先陣を切らせていただく。今年は初の岩なので、少々堅い動きなのが自分で判る。前回乗り越せた難しい方を躊躇してビレー位置到達。セカンドは2人同時に上がってもらう。後続は、mimimamaさんがリードで登ってきた。周辺の岩場には、もうミツバツツジのピンクが見える。快晴で春を強く感じる日和となる。
ガレ場を少し登ると、TAカンテ・3KNスラブの取り付き位置となる。追いついてきた鹿児島大学山岳部のお二人に先行を促すが、お先にどうぞ!と、すがすがしく礼儀正しい学生さんである。
 1Pは、このルートの核心である。かぶり岩の上で少しバランスを崩す。3点支持の基本がなっていない証拠だ。自分に気合いを入れて登るが、以外に易しく感じてしまう。ここは一人ずつ上がってもらう。コマツの親分は、セカンドのトップロープを利用して俄然傾斜のキツイ方へ回り込んでトライしている。ジッちゃんもしっかりした登りで安心した。ここが核心なので皆さんの登りを見て次ぎに取り付く。
 後は、トラバース気味に、カンテの基部に達し豪快な高度感を味わいながら3P+αを登り、終了点である。いつもながら思うことは、ピンの少なさである。今回、3P・5Pのリードを申し出てくれたコマツの親分も、長崎からのJimnyさんも、コースの難易度より安全としてのプロテクションの少なさに、しばしとまどいの声を出していた。しかし、Jimnyさんの登り込んだ確実な運びを、上から見て勉強させていただいた。特に、ビレー位置での支点作りや動作は参考になる。
 終了点で、昼食を取りながら、吹かれる風と抜けるような青空に、そこにいるメンバーの不思議な縁を感じてしまった。いつも、Jimnyさんやmimimamaさんを、兄さん・姉さんと呼ばせていただいている一人っ子育ちの水流渓人である。
 

6:30自宅発--8:55登山口到着--9:15入山--9:40下部登攀開始--10:30取り付き1P--13:45終了点---昼食---14:20下山開始--15:20登山口----「日之影温泉」--18:50自宅着

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           Jimnyご夫婦
年齢 44            遊也さん
山数合計 170           山の会2人
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