JR埼京線は痴漢発生件数がトップクラスの路線であるということから、JR東日本の中では先陣を切って女性専用車両が導入され、最も新木場寄りの10号車が女性専用車両になっています。しかし、JR埼京線は主要駅のホーム位置等の関係から反対側の1号車側が極端に混雑するという特殊事情があり、痴漢はその1号車側で主に行われています。
その1号車に防犯カメラを設置したところ痴漢件数が6割減少したという結果が出ましたが、その一方で女性専用車両を導入して痴漢対策が大幅に減少したという結果は一切聞いたことがありません。「痴漢に苦しむ女性のためにも女性専用車両は必要」と言っている方は、一体それをどう説明するのですか?
【実施状況】 ■先頭車(女性専用車両) ■先頭車 □中間車 ■中間車(6ドア車)
←新木場・大崎 川越→
■□□□□□□■■■
・平日朝ラッシュ時の新木場方面行き電車と、平日深夜の川越方面行き電車で実施
・直通運転を行っているりんかい線でも実施
・新木場方先頭車両(10号車)が女性専用車両
・6ドア車は平日初電〜10時まで座席なし(りんかい車全編成とJR車の一部には未連結)
注・画像の他への転載は固くお断りします。
【お断り】
当HPは、あくまでも女性専用車両に反対している個人のHPです。.
「女性専用車両に反対する会」のHPではありませんので、ご注意下さい。
撮影:2006年12月2日(下記以外)
2007年8月31日(深夜時間帯の車内)
2007年年9月16日(南古谷駅・大宮駅・新幹線併走区間・新宿駅の一部)
2008年2月24日(りんかい車のステッカー画像)
2008年4月29日(女性専用車両限定広告)
【川越駅】

この付近には4両編成の高麗川方面からの電車の先頭部が停車します。ここから10号車方面に向かって撮影したものです。10号車はここからかなり先にあるため、女性専用車両がある平日朝ラッシュ時は10号車へ向かって女性客がけたたましい騒音を立ててダッシュしていきます。
ただし、これは痴漢対策で女性専用車両を利用するというよりも、女性専用車両は空いていて発車直前でも座れるため、着席目的で女性専用車両を利用しているといった方が正解でしょう。そのため、残り少ない女性専用車両の空席に座るため、女性客による激しい座席争奪戦が繰り広げられているわけなのです。
私が普段通勤で利用している電車は、高麗川方面からの電車が到着してすぐに発車するというパターンなのですが、発車直前では女性専用車両以外の車両には既に座ることはできません。

9号車付近に来ると、ピンク色の女性専用車両案内幕が見えてきます。川越駅では通常は埼京線電車が外側の2線を使用して、高麗川方面の電車が中線を使用していますが、平日朝ラッシュ時は早い時間帯を除き、逆に埼京線電車が中線を使用して、高麗川方面の電車が外側の2線を使用します。これは整列乗車を行う関係で、降車客と乗車客を分離するためです。
女性専用車両のせいで、隣の9号車は締め出された男性客で導入以前よりもかなり混雑するようになりました。

10号車の停車位置はかなり狭くなっており、この状態では荒天時は傘をささないと濡れる可能性があります。川越駅から大宮・新宿方面へ行く電車は全てここが始発なのですが、10号車まで来るのが面倒なのか、10号車以外にも行列を作って並んでいる女性客は結構います。これでは何のための女性専用車両なのか分からなくなってしまいます。
【南古谷駅】

これは下りホームに貼られている女性専用車両のステッカーです。下りは深夜時間帯に導入されていますが、最初の電車でも南古谷駅に着く頃には既に日付が変わっています。こんな時間帯の下り電車に、このステッカーを目印に乗る女性客などいるのでしょうか?
【大宮駅】

大宮駅の埼京線ホームは地下にあり、そのホーム上のコンコースの発車案内の上にはこのようにピンク色の女性専用車両案内幕があります。すなわち、ここで発車時刻や番線を確認すると、必ず余計な案内幕まで強制的に見せ付けられるわけです。

コンコースとを結ぶ階段は4ヶ所あります。これはそのうち21・22番線に通じる最も赤羽寄りの階段を撮影したものです。ちょうど21番線の川越行きが発車する直前に撮影したものですが、この階段を降りると目の前に停まっている車両は女性専用車両です。ここにもご丁寧にピンク色の女性専用車両案内幕が出ています。

上記の階段をホーム側から見るとこのような感じになります。停車中の電車は、発車直前の下り川越行き(りんかい線からの乗り入れ車両)です。発車直前にこの階段から降りると、誰もが女性専用車両に乗らざるを得ません。
しかも下りは最後尾であるため、男性客が乗った場合はすぐに隣の車両へ移るよう直接注意できる状況にもあります。下りの深夜時間帯は酔客や深夜残業で疲れ果てた乗客が多いのですが、注意された男性客が逆ギレしてトラブルになることもありえます。その原因は言うまでもなく男性客自身ではなく、女性専用車両にあります。
もちろん傷害事件になるのは犯罪ですが、いかなる状況であろうと女性専用車両から男性を強制的に排除することはできません。にもかかわず、埼京線では深夜時間帯を中心に男性乗車禁止と勝手に思い込み、男性を強制排除する車掌がいます。

一方、こちらは上り電車が発車する20番線の状況です。停車位置は21番線と変わりません。もし朝ラッシュ時の通勤快速に女性専用車両に男性客が飛び乗ってしまったら、走行中に隣の車両に移ることは不可能です。女性専用車両は他の車両より空いていますが、隣の9号車は締め出された男性客で超満員なのですから。
【浮間舟渡〜戸田公園間】

埼京線の大宮〜赤羽間は東北新幹線と併走しています。そのため、西側の車窓からは走行中の新幹線車両を見ることができます。
逆に、新幹線からも東側の車窓から走行中の埼京線車両を見ることができます。この区間の新幹線は計画時に地元住民から執拗な猛反対を受けた影響で線形が悪く、最高速度は110km/hに制限されています。このため、埼京線車両の10号車に貼られている女性専用車両のステッカーも見えますし、同方向に走っている埼京線車両を追い抜く時には「女性専用車両」という文字も確認できます。
東北方面などから新幹線で上京して最初に見える女性専用車両関連の表示は、この埼京線10号車の女性専用車両ステッカーなのです。
【北赤羽駅】

埼京線の大宮〜赤羽間は東北新幹線と併走しているため、途中駅のホームはどこもかなり高い位置にあります。その中でも北赤羽駅はホームの両端に出口がある唯一の駅です。そのうち10号車側の方の改札から長いエスカレーターを上がっていくと、その先にはあのピンクの案内幕が見えてきます。

エスカレーターを上がるとこんな感じになります。電車はホーム端から少し先に停車します。ここに写っているのは下り電車ですが、上り電車も停車位置は同じです。ご覧の通り、エスカレーターを上がってから9号車までは結構離れています。これでは駆け込み乗車をして女性専用車両に飛び乗ってしまうケースが十分に考えられます。
【赤羽駅】

赤羽駅の10号車の停車位置にはエレベーターがあります。体の不自由な男性がエレベーターを使ってホームに上がっても、目の前の女性専用車両に乗ることはできません。女性専用車両のある時間帯は、体の不自由な男性客よりも健全な女性客の方が優先される、という非常におかしな現象が発生しています。
ちなみに赤羽以南は非常に混雑する区間であり、特に快速(新木場行き)は、日中でも10号車はこのように混雑しています。各駅停車(新宿行き)は比較的空いています。
【池袋駅】

池袋駅では、メトロポリタン口の階段のところに10号車が停車します。やはりここも駆け込み乗車して女性専用車両に飛び乗ってしまうケースが十分に考えられます。
【新宿駅】
4番線に写っている車両はいずれも快速川越行きですが、撮影の都合上、12時台の3本の電車を掲載しています。

1・2番線の東口階段から上がった付近で撮影したものです。このように電車が到着すると混雑しますが、この付近で渋谷寄りに進むように促す表示は見た限りどこにもありませんでした。

平成19年8月20日付の産経新聞によると、埼京線上りは後ろから3両目(3号車)で痴漢が多発しているとのことです。その位置から撮影するとこのようになります。ちょうど1番線(左)に上り電車が到着した直後の画像です。
画像では1番線と2番線(右)に電車が埼京線(りんかい車)が停車していますが、停車位置は1両分ズレており、1番線側は手前の車両が3号車、2番線側は奥の車両が3号車です。
上へ向かう階段が南口へ向かう階段であり、画像の手前側には東口や西口へ向かう階段があります。下車客だけでなく、乗車客も交錯している状態です。
上りの場合はここで痴漢した後、両方向に逃げられるというのが3号車で痴漢の多い原因ではないかと思われます。10号車の女性専用車両に乗らない女性客も女性客ですが、女性専用車両の設定時間でも痴漢被害が相変わらず多発しているという事実は、女性専用車両が痴漢対策に何ら役立っていないという決定的証拠であります。

こちらは3・4番線の東口階段から上がった付近で撮影したものです。埼京線電車の先頭部はここからはるか後方のポール(左側の線路の脇にある柱の少し手前)のあたりに停車します。「埼京線はこの付近に停車しません。ホーム中央にお進み下さい。」という内容の表示が随所に見られます。

休日15時台後半の3・4番線ホームで、埼京線の1号車が停車する位置の画像です。下りは1号車付近で痴漢が多く発生しているという事実は、過去に何度もテレビ番組で放送されています。それにもかかわらず、この付近に女性客が大勢並んでいるというのは一体どういうことなのでしょうか。
休日のこの時間帯は買い物帰り客で混雑するのに、駅員は空いている渋谷寄りへ進むように誘導する放送を一切していません。つまり、埼京線では女性専用車両以外の痴漢対策を何一つ行っていないのです。

この時間帯に4番線から発車する埼京線電車は全て新木場始発の快速川越行きです。電車が到着して発車メロディが鳴ると、東口から来た乗客が一斉に1号車目がけてダッシュし、主に先頭のドアから次々と乗り込みます。この画像はまさにこの時のものです。
ちなみにここにも「埼京線はこの付近に停車しません。ホーム中央にお進み下さい。」という内容の表示があります。

その結果、埼京線下りの1号車は時間帯を問わず終日大混雑します(特に快速や通勤快速)。痴漢はそれに目をつけて1号車に乗車する女性客を狙っているのです。予め1号車の乗車口に並んでいた女性客をマークして乗り込めば、あとは駆け込み乗車客が容赦なくどんどん中に押し込んでくれますし、一度発車すればあとは池袋までノンストップですから、痴漢をするには絶好の環境なのです。

ここは南口からの階段を降りた付近で、埼京線電車の2号車が停車します。この付近も混雑するため、埼京線の電車は一部を除いて2号車と3号車は6扉車となっており、平日10時までは座席を利用できません。したがって、平日朝ラッシュ時に男性が普通に着席できるのは10両中7両しかありません。
この付近は混雑するにもかかわらず、渋谷寄りへ進むように誘導する表示はありません。さらに先述の通り、駅員は空いている渋谷寄りへ進むように誘導する放送を一切していません。そのためか、ここでも並んでいる乗客の中には女性客の姿が目立ちます。

4番線の10号車の乗車位置です。池袋〜大崎間は湘南新宿ラインの電車も同じ線路を走るため、女性専用車両の表示よりもさらに後方までホームが続いています。埼京線快速川越行きの発車5分前ですが、10号車には誰も並んでいません。この付近は池袋寄りの混雑がウソのように閑散としています。

日中の10号車はこの通りガラガラです。上の方の1号車の混雑とはあまりにも対称的です。埼京線は同じ編成でも1号車と10号車とではここまで混雑がアンバランスなのです。私が歩いた感じでも、正直言って東口や南口方面から10号車に来るのはきついです。下りの女性専用車両のある時間帯は23時以降ですが、果たしてその時間帯にどれくらいの女性客が痴漢から逃れようとする目的で東口から10号車に来るのでしょうか?
【損傷させられた(?)ステッカー】

これは、平成20年2月24日に池袋駅停車中のりんかい車で撮影したものです。ちょうど中央からまっすぐ縦に切れ目が入っています。定規とカッターを使わない限りこのように鋭角には切れないと思うのですが、一体これは誰が何のためにやったのでしょうか?
※もしこれが女性専用車両に反対する目的でやったのであれば言語道断な話です。
女性専用車両に反対し抗議するのであればこのようなことはせず、別の手段で抗議を行って下さい。
【平成19年8月31日(9月1日)深夜の南古谷〜川越間の車内】


上が9号車、下が10号車(女性専用車両)です。乗車したのは8月31日ですが、川越に着く頃には既に日付が変わっています。12月など飲み会シーズンの週末はもっと混むでしょうし、金曜日〜土曜日以外はもっと空いていると思われますが、終点間近の深夜の埼京線の混雑は大抵こんな感じと思われます。この日の女性専用車両には2名しか乗っていませんでした。
こんな状態でどうやって痴漢をしろ、というのでしょうか?むしろこの時間帯は、爆睡している乗客を狙った盗難事件の方が心配なくらいです。事実、9号車の乗客のほとんどは寝ていました。盗難事件の被害者は男女関係ありません。また、酔っ払いから受ける迷惑行為についても女性だけが被害者というわけでありません。
【女性専用車両で金儲け】



(上:川越駅、中・下:赤羽駅)
埼京線では、時々女性専用車両(10号車)の車体のみに広告が貼られることがあります。この時はバンドエイドでしたが、以前はコカコーラの広告が貼られていました。ただし全ての編成に貼られることはなく、編成を限定して貼られています。また、いずれも期間限定のため、気が付いたら全て剥がされていたということもあります。
それでは、なぜこの広告を女性専用車両のみに貼る必要があるのでしょうか?
車両を限定するのであれば、埼京線の場合は混雑が偏る1号車に貼り付けた方が多くの方に見てもらえるはずなのに、ただでさえ空いている10号車に貼り付けるというのは的外れもいいところです。
女性専用車両限定広告が必要な理由として「女性専用車両に男性客を乗せさせないため」という意見が多そうですが、もし本当にこのような目的で貼り付けたのであれば、男性客を強制排除していることになるため、憲法14条違反となります。したがって、これも当然ながら正当な理由にはなりえません。
女性専用車両を強制して、男性を排除する行為は憲法違反です。


(上:10号車、下:同一編成の9号車 いずれも川越駅停車中に撮影)
車内も10号車のみ、中吊広告全体に東京ドームシティ内にある「ラクーア」の広告が貼られていました。
なお、この編成は車体に女性専用車両限定広告は貼られておらず、上記とは別編成です。
それでは、なぜこの広告を女性専用車両のみに貼る必要があるのでしょうか?
ピンクの広告を貼ることによって、男性客をこの車両に乗りにくくさせる意図が見え見えです。そのため、男性客を強制排除させることが目的のようにも思えますが、もちろんそれは憲法14条違反であり、広告によって男性客を追い払うことはできません。
同じ広告でも、東京メトロでは通常の広告と同様に全車両にそれぞれ1枚ずつ貼っています。つまり、JR東日本は「たまたまピンク色の広告」だというのをいいことに、意図的に女性専用車両に集約させてあたかも女性専用車両限定広告のようにしてしまったのです。
もはやJR東日本にとって女性専用車両は金儲けのためのビジネスとなっており、貴重な収入源になっているわけです。
女性専用車両を導入した理由が「痴漢対策」というのは、完全なウソなんですね。
本当の目的はこのような「金儲け」なのですから。
●女性専用車両への苦情や廃止要望は、該当鉄道会社に直接お願いします。
受付先はこちら。
女性専用車両はおかしい。
女性専用車両は偽装表示だ。
女性専用車両は明らかな性差別・人権侵害である。
これを読んで少しでもこのように感じた皆様、
女性専用車両廃止に向けての署名にご協力をお願いします。
●署名TVで女性専用車両の廃止を求める署名募集中
●女性専用車両に反対する会でオンライン署名募集中
上記2つの署名は別口の署名ですので、両方に署名して頂いて構いません。
一刻も早く女性専用車両を廃止すべく、どんどん拡散・宣伝をお願いします。
両方とも一名でも多くの方に署名して頂けるよう、ご協力をお願いします。
「署名TV」はこちらからも署名できます。
