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SUZUKI  GSX750F(1988-) & GSX1100F(1988-)

 

 

 1985年発表のGSXR750によってビックバイク市場にレーサーレプリカという新たなカテゴリーと需要を築き上げる事に成功したスズキのGSXシリーズですが、その先行モデルとも言える1983年から販売がスタートしたGSX750ES/1100ES及びGSX750EF/1100EFはそのスポーツツアラーとしての性格からGSX-Rシリーズとの住み分けが可能という事でGSXR750/1100の登場以降も継続して販売される事となります。そして1988年にはGSX-Rシリーズに搭載された新しい油冷エンジンを搭載し、新たにGSX750F/GSX1100Fとして生まれ変わります。

 GSX-Rシリーズも含めそれまでは共通あるいは似通ったコンセプトを持って開発され、外観上も非常に似通っていた750と1100のGSXシリーズですが、GSX-Fにおいてはそれぞれ別の開発コンセプトが盛り込まれ750、1100モデルそれぞれ専用の設計がなされます。GSX750Fは今日現在の750ccクラスに与えられる事の多い扱いやすいオールラウンダーとしての性格が与えられ、GSX1100Fには従来からこのクラスのビックバイクに与えられていたハイスピードツアラーとしての性格が引き続き与えられる事になります。1980年代終わりのこの時期になると、それ以前の750/1100共通コンセプトの車体設計というものから今日的なそれぞれのエンジンの大きさを生かしたより細かな細分化が始まります。

 レーサーレプリカブーム真っ只中であった日本市場においてはGSX-Rシリーズの存在からあまり人気を得る事に成功したとは言えなかったGSX-Fシリーズですが既に成熟した長距離ツアラーに関する需要があったヨーロッパ市場においては着実な販売を続ける事に成功します。特にGSX750Fはその優れたオールラウンダーとしての性格から1998年のフルモデルチェンジを含め小改良を繰り返しながら21世紀の現在に至るまで、その基本コンセプトを変えることなく販売が継続され、数少ない長寿モデルのひとつとなるまでの地位を獲得します。

 

         

More:  SUZUKI Predecessor 750cc Models

        SUZUKI GSXR750/1100の先行モデルに関してはこちら

 

GSX750ES/E4 (1983)

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GSX750F (1988)

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GSX1100F (1988)

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GSX750F (1998)

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