古代米


古代米の栽培に挑んでみました真知子さん


古代米はその名の通り今から2000年以上前の縄文時代から作られていた米です。

時代は流れとともに、品種改良によって@収量が多く A病気に強く B寒い地方でも強く C台風にも強い D農薬にも強い、現在の稲が作られました。

神社の神事や家庭のお祝事の時は「お赤飯」を食べる習慣があるように、白米を食べる今日でも赤い米は特別の意味があるようです。

赤米 黒米 緑米の栽培



2003年5月31日<三重県上野市の市田進一(上野市文化財専門委員)さんから古代米(赤米・黒米・緑米)を速達郵便で送って頂き、栽培に挑戦する事にしました。

猿渡農園は元々ブドウを栽培していた果樹園農家のため稲の栽培は初めての事ばかりです。

2003年6月1日、水に漬けて浮いたのを取り除く

2003年6月2日、夜から風呂のお湯に漬ける。3日、4日、5日、昼間はポットのお湯を40度にして漬け、夜は風呂のお湯に漬ける。

2003年6月6日、発芽しているのに気付き、蒔く

発砲スチーロールの箱に池の泥を入れ田の代用とした。9ケ所に5〜6粒づつ蒔き付けた。

真知子さんに協力して池の泥を運んだ夫さんの談話「池の泥をバケツで何度も運び本当にくたびれたよ。二箱づつ計六箱だったけれど三箱づつ九箱作りたいと言われた時はドキッとしたね。」
                
2003年6月11日、緑色の新芽が5ミリぐらい伸びてきた。

6月23日、発芽した種籾を蒔いて18日目こんなに大きくなりました。(下の写真)

赤米・黒米・緑米と三種類の古代米が発砲スチーロールの箱に二箱づつ植えて有ります。
黒米の苗は葉の色にも黒い色が入っているのが特徴です。



2003年7月19日、発砲スチーロールの古代米用水田の中に「尻尾の赤い変なものがいるよ」と三重県から来ていた山花さんが発見しました。図鑑で調べてみると「豊年エビ」に良く似ていました。熱帯魚の餌として輸入されているアメリカ原産の「ブラインシュリンプ」も良く似ているそうです。「シーモンキー」もこんな姿ではなかったかな???。本当は何ていう名前だろう?。



8月30日、黒米が出穂しているのに気付く。今年は気温が低く米が不作だと言われている中の出穂で嬉しかった。



2003年9月17日
赤米も出穂した。赤米は穂の色も赤いと初めて知った。実り始めるとニワトリが米を食べに来るので困ったものだ、と思っている。

2004年2月16日
立春が過ぎて暖かい日が時々訪れるように成ったせいか発砲スチーロールの田の水が時々ピクッと動きます。何かな?と思って水面をじっと見ていたらメダカが冬眠から覚めて泳ぎだしたようでした。
昨年、愛知県瀬戸市に住む兄(瀬戸じっちゃん)から貰ったメダカが 無事冬越ししたのでした。

向って左上にオスのメダカと右中段にメスのメダカがいます。分りますか?

2004年古代米作りスタートしました。

2004年4月20日


一週間ほど水に漬けていた籾に根が出て来ました。「よし、蒔くか」(この辺のタイミングがかなり適当な勘でやっています)と発砲スチーロールの田に順番に 赤米 黒米 緑米と二箱づつ蒔きました。一箱につき一ケ所に5〜6粒づつ9ケ所蒔きました。

裏話・・・実は発砲スチーロールの田にはメダカが飼ってあったので、大急ぎで引越しました。そして、田起しや代摺りは・・・箱の中の泥を天地返ししました。これで新しい育苗床兼田が同時に出来ました。


2004年6月6日(日)


籾を蒔いて47日目早苗が伸びて来ました。
今、尾張東部地方では盛んに田植えが行われています。私も5月11日から田植えの手伝いに近くの農家へ応援に行っています。
昨日、今日は田植えの中休みで家に居ましたので古代米の画像をUPしました。

2004年の古代米作りは種籾用が残っただけで終わりました。
まだ一度も古代米を食べていません。

2005年古代米作り遅れスタートしました。

2005年7月03日



「モミ蒔きをしなきゃ〜」「田植えをしなきゃ〜」と言っているうちに7月になってしまいました。
メダカを引越しさせ、泥を天地返しして代すり終了、
自然落下したモミから立派な苗が伸びている横へモミを蒔きました。
はたして、こんな遅れたモミ蒔きで育つものでしょうか?


2006年さすが古代米・出来てしまいました。

2006年9月17日(日)

台風13号が九州に上陸しようとしています。愛知県は午前中晴れていましたが、午後から曇り4時ごろには細かい雨が一時降りました。

赤米黒米緑米の様子




昨年、古代米が実ったところでニワトリたちが米をついばみ散々な状態になっていました。
「全部食べられてしまったかも」と半ばあきらめかけていました。
それが、今年は自然落下した古代米が勝手に発芽しました。
そして、勝手に成長して、こんな立派な穂をつけました。
古代米の生命力に感心することしきりです。

2006年9月25日



今年はニワトリから古代米を守るために魚網を張り巡らしました。
ホッ〜としていたところ山羊の花子が魚網の網目から顔を突っ込み大切な古代米を半分近く食べてしまいました。
ニワトリには有効だったのに山羊には無力でした。

2006年11月08日


11月に入り、そろそろ刈り取りをしなければ、とお思っていたところ、黒い穂がなくなっているじゃありませんか。「あれ〜山羊が食べたのかな?
と思い、山羊小屋を覗いてみると「私外へ出ていませんよ〜・知りませんよ〜」と知らぬ顔。ニワトリは網を張ってからは中へ入っていないし、
どうもスズメが食べてしまいましたようです。残念、今年も古代米は食べる事が出来ませんでした。


まだまだ続きます。又のお越しをお待ちしています。
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