スタッフレス鳥取YMCA
ボランタリーアソシェーションの活動

                                                   鳥取YMCA理事長  森本成人

 ボランティアのみによって運営されるスタッフレスYMCA、それが鳥取YMCAです。  今から50年前、1949年(昭和24年)1月・鳥取にYMCAが設立され、その歴史をさ かのぼって見ると、当時その活動の目標は100年の歴史を綴った東京・大阪・ 京都・神戸等、大都市でのYMCA活動が模範であり、そのスタイルを参考にした活 動展開が主流でありました。しかし不幸にして1952年(昭和27年)の鳥取大火により その活動も休止のやむなきに至り、以来30年の時が流れ時代も大きく変わりました  そして22年前、1976年(昭和51年)鳥取YMCAの再建を願って鳥取ワイズメンズ クラブが発足し、それから12年後の1988年(昭和63年)4月鳥取YMCAはその深く長 かった眠りから覚め、再建設立されました。  このようにして蘇った鳥取YMCAにはその歩むべき方向について2つの選択があ りました。。その一つは、かってのYMCAが目指した大都市指向型のYMCA活動に向 かうのか、今一つは大きく変化しつつある時代背景の中で、小さなYMCAが果たす べき役割を目指した活動の展開があるのではと思考しました。 その結果、小さな YMCAが地の塩・世の光りとなるためには、ボランタリーアソシェーション活動と して、スタッフレスYMCAが自分達の身柄にあつた活動の方向だと確信しました。  確かに円滑な活動を進めるためには、専任の主事もほしいし会館も欲しいが、それ はしょせん無い物ねだりで無理がある、我々は今持っているあふれる情熱と、皆と 力を合わせた手作りで、自分たちの物語を創りだし自分達で演出しようと始めたの が、今日の鳥取YMCAです。  鳥取YMCAは世界のYMCAの中では最も小さなYMCAです、しかし一人一人が夫々の タラントでかかわりつつ、ボランティア活動に喜びを共感できるYMCAとして誇れ るYMCAだと確信し、一人でも多くの方々の共感を得て、更なる活動の展開を目指 したいと思います。

トップのページへ戻る≫≫≫