ボウリング用品の紹介です

以下に記述したレビューは、実際に投げた(主にシンセティックレーンです)上で感じた
あくまで私個人の感想であり、そのボールの性能を保証するものではありません。
レーンコンディション、ボールのスピードやローテーションのかけかたなどにより動きは大きく変わってきます。
採点は多分に好みが入っていますので過信しないでくださいね

06.11.13  INFINITE ONE (Ebonite)の評価を追加。

ABS (1) AMF (1) Asics (1) AZO (1)
Brunswick (13) Columbia300 (3) DynoThane (5) Ebonite (7)
Hammer (2) Lane #1 (1) LaneMasters (4) MoRich (4)
NuLine (1) Revolution (1) RotoGrip (1) Storm (10)
Track (3)

●●● 表の見方 ●●●

ボール名称 表面材質 RG
△RG
(15Lbs)
レーン 特徴などを忌憚なく
現役ボールは独断による採点つき(☆10点満点)

・ABS

ナノデス
NANODESU
Particle
(Fullerene)
Solid
低-2
0.058
H: ○
O: ◎
M: △
D: ×
対称コア、CA70°でドリル。
スキッドが短く、通常のレーンでの曲がりはなだらかなアーク状。手前オイルが整ったレーンで威力を発揮します。当たり負けはしないものの切れ込むタイプではないので、極端な薄めのラッキーストライクはあまり期待できません。むしろ売りはピンアクションで、ピンを低く押しこむような印象。ポケットヒットすれば10番残りが少ないと感じます。寿命が極端に短いとか、サンドペーパーで表面研磨できないとか、オイル抜きをしたら即あぼーんとか、表面を水に濡らすと劣化するとか、とにかく市井の常識が通用しないボールです。後継ボールがいっぱい出ていますが、怖くて手が出ません。

・AMF

トライアンフ
TRIUMPH
Particle
Pearl
低-2
0.043
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア、CA55°で使用中。
しっかりした走りの後、奥で大きなアークの動きを見せてくれます。ポリッシュ仕上げにしてはオイルに対する強さが際立っており、キャリーダウンや長めのオイルも得意分野。ピンアクションはピンを奥に押しこむような感じでタップが少なく感じます。性能のみならず、適応レーンコンディションの広さ、動きの安定感どれを取っても一級品。トラウマリカバリーによく似ています。AMF侮り難し。

・ASICS

キネシス
KINESIS
Polyester
---
--- 私が最初にシューズ、バッグとあわせて3点セットで購入したボール。ポリエステルの割には硬度が低めで、ある程度曲がりが見込めます。マイボール入門用。

・AZO

ファンタジーX
FANTASY X
Particle
(Carbide)
Solid
低-2
0.071
H: △
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA55°でドリル。
最大の特徴は、カーバイドボールの中でも出色と思われる極上ピンアクション。高い音をたててピンが弾け飛ぶ様は快感です。箱出しはマット(#800)仕上げ。ポリッシュすると、比較的長く走ってから大きく切れる動きに転換できますが、オイル中でやや滑り気味。シェル自体はあまりオイルに強い素材ではないのかも。

・BRUNSWICK

BVPパニッシャー
BVP PUNISHER
Reactive
Pearl
中-1
0.044
H: ×
O: ×
M: ○
D: ◎
対称コア、CA70°で使用中。
Brunswickの低価格帯ボール。動きはスキッド&スナップ、最後に少し切れます。おとなしいと言えばおとなしいのですが、経験上ドライレーンにおいてはフッキングポイントと曲がり幅が回転方向に大きく影響されるような気がし、私からは初心者に勧められるボールとは言えません。ピンアクションはやや疑問あり。レッドアラート3のような「低価格帯とは思えない出色のパフォーマンス」を期待するのは辛いです。ブルーとシルバーのマーブルがシブイ。
レッドアラートプラス
RED ALERT PLUS
Reactive
Pearl
中-2
0.049
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
対称コア、CA60°でドリル。
REXヘリオス(Revolution製)の高慣性コアに、Brunswick伝統のパワーコイル18シェルを搭載。よく走るというよりはよくオイル上を滑り、切れた所で迅速に食い込みます。オイルが長く入っていると辛いです。これまでのレッドアラートシリーズとは(特に1〜3とは)明らかに趣が異なりますので注意。なんと言うか、いろんな意味で硬さを感じます。あまりいい思い出がありません。あらゆる意味でラヴェージの方が上です。うちのセンターではあまりスピードのないボウラーが主に使いこなしているようですが…
レイジングインフェルノ
RAGING INFERNO
Particle
(Carbide)
Solid
低-3
0.042
H: △
O: ◎
M: ○
D: △
対称コア、CA55°でドリル。
動きはインフェルノのスキッド&スナップに対してこちらはアーク状。オイル中でもゆったり噛んでいる印象を受けますが、素早い立ちあがりはなく、横回転中心の球質の場合ロングオイルで扱いづらくなる懸念があります。逆に、オイリーレーンでの曲がり不足に悩んでいた縦回転中心のボウラーには有用な武器になるでしょう。ピンアクションはインフェルノとPB3AMを足して2で割った感じ。インフェルノの良さをあまり受け継いでいないボールとの評価が定着しているようです。
インフェルノ
INFERNO
Reactive
Pearl
低-1
0.050
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
対称コア、CA45°→80°で使用中。
ボール進化の歴史において重要な意味をもつボール。耐久性に優れたアクティベーターカバーストックは自社他社問わず、後のボール設計思想に非常に大きな影響を与えました。
動きは派手さこそありませんが、ピンの弾きが衝撃的です。メッセンジャー(キックバックに当たり反対方向へ跳ね返るピン)が多く発生するという特徴があります。また、あまりコンディションを変化させないのか、あるいは変化に敏感でないためか、同じラインを長く使えるという利点があり、ツボにはまったときの信頼性は抜群。大会では非常に重宝します。一方で、レーンとの摩擦があまり大きくないせいか、インサイドからの投球が薄めに入ったときの5番ピンの食いがやや物足りない気がします。
レッドアラート4
RED ALERT 4
Reactive
Pearl
中-1
0.043
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
対称コア、CA55°でドリル。
レッドアラートシリーズ第4作。前作と比較して走りが強調されており、多少レーンが荒れてきても切れの良いスキッド&スナップ挙動を見せてくれます。曲がり幅は大きく、暴れやすい面もありますが大きな入射角度を得ることができます。ピンアクションは前作ほどとは行きませんが十分に強いと思います。高性能低価格は嬉しい限り。買ってまず損をすることのないボールです。色はレッドパールでとてもきれいです。
PB3 AM Particle
(Carbide)
Solid
中-1
0.038
H: ◎
O: ○
M: ×
D: ×
対称コア、CA50°でドリル。
その名のとおり、オイルがしっかり入った午前中のレーンコンディション向けのボール。比較的高慣性なコアと極めてアグレッシブなシェルの組み合わせで、早くから曲がり始め、奥ではさらに大きく食い込む動きが得られます。手前のオイルゾーンを長く使うことができれば、スピードのあるボウラーにとっては特に信頼性の高いボールになると思います。ピンアクションは独特な印象。ピンをとにかく柔らかく飛ばし、絡めるように倒します。しかし、表面材質は弱めか。他のボールと比較して細かい傷がつきやすいようです。
スワンプモンスター
SWAMP MONSTER
Particle
Solid
中-2
0.041
H: ◎
O: ○
M: ×
D: ×
対称コア、CA45°でドリル。
微粒子(ガラスバルーン)が多量に混入されたシェルにより、オイル中でもしっかりレーンを捕らえて転がります。全体的に動きはおとなしく、暴れとは無縁。ライン取りのしやすいボールです。ピンアクションはやや硬い印象ですが、強く弾きます。シェルの特性を引き出すために、表面は常にある程度(#600くらい)曇らせておき、ゲーム中もこまめに汚れを落としてやると良いでしょう。
モンスタースマッシュR
MONSTER SMASH/R
Reactive
Solid
中-2
0.041
H: △
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア、CA55°でドリル。
箱出しはやや曇らせ気味(#800)ですが、オイルゾーンでの走りはしっかりしています。曲がりは比較的角が丸く、幅は小さめ。コアとシェルのマッチングが良く、パワーコイル18の実力を素直に引き出していると言えます。ポリッシュすると扱いやすさはそのままにドライ〜ミディアム用のおとなしいボールになるとのこと。レーンコンディションやリリースに素直な反応を示し、回転も見やすいため、初〜中級者に特に有用なボールでしょう。「不動の4番打者」というコピーでしたが、私の印象は攻撃も守備もそつなくこなす万能選手です。
フューズ
レイジングレッド
FUZE RAGING RED
Reactive
Pearl
低-3
0.055
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア。
Zone Pro Shockと走りは同程度ながら、ちょっと切れてそれで終わり、という印象しかないです。今投げたらきっと違うんでしょうけど… 満足な値段で買い取ってくださる方がいたので早々に手放しました。
フューズ
パープルパール
FUZE PURPLE PEARL
Reactive
Pearl
中-1
0.023
H: ×
O: ×
M: ○
D: ◎
対称コア。
Scream/Rよりスキッドの設定が長く、バックエンドでの曲がりはやや小さめ。荒れたレーン向けのボールではありますが、当時あまり球にスピードや横回転がなく、ドライレーンでうまく使いこなせなかったこともあって、それほど使いこまないうちに人にあげてしまいました。CA80°にしてもう一度使ってみたいボールです。
モンスタースクリームR
MONSTER SCREAM/R

Reactive
Pearl
低-3
0.032
H: ×
O: ×
M: ◎
D: ○
対称コア。
クリーンな走りを見せた後、機敏に大きくフックするボールです。ピンアクションが非常に良く、色もブルーパールで大変綺麗だったので、とても気に入っていました。
デンジャーゾーン
レッドアラート3
DANGER ZONE
RED ALERT 3

Reactive
Solid
中-1
0.053
H: △
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA60°でドリル。
それほど動きにキレがあるタイプではないですが、力強い転がりは破壊的なピンアクションをもたらします。右のピンを右に、左のピンを左に蹴散らし、悠々と奥に消える様はまさにモーゼか水戸黄門か。オイルの濃淡にはやや敏感で、暴れやすい面もあります。球速のあるボウラーには特に強い味方になるでしょう。エンブレム(ユークリッド3次元空間)も非常に気に入っています。個人的に、昔のブランズウィックを最もよく表すボールではないかと思います。
ゾーンプロショック
ZONE PRO SHOCK
Particle
Solid
(with Mica)
中-3
0.048
H: △
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア。
かなり長めのスキッドを持ち、奥ではなかなか派手に動くリアクティブに近いパーティクルボールです。シェルはペタペタしてとても柔らかく感じます。ピンアクションは弾きが良く、派手でした。私が最初に手にした高性能ボール。楽しい思い出、痛い思い出、すべてはこのボールとともに。

・COLUMBIA300

アクション
ACTION
Reactive
S/P Mixture
低-1
0.050
H: ◎
O: ◎
M: △
D: ×
対称コア、CA70°で使用中。
RG2.457(15ポンド)の低慣性のコアにコロンビアのハイパフォーマンスリアクティブ、M80を搭載。通常は手前からゆったり曲がる動きをしますが、オイルを長く使った時にはバックエンドまで力を貯めた後に一気に切れるような動きも見せます。オイルに対する強さに融通が利く、オイルの中でも意味のある転がりをしてくれる、そんなイメージ。ピンアクションは典型的な絡め系。一瞬で消し去るような弾きの強さはないですが、当たったピンが転がり散らばっていくという表現がぴったりです。いただけないのはこのキモイチラシだけか。
★★★★★★★★
フリップサイドイーゴ
FLIP SIDE EGO
Particle
Pearl
低-3
0.059
H: △
O: ○
M: ◎
D: ×
対称コア、CA60°でドリル。
UFD(Ultimate Friction in Dry)というシェルが示すとおり、オイル中は直進性に優れ、ドライゾーンで迅速に立ちあがろうとします。反応が早く、幅も大きいため、安心してインサイドから板目を多く使うラインが選択できます。その分、かなり暴れやすい側面があります。ピンアクションは柔らかめ。低く飛ばしてくれます。回転もしくはスピードのあるボウラーでないと使いこなすのが難しいかもしれません。
ブルードット
BLUE DOT
Polyester
---
--- 定番スペアボール。偶数レーンでの10ピンカバーはこれがあると精神的に楽。スペアボールの中でも特に直進性の大きいボールと言われています。

・DYNO-THANE

セントリフューガルマス2
CENTRIFUGAL MASS 2
Reactive
Pearl
低-3
0.055
H: ×
O: ×
M: ○
D: ◎
強い非対称コア、CA70°、MBポイントはサム右。
カバーストックがオイルに弱いSOAKER XTCのパールに替わり、フッキングポイントおよび曲がり形状がコンディションによって大きく変わる傾向があります。安定感のある切れが魅力の前作に対し、こちらの魅力は長い走りからの鋭い切れ味。極めてアグレッシブなライン取りができる反面、レーンによっては持ち味を全く生かせない可能性もあるピーキーなボールでしょう。ピンアクションは悪くはないですがそこそこ。薄目から7番が残ることがやや多いように感じます。
★★★★★★
セントリフューガルマス
CENTRIFUGAL MASS
Reactive
S/P Mixture
低-3
0.055
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
強い非対称コア、CA55°、MBポイントはサム右。
ダイノタン初のマスバイアス。手前からレーンをよく捉えます。スキッドは中程度、切れはおとなしいものの、最後までグイグイ食いこもうとする動きが印象的です。他メーカーの強いマスバイアスのヘビーオイル用ボールと異なり、フレアが一気に広がる特徴は見られません。しかしそれらにありがちな過敏さ(オーバーアクション)はなく、コンディションの変化に融通が利くという長所になって現れているように感じます。ピンアクションはとても良く、メッセンジャー発生確率も高め。ただ、あるショップで「初心者には手に負えない」とあったように、ある程度スピードがありかつ自分で回せるボウラーでないと性能を引き出せないかもしれません(そのあたりエボナイトやモーリッチに一日の長があるか)。寿命は長いです。
★★★★★★★★★★★★
ハイエナジー
THE HIGH ENERGY
Reactive
S/P Mixture
低-2
0.060
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA60°で使用中。
アノマリーより少し長い走りから比較的シャープに曲がります。前作エナジーよりオイルに強い顔をしていますが、それでもまだオイルに強いという感じはあまりしません。キャリーダウンによりかなり曲がりが抑えられてしまうようです。ピンアクションはそこそこ良いのですが、宣伝で言うほど薄目に強いとは思えません(シングリブズやアノマリーの方が上)。転がりの状態がポイントか。黒色の中に怪しく光るグリーンパールがとてもクールです。正規輸入並行輸入問わず、浅く長いキズが入ったボールが溢れている模様。ダイノタンの品質管理に問題あり。
★★★★★★★★
シングリブズ
THE THING LIVES
Reactive
Solid
低-2
0.060
H: △
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア、CA55°で使用中。
基本的にスキッド&スナップ系のボールですが、オイルにとても強いせいか、レーンによっては手前から緩やかに噛んでアーク状の曲がりになります。それほど切れはなくまったり曲がるタイプなので、アウトサイドから動きをイメージするのが容易なボールです。ピンアクションは粘り強く、薄目に強い特徴もしっかり出ています。個体差はありますが、色はパンフやウェブの写真のように橙と紫が綺麗に分かれているわけではないので注意(知人から「アズキ色」と言われた)。ウッドレーンで投げるとゆったりとしたとてもいい動きをしてくれるので、遠征用に重宝しています。
★★★★★★★★
アノマリー
ANOMALY
Reactive
Solid
低-3
0.049
H: △
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア、CA約70°で使用中。
表面が曇っている割には、曲がり形状は比較的スキッド&スナップ。そこそこ走った後、フッキングポイント付近での「中間的な動き」を一切せず、一度曲がりを見せたら最後まで猪突猛進という軌跡を描きます。手前のオイルがないと話になりませんが、フッキングポイントは多少のオイルの濃淡には左右されず、レーンアジャスティングがしやすく感じます。ピンアクションも申し分なく、扱いやすさ・安定感抜群。寿命も長いとのこと。濃紺地に水色のマーブル、オレンジのエンブレムがCOOL。
パーフェクト達成につき引退

・EBONITE

インフィニットワン
INFINITE ONE
Reactive
Solid
低-1
0.056
H: ◎
O: ◎
M: △
D: ×
強い非対称コア、CA50°、MBポイントはサム右。
ザワンと同じ極低慣性+強いマスバイアスコアに、さらなるオイル吸収能を追及したソリッドリアクティブの組み合わせ。箱出しは#500サンドで、とにかくオイルに臆することなく投げられるという安心感があります。きっちり整備されたレーンよりも、ロングオイルやひどいキャリーダウンなど難易度の高いレーンで抜群のパフォーマンスを発揮するでしょう。反面、手前からの転がりゆえにピンヒットまでにロールアウトしやすい、あるいは切れ味に欠ける面も見られます。ピンアクションは例に漏れず素晴らしいのですが、こういうのをあたりまえとして慣れてしまうのもどうなんでしょう。正直、不健全なボールだと思います。でも使っちゃう、これが本音…
★★★★★★★★
SR300 Reactive
Pearl
中-2
0.038
H: △
O: ◎
M: ◎
D: △
強い非対称コア、CA60°、MBポイントはサム右。
THE ONEで一世を風靡したGB10.7シェルと高慣性マスバイアスコアの組み合わせ。オイル吸収能に優れたシェルにより、荒れたレーンでも力強い曲がりを見せてくれます。低慣性・高フレアポテンシャルのTHE ONEとはオイルゾーン中での転がり・軸移動量が異なるせいか、回転軸によるフッキング形状の違いがけっこう出ます。個人的にはTHE ONEより点数打ちやすいのではと思います。ピンアクションはやはり素晴らしいの一言。
★★★★★★★★
ザ・ワン
THE ONE
Reactive
Solid
低-1
0.056
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
強い非対称コア、CA60°、MBポイントはサム右。
世界中で売れまくったエボナイト社会心のリアクティブ。極低慣性マスバイアスコアとオイル吸収能に優れたシェルの組み合わせにより、オイルの濃淡を敏感に察知し、機敏な反応をします。フッキングポイントが荒れていても鋭く曲がる動きはボウラーに安心感を与えます。動きは典型的なスキッド&スナップ系で、投げ方であまりフッキング形状が変化しないという特徴があるようです。ピンアクションはメッセンジャー発生率も高く、素晴らしいの一言。今後のリアクティブシェル開発のトレンドとなることが予想されます。
★★★★★★★★★★
トリプルエクセル
XXXCEL
Reactive
Solid
低-3
0.063
H: ◎
O: ○
M: ○
D: ×
強い非対称コア、CA55°、MBポイントはサム下やや右。
エボナイト社のヘビーオイル用ソリッドリアクティブボール。曲がり形状はなかなか鋭いですが、走りは短め。手前のオイルを十分使えるレーンでないとコントロールが難しくなる恐れがあります。非対称コアのボールは投げ方で動きが変化しやすい傾向がありますが、このボールは特にそれを強く感じます。サイドローテーションの小さい球質では曲がり幅が出ない懸念があります。ピンアクションは絡みが印象的で、10ピンタップは少ないように感じます。
V2ドライ
VOLTEX2 DRY
Particle
Pearl
低-3
0.004
H: ×
O: ×
M: ×
D: ◎
脅威的な△RGの低さが、非常に長いスキッドと穏やかなフッキングを演出します。その名が示すとおり、オイルが涸れて狼狽してしまうようなドライコンディションで真価を発揮します。ドライなレーンでも、窮屈なラインを使ったり、ボールの回転を減らしたりすることなく、いつもと同様に投げられるメリットは大きいと思われます。
エイペックス
アディクション
APEX ADDICTION
Particle
Solid
低-1
0.054
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
CA55°、MBポイントはストロング。下限ギリギリのRG値(2.44)を持つ極低慣性ボールで、そこそこ走った後、ゆったりアーク状に曲がります。曲がり幅自体はそれほど大きくは感じませんが、グイグイ切れこむアグレッシブさがあります。ピンアクションは非常に良く、弾き、絡みとも特徴的です。オイルの吸収が異様に速く、30ゲームあたりを境に動きが変わるという噂があります。
アイボール
EYEBALL
Polyester
---
--- お笑い系スペアボール。別名「鬼太郎のおやじ」。このボールでスペアミスすると相当恥ずかしい。壊れたらもう手に入らない。欠けをプラグしてプラグして使用中。
クリプトキーパー
KRYPT KEEPER
Polyester
---
--- お笑い系スペアボールその2。和訳すると「墓守」。表面はクリアーポリエステルで綺麗です。

・HAMMER

リアルディール
THE REAL DEAL
Particle
Pearl
低-2
0.065
H: ◎
O: ◎
M: ○
D: ×
弱い非対称コア、CA約50°で使用中。MBはサム右。
スキッド&スナップのイメージが強いボールで、強烈な戻りはフェノムアンリーシュトをも上回ります。ピンアクションはその場にピンを寝かせるような絡みが印象的で、近くのピンをバタバタと巻きこんでストライク、というアクションがよく見られます。パンフレットで江田島塾長が言うように、POWERFULということばがピッタリです。かなり使いこんでも切れ味を失わない寿命の長さを確認しています。色のみ違うリアルディールブラックも出ました。
★★★★★★★★★★
ハンマーエバークリア
HAMMER EVERCLEAR
Polyester
---
--- お笑い系スペアボールその3。クリアーポリエステルの中にハンマーが。回転軸を見るのに役立ちます。

・LANE #1

ソリッド
ウラニウムバズソー
SOLID URANIUM
Reactive
Solid
低-1
0.043
H: ○
O: ◎
M: △
D: ×
対称コア、CA約70°、ポリッシュで使用中。
レーン#1はブランズウィックに製造委託しており、このボールはシェルにソリッドアクティベーターを使っていると思われます。箱出しではなぜか10番ピンタップが続出しましたが、ポリッシュすることでオイルに対する強さはそのままにピンアクションに粘りが出るようになった印象を受けます。ポリッシュしたとは言え、手前のオイルが十分ないと、すぐオーバーアンダーの冴えない動きになってしまいます。フッキングポイントからの動きは大きめ。なかなか値段が下がりませんが、他のボールにない特徴を感じることはできます。

・LANE MASTERS

アブソリュートパワー2
ABSOLUTE POWER 2
Carbide
Pearl
中-2
0.042
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
対称コア、CA約50°で使用中。
AZOのカーバイド技術が進化して生まれたオイリー用ボール。やや短めのスキッドから一昔前のカーバイドにはありえなかったメリハリのある曲がりを見せます。ピンアクションは特徴的で、ピンを横に強く弾き飛ばす印象。メッセンジャー発生率も高いように感じます。色はブランズウィック製と見紛うきれいなブルーパール。正規輸入はされていません。
ザニュースタンダード2
THE NEW STANDARD 2
Particle
Solid
中-2
0.048
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA約65°で使用中。
前作NS1より高慣性、シェルのパーティクル配合量が多目に変更されています。動きはスキッドがやや伸びましたが、曲がり形状はあまりかわらないアーク状。走る分だけ全体の曲がり幅は前作に譲りますが、安定感を感じます。大外を板目に沿って攻めるのに最適なイメージ。扱いやすく、ピンアクションもそこそこですが、APやAP2と比較するとどうしてもレーンマスターズらしさが感じられないような気がします。
★★★★★★
ザニュースタンダード
THE NEW STANDARD
Particle
Solid
低-3
0.048
H: △
O: ◎
M: ○
D: △
対称コア、CA約70°で使用中。
フェイズを少しドライ対応にしたようなボール。奥での動きがフェイズより大きく感じますが、やはり「切れ」はほとんど感じられず、バックエンドの動きは緩やか。キャリーダウンも得意分野。ピンアクションもフェイズに似て強く、粘りがあります。「Diamond Particle」というカバー名称ですが、いわゆるカーバイドにありがちだった動きへの信頼感のなさはありません。レーンマスターズの上級品(LEGENDSのブランド)は最高品質のウレタンを使っているため、高い耐久性が期待できるそうです。
(注)RGに関する情報が複数ありますが、ここではLegendsのHPに記載されている値を採用しています。
アブソリュートパワー
ABSOLUTE POWER
Reactive
Pearl
中-2
0.045
H: ×
O: △
M: ◎
D: ◎
対称コア、CA約75°で使用中。
手前で軽快な走りを見せた後、力強いスナップを見せます。オイルに対する強さがあり、多少のキャリーダウンは問題にしませんが、荒れた部分を使うと動きが安定しなくなる可能性があります。暴れっぷりは相当で、スピードあるいはボールを走らせるスキルがないと扱いづらいかもしれません。ピンアクションは気持ち良さを感じるほど弾きの強さが際立っています。この傾向は特に縦中心の回転を与えた時に顕著で、ポケット付近に入る限りほぼ間違いなく10本を一瞬で消すという安心感さえあります。ミディアム〜ドライレーンで私が最も信頼を置くボールと言えます。
★★★★★★★★★★

・MORICH

オーサムフリップ
AWESOME FLIP
Reactive
Pearl
低-3
0.051
H: △
O: ◎
M: ◎
D: ×
強い非対称コア、CA約55°で使用中。MBはサム右。
SHOCK & AWE同様、Performance Pearl Reactive (Activator+ らしい)とVanguard Coreの組み合わせです。S&Aで感じられた走りと切れのバランスの不安定さが改善されているようで、はっきり動きが読みやすくなっています。軌道にメリハリがあり、ライン取りに融通が利きそうですが、手前のオイルはある程度必要でしょう。ピンアクションは派手ではないですが、信頼感は抜群。いかにもVanguardの当たり負けしなさ、いかにもアクティベータな絡みで明らかに他のボールと違う10番ピンの飛びが楽しめます。Walter Ray Williams Jr. が2006年ジャパンカップなど3タイトルをこのボールで獲得しています。
★★★★★★★★★★
ショック&オー
SHOCK & AWE
Reactive
Pearl
低-3
0.043
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
強い非対称コア、CA約70°で使用中。MBはサム右。
それほど大きい、鋭い曲がりを見せるボールではありませんが、どこを使ってもしっかりフィニッシュし、フックアウト状態が長続きしているような印象を受けます。シェルはアクティベータ系。非対称版アブソリュートインフェルノという評価も見られます。ピンアクションは押しつぶすようなイメージでとても信頼がおけます。このボールは好き嫌いがはっきり分かれると思います。オイルが長く入ったレーンの方が動きのイメージがしやすいと思います。ABS契約のプロがトーナメントで好結果を残しています。
★★★★★★★★
トータル
アナイアレーション
TOTAL ANNIHILATION
Reactive
Solid
低-3
0.054
H: △
O: ◎
M: ◎
D: △
強い非対称コア、CA約70°で使用中。MBはサム右。
非常に特徴的な形のコアは、オイルゾーンでの素晴らしい転がりと他に例を見ない凄まじいフレアを生み出します。曲がり形状はアーク。とにかく転がりたがるボールなので、回転に乏しい棒球はすぐにレーンに食われてしまいますが、球を走らせる技術があれば非常にアグレッシブなライン取りができます。明らかに上級者好みのボール。ピンアクションも良。タップは少なく感じます。詳細不明ですがシェルはアルティメットインフェルノのソリッドアクティベーターに近い気がします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ラヴェージ
RAVAGE
Reactive
Solid
低-3
0.043
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
強い非対称コア、CA約70°で使用中。MBはサム右。
曲がり形状はスキッド&スナップ色が強いのですが、走りが強調されているというよりはシェルがオイルの濃淡にとても敏感というイメージ。転がりが極めて良いコアなので、スピナー回転のリリースをしてもレーンの中ほどから面白いように縦回転に変わっていきます。入射角度が足りなくても構わず絡めとるようなピンアクションを見せます。ブランズウィックのシェル(PowerKoil18)がモーリッチのコアの力を得て生まれた超攻撃的ボール。
★★★★★★★★

・NU-LINE

エクセレレーター
X-CELERATOR
Reactive
Solid
低-3
0.043
H: ×
O: ×
M: △
D: △
スキッドは中程度。フッキングそのものはぼやっとした感じですが、転がりながら立ちあがりが長く持続するアークのイメージです。オイルにはかなり弱く、オイルが伸びたレーンでは十分な曲がりが得られません。また、ややフックアウトに至るのに時間がかかるような気が。レーンによってピンアクションがまちまちになりえます。

・REVOLUTION

REXガイア
REX GAIA
Reactive
Pearl
中-3
0.024
H: ×
O: ×
M: △
D: ◎
対称コア、CA約60°でドリル。
ゾーンXローディファレンシャルの高慣性コアにインフェルノのアクティベータシェルを搭載。手前のオイルが涸れてもよく走り、鋭く曲がります。ピンアクションはインフェルノを思わせる強い弾き。

・ROTO GRIP

シルバーストリーク
SILVER STREAK

Reactive
Solid
低-3
0.040
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
対称コア、CA約60°でドリル。
動きはPDWにかなり似ていますが、こちらはよりドライなレーンでの走りと大きな曲がりが期待できます。ピンアクションはとても素晴らしく、ピンを低く飛ばしてくれます。また、失投時に他のボールより3-10スプリットが残りにくい(10番を倒してくれる)気がします。キャリーダウンはやはり苦手なのは'02ジャパンカップのTommy Delutz Jr. (早くよくなってね)を見てのとおり…

・STORM

フィアファクター
FEAR FACTOR
Particle
Solid
低-2
0.060
H: ◎
O: ○
M: △
D: ×
強い非対称コア、CA約60°でドリル。MBはサム右。
ヘビーオイル対応でありながら、手前で回転が終わってしまうようなことはなく、食いつきながらも奥までしっかりパワーを保ってくれるように感じます。曲がり幅は最大級。ピンアクションはとても良く、ピンに当たり負けするようなことはありません。しかし寿命に関してはロクな噂を聞かず、50ゲームで終わりなどと言う人もいるようで。今後どうなることやら。
イレイサーバーン
カーバイド
ERASER BURN
CARBIDE
Particle
(Carbide)
Pearl
中-1
0.050
H: ×
O: ×
M: ○
D: ◎
対称コア、CA約50°でドリル。
手前のオイルが少なくなってもしっかり走り、曲がりはおとなしめ。カーバイドでありながら動きは走り系のリアクティブボールに近く、オーバーリアクションが怖いドライレーンや荒れたレーンで本領を発揮します。大会でこれがバッグに入っているだけで安心感を得られます。動きが読みやすく、価格も安いので、マイボール入門者にもおすすめです。また、青紫と黄色のコンビネーションは大変綺麗です。
Xファクターリローデッド
X-FACTOR
RE-LOADED

Particle
Pearl
低-3
0.056
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
強い非対称コア、CA約50°でドリル。MBはサム右。
契約プロ曰く、ストームの先端技術が結集された他社では絶対作れないシェルとのこと。レーンヘッドにオイルがないと辛いですが、確かに走りとレーンキャッチの良さのバランスが優れていると感じます。箱出しは曇り気味で、鋭く切れこむ動きではありませんが、最後までしっかり曲がりきる印象。扱いやすさだけでなく、理論どおりのアジャスティングがしやすい融通性を持ち合わせています。ピンアクションは素晴らしいの一言。勿論薄めからも非常に強いです。アップルパイの匂いがしました。
Xファクター
X-FACTOR

Reactive
Pearl
中-1
0.058
H: ×
O: △
M: ◎
D: ○
強い非対称コア、CA約70°で使用中。MBはサム右。
典型的なスキッド&スナップ系ボール。非常に曲がりが大きく、インサイドから板目を多く使って投げてもストライクアングルが確保できます。オイルにあまり強いとは言えませんが、ドライに入った時の切れはさすがトラウマシリーズの後継だけのことはあるといえます。ピンアクションも申し分ありません。ただ、バックエンドでの暴れ方が半端でない上、リリースによるバックエンドでの動きの差が出やすく感じます。レーンや投球者を選ぶ「千里の馬」的ボールかも。
エルニーニョ2003
EL NINO 2003
Particle
Pearl
中-1
0.050
H: ×
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA約60°でドリル。
ストームのスキッド&スナップ系に位置付けられるボール。フッキングポイントはトラウマリカバリーよりやや奥、そこから曲がりを思い出したようにぐいっと食い込みます。ある程度レーンヘッドにオイルがないと、またボールにスピードがないと動きすぎる可能性があります。しかし、バックエンドはオイルが切れていないととたんに動きに迫力がなくなります。アウトサイドを真直ぐ攻めるイメージのボール。PRO-THANE LTカバーなのでピンアクションの良さはお墨付き。
フェイズ
PHASE
Particle
Solid
低-3
0.058
H: △
O: ○
M: ◎
D: △
対称コア、CA約70°でドリル。
スキッドは短め。トータルの曲がり幅は中程度ですが、いわゆる「切れ」はほとんど感じられず、終始緩やかに曲がり続けている印象の軌跡を描きます。転がり感は極めて良く、キャリーダウンをものともしない強さがあります。「上級ボウラーのみをターゲットにした商品」とのことですが、確かにボールスピードやローテーションが曲がり幅に大きく影響するような印象を受けます。ピンアクションはかなり良く、高い音を立ててピンを弾き飛ばします。
トラウマレスポンス
TRAUMA RESPONSE

Particle
Solid
低-3
0.049
H: ◎
O: △
M: ×
D: ×
弱い非対称コア、CA約55°でドリル。MBはサム右。
全面ソリッド、特殊形状粒子多めに配合、箱出しは#600サンドと、とにかくオイルに強い要素を揃えたボール。あまりにも摩擦が大きいためか、オイルがある状態でも手前から動きますが、奥ではおとなしくなってしまう、いわゆるOVER/UNDERの球筋になりやすいようです。オイルが多ければ多いほどこのボールの真価が発揮されるでしょう。
トラウマリカバリー
TRAUMA RECOVERY

Particle
Pearl
低-2
0.056
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
弱い非対称コア、CA45°でドリル。MBはサム右。
レーンヘッドにオイルが多ければしっかり走り、切れ目を察知して大きく曲がります。奥での動きはまさにパワーの塊という感じで、力強く食い込み、ピンデッキでピンを蹴散らします。薄めヒットに滅法強く、ストライクゾーンが非常に広く感じます。転がりはいいのですが、オイル中でもガンガン曲がるというボールではなく、奥までしっかりオイルが入ったようなレーンには不向き。一時はホームでのシェアNo.1を誇ったボールでした。
PDW
Particle
Pearl
低-3
0.043
H: ×
O: △
M: ◎
D: △
弱い非対称コア、CA約60°でドリル。MBはサム右。
かなり長いスキッドを見せ、奥で大きく動きますが、切れるというより力強い回転というイメージでポケットを突きます。ピンに当たり負けする感じはほとんどなく、インサイドからの投球が薄めに入ってもきれいに5番ピンを飛ばしてくれます。ストームのお家芸です。非常に動きが読みやすく、いろいろな場面で頼れる名球ですが、残念ながらキャリーダウンにはやや弱いです。奥の切れたレーンで。
スペアストームレッド
SPARE STORM RED
Polyester
---
--- ストームのスタンダードスペアボール(海外向け)。ラメがいっぱい入っていてなかなか見た目が良いです。ちょっと曲がりがでやすい?

・TRACK

ルールGP2
RULE GP2
Particle
Solid
中-1
0.052
H: ◎
O: ◎
M: △
D: ×
強い非対称コア、CA55°で使用中。MBはサム右。
曲がり形状はアーク状。短い走りからゆったりと曲がっていきます。オイルにはとても強く、ひどいキャリーダウンでもしっかりフィニッシュしてくれます。非対称コアのボールはリリースが動きに大きく影響すると言われますが、このボールはその傾向を感じます。「回転数多目・AT小さ目」で安定した上級ボウラーなら良さを引き出せるのではないかと思います。ピンアクションはエクセプションと同系列だけあり、同じく「インフェルノ級」の信頼感があります。それほど曲がり幅は大きくなく、オイルの濃淡には鈍感という特徴を生かし、長丁場の試合後半にミディアム用から持ち替えて使う手もありそう。
エクセプション
XCEPTION
Reactive
Pearl
低-3
0.046
H: ×
O: ◎
M: ◎
D: △
強い非対称コア、CA約70°で使用中。MBはサム右。
曲がり形状は典型的なスキッド&スナップで、ブレイクダウンしたレーンにおいてもフィニッシュは鋭く決めてくれるいいやつです。その分暴れやすい側面もありますが…。ピンアクションはインフェルノ級(というかそっくり)。曲がり幅が大きく薄目にも強いので、「迷ったら内に入るが吉」。色も実に美しく、走って切れるボールが好きな人ならまず買って損のないボールだと思います。でも、全然人気ない…ルールGP2のところで書いたように、扱いの難しい玉だからでしょうか?
★★★★★★★★
フェノム
アンリーシュト
PHENOM UNLEASHED
Particle
Solid
中-1
0.047
H: ○
O: ◎
M: ○
D: ×
強い非対称コア、CA約60°でドリル。MBはサム下。
Fang(牙)の名を冠するシェルがオイルの濃淡を敏感に察知し、キレのあるスナップの動きを見せます。キャリーダウンにも当然強く、転がりながらグイグイ引き戻すような力強いリアクションをします。動きが読みやすく、ピン弾きは柔らかめ。摩擦の大きいシェルですが、走りが確保できるレーンであれば安心して使えます。多くのプロが愛用し、日本向け品としてセルフコピー(2)やマイナーチェンジ品(3.0)が続きました。言わずと知れた名球です。