さて、私が常日頃から学会で発表したいと思っている事が
「ブロッコリーサウンド」について、です。


GAヲタやでじこヲタなんかでない方々も
アニヲタなら一度は聞いたことがある筈です。

アニヲタでない人はいますぐ聞いてください。
ゲーマーズへGO!GO!




§0 ブロッコリーサウンドの定義


で、私が言う「ブロッコリーサウンド」とは、
ブロッコリーのアニメ系のOP,ED,キャラクターソングの総称です。

このブロッコリーサウンド、なぜこう括るのかと言いますと。

「可愛くて元気な曲」

という形で、非常に優れたまとまりであると思うからです。




もう少し別の角度から限定させていただくと
ブロッコリーサウンドとは「ブロッコリーアニメの主要キャラの声優が全員で歌っている曲」
すなわちDUP3人、エンジェル隊5(6)人などで歌っている曲が主です。


§1 萌えるヴォーカルとは




曲の感じと言うのは
私は「ヴォーカルの声質、テクニック」と「楽曲の作り方」
で決まってくるのではないかと思うのです。



アニメ系でなくても、某ゆう子や某釈などの
アイドル系の歌がありますが、
元が歌・声を仕事にしている人でないせいでしょうか。
私にはなんか嫌に無理して媚びようとしているように聞こえてしまいます。

また、某つんくプロデュース系などは
子供とも呼べるような女の子を起用し
楽曲には楽しげなアレンジのものも含まれていますが
こちらは、一応「歌手」としての一線を守っている、といった感じを受け
どうも今一歩・・・なのです。


遠回りに書きましたが、
ぶっちゃけ「萌えない」のです。



可愛いものには二次元美少女だろうとリアル猫だろうとミルフィーユ・桜葉(17)だろうと

「萌え」という概念がつきまとうと考えるのですが、
可愛さを出そうとしている上記のアイドル・つんく系には
それが当てはまらないのです。



その点・ブロッコリーサウンドはやたら萌える!
アイドル云々はともかく、この事について否定する人はあまりいないと思います。

では、なぜ萌えるのか。


まず、第一に「若手アニメ声優が歌っている」ことは欠かせません。
最近の若手アニメ声優は、アニメ市場の需要のせいで
否応なく主に萌えアニメの声優として仕事をしているようです。

ブロッコリーサウンドのヴォーカルを努める「D・U・P」と「エンジェル隊」。
この中の人を考えれば、少なくともブロッコリーサウンドについてはこの事は明らかです。



で、癒し系などで売っている若手アイドルも萌えで売っている若手声優も
変わらないように見えなくもないですが、ところがどっこい。

ブロッコリーサウンドのヴォーカル陣は、どいつもこいつも
とっても可愛い声で歌います。
もうそりゃ反則じゃねーか!と言うくらいに。



ここで、「アニメのキャラのイメージがあるからジャネーノ?」という突っ込みが
来ると想定しまして、少し反論を。



とは言っても、アテになるものではありませんが、
私自身の経験として・・・







私がブロッコリーサウンドに初めて出会ったのは、友人から貰った
「ギャラクシー☆ばばんがBang!」のCD-Rでした。


当時高校生だった私は、
見た目などにヲタの素質があったものの、
ゲームヲタクの方向で、アニメなどは全然知りませんでした。
アニヲタの存在も、声優の概念も、12人の妹達も
何も知らないチェリーボーイでした。

ゲーマーズの名前は友人達の会話で耳にしていましたが、
名前からしてゲームソフト屋程度の認識しか持っていなかったくらいです。



当然「ギャラクシーエンジェル」という作品の事など知らず
ミルフィーユ・桜(略)のことも知らなかった私が
初めて聴いたアニソン。


当時GLAYやゆずや洋楽なんかを聴いていた私にとって
それはカルチャーショックだったみたいです。

以来、私はギャラクシーエンジェルの名前は知ったものの
どんなアニメか知らぬまま、エンドレス再生でギャラクシー☆ばばんがBang!を聴きました。

今まで耳にしていた楽曲とは全く違う、この幸福感・・・
ああ、コレが萌えなんだと。





さて、よくわからない回想で話が逸れましたが
要するに声優の歌声には、本質的に萌え属性が標準装備らしいのです。



で、「複数で歌う」のも大きなポイント。
単に複数であるという点ならモーなんとか娘の方が多いしーって感じですが、


声優の複数コンボは破壊力が違います。
しかし、この「複数の声優」の使い方にもコツが要る様で。



この事については次項の「楽曲について」でふれますです。







§2 萌える楽曲とは



萌えるブロッコリーサウンドは、大きく2つに分けられます。
分けられない気がしても、とりあえず分けてみます。


金井江右、ゆうまお、飯塚昌朗、HULK各氏が作曲する「電波ソング」サイド、
坂本祐介氏が作曲する「王道萌えソング」サイドです。



「電波ソング」サイドとは、ここらへんをご覧になるとわかりますが、
なんか意味不明だけどとにかくはちゃけておもしろくてついでに萌えだわフゥーアハァー!
という感じの曲です。

「笑える電波ソングを集めるガイドライン」に集結した古今東西の電波ソングの中では
ブロッコリー的電波ソングはやや「きれいにまとまった」電波ソングな感じがしますが、


それでも「電波ソング」としての破壊力が強いのは、そう。


「合いの手」を最大限に活用しているからです!

最新極大電波ソング「エンジェル☆ろっけんろー」を聴けばわかる通り
掛け声、合いの手が電波ソングにはとても多いのが特徴!

と、以前の日記にも書いた気がしますが
とにかくこの「合いの手」が電波で、そして「萌え」を生む秘訣!



さて、前項の最後で「複数声優の扱い方」について触れると予告しましたが。
ここでは、同じ複数ヴォーカルの代表例として「モーニング某」と比較検討します。

まず、萌え・電波的破壊力を生み出す「合いの手」について。
モーニングなんとかの曲にも、合いの手は存在しますが
ギャラクシーエンジェルの曲よりは量、質ともに控えめなはずです。
質というのは、例えばサビで突然「らりほー!」とか叫んだりしない、という事で・・・
また、モー某では、複数ヴォーカルによる「ハモリ」を多用しています。
まあ、歌手である以上ごく普通なのですが、


電波ソング系には、そのハモリがあまりありません。
サビなどでは流石にハモったりしていますが、
それでもメインメロディーラインに全員を投入した上でハモりを入れたりで、
圧倒的に「多人数でのユニゾン」で押している、と思います。


これを、さらに上質の「萌えアニメ声優」でやられるからタチが悪い。
たちまち聴者は萌えスパイラルに捕まり行方不明になります。




さて、ここまでは「電波ソング」サイドです。
次は、「王道萌えソング」・坂本祐介氏サイドです。





坂本氏の楽曲は、他のブロッコリーサウンドとは違い
まともな、教科書のような、王道のコード進行、メロディーラインを用い、
また、その楽器編成、アレンジにも濃い特徴が見受けられます。


坂本氏がよく使うコード進行は
・4→5→3m→6m
・その調のコードから始まり、ルートがその調のスケールを下りていく
(例えばC→G→Am→C→F→Em→・・・など)


うーん、用語とかでうまく言えそうな気がしますが
このコード進行を多用します。

ていうか、ほぼコレです。


ドラムはバスドラ4つ打ちで。
ユーロビートっぽく裏のハイハットはオープンの場合が多いです。
あと、アレンジにはストリングスとブラスが欠かせません。
ストリングスはやや動くロングトーン・上モノ担当。
ブラスはノッキング、グリッサンドたっぷりオブリガートなど担当。
特にサビ後のAメロ前のノッキングは必須です。


なんて、いろいろ坂本氏の曲の特徴を書き出してみたら、
○○坂本verとか作れそうな勢いに・・・





眠いのでつづく
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