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◆アジア現代社会写真館:鳥飼行博研究室
TORIKAI LAB Original Photo Gallery

鳥飼行博写真館へのご訪問ありがとうございます。当館は,中国,タイ,フィリピンなどの社会開発と環境保全に関する写真集リンクを展示しました。このサイトからリンクした写真集をご覧ください。そこでは,中国,タイ,フィリピンなどの社会開発と環境保全に関する写真解説しました。
本館には,2004年10月25日以来,Counter名の訪問者があります。写真,データなどを引用する際は,URLなど出所を明記してください。
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広東省の漁村
生業的漁業



南シナ海の漁師
地域コミュニティ





福建省南靖県お茶の生産
鉄観音茶・烏龍茶



福建省南靖の生活
世界遺産の土楼群



福建省南靖土楼群と揚水水車
自然共生型の農村





薪採取とバイオマス
ローカル・コモンズの里山



貴州省の低地と山村



貴州省の持続可能な農業
肥やしと堆肥





中国雲南省の窯業
剣川県の農村の瓦生産



中国雲南省のタバコ生産



中国雲南省の牧畜
ローカルコモンズ入会地



中国雲南省の白族定期市



中国雲南省の仏教
白族の祭礼



中国雲南省剣川県の古鎮





北京市街地
公衆トイレ、中日友好病院



中国北京の食品製造工場



北京・河南の鉄道





高島のみかん農家
瀬戸内海を望むみかん畑



瀬戸内の農業
みかん畑





関東地方の農業



水辺のコモンズ
利根川・霞ヶ浦の水郷


海辺のコモンズ
東京湾岸の海浜


タイの米作農村
農業労働者の雇用実態


タイの養蚕・家内工業


タイシルク反物生産
模様付け,染色,機織,描画


タイの牧畜
コモンズを利用した牛・水牛飼育


南タイの貝殻拾い
ムスリムの町の生業


バンコク国際空港


熱帯林の衛星映像
宇宙から見た土地利用変化


日本の空中写真
今と昔の航空写真



四川丹巴県甘孜藏族の農牧業


四川省山岳地の道路状況


四川省山岳地の道路建設


四川省丹巴県城


四川省山村滞在



四川省丹巴県の堆肥作り



甘孜藏族自治州山村の生活



四川省甘孜蔵族の農業



四川省甘孜蔵族の乳牛(搾乳)




 
成都平原の三星堆遺跡
長江文明:四川青銅器文化



中国河南省の農村と薪採取


河南省開封市の繁華街





アメリカの農業・工業



アメリカの豊かな生活




マニラのパヤタス廃棄物処理場
スラムのスカベンジャー



セブ市のアルミ再生工場



マニラの自動車工場
修理と廃車リサイクル



セブ島の造船所




東海大授業写真リンク集



2008年度鳥飼ゼミ生横浜コンパ
コンテナ埠頭・港湾クルーズ
 


鳥飼ゼミ校外授業
横浜税関訪問



鳥飼ゼミ卒論口述練習



鳥飼ゼミ室
卒業論文研究



社会環境課程パソコン室
コンピュータ実習室



2004年度鳥飼ゼミ生



2004年講義「開発経済学」



2003年度鳥飼ゼミ生

「卒業生・在学生」


2001年度鳥飼ゼミ生

経済事情ゼミ生 




【アジア太平洋戦争写真一覧】



戦争と女性




戦争ポスターリンク集




ヘレンケラー伝記



ヘレンケラー後半生
三度の日本訪問



ヘレンケラー研究リンク集




マザーテレサ伝記
オスマン帝国からインドへ





音楽CD アマゾン 収録時間:CD60分/DVD55分

◆入会地や里山は、無償で利用はできるが、アクセスが、地域コミュニティのメンバーに限定されていたり、現地住民が相互利益に配慮しながら管理してたりしている。つまり、里山は、「ローカル・コモンズ」の一種である。現地住民は、地域コミュニティの他のメンバーの利益に配慮して、ローカル・コモンズを利用する。そこで、フリーライダー、モラルハザードが抑制され、「コモンズの悲劇」は生じにくい。

◆つまり、現地住民が利用する里山・入会は、自由にアクセスできる自由財ではなく、地域コミュニティのメンバーに限って利用できるローカル・コモンズであり、持続可能な利用がされてきた。

◆ローカルコモンズは、世界各地に古くから存在してきた。そして、地域コミュニティの現地住民による利用と管理の下にあった。このようなローカル・コモンズとして里山や入会地が維持できるのであれば、フリーライダー、モラルハザードに起因する里山の崩壊、すなわち「コモンズの悲劇」は、起こらないであろう。

◆入会・里山は、牧草あるいは薪というバイオマス供給源であり、飼料や再生可能エネルギーを住民に提供してきた。バイオマスというと、現在の日本では、バイオ発電、バイオ液体燃料など間接利用が注目されているが、歴史的には、入会の牧草利用、里山からの薪採取という形で、住民にバイオマス供給していた。これは、草の根民活として、地域コミュニティの住民が、自主的に入会・里山を管理していたことを示すものである。

◆他方、日本の里山の再生が唱えられているが、NPOやボランティアのメンバーが、薪炭などを利用する現地住民でない場合、里山復活は困難な場合が多い。里山利用に伴う利益が、レジャーや自然観察に留まっているのであれば、 財政支援あるいは税制上の優遇措置が必要かもしれない。

◆以上のように、ローカルコモンズは、飼料や再生可能エネルギーの供給源として、利用され、保全されてきた。つまり、持続可能な開発に大いに関連している。里山の議論を、自然と親しむとか、身近な緑を守るとか、狭い範囲に限定するのではなく、バイオマス利用の場として、世界に通用する視点で、持続可能な社会形成に役立てるべきであろう。 この意味で、日本に限らず、ローカルコモンズの利用と管理は、開発途上国の地域コミュニティに学ぶべき点が多いのである。
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