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ソウ2

ソウ2
Icon とらちゃん - 2005年10月30日 22時35分
2004年に公開された「ソウ」の続編が、10月29日から公開された。わては、10月31日に見てきた。外科医ゴードンとカメラマン・アダムを地下のバスルームに閉じ込めた事件からどのくらいの時間が経過したのか、再びジグソウが姿を現して警察をせせら笑う事件が発生する。脚本を持ち込んだダーレン・リン・バウズマンが監督を担当して、「ソウ2」向きに書き直して映画化されたのだ。前作で監督・脚本を担当したジェームズ・ワンとリー・ワネルは、製作総指揮としてクレジットされている。

今作も脚本、カメラワーク、セリフの意味、付箋の貼り方、最後のどんでん返しと全く見事な出来だ。わては、まんまと騙されてしまった。この映画も何回も見ても、飽きないほどの要素を持っていて1時間半の上映時間ながら、全く気が抜けない。前作は100万(1億1千万円)ドルだったが、今回は400万ドル(4億4千万円)の予算で25日で作り上げたそうだ。今回の事件は、お互いに見知らぬもの8人がある建物に監禁され、ジグソウの仕掛けた罠に一人一人と殺されていく。ジグソウの言い分は、「生きていることにありがたみを感じろ」ということだ。

エリック・マシューズ刑事(ドニー・ヴォルバーグ)は昔は現場に出て最前線で活躍していたが、今は内勤に移動して書類整理をしていた。自分の息子ダニエル(エリック・ナドセン)が警察に捕まったので、引き取りに行って離婚裁定中の妻のもとに送り返す。そのマシューズの情報屋マイケルが、頭部を破壊された死体で発見される。ジグソウの事件を追っていたケリー刑事(ダイナ・メイヤー)に呼び出されて、マシューズはマイケルだと確認する。その現場で、「近づいてよく見ろ、刑事」という書付を見つける。

すると、ある倉庫の名前が判明して、警官隊が突入すると点滴チューブを付けたジグソウ(トビン・ベル)が見つかる。しかし、ジグソウは「ゲームを始めよう」と言って部屋の中央のモニターを指差す。そのモニターには、一部屋に八人の男女が押し込められていた。そして、タイマーがセットされ部屋には毒ガスが噴出して、ジグソウの与えるヒントを元に解毒剤入りの注射をしないと助からないという。なぜそんなことをするのかと聞かれたジグソウは、「私は末期がんでもう助からない。生きているありがたさを感じないやつらに制裁をするのだ。」と開き直る。

しかも、8人の男女の中には、マシューズ刑事の息子ダニエルが含まれていた。それを見たマシューズは、気が狂うほどに怒りをジグソウにぶつける。モニターでは音は流れず、映像だけしかわからなかった。一方、一つの部屋に閉じ込められた8人の男女の中には、前作で唯一生き残ったアマンダ(ショウニー・スミス)や麻薬の売人ザヴィエル(フランキーG)やアディソン(エマニュエル・ヴォシエ)など一癖も二癖もある連中ばかりだった。そんな状況で、監禁された男女は解毒剤入りの注射器を見つけて脱出できるのか。また、マシューズ刑事たち警察は、ジグソウから監禁場所を聞き出すkとができるのか。ジグソウのアジトを調べて、手がかりは見つかるのか。

全く、見事な脚本で脱帽してしまった。「自分と話し続けることが、お前の仕事だ。」というジグソウのマシューズ刑事に対する言葉が、あれほどの重要性を持っているとは思いもよらなかった。
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