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2EVの部屋です。

炭殻日誌へ

 みなさまご存知の、シトロエン2EVです。
「2CVじゃないのか」って?

そうなんです。これは日本でただ一台、EV化された2CVなのです。



 わが家に来た頃の2CVです。1989年ポルトガル製。西武が輸入したうす青色のスペシャルでした。前オーナーの管理が行き届いており、エンジンも好調申し分ない個体です。
 しかしその後保有車が増えるにつれ、わが家にとっては大柄(笑)な車体を持つ2CVの置き場所に困るようになりました。2CV+Tangara+Mehariと、鉄板+FRP+ABS樹脂の3個体がそろったのですが、これを三台並べるにはちょっと手狭なんです。

「2CVで行くかい?」
「暑いからイヤ!」
 親以上に暑がりの子供たちには、後席の窓が開かない2CVは人気がありませんでした。三台のなかで一番出番が少なくなって、だんだん乗らなくなっちゃいました。

 結局まる一年車検を切った状態が続いたため、2CVの処分を決断。当時シャーシ折損で活動中止を余儀なくされていた2EV復活のため、日本EVクラブ松本に提供することになりました。(無料で提供したのよ)

 2CVが無くなってしばらくしてから、子供がこんなことを言います。
「最近2CV乗ってないね」
「君たちが暑くて乗らないというから処分したんじゃないか」
「けっこう好きだったんだけどな」

 だったら嫌がらず乗れよ・・


 ということで、2CVから2EVに改造されたクルマがこれです。
改造の詳細や、2EVの緒元などは、直接
「日本EVクラブ松本」のサイトでご覧ください。


2EV作成中のところにMEHARIでおじゃましました。

2EV初號機に貼られたステッカーです。海外遠征の記録。
 

新2EV。既にモータに乗せ換えて仕上げをしているところ。
ボンネットもフェンダーも簡単にばらせる2CVならではの風景です。
 
モーター部分をちょっとアップ。きれいにおさまっています。マウントは一品ものです。
2CVのエンジンよりもモーターの方が少し長いため、先端がバンパーにかかっています。
 
2セット分のバッテリーを充電。自動車用ではなくて、EV向けの放電特性を持つものを使用します。

 
おまけ。松本にも「畑」がありました。よこうちさん所有のお宝を探検。



2EV走行会に行ってきました。


晴れてナンバーも付いた2EV。
モーターといっしょにボンネットも一號機から移植されました。海外遠征の記録が刻まれています。
 
2EVのトランクにはバッテリーが2セット搭載されており、電池重量が約160kg。
このため車高が少々下がっております。ゴムの泥よけを擦りながらのコーナリング。


これが結構早いんです。電動モーターの恩典でギアチェンジ不要。
3速で発進から最高速度までをカバーしています。
 
車検証は「E−AZA6改」とあります。「公認」
2EV初號機は「型式不明」でした。EV化にあたって
「型式不明 改」??「型式不明に改はつかないでしょう」
陸運局の担当が悩んで「型式不明」のままになったそうです。


2EVはFBM2003で見ることができます。

最後になりましたが、2EV試乗の機会をあたえていただいたよこうちさん、ありがとうございました。

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