357.【な】 『泣く子と地頭(じとう)には勝てぬ』
『泣く子と地頭には勝てぬ』
聞き分けがない子供や、横暴な地頭には従(したが)うほかにない。道理を尽くしても、理の通じない者には勝ち目がないということ。
参考:地頭(じとう) 鎌倉時代、幕府によって公的に任命された一種の荘官職。また、その人。文治元年(1185)11月、源義経・行家の追捕を名目に源頼朝が勅許を得て各地の荘園・公領に設置し、御家人を任命したのを始めとする。権限として、下地(したじ)の管理権・警察権・徴税権を持ち、他に反別五升の兵糧米を年貢官物の中から取得することが認められた。後、承久の乱(1221)の結果、三千余か所の没収領に新しく地頭を任ずる際には田畑11町別1町の給田畑と、反別五升の加徴米の徴収権を認めた。この方式により任命される地頭は新補地頭と呼んで、旧来の本補地頭と区別した。
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