カブトガニ全種の卵、幼生、成体

カブトガニは、世界に三属、四種いる事になっています。ただ、マルオカブトガニの亜種とされるシュンドルボンカブトガニはかなり異なった姿をしていますので、同時に紹介したいと思います。
また、アジアのカブトガニの染色体数は、日本のカブトガニ26、ミナミカブトガニ28、マルオカブトガニ32で、染色体数30のカブトガニなど、新種の発見の可能性もあります。なお。アメリカカブトガニの染色体数は日本のもののちょうど2倍の52です。また、オーストラリアのカブトガニで紹介した、過去のカブトガニが、文字通り、生きている化石として生き残っている可能性も完全には、否定できないと思います。

1. カブトガニの種類と分布

Tachypleus tridentatus  カブトガニ
Tachypleus gigas  ミナミカブトガニ
Carcinoscorpius rotundicauda  マルオカブトガニ


アメリカカブトガニは、学名をLimulus polyphemusといい、北アメリカ大陸の東海岸、アメリカ合衆国の最北部メーン州から、メキシコのユカタン半島にかけて生息しています。


日本の特異性

アジアでは、日本以外のカブトガニは動物地理区の東洋区に分布するのに、日本だけが、旧北区に分布する事に注意。

2. 卵

A: アメリカカブトガニ、 B: カブトガニ、 C: ミナミカブトガニ、 D: マルオカブトガニ、 
E: ベンガル湾東部のマルオカブトガニ、 F: シュンドルボンカブトガニ(ベンガル湾西部)。
スケールは、10mm。

3. 一令幼生(三葉虫型幼生)
A: アメリカカブトガニ、 B: カブトガニ、 C: ミナミカブトガニ、 D: マルオカブトガニ、 
E: ベンガル湾東部のマルオカブトガニ、 F: シュンドルボンカブトガニ(ベンガル湾西部)。
スケールは、20mm。
4. 成体(親)

メス(母親)



左より、 マルオカブトガニ、  ベンガル湾東部のマルオカブトガニ、 シュンドルボンカブトガニ(ベンガル湾西部)。 ミナミカブトガニ、 カブトガニ。 一番右が アメリカカブトガニ。
倍率は同一で、スケールは、10cm。

左より、 マルオカブトガニ、 シュンドルボンカブトガニ(ベンガル湾西部)。 ミナミカブトガニ、 アメリカカブトガニ、 一番右がカブトガニ。。
倍率は同一で、スケールは、10cm。

オス(父親)