ビジュアノベル 仮面ライダー空我 EPISODE48.5 旅立

 

ACT.1〜4


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ビジュアノベル(小説)




仮面ライダー空我




EPISODE48.5 旅立




〜この作品を尊敬する故石ノ森章太郎先生に捧ぐ〜




原作・石ノ森章太郎




脚本・ともぴょん隊長


画・ともぴょん隊長


スーパーバイザー・奈々ちゃん


ACT.1  

 

 

 

 

 

 


雨・・・


冷たく・・・長い雨・・・


雨は・・・人のあらゆる感情を・・・


洗い流してくれる


喜びも・・・悲しみも・・・


憎しみも・・・愛も・・・・


血も・・・涙も・・・


そして・・・俺の心の・・・


すべてが・・・洗い流されたとき・・・


雨は・・・


雪に変わった


雪は・・・


俺の決意を揺るぎないものにするために


俺を・・・


やさしく・・・


包み込んだ。


 


 


2001年1月29日・・・・


 


雄介は・・・


自分にかかわりのある・・・


いろいろな人のもとを訪れた。


 


まるで・・・


死ぬ前の人間が・・・


別れを告げるように・・・


 


すべての人に出会った雄介は・・・


ダクバの言う・・・


「思い出の場所」に来た。


 


〜これで・・・きっと・・・なれるはずだ・・・・究極の姿に・・・・・〜

                                   

 

ACT.2

 

2001年1月30日 長野市内 九郎ケ岳 05:44am


降り積もる雪の中・・・


雪原に白い少年が立っている。


そこへ2台のバイクが到着した。


二人は並んでヘルメットを脱いだ。


五代雄介と一条薫である。


 


「一条さん・・椿さんに聞いたんですけど・・ベルトのキズ・・・やっぱまだ治ってませんでした。」


一条の表情が険しくなる。


 


「だから・・・狙うときは・・・ここをお願いします。」


雄介は笑顔で言った。


「五代・・・。」


「もちろん・・・万が一・・・俺が究極の闇をもたらす存在になっちゃったらですけどね。」


一条は、真剣な表情で雄介の顔を見ると・・・


これまでの思いを吐き出すかのように言った。


 


「こんな寄り道をさせたくなかった・・・君には冒険だけしていて欲しかった・・・ここまで・・・君を付き合わせてしまって・・・すまなかった。」


その言葉は・・・何の飾り気もない・・・


一条の純粋な気持ちだった。


雄介は・・・


一条の気持ちが痛いほどわかり・・・


唇をかみしめて言った。


「ありがとうございました!!・・・俺・・・よかったと思ってます。」


「・・・・・・」


「だって・・・一条さんに会えたから!!」


雄介は・・・ありったけの思いを込めて・・・


最後のサムズアップをした。


一条も・・・その思いをすべて受け・・・


五代に対する・・・自分のすべての思いを込めて・・・


サムズアップを返した!!

   

 

ACT.3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雄介は・・・


一条のサムズアップを受け止め・・・


これまで出会った様々な人々に思いをはせた。


父さん・・・


母さん・・・


みのり・・・


神崎先生・・・


榎田さん・・・


椿さん・・・


おやっさん・・・


奈々ちゃん・・・


ジャン・・・


桜子さん・・・


ラチャ・・・


そして・・・一条さん・・・


俺・・・なります!!


 


雄介は・・・


これから天国に帰る天使のような穏やかな表情で・・・


一条に向かって言った。


 


「じゃあ・・見ててください・・・俺の変身!!」


 


一条がしっかりと見届ける前で・・・


雄介は変身ポーズをとった。


 


 「変身!!」


 


天使のような表情をした雄介の身体は・・・


見る見るうちに黒い四本角の悪魔のような姿をした・・・


究極の力を持つクウガの姿に変わった。


 


クウガは一瞬、一条の方を振り返ると・・・


未確認生命体第0号の待つ、九郎ケ岳に向かって走り去った。


 


一条は・・・


究極の姿をしたクウガの赤い目を・・・


しっかりと・・・その目に焼き付けた。

 

  

ACT.4

 

 

「今度は・・・ちゃんとなれたんだね・・・究極の力を持つ者に・・・」


白い少年の姿をした0号は・・・


愛おしい目をしてクウガを見つめると・・・


その姿を・・・


四本ツノの白い悪魔に姿を変えた。


 


お互いに・・・


ゆっくりと歩み寄る・・・


クウガと0号


 


0号がクウガに向かって手をかざすと・・・


クウガの身体が自然発火し・・・


炎に包まれる。


 


一瞬・・・苦しそうな姿をしたクウガであったが・・・


0号と同じように手をかざすと・・・


今度は0号の身体が自然発火する。


 


お互いの身体から炎が消え去るのを合図に・・・


今度は・・・


クウガと0号は激しく突進し・・・


壮絶な肉弾戦が始まった。

 


 

 

 

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