東京散歩  妙正寺公園 ・天沼弁天池公園
  

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JR荻窪駅の北側地区、杉並区の坂道歩きのかたわら立ち寄った公園です。 いずれも湧き水の出る池があった公園で、区内を流れる川の水源となっていました。
 

  妙 正 寺 公 園
       
妙正寺公園は、昭和38年(1963)4月1日開園した杉並区立の公園で、 面積は約12,400uです。 妙正寺池を中心、 周囲に小さな運動場や木で造られたアスレチックジム、 鉄棒や船をかたどったコンクリートのオブジェ付きの砂場等があります。
中心の妙正寺池は、古来より武蔵野台地の湧水池のひとつとしてあり、 文和元年(1352)池のほとりに日蓮宗の寺院である妙正寺が建てられました。 池の名前はそれに因んでいます。  
                 
公園への入口の一つ 池の中央にメインの噴水
池の中の三つの噴水 コスモスと蝶

妙正寺池は、 妙正寺川の水源で公園の前から妙正寺川が流れていますが、 近年の周辺地域の宅地化の影響等で、 現在は井戸水を揚水しています。
            
 
園内の樹林 運動広場、砂場、アスレチックジム
入口から見る園内 妙正寺山門
      
妙正寺は、 妙正寺公園の南側にあります。 法光山妙正寺は、 中山法華経寺(千葉県)の第三世日祐上人が建てた日蓮宗のお寺です。 三代将軍家光が鷹狩りの折、 神前に武運長久を祈願し、 葵の紋幕と朱印地五石を寄進してから、 「御朱印寺」として一層有名になったそうです。

所  在  地 杉並区清水3−21−21 地図リンク
交      通 西武新宿線井萩・下井草
撮  影   日 2008.9.27





天 沼 弁 天 池 公 園


天沼弁天池公園は、平成19年(2007)4月に開園した杉並区立の公園で、面積は約5,300uです。 古くは近くにある天沼八幡神社の敷地の一部でしたが、 一時西武鉄道が所有していました。 正面入口にある門は、 そのときのもののようです。 入口脇にある区の掲示板には、 天沼弁天池について次のとおり記載されています。
昔、 この公園の敷地にはこんこんと水の湧き出る「天沼弁天池」と呼ばれる池があり、 天沼の地名の起こりになったと言われています。
場所は、公園内南側の現在は広場になっているあたりで、広さ約300坪(直径35m程度)の円形で、約5坪(直径4〜5m)の島には弁天様が祀られていました。
池の水は桃園川の水源のひとつで、 大正の半ば頃までは、 流域の農民にとって重要な役割を果たしていたことから、 雨乞いの行事も行われていました。
昭和35年頃までは、 スイレンなどが咲き、魚も泳ぎ子供たちの遊び場ともなっていました。 その後、都市化の進行とともに、 農地が減少し地下水は枯れ、 荒れてしまった池は埋め立てられました。 現在の池は公園になる以前、 人工的に作られた池を残したもので、 井戸水を利用しています。

桃園川は、 現在暗渠となっています。
       
公園入口にある門 掲示板に記載の「天沼弁天池」図
矢崎又次 「天沼弁天池」 原画  杉並区立郷土博物館所蔵

園内には、 郷土博物館の分館があります。

天沼弁天池 天沼弁天池
池に注ぐ小滝 池と郷土博物館分館


所  在  地 杉並区天沼3−23−1 地図リンク
交      通 JR中央線・東京メトロ丸ノ内線荻窪
撮  影   日 2008.9.27


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