東京散歩    音 無 親 水 公 園
  

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音無親水公園は、石神井川の旧流路に整備された公園です 石神井川は、北区付 近では、音無川と呼ばれ、 古くから景勝の地として親しまれてきました。 昭和30年代から始まった河川改修工事で石神井川の流路が変更になり、 残された旧流路に「かっての渓流を」ということで音無親水公園が造られました面積は約5,500uですが、「日本の都市公園100選」に選ばれています。 音無親水公園についての北区の説明が園内にありますので、紹介しておきます。
音無川のこのあたりは、 古くから名所として知られていました。 江戸時代の天保7年に完成した「江戸名所図会」や 嘉永5年の近吾堂板江戸切絵図、 また、 安藤広重による錦絵など多くの資料に弁天の滝不動の滝石堰から落ちる王子の大滝などが見られ、広く親しまれていたことがわかります。
「江戸名所花暦」  「游歴雑記」などには、 一歩ごとにながめがかわり、投網や釣りもできれば泳ぐこともできる
夕焼けがひときわ見事で川の水でたてた茶はおいしいと書かれており、 江戸幕府による地誌、「新編武蔵風土記稿」には、このあたりの高台からの眺めについて、飛鳥山が手にとるように見え、 眼の下には音無川が勢いよく流れ、石堰にあたる水の音が響き、 谷間の樹木は見事で、 実にすぐれていると記されています。
こうした恵まれた自然条件をいまに再生し
後世に伝えることを願って昭和63年、北区は、この音無親水公園を整備しました。
   
 たきらせの 絶えぬ流れの末遠く すむ水きよし 夕日さす影
                                         
飛鳥山十二景のうち滝野川夕照より
 
昭和六十三年三月                      東 京 都 北 区 
下の写真は、 本郷通りに架かっている音無橋、橋の下が音無親水公園です。   
                 
音無橋 音無橋の脇にある橋の絵

下の写真は、 音無橋の上から見た音無親水公園です。
            
橋の上から見た公園 橋の上から見た滝

音無親水公園は、水と岩と緑に彩られた公園ですが、 春は花見、 夏は子供たちの水遊びで賑わいます。 流れる水は、濾過装置により循環水を使用しているとのことです。 園内は、 遊歩道が整備されています。
      
上流部遊歩道階段から見た音無橋 中央部から見た音無橋と流れ
中央部の流れに架かる遊歩道 園内中央部から上流方向を見る

園内には、 かつてあった「権現の滝」、 木橋の「舟串橋」が再現され、水車や行灯も置かれています。 東屋、休息用の石などに腰掛けて流れを見やったり、 本を読んでいる人々が見受けられました。
       
中央部から見た舟串橋 舟串橋と行灯
下流部の水車と舟串橋 勢いよく流れ落ちる滝

上の遊歩道の脇に、 区の公園説明板と「日本の都市公園100選」の記念碑があります。  平成元年に「日本の都市公園100選」に選ばれています。      
       
「日本の都市公園100選」記念碑 公園の由来説明
「日本の都市公園100選」プレート
    
下流部遊歩道


          所  在  地     北区王子本町1−1−1先
         開 園 時 間     9:00〜17:00                 
         問 合 せ 先     北区河川公園課
                     TEL03−3908−9275                            
          交      通      JR京浜東北線王子下車徒歩1分、
                     東京メトロ南北線王子徒歩1分
         撮  影  日     2003.5.29

                                                            

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