
観世会は東大に三つある能楽系サークルの一つ。
あの「能」をみんなで実際に練習し、
舞台で演じたりしている集団です。
毎年「学生能」を出せること。
囃子の先生を紹介できること。
奇跡的な指導陣。
そして華麗な舞の型。
…この辺りが私たちのウリ。
ぜひ一緒に、能を面白くしてみませんか?
能楽のサークルって何をしているのでしょう
能(のう)難しいことを考えがちですが、言ってみれば和製ミュージカルです。
形としては、「囃子」による伴奏と、「地謡」(じうたい)と呼ばれるコーラスに合わせて、面をつけた主役(シテ)と、面をつけない脇役(ワキ)が話を展開する、というもの。 謡(うたい)能は言ってみれば和製ミュージカルですから、台詞の部分とメロディーの部分があります。そのどららも謡です。つまり「それっぽく大声を出すこと」。いたってシンプル、だけど難しい。稽古の基本です。 仕舞(しまい)普段の稽古の中心がこれ。能一番(という数え方をします)の中から、動きや謡が面白い部分だけを演じるというもの。つまりは能のオイシイ所取り。能では面や装束をつけますが、仕舞では紋付袴と扇だけで舞います。時間はだいたい5分程度。 舞囃子(まいばやし)シテと地謡のみの仕舞に、笛・大鼓・小鼓・太鼓の囃子が加わったもの。仕舞ではやらない所や、囃子の伴奏だけに合わせて舞う部分もあるので、時間も仕舞に比べてちょっと長めの10〜20分。やや上級者向けです。 |
稽古を始めるにあたり必要なものとは
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白足袋(重要度☆☆☆) |
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仕舞の練習には必需品。柏蔭舎の稽古では…まぁたまになら…忘れちゃっても大丈夫ですが、これが無いと本舞台はおろか、先生の稽古用舞台にも上がらせてもらえません。素材によって値段はピンキリ。安いものだと一足千円もしません。特にいい物を買う必要はないですが、こはぜ(留具)が5枚の物が便利です。 |
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仕舞扇(重要度☆☆☆) |
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扇子より一回り大きい、骨が十本の扇です。観世流だと水の流れを表す模様がついています。 |
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着物・袴(重要度☆☆) |
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舞台に上がるときは、正式には紋付袴姿。でも女性はつけ下げなんかでも構いませんし…袴といっても卒業式に女学生が履いているやつとはちょっと違って…まあ、見に来ていただければ大体分かるはず。 |
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百番集・仕舞型付(重要度☆) |
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「百番集」は謡の台本、「仕舞型付」は振り付け集です。自分の物があれば便利ですが、持っていなくてもコピーやサークルで所蔵しているものなどを使えます。 |
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日曜の午後 ちょっとのぞいて下さいな
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駒場キャンパスの片隅、森に囲まれたお茶室「柏蔭舎」(地図)で、普段の稽古をしています。表札は野村萬斎さんの字だとか。数年前に出来たばかりの新しい施設で、もちろん冷暖房完備。伝統文化系サークルが日替わりで利用しています。清閑な雰囲気が素敵な場所なのですが、何しろ奥まった所にあるので、存在を知らない人がほとんど。ちょっと得した気分になれます。
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