あずまんが嫌論文 6


よみ:水原暦「なんだか久しぶりの出番だな」

桃瀬くるみ「最近は仕事が忙しくて【クソスレ】作成どころか史料整理もできない日が続いているみたいだけど」

芹沢茜「で、題材は何なんだ?」

美浜ちよ「以前かってに韓蔵でとりあげた『李成玉』ネタの追加調査をしたのでその報告ですよ」

よみ:水原暦「えーっと…ああ、李完用が併合の相手は日本しかいないとか何とか言ったというハナシか」

ベッキー:レベッカ宮本「うん。まずは【クソスレ】から上げるぞ」




美浜ちよ「まず、名越二荒之助さんは『日韓共鳴二千年史:これを読めば韓国も日本も好きになる』で、『李完用侯の心事と日韓和合(以下『心事』)』という書籍から、その著者の李成玉が、朝鮮時代に全権公使としてアメリカに行ったとき、「朝鮮人は米国人に軽蔑されているアメリカ・インディアンよりも劣」ることを知って衝撃を受けたという挿話を紹介しています」

桃瀬くるみ「これが発端というかスタート地点よね」

美浜ちよ「はい。それではその該当箇所を挙げておきます」

李成玉(「李完用侯の心事と日韓和合」より)
 著者の李成玉は、朝鮮時代、全権公使としてアメリカに行きました(通訳は独立教会を設立した徐戴弼)。
 彼が各民族に接してみると、朝鮮人は米国人に軽蔑されているアメリカ・インディアンよりも劣り、その他メキシコ、インド、ポーランドなどの民族より劣っていることを知り、衝撃を受けます。
 そして次のように述べています。
 〈現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面を保つことはできない。亡国は必至である。亡国を救う道は併合しかない。 そして併合相手は日本しかない。欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思っているが、日本は違う。日本人は日本流の道徳を振り回してうるさく小言を言うのは気に入らないが、これは朝鮮人を同類視しているからである。そして日本人は朝鮮人を導き、世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者である。それ以外にわが朝鮮民族が豚の境遇から脱して、人間としての幸福が受けられる道はない。
  日韓併合が問題になるのは、変な話だ。我が輩の併合観は、欧米人の朝鮮民族観を基に考察したのだ。〉

名越二荒之助『日韓共鳴二千年史:これを読めば韓国も日本も好きになる』明成社 p304・305



芹沢茜「で、『李成玉』についてはエンコリ時代に作者が調べたんだったよな」

よみ:水原暦「そうそう。yonakiさんや獄長も調べたんだけど『高宗実録』『純宗実録』『大韓帝国官報』『旧韓国外交文書』などの史料には、李成玉なる人物の記載はなく、彼が駐米全権公使であるかどうか、それどころかその実在すら証明できないという結果になったんですよね。そのまとめが、かってに韓蔵ってことですよね」

ベッキー:レベッカ宮本「そういうことだ。そしてPolalis氏はこのスレで別の視点から疑問を提出した。ただ、KJCLUBのリニューアル時の仕様混乱で本文がほとんど失われているので、内容をまとめながら見ていくぞ。
 一つは『「李完用侯の心事と日韓和合」とある以上李完用のおもいを中心に記した書であろう。しかし名越書記事は、李成玉の所感を紹介している』という点だ。
 もう一つは『「名越書巻末参考文献には「『李完用侯の心事と日韓和合』李成玉、」とあり、出版者・出版年が記されていない」』という点だ」

美浜ちよ「前者は題名と内容が一致していないということに対する違和感で、後者は出典が明記されていないという不審ですね」

ベッキー:レベッカ宮本「そしてPolalis氏は、これまでの名越言説の調査で得られた結果から推して、名越は黒龍会刊行物を部分的に孫引きしている可能性が高いとして、黒龍会刊行物を調査したんだ」

よみ:水原暦「李周会や閔妃諡号の時と同じパターンじゃないか?ってわけですね」

芹沢茜「経験則ってやつだな。で、その結果はどうだったんだ?」

美浜ちよ「結局『日韓合邦秘史(以下『秘史』)』の第二十章終論に次のような記述があるのを発見したのですよ」

  (三)李完用の合邦問題に対するや、一進会の運動に対して悪辣なる妨害反対を事とし、又た併合条約調印の際にも、宋秉瓦慮制に余儀なくせられたる等、其の行動は一々自己の利害に依りて打算せられたるは、争うべからざる事実なりと雖も、その根底に於ては、之れ亦た其の国際的体験上、合邦が韓国民族の更生の為の唯一の途なるを覚悟したるに在ることは、後年彼れの直談を聴取せる李成玉なる者が、『李完用侯の心事と日韓和合』と題し、東京に於て頒布したる左の一文によりて之れを知らるべし。
 曾て故李完用侯より日韓併合時の侯の心事を聞かされしことを左に紹介せんとす。
 李完用侯が日韓併合に左袒せし動機は、旧韓国時代に全権公使として米国に赴任せし当時に胚胎すと前提し、話題は全権公使が新に大任を負ひ、意気揚々赴任の途、横浜桑港間の航海中に於て、測らずも一米人より大なる侮辱を受けたる事実に起因せりと言ふ。試みに談話の概略を摘記せん。
 一日船中に於て内地人ボーイが、魚のフライを運び来れり。然るに、侯は其フライが異臭鼻を衝くあるに閉口し、日本語に通ぜざるを以て、手を振りて之を退けしに、其時呑気なるボーイは、否らずと云ふ風にて、之を一米人の方に振向けたるが、彼の米人は何と考えしか、矢庭に之を足下に抛ちて『高麗人輩の却けし物を、何故に吾輩の方に廻したるか。無礼な奴なり』と怒号せり。斯くて得意の公使の誇りと面目は、丸つぶれとなりしと云ふ。更に侯は尚一層深酷なる事件を附け加へたり。そは米国へ赴任後、或る劇場の観覧席に於ける出来事なりしが、観覧席に臨める侯のスタイルが純朝鮮式なりし為め、著しく臨席者の注目を惹き、忽ち噂の中心となり、様々なる批評は盛に沸き出でたり。其中に左の如き極端なる事を口に敢てし居たりしが、幸か不幸か其当時先方の語に堪能ならざりし為め、自分が如何に噂せられ居るか判然せず、唯だ『豚、豚』と云ふ声の頻発せるが耳に響きしのみなりき。而して兎に角其場は無事に引上げたるも、帰館後気に掛かるを以て、通訳の故徐載弼氏に質したるに、左の事実を聞かされ、殆んど失神せん許りに驚きしと云ふ。其話を左に紹介致さん。蓋し無意義ならずと信ずればなり。
「米人甲」。彼は何国の人物なるか。なに朝鮮の公使なりと。それは奇態なり。朝鮮と云ふ国が有るか。一体朝鮮は支那の一部分か属国かに非ずや。第一彼の豚の如き劣等民族が、我米国に全権公使を派遣するなどゝは僭越にあらずや……。
「米人乙」。豚とは一寸過酷ぢや……。「米人甲」決して過酷にあらず。豚は只だ不潔なる動物なるが、其肉は吾々人間の食用となり、同時に骨毛等も装飾品或は何なりに使用せらる。尚ほ糞尿も肥料となる。併し朝鮮人は人間故に、其肉を食用とし、又は其骨なり何なんりを使用する訳にも行かず、其無智さ加減、其他の点は人間として粗末なると共に、不潔さも亦豚に劣らず。お隣の支那人は、不潔なる点は稍々朝鮮人と共通点あるも、然しながら彼等には勤勉心あり、蓄財性をも有すれども朝鮮人には夫れもなし。寧ろ豚にも劣れる民族なり。……云々。
侯爵は以上在米四年、弱き朝鮮と云ふ国家を代表せし当時の悲惨さを回想し来りて、感慨無量の面持にて、目には涙を霑はしつゝ沈思是れを久ふするものあり、漸くありて更に話頭を進められたるが其要領左の如し。
前述の経緯は、侯を刺戟して世界の劣等民族を観察研究することを思ひ立たしめたり。而して其の一着歩として米国の開国以前の土人(アメリカ印度人)にして今の米人より甚しく蔑視せられ居たる特種部落を観察せり。然るに其の結果は、意外にも遥かに鮮人より優秀なる民族なることを発見し、一層寂寞の感を深からしめたり。然れども侯の劣等民族研究熱は、一層深きを加へ、進みて墨西哥、印度、波蘭等を一周したる耳ならず、猶太人種等に就きても具さに研究の眼を注ぎたり。然るに其結論は、悲しい哉、一として朝鮮人より劣れる人種を発見する能はざりき。斯くて日露戦争後、日本の勢力が大いに朝鮮民族の上に加はり来り、例の統監政治となり、軈て日韓合邦論を惹起し、朝鮮は朝野を挙げて可否の両論を以て騒然たるものありしが、侯に取りては日韓の合邦は極めて明々白々にして、甲論乙駁の群議に耳を籍さず、断々乎として其決行に当られしと云ふ。
蓋し侯爵の併合観に曰く、如何に民族的自尊心を以てするも、現在に於ては言ふに及ばず、先づ近き将来に於て、現在の朝鮮民族の 力量を以て、独力国家の体面を保ち、人類としての幸福を享有し得べくもあらず。果して然らば併合か亡国か。此れ朝鮮民族必至の運命なりと言はざる可からず。然して併合を択ぶに於て、其の相手国は須く日本ならざるべからず。何となれば、欧米人は或は朝鮮民族を憐まん。或は愛せん。然れども元来欧米人の眼に映ずる朝鮮民族観は、例の豚なり。否豚より劣れりと為す所なり。故に其愛するや、豚を愛し軈て犬を愛するの域を脱せざるや自明の理なり。然るに日本は此れと根本的に其趣を異にする理由あり。蓋し日本人は朝鮮人と均しく豚ならずんば非らず。尠くも漸く夫れの進化したるものならずんば非らず。尤も彼等に飽き足らぬは、五月蝿き小言をいふことなり。彼等一流の道徳を振り廻はすことなり。小理屈を言ふことなり。要するに可なりうるさき相手なり。然れども是れ偶々彼等が我朝鮮人を同類視する結果ならざる無きか。加之、彼等は進取的にして且つ聡明なるを以て、吾朝鮮民族の東道たらしめ、世界人類の文明に参加せしむる唯一の適任者なることを否定する能はず。否な此れ以外に、我朝鮮民族をして所謂豚の境遇より脱せしめ、人間としての幸福を享受せしむるの方法ある可からず。日韓併合の可否豈問題ならんや。否な吾輩の併合観は、斯くの如くにして、欧米人の朝鮮民族観に胚胎し立脚すと語られたり。

『日韓合邦秘史』葛生能久 黒龍会出版部 p750〜755









桃瀬くるみ「根拠のある言説ってこと?」

ベッキー:レベッカ宮本「くるみ、そう判断するのはまだ早い。まず名越の紹介する『心事』と『秘史』の内容を比較してみるんだ」

芹沢茜「んー、わかった!内容について名越は『李成玉』の所感としているけど、『秘史』では『李完用』の発言になっている」

美浜ちよ「そうですね。『秘史』に従えば李完用が駐米全権公使として経験したという話になります。ただ、李完用は参賛官や代理公使で駐米したことはあっても、全権公使になったという記録は発見できませんが」

よみ:水原暦「『秘史』の信憑性が落ちる話だな」

桃瀬くるみ「あとは…ほぼ似ているわね。名越は『秘史』を参照したとみていいかな?」

ベッキー:レベッカ宮本「その可能性は極めて高い、と言っていいだろう。但し、芹沢が真っ先に指摘したような杜撰な写し間違いや省略と思われる個所が多い。徐弼を徐弼と書いたりとかな」

美浜ちよ「あと、以前からPolalisさんは、宋世玉という人の書いた『李完用侯の再認識(以下『再認識』)』という書物が存在しており、ひょっとするとこっちが名越の根拠になっているかもしれないという可能性を指摘しています」

よみ:水原暦「ああ、そうだったな。かってに韓蔵でも、世玉と成玉は同音だけど、李と宋では違いすぎるだろとか、例によって写し間違いじゃないか?なんて言ってたんだよな」

芹沢茜「でもPolalisさんも作者もそれを調査する時間もなくてほったらかしていたんだな」

ベッキー:レベッカ宮本「ああ、で、作者が仕事の忙しさからの現実逃避を兼ねて東京に旅行し、ついでにこの懸案事項にも片をつけようとしたんだが…」

美浜ちよ「偶然Polalisさんがその数日前に時間がとれて調査をしたのですよ。その報告スレを引用紹介します」

『李完用侯の再認識』について

李成玉(『李完用侯の心事と日韓和合』より)
者の李成玉は、朝鮮時代、全権公使として アメリカに行きました(通訳は独立協会を設立した徐戴(ママ)弼)。
(名越二荒之助『日韓2000年の真実――写 真400枚が語る両国民へのメッセージ』(国際企画、1997)第四部)

 かつて上掲の李成玉について問題となった際、宗世玉なる人物の誤記の可能性に言及し、放り投げたままにしていました。成玉・世玉同音、また『李完用侯の再認識』なる著述の存在が確認でき、書名にも類似が見られる、といった程度の話なのですが。今回、少々暇ができたので、原書を確認してきました。

○『李完用侯の再認識』について
 全21頁。奥付によれば宗世玉は発行人。著述者が同一人物かは未詳。刊年記載なし。ただし、本文中には「すでに今日では併合以来二十七年の歳月が経過した」とある。これに従えば1937年より後の刊。
○李成玉『李完用侯の心事と日韓和合』について
 同書は『日韓合邦秘史』中の引用が確認できる。なお、同書には「曾て故李完用侯より日韓併合当時の侯の心事を聞かされ…」とあり、名越主張とは整合しない。

 『日韓合邦秘史』は昭和5年刊であり、『李完用侯の再認識』を参照することはできない。従って、『日韓合邦秘史』引李成玉『李完用侯の心事と日韓和合』と『李完用侯の再認識』は同一の書物では無い。

 ただし、『李完用侯の再認識』と『日韓合邦秘史』引李成玉『李完用侯の心事と日韓和合』の記事には類似点も存す。『日韓合邦秘史』引李成玉『李完用侯の心事と日韓和合』には、
更に侯は尚一層深酷なる事件を附け加へたり。そは米国へ赴任後、或る劇場の観覧席に於ける出来事なりしが、観覧席に臨める侯のスタイルが純朝鮮式なりし為め、著しく臨席者の注目を惹き、忽ち噂の中心となり、様ゝなる批評は盛に沸き出でたり。其中に左の如き極端なる事を口に敢てし居たりしが、幸か不幸か其当時先方の語に堪能ならざりし為め、自分が如何に噂せられ居るか判然せず、唯だ『豚、豚』と云ふ声の頻発せるが、耳に響きしのみなりき。而して兎に角其場は無事に引上げたるも、帰館後気に掛かるを以て、通訳の故徐載弼氏に質したるに、左の事実を聞かされ、殆ど失神せん許りに驚きしと云ふ。

とあり、米国での経験なるものを記すが、その中に、
豚は只だ不潔なる動物なるが、其肉は吾ゝ人間の食用となり、同時に骨毛等も装飾品或は何なりに使用せらる。尚ほ糞尿も肥料となる。併し朝鮮人は人間故に、其肉を食用とし、又は其骨なり何なりを使用する訳にも行かず、其無智さ加減、其他の点は人間として粗末なると共に、不潔さも亦た豚に劣らず。お隣りの支那人は、不潔なる点は稍ゝ朝鮮人と共通点あるも、然しながら彼等には勤勉心あり、蓄財性をも有すれども朝鮮人には夫れもなし。寧ろ豚にも劣れる民族なり。

とある。『李完用侯の再認識』には、
事実、韓国時代においては、朝鮮は殆んど国際的には認められてはゐなかつた。現在のやうに、世界の一環としての地位を、朝鮮が占め得ようなどと、当時誰が相像することが出来たらう。朝鮮人は人種的偏見に捉はれた人々から、つめたい軽蔑の眼をもつて見られてゐたのだ。侯は米国駐在の際、このことを痛感されたにちがひない。その頃、侯の通訳であつた徐載弼氏は、米国人が朝鮮人を批評して、かれら朝鮮人は豚のやうなものだ。 いや、豚はわれわれにとつて有用な動物だが、朝鮮人は全く無益な人間である。その意味において豚にも劣る。 といふのを聞いて、ひどく立腹し侯にこれを伝へたこともあつた。

とある。後者が前者を参照したものか、あるいは両者が同根の資料によったものか等々、二種の挿話の類似の原因は未詳。
 なお、前者が「全権公使として米国に赴任せし当時」の、後者が「米国駐在の際」の話とされている。しかし 後者は、李完用の閲歴について別所で「駐剳米国参賛官に任ぜられ、三年の後帰国して承政院右副承旨を拝されたが、再び参賛として米国駐剳を命ぜられた。」と記しており、「旧韓国時代に全権公使として米国に赴任せし当時」については記載が無い。また、前者は「通訳の故徐載弼氏に質したる」とするのに対し、後者は「侯の通訳であつた徐載弼氏は(中略)ひどく立腹し侯にこれを伝へた」とする等、豚云々の話の経路について叙述が異なる。

 『李完用侯の再認識』は一堂侯頌徳会の活動の一環として頒布されたものの由。同会と黒竜会の連関については、気が向いたら調べるかも知れない。


美浜ちよ「作者の報告スレは▲『李完用侯の再認識』について【追認】です。結局作者はPolalisさんの追跡検証を行ったというかたちになります」

ベッキー:レベッカ宮本「宋世玉『再認識』は昭和12(1937)年以降の刊行で、『秘史』は昭和5(1930)年の刊行だから、『秘史』執筆に際して著者の葛生能久は『再認識』を直接参照することはできない。だから『日韓合邦秘史』に引用されている『李完用侯の心事と日韓和合』と『李完用侯の再認識』は同一のものじゃないってのが一応の結論だ

『李完用侯の再認識』







『日韓合邦秘史』


よみ:水原暦「でも両方とも共通点は多いんですよね?これはどういう可能性が考えられるんですか?」

美浜ちよ「Polalisさんは、宋が『再認識』を書く際に『心事』を参考にしたのか、両者に先行する資料にこの挿話の元ネタがあって、両者がそれに拠っているんじゃないかという可能性を提示しています」

桃瀬くるみ「うーん、ズバッと解決、ららるー♪というふうにはいかなかったのね」

芹沢茜「『李完用侯の心事と日韓和合』は謎のままってわけか…」

美浜ちよ「はい。ひょっとすると名越さんが『心事』現物を持っていたという可能性もありますよ」

ベッキー:レベッカ宮本「それこそPolalis氏が言うように名越の原稿や収蔵書をチェックしていくしかないんだろうなぁ」

芹沢茜「ガサ入れかぁ…アレな史料とか本とかいっぱい出てきそうで嫌な感じ…」

ベッキー:レベッカ宮本「あとPolalis氏の指摘にあるように、通訳を務めたとされる徐載弼についての調査も有効だろうな」

よみ:水原暦「え?1884年の甲申事変でアメリカに亡命して1895年まで滞米してたし、1898年にもアメリカに再度亡命してるわけですから、現地で通訳をしてても不思議じゃないと思いますが」

ベッキー:レベッカ宮本「おいおい、滞米当時の徐はどんな境遇だ?よく考えろ」

よみ:水原暦「…え?…あっ!亡命者!」

美浜ちよ「そうですよ。外交官として赴任する人が、政治犯罪者である亡命者を任用することがあり得ますか?」

桃瀬くるみ「日本に来る北朝鮮外交官が、日本に逃れている脱北者を通訳に採用するようなもんよね…」

ベッキー:レベッカ宮本「そういうわけで、いろいろとツッコミどころの多いネタではあるんだが、出典や根拠史料すら明確にし難いものだし、徒労感の大きい調査なんだよなぁ…」

美浜ちよ「では最後に今回のネタ元あるいは参照スレを挙げておきます」

『李完用侯の再認識』について
李成玉異聞
▲『李完用侯の再認識』について【追認】
【クャxレ】あずまんが嫌論文【リターンズ】


>>トップ

<<前回

<<かってに韓蔵