ワインベースカクテル

ワインベースのカクテルで、比較的簡単に作れるものをおもに紹介しています。

白ワインを使った食前酒としては、おそらく最も有名で人気の高いカクテルといえるでしょう。
白ワインは、本来であればフランスの”ブルゴーニュ・アリゴテ”を使用しますが、フルボトルで¥1,800−程度することと、いわきでは売っているお店があまりないので、酸味のある辛口の白ワインで代用したほうが良いかもしれません。
名前の由来はフランス・ブルゴーニュ地方のディジョン市長であったキャノン・フェリックス・キールが、市の特産ワインとクレーム・ド・カシスを使い、市の公式レセプションに用いたことから有名になったようです。
-KIR-
キール
白ワイン(ブルゴーニュ・アリゴテ) 4/5
クレーム・ド・カシス          1/5

グラスにクレーム・ド・カシスを注ぎ、冷やした白ワインで満たして、軽くステアします。
甘口にしたければ、カシスの量を増やすと良いでしょう。

キールの白ワインをシャンパンに変えると、”キール・ロワイヤル”になります。
本来であればフランスの”シャンパーニュ”を使用しますが、シャンパーニュは高価なので、辛口のスパークリングワインで代用しても良いでしょう。
キールと比べると高価になるので、何か特別な日や、チョット豪華な気分にひたりたいときには、”キール・ロワイヤル”がおすすめです。
-KIR ROYAL-
キール・ロワイヤル
スパークリングワイン(シャンパーニュ) 9/10
クレーム・ド・カシス             1/10

グラスにクレーム・ド・カシスを注ぎ、スパークリングワインを数回に分けて静かに注ぎます。軽くステアして、自然の混ざりをフォローします。
甘口にしたければ、カシスの量を増やすと良いでしょう。

キールの白ワインをシャンパンに変えるとキール・ロワイヤルになり、更にキール・ロワイヤルのクレーム・ド・カシスをクレーム・ド・フランボワーズに変えると、”キール・アンペリアル”になります。
フランボワーズとは木いちごのことで、カシスに比べて甘さが弱めなので、キールよりスッキリした味になります。
ちなみにIMPERIAL(アンペリアル)とは”皇帝”という意味です。
-KIR IMPERIAL-
キール・アンペリアル
スパークリングワイン(シャンパーニュ) 4/5
クレーム・ド・フランボワーズ       1/5

グラスにクレーム・ド・フランボワーズを注ぎ、スパークリングワインを数回に分けて静かに注ぎます。軽くステアして、自然の混ざりをフォローします。
甘口にしたければ、フランボワーズの量を増やすと良いでしょう。

キールの白ワインを赤ワインに変えると、”カーディナル”になります。
本来であればフランスの”ボージョレ”を使用しますが、渋みの少ないさっぱりした赤ワインで代用できます。
ディジョン市のキールをまねて、ボージョレ村の人々が村の宣伝として赤ワインで作ったのが始まりですが、世界的な知名度はまだない様です。
名前の由来は、ローマカトリック教会の枢機官(すうきけい)という職の人が身につける服や帽子が全て緋色・深紅色をしていることから、この服装がカーディナル(英語で「深紅色」という意味)と呼ばれ、そのイメージからついた名前のようです。
-Cardinal-
カーディナル
赤ワイン(ボージョレ)5/6
クレーム・ド・カシス 1/6

グラスにクレーム・ド・カシスを注ぎ、冷やした赤ワインで満たして、軽くステアします。
甘口にしたければ、カシスの量を増やすと良いでしょう。

白ワインをソーダ水で割ると、”スプリッツァー”になります。
スプリッツァーの語源は、ドイツ語で
「はじける」という意味の”スプリッツェン(Spritzen)”からきた英語です。
モーツァルトと同じオーストリアのザルツブルグ生まれのカクテルです。
アルコール度数が低めになるので、アルコールに弱い方におすすめです。
かといって飲み過ぎないように気を付けてください...。
-Spritzer-
スプリッツァー
白ワイン3/5
ソーダ水2/5

グラスに白ワインを注ぎ、ソーダ水で満たし、軽くステアします。


白ワインをソーダ水で割ると、スプリッツァーになりますが、スプリッツァーのソーダ水のかわりにビールを使うと”ビア・スプリッツァー”になります。
スプリッツァーと比べると、アルコール度数がやや高めになります。
白ワインにビール??? と、一見疑わしくなるような組み合わせですが、白ワインの酸味とビールの苦味をあわせ持つ、切れ味のあるサッパリとしたカクテルになります。
-Beer Spritzer-
ビア・スプリッツァー
白ワイン1/2
ビール 1/2

グラスに白ワインを注ぎ、ビールで満たし、軽くステアします。


スプリッツァーが、白ワインをソーダ水で割ったカクテルなのに対し、赤ワインをジンジャーエールで割ると”キティ”になります。
赤ワインの輝きの中に、ジンジャーエールの泡立ちがとてもかわいらしい女性向きのカクテルです。
赤ワインを使用するので当然ですが、スプリッツァーと比較すると、若干のコクと渋みがあります。
-kitty-
キティ
赤ワイン     1/2
ジンジャーエール1/2

グラスにクラッシュド・アイスを入れ、赤ワインを注ぎ、同量のジンジャーエールを加えて、軽くステアします。

赤ワインをジンジャーエールで割ったカクテルがキティなのに対し、白ワインをジンジャーエールで割ると”オペレーター”になります。
(オペレーターのジンジャーエールをソーダ水にすると、上記に紹介しているスプリッツァーになります)
透明度の高いこのカクテルは、フルーティですっきりとした酸味があり、大変飲みやすいので、おしゃれに気取って飲んでも、風呂上りにでも合いそうな気がします。
-Operator-
オペレーター
白ワイン     1/2
ジンジャーエール1/2  レモンジュース5ml

グラスに氷を入れ、レモンジュースと白ワインを注ぎ、ジンジャーエールで満たし、軽くステアします。
スライスレモンで飾り付けをするとお洒落に・・・

レモンジュースに赤ワインをフロートさせ、ゆれる薔薇色とレモネードが、飲んでいく時間とともに混ざり合う、とてもロマンチックなカクテルです。
アルコール度数も少なめなので、アルコールに弱い方にもおすすめです。
より甘口にしたいときは、砂糖の分量を多くするか、赤ワインのかわりに、ポートワイン(ポルトガルの甘口赤ワイン:酒精強化ワイン)を用いても良いようです。
-American Lemonade-
アメリカン レモネード
赤ワイン    3/13  砂糖3tsp
レモンジュース4/13  ミネラルウォーター6/13

グラスに赤ワイン以外の材料を入れよくステアし、クラッシュド・アイスを入れ、最後に赤ワインを静かに注ぎます。

フランスではシャンパン・ア・ロランジェとして、古くから貴族の間で飲まれていました。
名前の由来は、このカクテルの鮮やかな黄色が
ミモザの花に似ているところからきているようです。
イギリスでは、グラスがタンブラーになり「バックス・フィズ」と呼ばれています。
この世で最もおいしく贅沢なオレンジジュースと言われています...。
-Mimosa-
ミモザ
スパークリングワイン(シャンパーニュ)1/2
オレンジジュース             1/2

グラスによく冷えたオレンジジュースを入れ、スパークリングワインを数回に分けて静かに注ぎます。軽くステアして、自然の混ざりをフォローします。

ベリーニは、ルネッサンス時代のイタリアの画家の名前で、1948年にイタリアのベネチアで開かれたジョヴァンニ・ベリーニの展覧会を記念して、当地の”ハリーズ・バー”のジュゼッペ・チプリアーノ氏によって作られたカクテルです。
本家のハリーズ・バーでは、ピーチネクターではなく、シーズン中は
フレッシュピーチ(シーズン以外では缶詰)をミキサーにかけたものを使っているそうです。
スパークリングワインは、イタリアの発泡酒スプマンテか、もしくは豪華にシャンパンを使用することをおすすめします。
-Bellini-
ベリーニ
スパークリングワイン(スプマンテ、シャンパーニュ)2/3
ピーチネクター                 1/3
グレナデン・シロップ 1dash

グラスによく冷えたピーチネクターとグレナデン・シロップ(無ければ入れなくても良い)を入れてよくステアし、スパークリングワインを数回に分けて静かに注ぎます。軽くステアして、自然の混ざりをフォローします。

カクテル用語
1tsp⇒ティースプーン1杯(約5ml)    
1dash⇒ビターボトルをひと振りして出てくる量(約1ml)
ステア⇒かき混ぜること           

クラッシュド・アイス⇒砕いた氷(細かい氷)
グレナデン・シロップ⇒ザクロの色と香りをシュガー・シロップに加えたもの