高:なんかさ人間ってさ、なんか、すごい生き物だよね。思わない?
新:うん。なに?(何を言い出したんだといぶかしげに)
高:車作り出したりとかさ
新:あ、そっちか(笑) (ズッコケながら)
高:(笑)
新:なんか人間の話しだしたからすっごい話し出すのかと思ったら車ですか
高:だって猿だったんだよ元は
新:うん
高:クロマニヨン人だったんだよ
新:(笑)なんかさぁ、大丈夫?(笑)
高:何が?(笑) アウストラロピテクスだったんだよ
新:「アウストラロピテクス」 あーなつかしー
高:違うんだよ。今日本史の勉強してんだよ、今
新:知ってるよ?
高:日本史の勉強をしててぇ
新:アウストラ…アウストラロピテクス(何かを確認するかのように呟き、「言えた」と誇らしげに)
高:そうじゃないの。日本史なの。
新:うん、今? 高校?
高:うん。日本史を勉強してるんですよ。なんかね、いろいろ懐かしいなって思うこともある。(突如)ウハッハ(笑)
新:(珍しい生き物を観る目で高橋をみつめる)
高:中学校の時ってさ、軽くしか触れなかったりするじゃん。名前とか。
新:うんうん
高:「実はこういう理由で…」とかいう文章読むと、中学校に戻る。気持ちが。
新:おう(へぇ〜というニュアンスで) そっか
高:懐かしいってその頃に生きてたわけじゃないんだけどね(笑)
新:愛ちゃんてさ歴史の話よくするよね?
高:一番好きなのはぁ、645年…
新:なんだっけここにこう立ってるヤツ(烏帽子をジェスチャーで示しつつ)
高:中臣鎌足だよ
新:それだぁ(笑) (「でたぁ!」といわんばかりに机につっ伏して) それになりたいとか言ってなかったっけ?
高:なりたいね。
新:それだぁ
高:だってずっと仕えてるんだよ。中大兄皇子の(大好きな鎌足の話題でヒートアップしたのか福井弁のイントネーションが)
新:なまってるから(笑)
高:子供を奥さんにしたんだよ(熱く語る!)
新:ハハッ(笑) うん(呆れつつも面白がってヒートアップを放置する方向で)
高:子供を中臣鎌足の奥さんにしたの(机をこずいて憤りをアピール!)。嫌じゃない? そんなの
新:ビックリしてるけど大丈夫?
高:すっごいなんか、何も文句言わずに結婚する姿が格好良いと思った。(「何も文句言わずに」って見たのかよ! 見てきたのかよ!w)
新:ほう
高:中大兄皇子は確かにカッコ良いんだけどね、奥さんがい過ぎだね。
新:(笑)
高:すっごいいっぱいいるんだよ、奥さん
新:なに評論家だよ!(笑)(ついに満を持してガキさんツッコミ!)
高:(笑)
まるで見て来たように大化の改新デュオを熱く語る高橋なんだけど、明らかにそれは宝塚から得た偏った知識(笑) どこまで正史との区別がついているのかはもはや本人にすらわからないんじゃないか(w しかしこれもいつものことらしく、呆れつつも、気の済むまでしゃべらせておくかと放置気味で見守っているガキさんの手馴れた対応が面白い。
新:でもこの2人でいる時は(愛ちゃんが)ボケだよね
高:…………いや? ツッコミでしょ?
新:ボケだよ(即答)
高:えーそんな会話にボケとかツッコミとかいるの?
新:いや、いらないんだけどぉ、ホントはいらないよ?
高:(笑)
新:ホントはいらないんだけど愛ちゃんがそういう変なことばっかり言うから
高:(笑)ハーーーーーー(奇声)
新:(笑) (笑いすぎてのけぞって後ろの柵に頭をぶつける)
高:(笑)ボケとツッコミなんていらないよ、だって。オマエ変だな
新:ホントはいらないんだけどぉ…
高:絶対さ、ガキさんの方が変ってるんだと思うんだけど
新:変ってないよ。フツーだから
高:うっそ、普通に考えてみ? フツーじゃないよ!
新:「普通に考えてみ」?
高:普通に考えて、2人で言うとさ、どっちが変かってったら絶対ガキさんだから
新:いやいや愛ちゃんだから
高:絶対普通だって私
新:普通だよ。考え方が普通だもん
高:だからぁ、たまにね、ハロモニとかさぁ、やってる時にさ、普通にさ、こうやってさぁ人の話とか聞いてるじゃん? とぉ、「なんで私って面白くないんだろ」って思うの
新:うん…
高:なんでもうちょっとさぁ、変ってればいいのに、とか思うの。もうちょっと個性があればいいのになって思うの
新:十分変ってるから大丈夫だよ(弱い子に言い聞かす口調で)
高:ホントに思うんだって。わかんないでしょ私の悩み。私の悩みわかる? わかんないでしょ(畳み掛ける!)
新:(笑)変ってるって、だから。
高:違うんだってだから
新;大丈夫大丈夫。もう、自信持って。大丈夫(けっこういい加減にあしらう)
高:(笑) そこで自信持っていいのか?(あ、気づいた ^^)
新:大丈夫
高:ホントにねぇ、なんで私ってこんなに、話し方が変なんだろうとか。
新:「話し方が変」?
高:なんで私ってこんな話が下手なんだろうとか思うんだよ。「だよ」って(笑)
新:わかったわかったそれじゃ解決してあげるよ
高:なに?
新:人の話を聞いてない(指差してズバリ!)
高:聞いてるって!
新:聞いてないから返せないんだ
高:……(反論検討中)……もういい
新:アハハハ!(「反論思いつかなかったんだ」という感じで)ホラ、「もういい」っていうから…あっ言ったよ!
高:もういい。
新:言った。
高:もうわかったわかったよ
どうやら以前にガキさんと高橋の間で「愛ちゃんって『もういい』ってよく言うよね」「言わないよ」というやり取りがあったようだ
新:愛ちゃん、話にボケとツッコミはいらないんだよ? ホントは
高:いらないよ
新:でも、愛ちゃんは、話てると変なことばっか言うから、ツッコミたくなるの
高:なんで「変なこと」って言うの?
新:いや、私が聞きたいんですけど
高:(笑)
新:(笑)大丈夫? ……私が聞きたいよ!(ガキさん、壊れる?)
高:私が変て、その変の基準がわかんないんだけど
新:変だよ!
高:なんで変なの? 理由がないじゃん!
新:じゃあ言わせてもらうよ? これしつこいぐらい何回も言ってるよ?
高:いいよ
新:認めないけど
高:いいですよ
新:チークは…
高:(身を乗り出して)改まって話そうぜ
新:チークはね、チークはピンクとオレンジでいいの。緑はいらない
高:(笑)
新:わかった? 緑が欲しいって…
高:もーいいよぉ! 確かにそれはおかしいなって思ったけど
新:でしょ?
高:でも改めて考えてみたってチークっていうさ、こうなんかのっけるための色がなんでピンクとオレンジじゃないとダメなの?
新:だからさぁ、明るい色だったら顔色が良くなるけど…
高:なんで良く見せなきゃいけないの
新:じゃ緑つけなよぉ。今日、ピンクつけてるやん
高:(笑) ハイ、メイクさんにやってもらいましたが、ハイ
新:だから緑はいらないの。そこがまず…
高:でもシャドウはいいんでしょ?(いきなりシャドウを持ち出す高橋。チークはどうなったんだよ!)
新:うん
高:なんで?
新:それは聞いて? でも違うんだよ、チークとシャドウは
高:シャドウは… 化粧品てさ、茶系が多くない?(今度はシャドウも置いてけぼり。話の腰を落ち着けろ!)
新:もう話が違くなってきてんじゃん(笑)
高:(笑)
新:ちゃんとさぁ、話そうよ愛ちゃんが変な…
高:だってわかんないだもん。なに考えてるの?
新:(笑)
昨日よりは穏やかな気持ちで小学生の話を聞けます(w なんか高橋って人から言われたことや既成概念にとりあえず逆らう割には、探求する気持ちは薄いんだよな。なんかとりあえず反抗してみせるんだけど、相手が説明し出すともう興味は別のところにいってる。なんでこれで会話が成り立ってるのか不思議です(笑) 相手をからかっているわけじゃなくて、これが彼女の地の特性なんだってことを認識しておかないと、とてもじゃないけどもたないですね。今はそうとわかりつつ軽くあしらってるガキさんだけど、きっと最初の頃は苦労したんだろうなぁ(;^^) そこで「もうこの子とは無理!」って離れちゃう人もいるんだろうけど、元来根にもたず、あんましこだわらない性格のガキさんだから、その最初の壁を超えて親しくなれたんだろうね。
TOPへ 第4回へ 第5回へ