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日程表
ネパール・ゴレパニトレッキング(9)
2010年10月26日(火)

ランドルン (1,565m) 〜 カトマンズ  
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6時過ぎ、朝食。
アンナプルナ・サウスの頂に朝陽が差してきました。







庭のテーブルでは寒すぎて、別棟にある食堂へ移動。
しかし、あまり食欲がありません。
なかなかショックから立ち直れないのです。













ヘリコプターがカトマンズを発ったと連絡が入りました。
まだ7時前です。

そろそろ出かけなくては・・・

夕べ少し話をしたフランス人の女性二人連れ、
三脚にカメラをセットしてアンナプルナサウスを狙っているご夫婦。
それぞれ穏やかな朝を迎えています。

大変お世話になったポーターさんとは、ここでお別れ。






以前、ロッジの庭にリコプターが離発着したことがあるそうで、
そこに着陸するものと思っていました。
ところが近くの田んぼに来るというのです。
一昨日登ってきた道を少し下りました。

ラムさんは地元の人を2人ほど雇って、
ほんの僅かな距離の荷物運びをしてもらいました。






ここなら人家もなく安心です。

「写真を撮るくらいできるだろう」
そう言って、いちじんさんは私のカメラを手渡してくれました。
ぺリコプターからの眺めを撮るように、との思いでしょう。

怪我をしていろいろな人に迷惑を掛け、ヘリをチャーター。
これが観光遊覧だったら、もっと楽しかっただろうに。







ヘリコプターを待ちながら、
目の前に迫るアンナプルナ・サウスとヒウンチュリを撮りました。






そして二日間宿泊したロッジ。






田んぼには作物が生えています。

しばらくして、人など住んでいそうもない小屋から老人が出てきて、
ラムと何やら話し始めました。

どうやら老人は怒っているようです。
大事な作物を荒らされたくない、と声を大にしているのでしょう。
謝礼を渡して、どうにか納得してもらいました。
















8時。
ヘリコプターがやってきました。









着陸するとき起こる風は結構強いものです。
いちじんさんの陰に隠れました。

二人の男性が降りてきました。
操縦士と何度か会ったことのある旅行会社カトマンズ支店の人です。


いよいよ搭乗。
まず足は外のまま、腰だけを座席に乗せました。
次に横座りになっている状態を正面に向かせます。
「痛てててて・・・」
両足を床まで持ち上げようとしたとき、右の腰に激痛が走りました。


右側から乗った私のあとを、
いちじんさんが乗り込もうとしたので、
「左側の方が眺めが良いから、そちらに回って・・・」
と言いました。

とっさに地図を思い浮かべ、
ヒマラヤ山脈が見える方向に座って欲しいと思ったからです。

いろいろ迷惑をかけてしまった、せめてのお礼に。













いつの間にか集まった村人たち。
凄まじい風に驚き、みな重なり合っています。

さきほどラムさんと言い争っていた老人も、
しっかり私たちの出発を見届けてくれました。
















私たちが乗り込むとヘリコプターは直ぐに離陸しました。








順調にいっていれば、眼下のどこかを歩いていたのでしょう。
ランドルンからはトレッキング中、一番楽なコースだ、
とラムさんは言っていました。


村人たちの生活を垣間見ながら歩くのが
楽しみだったのに・・・







マチャプチャレ(左)
いちじんさんはヒマラヤの山々に見入っていました。









ただ、事が事だけに、観光気分にはなれません。
操縦士と旅行会社の人、そしてラムさんと私たちの5人、
搭乗中、誰ひとり話をする人はいませんでした。

きっと、いちじんさんは
「あの山は何ですか?」って聞きたかったでしょうに。





















私の方からはずっと村が見えていました。







10分もするとポカラ上空です。
フェワ湖が見えてきました。

山の稜線に道があり、それに沿って民家があり、
山の上へ上へと人々の生活圏が延びています。



















9時、カトマンズ空港に到着。
ランドルンからおよそ1時間のフライトでした。














空港には旅行会社の人が待っていました。
中心街まで車で30分ほど走り、病院へ直行。


ここは外国人の為の病院のようです。






医師もガイドさんも二人で話すときはヒンズー語を使うので、
何の会話をしているのか、まるで分かりません。
ガイドさんの通訳が頼りです。

二人は長いこと話しています。
日本語で私の耳に届くのは、そのうちの僅かのようですが。
診察にこれほど時間をかけるとは、日本と大違いです。

レントゲンの結果、骨には異常なし。
痛みがひどいので
鎮痛と筋肉緩和のための注射を二本してもらうことに。

日本なら痛い腰にしますが、
お尻を出して・・・、と言われました。
どうして?

診療を終え、受付でサインをし、あとは薬をもらうだけです。
みんなでお茶を飲みながら待っていると、
医師がやってきて薬を手渡してくれました。

袋に入っているわけでもなく、
ただ口頭で飲む量とかを教えてもらいました。
でも、それで充分です。








ホテルに着いたのは11時半すぎ。
バンコクから到着した日に泊まり、
ルクラ行が欠航になった日も宿泊したところです。


注射のお陰で、痛みがだいぶ薄らぎ、
食欲も出てきました。







ラムさんが買ってきてくれたお弁当。
久しぶりの和食です。



午後はぐっすり寝ていました。
いちじんさんはラムさんとカトマンズの中心地、タメル地区へお出かけです。










夕食はホテルからすぐ近くのレストランへ。

運転手さんとも顔なじみになりました。
カトマンズ空港とホテルを2度往復したときや、
夕食に出かけたときなど、
いつもこの人の運転する乗用車にお世話になりました。





行った先は、いちじんさんの希望で「ロイヤル華ガーデン」
出発の直前に知った店です。


いちじんさんはオーナーの戸張さんと大分話が弾みました。







昨日までのことを思い出す余裕はまだありません。



明日はもっと痛みが引き、
明るい気持ちになれますように。




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