マルゼン Vz61 スコーピオン                          Page1 2 3 

Vz61スコーピオン。
実は私自身、この銃には特別想い入れがある。
昔、今ほどリアルなエアーガンが無かった頃、ハドソンから金属製モデルガンで出た事があった。
しかも金属製なのに、黒色の状態で。
金属製ハンドガンは全て金色が当たり前の時代に、長物に属するとは言えハンドガンサイズで黒色というのはかなり魅力的に思えた。
が、なぜかすぐ製造中止になり、変わって金色のスコーピオンが出回るようになってしまった。
私としてはこれで興醒めしてしまい、一気にモデルガン熱が冷めたように思える。
そして一時期、モデルガン趣味から遠ざかったのだが・・・。
後に再び黒色に戻ろうとは、当時は思いもしなかった。
しかも、現在も発売継続中だし・・・(^_^;)(資金の都合で、未だ未購入・・・)

ハドソンのモデルガンは金属製で質感は抜群なのだが、オープンボルトからのファイアリングメカニズムになってしまってる。
その点、マルゼンのは実銃通り、クローズドボルトからのファイアリング(プラ製だけど)
この点は大変評価出来る。
ただ回転速度の調節機能を省いたのと、プラ製グリップなのは、機構とコストの関係上しょうが無いのかも?
木グリはちょっと高いらしいが・・・。

実はこのマルゼン・スコーピオン、借り物です。
G18Cデティクティブと同様、ルガー原理主義者氏からお借りました。
この場を借りて、厚くお礼申し上げます_(._.)_。

マガジン込みの本体の重さ:1015g(説明書には1056g)。
定価15800円。

※レポート中のパーツ名は、ほとんどパーツリストを参考にして書いてます。パーツリストは付いて来ないので、このレポート用にマルゼンから取り寄せた(その内、自分用のを購入する予定だし)。

1.外観チェック

このエアーガン、スペアマグも比較的安いので、ルガー氏はすでに二本購入済み。
専用のポーチに入れて、貸して下さいました。
本体塗装はサンドブラスト風で、表面ザラザラ。
若干青味掛かった塗装皮膜だ。
青味掛かってるのは良いんだけど、以前Gun誌に載ってた実銃の写真は綺麗なガンブルーフィニッシュだったのだが・・・。
もしかすると、最近のロットはザラザラなのかも知れない。
チェコも自由化されて、コストをあまり掛けない方向にモノ造りをするようになりましたからね〜。

マガジンは、亜鉛一体型の30連。
重さは一個240g。

表面がザラザラなので、ティッシュで拭き取ると媚リカスが・・・。
塗装膜自体は結構頑丈。
もっとも、借り物なので、爪を立てたりして調べる事は出来ないが。

トリガーガードも、本体と同じくプラ。
実銃はマガジン持って、親指をトリガーガードに入れて保持するのだが、このエアーガンでは強度的に無理がある。
説明書にも、親指を入れて握らないよう、注意書きがしてあるし。

折り畳み式のストックを伸ばした状態。
マルイのコッキングと違って、結構しっかりした造りだ。
ただ、イングラムM11と同様、肩付けでやるには少々サイズが小さいようだが。

このストックが前方に畳まれた状態だと、蠍に似てる為、このネーミングが付いたらしい。
もっとも、最初から付いてないバージョンも存在するようだが(最近の実銃での話)。

セレクター。
実銃だと 20・0・1 なのだが、こっちは「20」が「30」になってる。
まあ、実銃の方は装弾数だし、こっちも装弾数なので間違ってないけど。
(リアルさという点ではマイナスかも?)

刻印は完全に、マルゼンオリジナル。
商標権やら生産国の正しい表示やらの柵(しがらみ)があるんでしょうね〜。
KSCのG18Cも、フレーム右の「MADE IN AUSTRIA」はプレートを後付けしたものらしいし(輸出を考えてるからかも?)。


実は、G18Cの製造国の刻印が後付けってのは、最近教えて貰って気が付いたんですけどね(^^ゞ。

マズル。
ライフリングモールドらしき物は無し。
実銃は7.62mmなので、銃口自体かなり小さい。
ライフリングモールドを付ける余裕が無かったのか、単にコストを下げる為なのか・・・。
リアル派にはマイナスポイント。
左右のパーティングラインも未処理だし(銃全体にも、パーティングラインは残ってる。上手くエッジに廻してるので目立たないだけ)。
フロントサイト。
実銃と違い、フロントサイトベースはネジ留め(実銃はスポット溶接)。
ポストタイプのフロントサイトは固定式。
実銃の場合、偏芯した回転式になっており、ちょっとだけ左右に調整出来る(マルイのコッキングが再現)。
実銃の場合は、ストック折り畳み時、フロントサイトベースでしっかり固定する構造なのだが、こっちはガタガタ。
小さなネジをプラに捻じ込んで固定してるだけなので、強度的に不安なのだろう。
まあ、そんなにブン回す必要も無いし、やる人も居ないだろうし・・・。
リアストックの固定。
形状自体はリアルで、造りも結構しっかりしてる。
ロックは確実だし、あまり力を入れなくても解除出来る。

 

(2003年3月30日 作成)

 

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