下関


 上図のように下関漁港は関門海峡側でなく、彦島を北側に回り込み彦島の北東から狭い水道を入り込んだ奥に深く大きな港を構えている。どこにでも係船できそうだが実はいい岸壁は非常に少ない。港が深い関係もあろうが、港の中でもなんでもとにかくハイスピードで波をけたてて走り回る漁船、送迎船、連絡船、とにかく挽き波が最悪なのである。
 便利がいいのはJR下関駅裏のあたりだが魚市場前をどの船も狂ったようにエンジン音を轟かせて走るのでまともに夜を過ごせるところがない。そんななかで探し当てたのが、下図の六連島連絡船桟橋と新しい埋め立て埠頭との間の岸壁(1艇分のみ)である。ここはどこからの挽き波も防ぎ、便利も一番いい。ただしこの奥の岸壁前は下水ヘドロが堆積し部分的に浅くて座礁の危険があるので駄目である。あとは、魚市場のさらに奥、林兼の本社近くの岸壁で空きをみつけて横付けする。ここには銭湯がある。魚市場前あたりは横付けはできるが挽き波と西風の通り道で勧められない。店はJR駅前のダイエー、高島屋などいくらでもある。
 風呂は魚市場裏の船員福祉会館。ここにはコインランドリー、トイレもある。ただし風呂は14:00まで。(2003.6)

追記:04年4月に入港したときは、上記六連島桟橋近くの場所は塞がっていた。挽き波もなく安全なのは、右図の最下端“銭湯”の表示のさらに南側、旧魚市場の上屋が切れるあたりに、給油船がまとまって横付けしている場所があり、その南側に1艇分の空きがあった。林兼本社の裏に当たる。給油船の人たちは親切だった。また、さらにおく、上図の行き止まり手前あたりには横付けできる場所があり、おすすめである。どちらも挽き波もなく静かで、銭湯にも近い。(2004年4月)

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