NYあいうえおの
は-
humberger(はんばーがー) アメリカといったらやはりハンバーガー! アメリカのハンバーガーは「味付けは自分で」が基本。ケチャップ・マスタード・塩こしょうなど好きなだけかけてパンをかぶせてがぶり! ファーストフードのハンバーガーからわりにちゃんとしたハンバーガーまで、今回はいろいろ食べることができた。
ハンバーガーで有名なお店「コーナービストロ」のビストロバーガーはカリカリのオニオンチップが特徴。お肉も分厚くて全体の高さは10センチ近くにもなるから、かぶりつくのもひと苦労。
ファーストフードでは、私はマクドナルドにはついぞ入ることはなく、断然バーガーキング。日本では食べられなくなっちゃったしね。中国語では漢保王と書くらしい。ワッパーの小さいほうのセットでも十二分に満足!
ひ-
big size(びっぐさいず) めくるめくビッグサイズっぷりに、最初はさすがアメリカと唸っていたけど、慣れとは恐ろしいもの。すぐに適応してしまいましたとさ。
それでも「すっげえなあー」と思うのは、1リットル近くのボトルにストロー突っ込んだみたいなのを、小さい子供とかすらりとしたお姉さん、はたまたご老人までくわえてたりする。中身は炭酸飲料かオレンジジュースか、知る由はないけどとにかくすごい。
逆にビッグサイズの恩恵にあずかったのが、アイスクリーム! どーんと箱で買って、そこに直接スプーンを入れるのが食後のお楽しみ。うーん幸せ。フレーバーによっては、ウイスキーや熟れたバナナやヨーグルトや砕いたチョコを乗せてぐちゃぐちゃ混ぜて食べる。
帰国までにいちどは「アイスクリーム箱まるごと一気食い」に挑戦したかったんだけど、膨張の恐怖に勝てずさすがにそれはできなかった。やせたらやるぞ!
* * *
ひよこ豆(ひよこまめ) 外では肉やらスイーツやらベーグルやらをばくついていた分、せめて家ではベジタリアン生活をと、野菜と豆ばっかり食べていた。一晩水につけたひよこ豆をセロリと一緒にことこと煮てると、豆のほっこりした香りが満ちてきて幸せになる。豆を煮るって、なんとも優雅な時間。
豆はとてもポピュラーな食べ物だから、もどした状態で缶詰めにしてあるものも安価で種類豊富。スーパーでずらりと並ぶ豆の缶詰を眺めているだけでも楽しい。
ひよこ豆は薄く味付けして煮ているのでそのままでもぱくぱく食べられるし、トマトソースを加えて煮てもいいし、カレーに入れてもいいし、つぶしてマッシュにしてもいい。デリでは、他の豆と一緒にサラダに入れてるのも見たなあ。
ふ-
Blooklin(ぶるっくりん) 私たちの住んでいた場所。マンハッタンは遊ぶ場所、クイーンズやブルックリンは主に住む場所。マンハッタンのど真ん中にも住む場所はあるみたいだけど、物価が全然違うから貧乏人の私には住みづらそう。私の家の周りはメキシカンな人がいっぱいいて、フランス語じゃなくてスペイン語やってたら役に立ったのになあと思った。
それになんとブルックリンには、有名な観光名所だってあるのだ。その名もコニーアイランド! 遊園地やら水族館やら野球場やらが海に沿ってぎゅっと詰まった小さな観光地だけど、季節はずれの冬は閑散としてて、そこがまたよい。ホットドック大食い大会で有名なネイサンズは、古ぼけた雰囲気がよいと聞いて楽しみにしてたんだけど、店内がすっかりリニューアルされてしまってて残念。一方、道向かいにはPOPEYESが! ホットドックを食べに来たのに一瞬どっちに入ろうかと本気で悩んでしまった。
へ-
bakery(べーかりー) いろんなベーカリーに行ったけど、いちばん印象深いのは私たちの家のご近所ベーカリー。イタリア系のお店でパンもケーキも安くておいしくて、ほぼ毎日足しげく通っていた。ご近所にこんなすてきなベーカリーがあるって、本当に幸せなこと。
絶品のチーズケーキが12センチぐらいの丸形で1.75ドルって、マンハッタンではありえない価格! 3ヶ月の間で一体これを何十個食べたんだろう?
2005.5 全品値上げしたらしく、2ドルになってました・・・。いや、安いんだけどさ! でもお願い、それ以上は上がらないで!
それからスフォリアテッラというナポリ銘菓(左画像)。貝殻の形のパリパリ皮、中はリコッタチーズにオレンジピールを混ぜ込んで焼いたふんわり・しっとり生地。不思議でおいしい、クセになるー!
また、同じ皮をエビのしっぽみたいに成形して中にフレッシュクリームをもりもり詰めたロブスターテイル(右画像)。なんたってそのサイズに度肝を抜かれる。本当にロブスターのしっぽそのもの。味はいさぎよく、フレッシュクリームの直球勝負。そのクリームが上手なもんだから、ちっとも飽きない。
スフォリアテッラもロブスターテイルも、日本ではほとんど食べられない知られざるケーキなのだ!
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bagel(べーぐる) さすがに3ヶ月毎日ベーグルとは行かなかったけど、今回もいろいろ渡り歩いた。6月に初めてNYを訪れた後に書いたNYベーグルの感想と違ってきたのは、NYでも味のバリエーションが増えてきてるということ。私にとってはうれしいかぎり。
それにしても。どうしてベーグルってNYと日本であんなに違うんだろう? 日本独自の路線だからもちろんいいんだけど、似せようとしても似せきれない部分もあるみたい。「水が違うせいだ」という話も聞くけど、ひしゃげたベーグルたちを眺めてると、もしや「おおざっぱな性格」が必須なのかもと思えてくる。
ほ-
home party(ほーむぱーてぃー) まず響きがいいじゃないの。ホームパーティー。すてき。
ホームパーティーにお呼ばれして、マンハッタンの高層マンションにおじゃまする機会に恵まれた。テーブルにはお酒やジュース、買ってきたホールケーキ数種類と手作りのコーンブレッドがセッティングされている。大鍋いっぱいに作られたチリビーンズはキッチンでずっと温められていて、よそってもらったらチーズと青ネギを好きなだけかける。
アメリカのママの味の定番料理をいちどにふたつも味わえて、しかもどちらも絶品だった! 私と同年代の息子さんに「料理上手なお母さんでいいねー」っていったら「僕もそう思う」っていってたのが印象的だった。日本人はこんな時、「全然そんなことないよー」って言いそうだなあって。
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