ミニレポート

良くなったチェリーパークライン

〜再舗装なったチェリーパークラインとカラマツの輝き+浅間を望む絶景温泉〜

訪問日:2007年10月25日 掲載日10月26日

ボロボロだったチェリーパークラインが生まれ変わった。
これでもか!というほど沢山のタイトターンを繰り返して、標高2000メートルへ駆け上がる。

望月牧場にて  
10月25日、女神湖から少し下った望月牧場の朝です。画面中央に見えるのが浅間連峰。買い物ついでに、今日はあの連峰を目指します。

御牧ヶ原 迷走  
さて、蓼科から真っ直ぐ北上すれば小諸のハズなんですが、蓼科山の北側には御牧ヶ原という台地があって邪魔をしています。通常は御牧ヶ原を避けて県道40号線で迂回するのですが、今回は台地に上がって中央突破を試みました。

名無しの2車線快走路を走ったり・・・

延々と続く桜並木のトンネルを走ったりして。

グルグル回ってさっきと同じ所に出たりと、御牧ヶ原の道はホント判り難いです。

なんとか御牧ヶ原の台上に出ました。

この台地は、平安時代〜鎌倉時代まで朝廷の御料馬を養成する牧場、つまり「御牧」が有った場所で、常時600〜700頭の馬が飼われていたそうです。今は田畑と水田地帯になっていて、牧場の面影はほとんどありません。僅かに野馬除の史跡が残るのみ。ちなみに、孤立した台地にどうやって水を引いているのか不思議だったのですが、水田などの潅漑はうちの近くの女神湖の水をサイホンの原理で上げて行われているそうです。遙々凄いところから水を引いているものです。

実は、御牧ヶ原上には縦横に色々な道が走っているのですが、蛇行が酷くて、何度走っても把握できません。
←これも2車線のいい道ですが、どこを走っているのかサッパリ(笑)。
唯一、御牧ヶ原で有名、かつトレースし易いのは、台上を東西に横断する「千曲ビューライン」です。

名前の割には普通の道で、今までレポ化した事はありません。千曲ビューラインって、そこそこ良いんですけど、ハイライトとなる部分が無いんですよね・・・。今回はこれを横切って、さらに北上します。

適当に走っていると、千曲川に向かって降りていく快走ワインディングロードを見つけました。
下っていくと、巨大日帰り温泉施設を発見!

何か、ロケーションがもの凄いんですけど・・・。もしかして、ここは浅間山を展望するベストビューポイントなのでは・・・。

という訳で、この温泉はチェックだけして、帰りに寄ることにしました。

降りてくると布引観音があります。崖の途中にある観音様ですが、参道がメチャきついです。

今回は素通りしてしまいましたが、体力があって寺社仏閣好きの人は寄ってみてもいいかもしれません。写真は春のもので、以前のレポはこちらです。

千曲川を渡ると、懐古園(小諸城址)です。小諸駅前にあります。

こちらも寺社仏閣好きの人にお勧め。桜と紅葉のシーズンが良さそうです。有料なのが難点。今回は素通り。

再舗装済みチェリーパークライン
さて、小諸市街を突っ切り、北上するとチェリーパークラインです。

いきなりイン側で10R切ってそうな、もの凄い急カーブが出現。この掟破りの急坂・急カーブがチェリーパークラインの特徴です。こんな道存在するのか・・・って感じ。VTRでヒラヒラ走るのが楽しいです。

見下ろすと、唐松林の中に、幾重にも折り重なった2車線の舗装路が延々と続いています。

個人的には、福島県の白布峠、御岳スカイライン、そしてここチェリーパークラインが、日本の3大クネクネ道ではないかと思う訳です。

登るにつれて、少しずつ視界が開けてきました。

といっても終点は上方に見える鞍部です。まだまだワインディングは続きます。目指せ標高2000メートル!
(正確には1974メートル)

紅葉、黄葉がきれいです。

昨年まで舗装がボロボロでダート化しつつあった路面ですが、旧料金所から頂上まで、全線に渡って再舗装が完了していました。

紅葉シーズンということもありますが、道が綺麗になって観光客も増えている気がします。

次第に山頂が近づき、風景が亜高山帯らしくなってきました。
車坂峠に到着。展望の良い駐車場やレストハウスがあります。

駐車場からの展望。写真だと逆光でイマイチですが、肉眼では一面のカラマツ林が黄金色に輝き、霞の向こうには八ヶ岳や関東山地の山並みが浮かんで美しかったです。

車坂峠の北側は・・・  
峠を越えて嬬恋村に下っていきます。5分程舗装路が続いたので期待したのですが、途中からダートになってしまいました。
3分程下ったところで、四阿山(あずまやさん)や草津白根山の展望が開けました。眼下に見える嬬恋盆地は、まだまだ遠そうなので、ここでUターン。
湯ノ丸林道  
車坂峠から西側へは湯ノ丸林道で抜ける事が出来ます。一応フラットダートですが、なかなか凄い道です。この少し先には高峰温泉があります。

今回は途中で引き返してしまいましたが、以前走破したレポはこちら

チェリーパークライン下り  
来た道を引き返すことにしました。小諸市街に向かって下っていきます。
下りはまさにジェットコースター。
何この凄い急カーブ!?
麓近くまで降りてきて、浅間サンラインの上を通ります。浅間サンラインはトラック街道ですが、軽井沢方面に行くには便利です。
浅間山の展望がきれい。
実はこの日は軽井沢を回って、白糸ハイランドウェイなども走ってきました。軽井沢はモミジの紅葉が凄く綺麗でした。ただまあ、軽井沢はやっぱり軽井沢、新幹線で行ってレンタサイクルで走る場所だと思います。特に発見は無かったので、詳細は省きます。
あぐりの湯小諸  
さて、帰りに寄ったのが、行きにチェックしておいた日帰り温泉「あぐりの湯小諸」です。浅間連峰を望む高台に建つ、超立派な大型温泉施設です。
駐車場からの景色だけでも凄いのですが、

露天風呂からの眺めが凄い!

入浴料500円とは思えない立派な施設です。小諸市スゲー。豪華なロビーからも、浅間連峰の展望を楽しむことができました。豪華な割に、食堂なども割とリーズナブル。薄い茶褐色の泉質もいい感じで、お勧めです。

・・・てか、この手の日帰り公共温泉としてはベストと言ってよさそうです。第二、四火曜日定休。

詳細はあぐりの湯小諸を参照してください。

スーパーで買い物したり、望月牧場に寄り道しつつ、帰路につきました。
さて、いかがだったでしょうかチェリーパークライン。日本でも有数というか特異なワインディングロードです。今回はカラマツの黄葉がきれいでしたが、四季折々美しい風景が楽しめます。ぜひ体験してみてください。

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