(仮称)十進BASIC for Linux(i386)

2012年4月7日

Intel x86上のLinuxで動作するJIS Full BASIC規格準拠のBASIC処理系です。


(仮称)十進BASIC 0.6.2.0

ダウンロード
Decimal BASIC Open Source Project at SourceForge.jpから
basic0620Ja.tar.gzをダウンロードし,適宜のディレクトリに展開してください。

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

実行
起動コマンドはbasicです。
文字コードはUTF-8です。書式指定で漢字1文字に書式文字を3個必要とします。

既知の不具合
(1) SET TEXT BACKGROUND は正しく機能しません。
(2) SET DRAW MODE(NOTXOR, MASKなど)の動作が不安定。
(3) MOUSE POLLの動作に若干の不具合がある。
(4) SCIM-Anthy,uim-Anthy,Ibusによる日本語入力ができない。

トラブル対策
(1) エディタとテキスト出力ウィンドウのフォントは適宜のものに変更してください。(等幅フォントがよい)
(2) グラフィックウィンドウ内で描画領域の下方が隠れて表示されないことがあります。その場合は,ウィンドウの右下をドラッグしてウィンドウを拡大してください。
(3) ヘルプの表示にFirefoxを利用します。メインメニューのヘルプをクリックしてヘルプが表示されないときは,basic.htmを直接参照してください。
(4) GTK2(32ビット版)が必須です。
(5) 日本語入力が必要な場合は,別のエディタで入力したものをコピー&ペーストで貼り付けてください。

Note.
(1) 日本語入力を多用する場合は,ver. 0.4.9.4が適します。

動作確認済みLinux
Fedora 14 (32ビット)
Ubuntu 10.10 (32ビット)

変更履歴
Ver. 0.6.0.0 2進モード,複素数モードを高速化した。
Ver. 0.6.1.0  独自拡張(4次元配列,PLOT文における複素数座標の使用,point style 6,7 の追加)
Ver. 0.6.1.1  ヘルプシステムを再構築した。RECTYPE CSVを追加。Lazarus 0.9.30使用
Ver. 0.6.1.2 RECTYPE CSVでINPUT,PRINTが使える誤りを修正。
       ASK PIXEL ARRAYに文字列変数を書いたとき,取得される値が逆になる誤りを修正。
       MAT PLOT CELLSで色指標が正しくないとセルを描かないなどの誤りを修正。
Ver. 0.6.1.4 逆転した座標系でASK PIXEl SIZEが負数を返すバグを修正。
Ver. 0.6.2.0 複素数モード時のDOT関数の定義を修正。


参照 Windows版との相違


(仮称)十進BASIC 0.4.9.4

ダウンロード
Decimal BASIC Open Source Project at SourceForge.jp から
basic0494.tar.gzをダウンロードし,適宜のディレクトリに展開してください。

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

実行
起動コマンドはbasicです。
文字コードはUTF-8です。書式指定で漢字1文字に書式文字を3個必要とします。

既知の不具合
(1) SET TEXT BACKGROUND は正しく機能しません。
(2) ダイアログのヘルプボタンは機能しません。
(3) GUIによるデバッグでブレークポイントの設定ができない。
(4) 編集メニューの検索・置換が動作不良。
(5) プリンタは正しく動作しないかも知れません。

動作確認済みLinux
Vine Linux 5.0
Fedora 11


(仮称)十進BASIC 6.5.12

ダウンロード
basic65C.tar.gz (3,768,879 bytes)

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

解凍
tar xvzf basic65C.tar.gz

実行
解凍してできたbasicフォルダの中にある(大文字の)BASICを起動。
cd basic
./BASIC

補足
一度でもBASICを実行した後にフォルダを移動したときは,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
他のユーザに使用させるときは,その前に,解凍したユーザで一度BASICを実行するか,フォルダbasicに書き込み許可を与えてください。

補足
 圧縮フォルダの内部からBASICを起動しようとすると,「basic.kw1 NOT FOUND」などと表示されて起動に失敗します。必ず,展開してからBASICを起動してください。

補足
文字コードはEUCです。漢字を含むプログラムや実行結果はEUCで保存されます。UTF-8文字列を処理する機能はありません。

既知の不具合
LOCATE文,GET文など,マウスを使う入力文では,当該ウィンドウを選択するための余分なクリックが必要です。
不定長ベクトルまたは不定長行列を指定するMAT LOCATE POINTおよびMAT GET POINTは動作が不良です。
他のアプリケーションとの間では,クリップボードを介したデータのやり取りが正常に機能しないことがあります。
デバッグウィンドウでブレークポイントを設定することができません。

動作確認済みのLinux(注記がない場合はi386版)
 Plamo Linux 3.3
 Turbo Linux 10D試用版
 Vine Linux 2.6r3
 Vine Linux 4.1
 KNOPPIX 3.2 (VMware版)
 
KNOPPIX Edu7 ((仮称)十進BASIC 6.4.3 インストール済み)
 KNOPPIX Math 2008 ((仮称)十進BASIC 6.4.5 インストール済み)
 openSUSE 10.2 
 Gentoo Linux 2007.0
 Momonga Linux 4 GNOME
 Red Hat Linux 9
 Fedora Core 1 〜 6
 Fedora 7     (*)
 Fedora 7.9    (*)
 Fedora 8
 Fedora 9     (*)
 Fedora 9 (x86_64) (****)
 Fedora 10
 Fedora 11
 CentOS 4.5
 CentOS 5.0   (*)
 Ubuntu Linux 6.06 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.04 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.10 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 8.04 日本語ローカライズ版 (**)

日本語表示に問題あり
 Debian 4.0r1  (***)
 Mandriva One 2007 Gnome3
 Vine Linux 5.0

動作報告あり
 Turbo Linux 10D製品版
 Debian (Qt:3.2.3 KDE:3.2.2)
 Debian 3.1

(*)   下記,トラブルシューティング 2.(1) 参照
(**)  下記,トラブルシューティング 2.(2) 参照
(***)  下記,トラブルシューティング 2.(3) 参照
(****) 下記,トラブルシューティング 1.(3) 参照

トラブル・シューティング
1. 起動
(1)
 Fedora Coreで,管理者権限でないと動かないことがあるが,ターミナルを再起動すると直る。原因は不明。
(2)
 端末から起動したときinitPAnsiStrings関連のエラーが表示されて起動できないときは,
一旦,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
それでも状況が変わらない場合は,Qt2を動作させるためのライブラリの欠損が考えられます。
(3)
 64ビット版Linuxでの動作はFedora9(x86_64)でのみ確認しています。
yum install libX11.i386
yum install qt-devel.i386
で不足している32ビットのライブラリをインストールすると動作します。

2. 文字化け
(1) Fedora
 Fedora 7は,「オフィスとプロダクティビリティ」のチェックをはずさないでセットアップすると,メニューフォントが化ける症状が出ます。
 その場合,rootでログインし,/etc/X11/fs/config をテキスト・エディタで開いて,
catalogue= に次の2行を追加して保存,
/usr/share/fonts/japanese/misc:unscaled,
/usr/share/fonts/japanese/TrueType,
その後,端末から
service xfs reload
を実行してください。

 Fedora 7.9の場合は,十進BASICが利用できるフォントは,/etc/X11/fontpath.d/ にシンボリックリンクが登録されたフォルダにあるフォントのうち,fonts.dirに末尾が-jisx0208-1983-0のようにjisx0208を含む名前で登録されたフォントです。
 たとえば,もし,/etc/X11/fontpath.d/ に /usr/share/fonts/japanese/misc へのリンクが欠落していたら,(管理者権限で)
# cd /etc/X11/fontpath.d
# ln -s /usr/share/fonts/japanese/misc misc
のようにしてシンボリックリンクを追加してください。
(GUIで操作したい場合は,rootでログインし直し,リンクしたいフォルダをshiftキーとctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップする)

 Fedora9でメニューフォントが化けるときは, リリースノートに従って,
su -c "yum groupinstall japanese-support"
を実行し,日本語環境サポートをインストールしてください。
また,日本語入力ができないときは,scim-bridge-qt をインストールしてください。

(2)Ubuntu
 Ubuntu8.04日本語ローカライズ版は,ロケールに ja_JP.eucJP が登録されていません。
端末で
sudo localedef -i ja_JP -f EUC-JP ja_JP.eucJP
を実行してロケールを作成してください。 (Ubuntuに関する雑多なTipsより)


(3) Debian
 Debian4.0r1は日本語環境に不備があります。以下の手順でとりあえず使えるようになります。
(1) ja_JP.eucJP のロケールを追加。
 端末で
locale -a
を実行して ja_JP.eucjp が現れないときは,
su -
dpkg-reconfigure locales
を実行してja_JP.EUC-JP を選択します。
(2) 日本語フォントが使えるように環境を整備する
 管理者権限で,端末から
cd /usr/share/fonts/truetype/kochi
mkfontscale
mkfontdir
を実行し,
/etc/X11/xorg.conf の"Files"セクションの1行目に
FontPath "/usr/share/fonts/truetype/kochi"
を追加して,保存。再起動。
<Note.>FontPathは先に書かれたものが優先するので,1行目に書くと他のプログラムに影響を与えます。 不具合が生じる場合は,FontPathの記述位置を調整してください。
 上述の対策は不完全でヘルプが文字化けしますが,ヘルプは,basic.htmをウェブ・ブラウザで開き,エンコーディングに日本語(EUC-JP)を指定すれば読めます。

(4) その他
 メニュー表示の日本語が化ける場合の一般的な対策

(i) ja_JP.eucJP のロケールを必要とします。
 登録されているロケールは,端末で
 locale -a
を実行すればわかります。ja_JP.eucJP あるいは ja_JP.eucjp が含まれていることを確認してください。

3. 日本語入力
 FedoraやVine Linux4.1などでは日本語入力が可能です。 日本語入力できない場合は, ユーザーのホーム・ディレクトリにある隠しファイル .basic.ini をテキストエディタで開き, [EditorFont]セクションのcharSetの行を CharSet=17 に書き換えて保存し直してみてください。

 Ubuntu8.04は 入力メソッドをuimに変えれば日本語入力ができるようになります。
 参照  Genkyのメモ帳: UbuntuにてAnthyの入力メソッドをSCIMからuimへ変更する



(仮称)十進BASIC for Linux は,GNU GPLの下でソースコードとともに公開しています。
Linux版固有の不具合箇所の修正や,各国語への対応など,改変版を作成し公開することが可能です。
参照 (仮称)十進BASICのLinuxへの移植 (文教大学教育学部紀要第38号(2004年))


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