十進BASIC for Linux(x86)

2017年6月21日

Linux(x86)で動作するJIS Full BASIC規格準拠のBASIC処理系です。


十進BASIC 6.6.3.2 (x86-64)

32ビットの実行環境を持たない64ビットLinuxで動作します。
BASIC6632Ja_Linux64.tar.xzをダウンロードしてください。
ダウンロード
Decimal BASIC Open Source Project at ja.osdn.net

動作確認済みLinux (64ビット)
Scientific Linux 6.4
Fedora 24
Ubuntu 16.04
Kubuntu 14.04 (*)
(*) Konsoleで sudo apt-get install ibus-gtk ibus-gtk3
 を実行して再起動すると,漢字入力枠での日本語入力が可能になる。


十進BASIC 6.6.3.2 (i386)

ダウンロード
Decimal BASIC Open Source Project at ja.osdn.netから
BASIC6632Ja.tar.gzをダウンロードし,適宜のディレクトリに展開してください。

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

実行
起動コマンドはbasicです。
文字コードはUTF-8です。書式指定で漢字1文字に書式文字を3個必要とします。

既知の不具合
(1) MOUSE POLLの動作に若干の不具合がある。
(2) SET DRAW MODE MASK等は正しく動作しないことがある。
(3) LOCATE VALUE NOWAITを反復使用するとプログラムの中断ができない。
(4) 日本語の直接入力ができない(漢字入力枠を介して入力する)。

トラブル対策
(1) エディタとテキスト出力ウィンドウのフォントは適宜のものに変更してください。(等幅フォントがよい)
(2) グラフィックウィンドウ内で描画領域の下方が隠れて表示されないことがあります。その場合は,ウィンドウの右下をドラッグしてウィンドウを拡大してください。
(3) GTK2(32ビット版)が必須です。

Note.
(1) LOCATE VALUE NOWAITを用いる場合や,動作に不審な点がある場合は,basic0622Ja_ALT.tar.gzをお試しください。ただし,この版は Ubuntu 12.04 では動作しません。
(2) 日本語入力を多用する場合は,ver. 0.4.9.4が適します。

動作確認済みLinux
Fedora 17 (32ビット)
Fedora 17 (64 bit) ( yum install gtk2.i686 を実行)
Fedora 19 (32ビット)
Fedora 19 (64 bit) ( yum install gtk2.i686 を実行)
Fedora 20 (64 bit) ( yum install ibus-gtk2.i686 gtk2-immodules.i686 を実行)
Scientific Linux 6.3
Scientific Linux 6.4 (64ビット) (yum install gtk2.i686 を実行)
Ubuntu 11.04 (32ビット)
Ubuntu 12.04 (32ビット)
Ubuntu 12.04 (64bit) (端末で sudo apt-get install ia32-libs を実行)
Ubuntu 13.04 (64bit) (端末で sudo apt-get install ia32-libs を実行)
Ubuntu 13.10 (64bit) (端末で sudo apt-get install libgtk2.0-0:i386 ibus-gtk:i386 を実行)
Lubuntu 13.10 (i386) (端末で sudo apt-get install ibus-gtk ibus-gtk3 を実行)
Linux Bean (2014-03-02版)
Debian 7.2.0 (amd64) (*)
(*) rootで以下を実行
dpkg --add-architecture i386
apt-get update
apt-get install libgtk2.0-0:i386

Note.
上記 UbuntuおよびDebianの64ビット版は,漢字入力枠を介した日本語入力ができることを確認しています。
Fedora17(64bit),Fedora19(64bit)で,以下のコマンドの追加で漢字入力枠を介した日本語入力が確認できています。
yum install ibus-gtk2.i686 gtk2-immodules.i686
Scientific Linux 6.4 (64ビット)で,以下のコマンドの追加で漢字入力枠を介した日本語入力が確認できています。
yum install ibus-gtk.i686 gtk2-immodule-xim.i686


変更履歴
Ver. 0.6.1.0  独自拡張(4次元配列,PLOT文における複素数座標の使用,point style 6,7 の追加)
Ver. 0.6.1.1  ヘルプシステムを再構築した。RECTYPE CSVを追加。Lazarus 0.9.30使用
Ver. 0.6.1.2 RECTYPE CSVでINPUT,PRINTが使える誤りを修正。
       ASK PIXEL ARRAYに文字列変数を書いたとき,取得される値が逆になる誤りを修正。
       MAT PLOT CELLSで色指標が正しくないとセルを描かないなどの誤りを修正。
Ver. 0.6.1.4 逆転した座標系でASK PIXEl SIZEが負数を返すバグを修正。
Ver. 0.6.2.0 複素数モード時のDOT関数の定義を修正。
Ver. 0.6.2.1 Ubuntu12.04に対応。画像フォーマットPNG, TIFF, XPMに対応した。
Ver. 0.6.2.2 PRINT文出力が表示されない不具合等を修正。Lazarus1.0.2使用。
Ver. 0.6.2.3 漢字入力枠を追加。色深度24ビット環境向けに ASK PIXEL命令を最適化。
Ver. 0.6.2.4 再帰呼出しを行う副プログラム中でOPEN文を実行するとsystem errorになるバグを修正。
       ASSIGN文を追加。
Ver. 0.6.2.5 ディレクトリ操作命令を追加。
         主プログラムの内部手続きが外部手続きから呼び出せる誤りを修正。
Ver. 0.6.2.6 SET DIRECTORYが内部エラーを起こすことのある不具合を修正。
Ver. 0.6.2.6 -2 Fedora 19 でプログラムを実行しようとすると access violation になる不具合を修正。
Ver. 0.6.2.6 -3 Linux版でトレースログが表示されない不具合を修正。
Ver. 0.6.3.0 互換性オプションに,「外部副プログラム・外部絵定義の宣言」,「PLOT文におけるLINES:」を追加。
       座標系を再設定したときTEXT HEIGHTが変化してしまう誤りを修正した。
       WAIT DELAYのミリ秒単位での精度を向上させた。
Ver. 0.6.3.1 変換を伴うとき,TEXT HEIGHTの精度が低下することのある不具合を修正した。
Ver. 0.6.3.2 ASK PIXEL VALUEが存在しない点を指定するとエラーになるバグを修正した。
Ver. 0.6.3.3 DRAW MODE MASK(MERGE, XOR, NOTXOR)をPLOT TEXT文が描く文字に対し有効化した。
Ver. 0.6.3.5 「末尾に追加読込」でaccess violationになるバグを修正。
       トレースログで保存ができない不具合を修正。
Ver. 0.6.3.6 0÷0を実行したときのEXTYPEが正しくないことがある不具合を修正
Ver. 0.6.3.8 EXTYPE関数の値が正しくないことのある不具合を修正。
Ver. 0.6.3.9 WAIT DELAY文に数値変数を指定すると内部エラーになるバグを修正。
       INPUT TIMEOUTに数値変数を指定すると内部エラーになるバグを修正。
       PLOT LINES文が用いるフォントサイズの初期値が0になっている不具合を修正。
Ver. 0.6.4.0 2進モードでCEIL関数の値が正しくないバグを修正。
Ver. 0.6.4.1 SET LINE STYLE 0 を実行すると内部エラーになるバグを修正。
Ver. 0.6.4.2 ファイルI/Oで内部エラーになるバグを修正。
Ver. 0.6.4.3 INPUTダイアログの閉じるアイコンをクリックするとハングする不具合に対応。
Ver. 0.6.4.8 USING$関数の書式文字列に空文字列を措定すると内部エラーになるバグをs修正。
Ver. 0.6.5.0 Lazarus1.6.0でコンパイルした。
Ver. 6.6.0  HIDDEN DRAW MODEでの画面表示を改善。
Ver. 6.6.2.2 部分文字列への代入の誤りを修正
Ver. 6.6.3.0 LOCATE VALUEのスライドバー個数の上限を20に引き上げた。
Ver. 6.6.3.2 PLOT LINESが正しく機能しない不具合を修正


参照 Windows版との相違


(仮称)十進BASIC 0.4.9.4

ダウンロード
Decimal BASIC Open Source Project at ja.osdn.net から
basic0494.tar.gzをダウンロードし,適宜のディレクトリに展開してください。

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

実行
起動コマンドはbasicです。
文字コードはUTF-8です。書式指定で漢字1文字に書式文字を3個必要とします。

既知の不具合
(1) SET TEXT BACKGROUND は正しく機能しません。
(2) ダイアログのヘルプボタンは機能しません。
(3) GUIによるデバッグでブレークポイントの設定ができない。
(4) 編集メニューの検索・置換が動作不良。
(5) プリンタは正しく動作しないかも知れません。

動作確認済みLinux
Vine Linux 5.0
Fedora 11


(仮称)十進BASIC 6.5.12

ダウンロード
basic65C.tar.gz (3,768,879 bytes)

tutorial.pdf 「(仮称)十進BASICによるJIS Full BASIC入門」

解凍
tar xvzf basic65C.tar.gz

実行
解凍してできたbasicフォルダの中にある(大文字の)BASICを起動。
cd basic
./BASIC

補足
一度でもBASICを実行した後にフォルダを移動したときは,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
他のユーザに使用させるときは,その前に,解凍したユーザで一度BASICを実行するか,フォルダbasicに書き込み許可を与えてください。

補足
 圧縮フォルダの内部からBASICを起動しようとすると,「basic.kw1 NOT FOUND」などと表示されて起動に失敗します。必ず,展開してからBASICを起動してください。

補足
文字コードはEUCです。漢字を含むプログラムや実行結果はEUCで保存されます。UTF-8文字列を処理する機能はありません。

既知の不具合
LOCATE文,GET文など,マウスを使う入力文では,当該ウィンドウを選択するための余分なクリックが必要です。
不定長ベクトルまたは不定長行列を指定するMAT LOCATE POINTおよびMAT GET POINTは動作が不良です。
他のアプリケーションとの間では,クリップボードを介したデータのやり取りが正常に機能しないことがあります。
デバッグウィンドウでブレークポイントを設定することができません。

動作確認済みのLinux(注記がない場合はi386版)
 Plamo Linux 3.3
 Turbo Linux 10D試用版
 Vine Linux 2.6r3
 Vine Linux 4.1
 KNOPPIX 3.2 (VMware版)
 
KNOPPIX Edu7 ((仮称)十進BASIC 6.4.3 インストール済み)
 KNOPPIX Math 2008 ((仮称)十進BASIC 6.4.5 インストール済み)
 openSUSE 10.2 
 Gentoo Linux 2007.0
 Momonga Linux 4 GNOME
 Red Hat Linux 9
 Fedora Core 1 〜 6
 Fedora 7     (*)
 Fedora 7.9    (*)
 Fedora 8
 Fedora 9     (*)
 Fedora 9 (x86_64) (****)
 Fedora 10
 Fedora 11
 CentOS 4.5
 CentOS 5.0   (*)
 Ubuntu Linux 6.06 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.04 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.10 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 8.04 日本語ローカライズ版 (**)

日本語表示に問題あり
 Debian 4.0r1  (***)
 Mandriva One 2007 Gnome3
 Vine Linux 5.0

動作報告あり
 Turbo Linux 10D製品版
 Debian (Qt:3.2.3 KDE:3.2.2)
 Debian 3.1

(*)   下記,トラブルシューティング 2.(1) 参照
(**)  下記,トラブルシューティング 2.(2) 参照
(***)  下記,トラブルシューティング 2.(3) 参照
(****) 下記,トラブルシューティング 1.(3) 参照

トラブル・シューティング
1. 起動
(1)
 Fedora Coreで,管理者権限でないと動かないことがあるが,ターミナルを再起動すると直る。原因は不明。
(2)
 端末から起動したときinitPAnsiStrings関連のエラーが表示されて起動できないときは,
一旦,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
それでも状況が変わらない場合は,Qt2を動作させるためのライブラリの欠損が考えられます。
(3)
 64ビット版Linuxでの動作はFedora9(x86_64)でのみ確認しています。
yum install libX11.i386
yum install qt-devel.i386
で不足している32ビットのライブラリをインストールすると動作します。

2. 文字化け
(1) Fedora
 Fedora 7は,「オフィスとプロダクティビリティ」のチェックをはずさないでセットアップすると,メニューフォントが化ける症状が出ます。
 その場合,rootでログインし,/etc/X11/fs/config をテキスト・エディタで開いて,
catalogue= に次の2行を追加して保存,
/usr/share/fonts/japanese/misc:unscaled,
/usr/share/fonts/japanese/TrueType,
その後,端末から
service xfs reload
を実行してください。

 Fedora 7.9の場合は,十進BASICが利用できるフォントは,/etc/X11/fontpath.d/ にシンボリックリンクが登録されたフォルダにあるフォントのうち,fonts.dirに末尾が-jisx0208-1983-0のようにjisx0208を含む名前で登録されたフォントです。
 たとえば,もし,/etc/X11/fontpath.d/ に /usr/share/fonts/japanese/misc へのリンクが欠落していたら,(管理者権限で)
# cd /etc/X11/fontpath.d
# ln -s /usr/share/fonts/japanese/misc misc
のようにしてシンボリックリンクを追加してください。
(GUIで操作したい場合は,rootでログインし直し,リンクしたいフォルダをshiftキーとctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップする)

 Fedora9でメニューフォントが化けるときは, リリースノートに従って,
su -c "yum groupinstall japanese-support"
を実行し,日本語環境サポートをインストールしてください。
また,日本語入力ができないときは,scim-bridge-qt をインストールしてください。

(2)Ubuntu
 Ubuntu8.04日本語ローカライズ版は,ロケールに ja_JP.eucJP が登録されていません。
端末で
sudo localedef -i ja_JP -f EUC-JP ja_JP.eucJP
を実行してロケールを作成してください。 (Ubuntuに関する雑多なTipsより)


(3) Debian
 Debian4.0r1は日本語環境に不備があります。以下の手順でとりあえず使えるようになります。
(1) ja_JP.eucJP のロケールを追加。
 端末で
locale -a
を実行して ja_JP.eucjp が現れないときは,
su -
dpkg-reconfigure locales
を実行してja_JP.EUC-JP を選択します。
(2) 日本語フォントが使えるように環境を整備する
 管理者権限で,端末から
cd /usr/share/fonts/truetype/kochi
mkfontscale
mkfontdir
を実行し,
/etc/X11/xorg.conf の"Files"セクションの1行目に
FontPath "/usr/share/fonts/truetype/kochi"
を追加して,保存。再起動。
<Note.>FontPathは先に書かれたものが優先するので,1行目に書くと他のプログラムに影響を与えます。 不具合が生じる場合は,FontPathの記述位置を調整してください。
 上述の対策は不完全でヘルプが文字化けしますが,ヘルプは,basic.htmをウェブ・ブラウザで開き,エンコーディングに日本語(EUC-JP)を指定すれば読めます。

(4) その他
 メニュー表示の日本語が化ける場合の一般的な対策

(i) ja_JP.eucJP のロケールを必要とします。
 登録されているロケールは,端末で
 locale -a
を実行すればわかります。ja_JP.eucJP あるいは ja_JP.eucjp が含まれていることを確認してください。

3. 日本語入力
 FedoraやVine Linux4.1などでは日本語入力が可能です。 日本語入力できない場合は, ユーザーのホーム・ディレクトリにある隠しファイル .basic.ini をテキストエディタで開き, [EditorFont]セクションのcharSetの行を CharSet=17 に書き換えて保存し直してみてください。

 Ubuntu8.04は 入力メソッドをuimに変えれば日本語入力ができるようになります。
 参照  Genkyのメモ帳: UbuntuにてAnthyの入力メソッドをSCIMからuimへ変更する



十進BASIC for Linux は,GNU GPLの下でソースコードとともに公開しています。
Linux版固有の不具合箇所の修正や,各国語への対応など,改変版を作成し公開することが可能です。
参照 (仮称)十進BASICのLinuxへの移植 (文教大学教育学部紀要第38号(2004年))


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