
PPGA-SLOT1変換カード
初出 1999.10.25
まず、なぜダイ温度測定とPPGA-SLOT変換カードが関係するかを話しておきます。
最近のCeleronはSEPPタイプが姿を消し、PPGAタイプのみとなってきました。PPGAタイプをSLOT1マザーで使用する場合には、当然PPGA-SLOT1変換カードを使用することになります。
ここで問題となるのは、変換カードによっては全ての端子の配線がされていない場合があるということなのです。
SLOT1では、Thermal DiodeはB14、B15に配線されています。もし、変換カードでB14、B15への配線がない場合は、ダイ温度測定はできません。まずはこの写真を見て下さい。友人から借りてきたASUS S370です。
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右側の写真は、B14、B15端子付近の拡大図ですが、なんとB14、B15端子がありません。これではダイ温度測定は不可能です。
このボードは安かったのでたくさん出回っていたのですが、私は見た瞬間に「却下」でした。そこで購入したのは、SOLTEK SL02Aです。BX6 Rev2のリテンションにきっちりと入ります。ぐらつきません。なかなかいいです。
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しか〜し、これでもダイ温度測定ができませんでした。
テスタでB14、B15をあたってみると、配線されていません。よく見ると端子はあるものの端子からの配線がでていません。買うときにもっとよく見ればよかった。でもカバーがあって端子周りはよく見えなかったし。あのカバーは端子周りを隠すためのものだったのか?しかたなく、こういうことをする羽目になってしまいました。カバーをはずした写真です。
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こうして拡大してみると、半田付けがきたない。こんなに下手だったかしら。まあもう使わないからいいけど。
最終的に購入したのは、MSI MS6905DとASUS S370Dです。
この2つはB14、B15の配線がちゃんとされていて、ダイ温度が測定可能です。![]()
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S370Dは端子の省略がなくなってB14、B15の配線がされている以外は、S370とそっくりです。たぶんP3B-Fの発売にあわせて、あわてて作ったものと思われます。
P3B-FとS370を組み合わせて使用して、BIOSの温度警告音が鳴るという悲鳴は本当にあちこちから聞こえてきましたものね。上の改造SL02A、MS6905D、S370DのいずれでもBX6 Rev2による測定では測定結果に差はなかったことを確認済みです。
このほか使用できる変換カードは、MS6905、S370Lが現在のところ確認できています。追記
BX6 ReV2のリテンションにきっちり入るという意味からは、SL02Aが最高でした。MS6905Dには2種類のリテンションキャップが付属してくるのですが、どちらもBX6 Rev2のリテンションに合いませんでした。S370Dのプラスティックのツメは何の役にも立ちませんでした。
結局、現在は、MS6905Dとこれを使用しています。![]()