
BH6でダイ温度を測定する
初出 1999.10.12
1 はじめに2 用意するもの私が最初に改造したマザーがBH6でした。"でこポン"さんという方からの情報で、BH6にMAX1617というICと抵抗、コンデンサを取り付けるだけでダイ温度測定が可能になるというのです。人柱になるなら、MAX1617をただで頂けるというのです。
あわてて、自分のBH6を見てみると確かにそれらしいパターンがあります。
大急ぎででこポンさんに連絡を取ったことはいうまでもありません。モニタソフトについては":p araffin."さんがlm78monというソフトのバージョンアップで対応してくれました。ここまではほとんど人頼みです。
でこポンさん、:p araffin.さんにはこの場を借りまして厚くお礼申し上げます。
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左の写真は、実はBX6 Rev2のものです。BH6は既に友人に売却してしまい、手元には無いのです。でも、この写真はBH6とそっくりです。違うのは、BH6には「MAX1617」という印刷がなかったことだけです。
この部分はSLOT1の左下にあたります。写真の右上角に見えている(下に「B2」の字が見える)のがSLOT1です。写真は非常に拡大していますが、MAX1617は1辺5mm位の小さいものです。
右の写真を見て下さい。FIC VB-601マザーに取り付けるため、でこポンさんから譲っていただいた2個目のMAX1617です。大きさの比較のために下にマッチ棒を置いてみました。マッチ棒が巨大に見えます。
3 改造方法
MAX1617 非常に入手が困難です。もし見つけたら、どこで見つけたか必ずご連絡下さい。 抵抗 4.7kΩ プルアップ用であり、近い値であれば適当なものでよし コンデンサ 0.1μF バイパスコンデンサ、近い値であれば適当なものでよし コンデンサ 2200pF ノイズ除去用、近い値であれば適当なものでよし 半田ゴテ できる限り先の細いもの、できればコテ先が1mm以下 半田 少々 テスター 安物でいいですから、一つ持っておくことを勧めます。 虫眼鏡 無くてもかまいませんが、あった方が便利です。
4 Rev1.1でも大丈夫マザーのパターンにMAX1617を半田付けします。
非常に小さいので、気をつけて下さい。ICの1番ピンマークを確認し、1番ピンが上の写真で左下になるように取り付けます。
まず先にマザーのパターンの方に半田を少し盛っておき、その上にICを乗せてピンの上から半田ゴテを当ててやるとうまくいくようです。(実は、写真でもわかると思いますが、マザーのパターンには最初から半田が少し盛ってある場合があります。この時は、後から半田を盛る必要はありません。半田の量が多すぎると、今度は隣のパターンとショートする可能性がでてきます。)
今まで何人かの方がこの改造に取り組みましたが、主な失敗の原因は、ICの半田付け不良のようです。
できれば半田付けをした後でテスターで導通を確認しておくといいでしょう。(テスターのピンが巨大に見えると思いますが。)隣のパターンにショートしていないかどうかの確認もお忘れなく。抵抗とコンデンサを取り付けます。
写真でR63と印刷されているところへ4.7KΩを、C77へ2200pFを、C112へ0.1μFを半田付けします。ICに比べるとこちらは簡単です。マザーによっては、抵抗、コンデンサの部品番号が違う場合がありますので、テスターがあれば、次のことを確認しておいて下さい。
4.7kΩの片側はICの15番ピンにつながっているか。(もう片側は+5Vです。)
2200pFはICの3番、4番ピンにつながっているか。
0.1μFの片側はICの2番ピンにつながっているか。(もう片側はGNDです。)
BH6にはRev1.0と1.1の2種類があります。私が改造したのは、Rev1.0のものでしたが、Rev1.1にもちゃんとMAX1617のパターンがありました。Rev1.1でもこの改造は可能だと思います。