日の丸について 

世界の国旗の中で、一番シンプルで美しい旗は「日の丸」です。「日の丸」によく似た国旗にはパラオ、バングラディシュのものがある。
日本の国旗は、国旗国歌法の規定によれば、旗の形は縦が横の3分の2の長方形。日章(紅色の丸)の直径は縦の5分の3で中心は旗の中心と定められている。
「日の丸」が国旗として用いるようになった経緯は諸説あり正確には不明であるが、 一説には源平合戦のとき、平氏は「赤地金丸」を、源氏は「白地赤丸」を使用した。平氏が滅亡し、源氏によって武家政権ができると代々の将軍は源氏の末裔を名乗り、「白地赤丸」の日の丸が天下統一を成し遂げた者の象徴として受け継がれていったと言われる。
幕末に黒船が、到来し鎖国から開国を迫るようになって、港に入る船を識別する必要が生じた当時、ヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国では、船には国を示す国旗を揚げていた。
江戸幕府は外国船と区別するために日本の船印として『日の丸』を掲げるように布告したが、当初は徳川氏の先祖の家紋を旗にしたもので「一」を図式化した『大中黒旗』と呼ばれるものであった。幕府は、初め『大中黒旗』を日本の船印、『日の丸』を徳川幕府の船印と考えていたようであるが、薩摩の島津斉彬公の意見で逆転した。島津斉彬の献策がなければ、『大中黒旗』が国旗になっていたかもしれない。
『大中黒旗』は現在のシャープ社旗によく似ている。日本を代表する企業のシャープが早く立ち直ることを祈っている。