■ヒガンバナの不思議■ 1年間の生活を観察して みようかな、、、、。

2005 年11月25日(金)
これまでの観察をまとめてみました。
【その1】
■花茎ののびは、1日に約15cm伸び、約3日で約45cmに。(お よそ3日で成長完了)
■葉ののびは、1日に約0.2cm伸び、約17日で全体ののびは約3cm に。(全葉13cm)11/18現在
もちろん、まだ成長途中です。そして、17日前に付けた1cmごとの10cmの葉の先の部分は等間隔のままでした。
成長速度がまるで違うことに驚きます。

【その2】
ヒガンバナの葉の成長を止めよう と、成長点をカットするとしたら、どの時期なのだろうかと、
地上に出てきたばかりの葉をいくつかカットして、マジックでマークして います。
カットされたものもそれまでの分化細胞が伸長して、いくらかは伸びるのかな、、、、。
または、地上に葉が出るときまでに、本来の葉のサイズになる分化は終了しているのでしょうか。
1週間もすれば結果は出るとは思いますが、、、。
なかなか、ヒガンバナも手ごわいですね、、、。
、、、、という投稿を「新理科教育メーリングリスト」にしたら、下記のような内容の回答をもらいました。

「葉は、芽ができた時点ですでに細胞分裂が終了しており、伸びるのを止 めることはできません。
成長点があり、その先に葉が伸びていくように考えられているようです が、それは誤りです。成長点をカットすると、葉自体が作られません。」
そして下記のページを紹介していただきました。

http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/4-1.html
4-1-2. シュートの基本的構造の右の模式図で、赤く色が付いているところが成長点ですが、葉には成長
点がないことを確認してくださいとのことでした。

「葉は、根や茎と同格の単位と考えるよりも、茎の付属物として考える方 がすっきりする。」という回答をいただき、納得できた気持ちです。
私の実験の結果も予想がついてきました。紹介していただいたページ、じっくり目を通してみます。
ヒガンバナの不思議解決に結びつけられそうです。

2005 年11月13日(日)
(写 真はクリックして大きく なります)

【植 物】ヒガンバナの葉の成長(観察報告)
【動機と方法】
ヒガンバナの葉の成長についてマジックでマークして観察しています。
以前、花茎は全体が伸びていることが観察できました葉はどうかと、11/1(火)に何枚か(4枚)の葉に地上から1cmのマークをしました。

【結果】
17日目の今日、物差しを当ててみました。
どれもマークの間隔は伸びていませんでした。そして、どれも地上すれすれに付けたマークが伸び上がっていました。

【考察】
これらから言えることは、ヒガンバナの葉は球根から押し上げられるような成長のようなのですが、いかがでしょうか。花茎の伸び方との違いに驚いています。成長点と関連させて説明するとどうなるのでしょうか。

【ご意見】
今、新理科教育メーリングリストに観察報告して、ご意見をもらっています。

【もう一つの疑問解決のために、、】
実は、もう一つの疑問。地上に出たばかりの葉芽を、かわいそうですがカットすると、切り口はまた丸く再生されるのか、または切り口を残したまま伸びるか、 または伸びないか。実験の様子が下の左写真です。右写真は9/30(金)に花茎の成長を調べたときにほりあげた球根を埋めていたものが葉をのばしていたも のです。横向きに埋められた球根から葉が曲がって生長していました。



2005年11月1日(火)
(写 真はクリックして大きく なります)

【ヒガンバナの不思議】
■ずっと続けているヒガンバナの観察で、また新たな疑問が、、、。
この近況報告の「9月20日」や「9月30日」に書いているように、花茎の 成長観察をしていました。

その観察の時、掘り起こした球根(?)は葉が少し伸びたところでの除草作業によって「葉の先端を垂直」に切り取られていました。埋め 直してもここら一帯から伸びる葉の先はみんな傷ついているだろうなと思っていました。

ところが、ここ最近地上に伸びてきた葉は、先端が全く切り取られた様子がなく、先 端は再生されたかのように、「丸い」正常な形です。なんだか狐に化かされているような気分。気のせいかなぁ、、、。


■そこで、実験観察開始!!

かわいそうですが、10cm位伸びている葉をいくつか先端をはさみで切って その葉にマジックでマークしておきました。先端が「丸く再生」するのか、切り口から「枯れる」のか?・・・・・・・・・観察結果はまた報告します。皆さん の予想はどうですか。

■そんな事を考えながら、また疑問が、、、。

花茎はどの部分も均等に伸びて成長していましたが、葉はどうなんでしょう か。明日にでも、葉に1cmごとにマークしてみることにします。予想としては花茎と同じく均等に伸びるのかな、、、、?!?!?


■「新理科教 育メーリングリスト」にも報告してみよう。
どんな情報が集まるかな、、、。


2005年10月11日(火)
(写 真はクリックして大きく なります)


3連休明け、ヒガンバナ観察フィールドに2〜3cmの葉が伸び始めていました。花のあとすぐに出てきました。来シーズンの花の準備と言っていいのか な、、、??観察続きます!
2005年9月30日(金)(写 真はクリックして大きく なります)

■ヒガンバナの成長について、観測結果をもとに理科教育メーリングリスト仲間とも情報交換してみました。
テーマは
「 花茎の成長を手がかりに、
 土中で目に見えないヒガンバナの球根までの深さを計算で求める! 」です。

(なんだか、「金子みすずの世界」になりそうです。)
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3連休前後の測定結果です。
■9/22(木)午後2時
 花茎の長さ(高さ)11cm。つぼみ。1cmおきにマーク。
■9/26(月)午後2時 
 花茎の長さ(高さ)39cmに。花盛り。1cmおきにマークはほぼ等間隔に伸びていました。
 地面すれすれのマークは11,5cmの高さに。
 つまり、11cmが27,5cmになりました。4日間で2.5倍の成長でした。

 そして、どうやら花茎の成長は等間隔に伸びるようでした。

■ところで地面すれすれのマークが4日間で11、5cmの高さになっ たのは、
地中の花茎が伸びたからですが、この測定値から「目に見えない球根ま での深さ」が求められるのでは
ないかと、つまらないことを考えてしまいました。

■地表から球根までの深さをxcmとすると、4日間で2.5倍の成長だから
xcmは2.5xcmに。
だから、2.5x−x=11.5
1.5x=11.5
x=7.6666、、、、  つまり球根の成長点は地 下8cmにある!!!(予想)

■早速掘って確かめます。
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■観察対象のヒガンバナの球根を掘って実測しました。
計算による予想では「球根は地下約8cmにある」でした。

■周りから丁寧に掘っていくと周りは至る所、球根だらけ。
こんなに埋まっているとはびっくりでした。しかも割に浅いところに、、、と感じました。。

■観察対象のヒガンバナに地表面にマジックでマークして掘り起こしたら、
地表面から球根の上部までで4cm、下部までで 7cm。
球根はラッキョウより一回り大きくて縦3cmの大きさ。

■花茎の起点(成長点?)は球根の下部だと考えれば、
予想の8cmと実測の7cmはまあまあいい結果とも思われますが、いかがな ものでしょうか。
ちなみに別のものでもしましたが、
予想の6.7cmと実測の5cmでした。


■掘ってみての驚きは花の数とは比較にならないほどの「球根の数の多 さ」
そしてすでに「葉芽の準備」が整っていることでした。

■ヒガンバナの定点観測してみたいと思います。 

2005年9月20日(火)
(写 真はクリックして大きく なります)

除草した学校の前庭にこの3連休の間に、ヒガンバナが突然ぬるぬる と伸びて、最長45cmになっていました。一日10cm以上の伸び。雑草がもしこの勢いで伸びたらたまりませんねという話を職員 でしたあと、「茎のどの部分が伸びるんだろうね??」と話題が移 りました。だったらマジックで等間隔に印を付けて観察しよう、となりまし た。まだ伸びきっていないと思われるもの3本にマークをつけました。2,3日後には結論出るでしょう。
@茎全体が等間隔に伸びる。
A下の方が伸びる。
B上の方が伸びる。
さてさて、あなたはどれと思いますか??


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