保護した子の里親募集について


〜 大切な命のために できるなにかを 〜



「信じられない!」という方がまだまだ多いですが、動物実験に売り渡したり、虐待を目的とする「里親詐欺」というものが存在します。

目の前に居る子が 2度と辛い思いをしないよう、幸せになれるように 安易に渡さず、しっかりお話をし、ご自宅を確認させていただいた上で、新しい家族とのご縁を繋いであげましょう。


【里親募集の前に】

・里親希望の方の所に先住の猫が居る場合もありますので、獣医さんで簡単なノミダニ、耳ダニ、検便
 皮膚疾患などの健康診断を済ませておきましょう。

・不妊手術時期の子は、不妊手術を済ませておきましょう。
 不妊手術をしていない子は、鳴いたり、マーキングしたり、他の子達と喧嘩したりして上手く譲渡が進まないこともあります。
 万が一、里親さん宅で子供を作ってしまって、相談されたり、引き取りを要求されたりと、1匹の譲渡が数匹に増えてしまえば大変です。
 (譲渡する子にかかったワクチンや不妊手術費用を、快く負担してくださる里親さんも多いです。

・殆どの方が、食事はドライフード、トイレは猫砂ですので、猫専用のドライフードを食べさせ、猫砂を使ったトイレでトイレができるようにしておくと良いと思います。
 (人が食べる食事は与えないようにしましょう。)

・里親さんが完全室内飼いできるように、外に出さずに室内(できれば人との生活空間)で愛情を注いで人馴れさせておくと譲渡後の生活もスムーズにいきやすいです。


【里親募集方法】

●可愛く撮れた写真をつけてチラシを作り、獣医さんやペットショップ、人の出入りのあるお店などに貼らせてもらいましょう。
 (里親が決まったら、必ずはがしに行きましょう)


●地方新聞などには里親募集掲載をしている欄があるので、掲載依頼をしてみましょう。

●友人知人に頼んでおくと、里親希望の人の情報が入ることもあります。

●インターネットの里親募集サイト(いつでも里親募集中など)へ投稿してみましょう。
 (その際は条件や注意事項をしっかり把握しましょう。)



【注意】

免疫の落ちる離乳時期やワクチン前の譲渡には気をつけましょう。
  子猫のためには環境の変化で体調を崩しやすい離乳時期の譲渡は控えるのが望ましいです。

涼しくなれば成猫でも里親さんが決まっています。焦らず気長に素敵なご縁を探してあげましょう。


無理に出すのではなく、相性もありますので初めはお試し飼いから始めてもらい、ダメな時は引き取り
  次のご縁を探す覚悟で出しましょう。
  (近隣の自分が動ける範囲の地域に出すのが望ましいでしょう)


同じような子を増やさないために、不妊手術は必ず約束してもらいましょう。
  (5ヶ月以上の子は、出来るだけ不妊手術後の譲渡が望ましいです。)


その他、お願いや条件を理解してくれる優しい方を選んであげましょう。

誓約書を交わし、適正な飼い方をしていない場合は引き取れるようにしておきましょう。

どの子にも きっと素敵なご縁が繋がっているはず 保護した子達が2度と辛い思いをせず幸せになれるように 大変ですが一緒に居る間は頑張ってあげて下さい。

せっかく救えた命、どうか焦らないで幸せへと繋いであげてください。

焦って自分の手で再度捨てたり処分を考えたりしないであげてください。
沢山捨てられている、沢山野良が居るという場所へ捨てても生きぬけません。
他の子の縄張りに捨てても辛い思いをさせるだけです。
2度と辛い思いをしなくてすむようにと考えてあげるだけで、その子は救われます。