翻訳もの
『センチメンタルな殺し屋』 ルイス・セプルべダ著 杉山晃訳 1999年7月15日初版第1刷 現代企画室 全2巻
パリ、マドリード、イスタンブール、メキシコ………。元請けが指名した<標的>を求めて、世界をさすらう殺し屋。さてついに追い求めた<標的>の正体とは?テンポの速い展開と しゃれた会話で綴られた表題作は、現代世界の一断面を明るみに出して切れ味するどい作品。 他に、エコロジー問題への深い洞察に満ちた『ヤカレー』を収録。
『ラブ・ストーリーを読む老人』 ルイス・セプルべダ 作 旦 敬介 訳 株式会社新潮社 1998年1月30日 全2巻
アマゾンのジャングルや動物たちを何よりも愛し、甘美な恋愛小説を好んで読む老人と、優美で俊敏な 山猫(オセロット)との対決。湿った森の豊潤な世界を舞台に、人間の野蛮さを静かに訴える作品。
『三重苦の奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』 ヘレン・ケラー著、 今西祐行訳 1981年11月19日初版 講談社 全2巻
三重苦を克服し、たくましく生きたヘレンが、自分の生涯を静かにふりかえった自伝。そこには、サリバン先生の厳しい愛に支えられ、想像を絶する苦難をのりこえたヘレンの、人間讃歌がみちあふれている。
『世界がもし100人の村だったら ―― If the world were a village of 100 people』 池田香代子 再話、 C.ダグラス・ラミス 対訳 2001年12月11日第1刷 マガジンハウス 全1巻
世界を100人に縮めると、まったく違う、あなたが見えてくる。あなたも、この村に生きている。もしも、たくさんのわたし・たちが、この村を愛することを知ったなら、まだ間にあいます。世界中を感動でつつんだインターネットの民話。朝日新聞の「天声人語」でも取り上げられた、あの話題のEメールが、すっかり生まれ変わって、素敵な絵本になった。
『ソロモンの指環
―― 動物行動学入門』 コンラート・ローレンツ著、 日高敏隆訳 1970年8月31日1刷 早川書房 全3巻
動物行動学の第一人者、ローレンツ博士が、彼と動物たちとの生活を平易に描いた楽しくて興味深い一冊。
『二十五時』 ゲオルギウ著、 河盛好蔵訳 昭和42年12月10日初版、昭和45年1月30日4版 角川書店 全9巻
全世界を戦乱に巻き込んだ第二次世界大戦。その波は東欧の田舎にも容赦なかった。運命に翻弄され続ける人々の姿を通し、西欧文明が行きついた地点――「二十五時」を告発する警世の書。祖国での発禁を含む、様々な衝撃を世界中に拡げた、この長編小説が提起する問題を、この半世紀に世界は多少なりとも解決しえただろうか? さらに深刻の度を深めたのだろうか?
『カモメに飛ぶことを教えた猫』 ルイス・セプルべダ著、 河野万里子訳 1998年6月5日第1刷、1999年9月20日第17刷 株式会社白水社 全2巻
「どうか、わたしが産む卵は食べないと、約束してください」カモメは言った。 「約束する。卵は食べない」猫のゾルバはこたえた。 「そしてひなが生まれるまで、その卵のめんどうを見てください」 「約束する。ひなが生まれるまで、その卵のめんどうを見る」 「最後に、ひなに飛ぶことを教えてやると、約束してください」 カモメはゾルバの瞳をじっと見つめて言った。(本文より)
『星の王子さま』 サン=テグジュペリ著、内藤濯訳 1953年3月15日第1刷、1976年3月25日第42刷改版、1993年9月16日第73刷 岩波書店 全2巻
"おとなは、だれも、はじめは子どもだった" "かんじんなことは目に見えないんだよ" 小さな星の王子さまが様々な星を旅し、やがて本当に大切なことを知っ
ていく ―― 子どもからおとなまですべての人に贈る珠玉の名作。
『ことりをすきになった山』 アリス・マクレーラン著、エリック・カール絵、ゆあさふみえ訳 1987年10月第1刷 偕成社 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
暗い山の明るさが満ち溢れるまでをわかりやすく描いている。やさしく愛すべき友情物語であり、献身と希望の絵本。
『ふるびたくま』 クレイ・カーミッシェル著・絵、江國香織訳 1999年8月1日発行 BL出版 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
ぼくなんかいらないんだ・・・必要とされたい、愛されたい。切ない想いがあふれる物語。
『クレーの絵本』 谷川俊太郎著、パウル・クレー絵 1995年10月15日初版、1995年1995年11月20日第2刷 講談社 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
響きあう絵とことばのおくりもの。40点の絵と14編の詩が奏でるデュエット。
『たいせつなこと』 マーガレット・ワイズ・ブラウン著、レナード・ワイスガード絵、うちだややこ訳 2001年9月初版第1刷 フレーベル館 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
スプーンにとってたいせつなことは? ひなぎくにとってたいせつなことは? ……
ものごとの何がたいせつなのかを考えさせてくれる絵本。
『イザベルと天使』 ティエリー・マニエ著、ゲオルグ・ハレンスレーベン絵、石津ちひろ訳 2003年8月初版 金の星社 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
ブタのイザベル、最近のお気に入りのひとつは美術館で1枚の絵をながめること。ある日、絵の中の天使に恋してしまったイザベルの思いが、素敵な奇跡をおこします。
『ゴールディーのお人形』 M.B.ゴフスタイン著・絵、末盛千枝子訳 2003年10月15日初版、2003年11月25日第2刷 (株)すえもりブックス 全1巻 (絵本。文章のみ点訳)
ひとつひとつ心をこめて、丁寧に人形作りの仕事をしているゴールディー。 ある日、お気に入りの店で、今までに見たこともないほど美しいランプを見つけます。そして、すばらしい出会いをすることになります。
『思うとおりに歩めばいいのよ―― ターシャ・テューダーの言葉』 ターシャ・テューダー著 食野雅子訳 2002年10月5日初版、2007年2月16日36刷 株式会社メディアファクトリー 全1巻
バーモントの山奥で、ガーデニングとナチュラルライフを満喫する絵本画家ターシャの、自由な精神あふれる言葉の宝石箱!
『楽しみは創り出せるものよ―― ターシャ・テューダーの言葉 2』 ターシャ・テューダー著 食野雅子訳 2002年10月5日初版、2007年2月16日36刷 株式会社メディアファクトリー 全1巻
88歳の誕生日を、バーモントの山奥の自邸で穏やかに迎えた絵本画家ターシャ・テューダー。「わたしはずっと休みなく働いてきたわ――欲しいものを手に入れるために」と言うターシャのライフスタイル85のエッセンス。
『今がいちばんいい時よ―― ターシャ・テューダーの言葉 3』 ターシャ・テューダー著 食野雅子訳 2002年10月5日初版、2007年2月16日36刷 株式会社メディアファクトリー 全1巻
絵本画家ターシャ、“老いと人生”についての書き下ろし。
『生きていることを楽しんで―― ターシャ・テューダーの言葉 特別編』 ターシャ・テューダー著 食野雅子訳 2002年10月5日初版、2007年2月16日36刷 株式会社メディアファクトリー 全1巻
憧れの絵本画家ターシャが自らの価値観をあますことなく書き下ろした特別編。
『ナルニア国物語(全7巻)』C.S.ルイス作 瀬田貞二訳 岩波書店 岩波少年文庫 全23巻
「指輪物語」と並ぶファンタジーの傑作「ナルニア国物語」シリーズ全巻の点訳です。「みずほ点訳」創立十周年記念として、心を込めて点訳しました。ぜひお読みください。
※1巻ずつのダウンロードもできます。以下からどうぞ。
(1)『ライオンと魔女』 1985年10月8日第1刷、2000年6月16日 新版第1刷 全3巻
(2)『カスピアン王子のつのぶえ』 1985年10月8日第1刷、2000年6月16日 新版第1刷 全3巻
(3)『朝びらき丸 東の海へ』 1985年10月8日第1刷、2000年6月16日新版第1刷 全4巻
いとこのユースチスの家に来ていたエドマンドとルーシィは、その部屋の額の絵の中へ吸い込まれます。そこはナルニアの外海で、カスピアン王が、朝びらき丸に乗って航海に出るところでした。
(4)『銀のいす』 1986年3月12日第1刷、2000年6月16日新版第1刷 全4巻
(5)『馬と少年』 1986年3月12日第1刷、2000年11月17日新版第1刷 全3巻
(6)『魔術師のおい』 1986年3月12日第1刷、2000年11月17日新版第1刷 全3巻
(7)『さいごの戦い』 1986年3月12日第1刷、2000年11月17日新版第1刷 全3巻
『ゲド戦記 I 影との戦い』 (ソフトカバー版) アーシュラ・K・ル=グウィン著、清水真砂子訳 2006年4月6日第1刷 岩波書店 全4巻
アースシーのゴント島に生まれた少年ゲドは、自分に不思議な力が備わっているのを知り、真の魔法を学ぶためにロークの学院に入る。進歩は早かったが、得意になったゲドは、禁じられた呪文を唱えてしまう・・・。
『ゲド戦記 II こわれた腕輪』 (ソフトカバー版) アーシュラ・K・ル=グウィン著、清水真砂子訳 2006年4月6日第1刷 岩波書店 全3巻
島々間の争いが絶えないアースシーに平和の腕輪をもたらすべく、青年ゲドはアチュアンの墓所に赴く。そこで、暗黒の地下迷宮を守る巫女・アルハと出会う。
『ゲド戦記 III さいはての島へ』 (ソフトカバー版) アーシュラ・K・ル=グウィン著、清水真砂子訳 2006年4月6日第1刷 岩波書店 全5巻
魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れを待っているようだとの知らせを受け、ゲドはアレン王子を連れ、見えない敵を求めて旅に出る。
『空を駆けるジェーン』アーシュラ・K・ル=グウィン著、村上春樹訳 講談社 2001年9月20日発行 全1巻
穏やかな農場での暮らしに退屈した空飛び猫5兄弟の末っ子ジェーン。彼女は新たな冒険を求めて外の世界へ飛んで行きます。そこで待ち受けていたものとは・・・。空飛び猫シリーズ第4弾
『空飛び猫』 アーシュラ・K・ル_グウィン著、村上春樹訳 講談社 1996年4月15日発行 全1巻
仲良し4人兄弟、セルマ、ロジャー、ジェームズ、ハリエットは、翼を生やして生まれてきた猫たちです。荒れた町から森へ飛んでいった彼らはハンクとスーザンの心優しい兄妹に出会うのですが・・・。ル=グウィンの世界を村上春樹さんが美しい日本語に翻訳した素敵な童話です。
『帰ってきた空飛び猫』 アーシュラ・K・ル_グウィン著、 村上春樹訳 講談社 1996年11月5日発行 全1巻
平和な森でのびのびと暮らすロジャー、セルマ、ジェームズ、ハリエットの4兄弟。喧騒の街に残るお母さんが気になって行ってみると――。壊されるビルの中に、小さな翼を生やした影。それがジェーン、彼ら翼を持った猫たちの妹だったのです!前作『空飛び猫』の続編。
『素晴らしいアレキサンダーと空飛び猫たち』 アーシュラ・K・ル_グウィン著、村上春樹訳 講談社 2000年8月15日発行 全1巻
迷子になってしまったファービー家の子猫アレキサンダーは、空飛び猫兄妹の末娘ジェーンに助けられ、新メンバーになりました。恐怖の体験から口がきけなくなってしまっていたジェーンを、今度はアレキサンダーが助けます。『空飛び猫』シリーズ第3弾!
『老人たちの生活と推理』 コリン・ホルト・ソーヤー著、中村有希訳 2000年7月21日発行 東京創元社 全5巻
サンディエゴから北へ20マイル。そこに「海の上のカムデン(カムデン・シュール・メール)はある。映画人お気に入りの社交場であったのが、一度は野ざらしの惨状に陥りながらも、東部の実業家の手で高級老人ホームに生まれ変わった。美味な食事、行き届いた各種設備、付属の病院施設。至れり尽せりのこの楽園で、ある日、人畜無害の老婦人が殺される。いったい誰が、なぜ? 誇り高きアンジェラをはじめとする個性ばらばらな仲良し年寄り4人組は、ありあまる好奇心を満たすべく、おっかなびっくり探偵活動に乗り出した。活気溢れる面々のしんみりおかしい奮闘の顛末を綴る、これぞ老人本格推理の決定版!!
『サキ傑作選』 サキ著、大津栄一郎訳 1999年3月18日第1刷 角川春樹事務所 全3巻
大人たちの思惑を裏切りつづける少年たちの心象を鮮やかに描く「がらくた部屋」、運命のいたずらで死刑になってしまう男の不思議な物語「出てこなかった州名」、誰にも顧みられない片田舎で暮らす人々のささいな争いを、味わい深く綴った「トードウォーターの不和」、人の言葉を話す猫によって浮き彫りにされる人間模様がユーモラスな「トバーモリ」他21篇。謎多き人生の楽しみ方を軽やかに描き出したサキの傑作が新訳で登場!