今泉俊光刀匠【天命寿楽】


今泉俊光刀匠の経歴




刀匠名 備前国長船住藤原俊光
本名 今泉 濟(いまいずみ わたる)
明治31年(1898)4月21日、佐賀県の小城郡に生まれる。旧鍋島藩の士族出身。

大正13年(1924)26歳 岡山県児島郡味野町に移住。

昭和9年(1934)36歳 独自の鍛刀研究に入り、戦時中は陸軍受命刀匠となる。

昭和19年(1944)46歳 邑久郡(現在の瀬戸内市)長船町に移住、長船の地で備前刀の復興に情熱を傾ける。

昭和20年(1945)47歳 2月11日、鍛錬場開きの火入れ式を行う。

昭和29年(1954)56歳 刀匠として作刀の許可を受ける。

昭和30年(1955)57歳 第一回作刀技術発表会に入選。以後、特賞3回・優秀賞6回を受賞。

昭和34年(1959)61歳 岡山県重要無形文化財保持者の認定を受ける。

昭和41年(1966)68歳 長船町名誉町民に選ばれる。

昭和43年(1968)70歳 第二回吉川英治賞(財団法人 吉川英治国民振興会主催)を受賞。

昭和45年(1970)72歳 新作名刀展に出品、無鑑査認定となる。

昭和47年(1973)75歳 宮内庁からの依頼により伊勢神宮へ太刀身二振りご奉納。

昭和52年(1977)79歳 全日本刀匠会の名誉会員となる。

昭和53年(1978)80歳 国より勲五等双光旭日章(旭五)を受ける。

昭和59年(1984)86歳 三木記念賞(文化部門)を受賞。

平成7年(1995) 8月28日逝去(享年97歳)。

日本美術刀剣保存協会・文化財保護委員会共催の展覧会における受賞歴

作刀技術発表会

第二回(昭和31年・58歳)優秀賞
第三回(昭和32年・59歳) 〃 
第四回(昭和33年・60歳)特賞
第五回(昭和34年・61歳)〃
第六回(昭和35年・62歳)優秀賞
第七回(昭和36年・63歳) 〃 
第八回(昭和37年・64歳) 〃 
第九回(昭和38年・65歳)特賞
第十回(昭和39年・66歳)優秀賞

以上 特賞三回・優秀賞六回受賞

新作名刀展

第一回(昭和40年・67歳)文化財保護委員会会長賞
第二回(昭和41年・68歳)日本美術刀剣保存協会会長賞
第三回(昭和42年・69歳)毎日新聞社賞
第四回(昭和43年・70歳)  〃
第五回(昭和44年・71歳)優秀賞
第六回(昭和45年・72歳)無鑑査認定
第十三回(昭和52年・79歳)正宗賞
第二十七回(平成3年・93歳)特別賞<展示中>
今泉刀匠の作品