☆美味しんぼの嘘を暴け☆

番外編リニューアルヴァージョン 中編 by 颪山 閃神

 

はじめに(くれぐれも一読しておいてください)

1.キャラアイコンに颪山のオリキャラを使用しております。
 その理由は、版権を知らない以外なにもありません。
 出来云々に対する苦情は一切受け付けません。
 上手くなるアドバイスは善処します。むしろ下さい。

2.内容の是非を最終的に判断するのは、このページを読んでくださる皆様です。
 
私ではありません。
 なので、このコンテンツの内容を鵜呑みにして恥をかくなどしても
 こちらは一切の責任を消化する義務を負いません。

3.間違いなどを世界史コンテンツ感想板で指摘するのはかまいませんが、
 その際のマナーはしっかりお守りください。できるだけ敬語を推奨します。
 言われのない中傷を浴びせる などの行為はおやめください。
 不愉快な口調なども極力謹んで下さい。

 また間違いの指摘・反論などの場合は、必ず明確なソースを提示してください。

4.このコンテンツの作成者はド素人です。間違っていることも多いはずです。
 間違っていることを前提として読んでいただくとよろしいかと思われます。
 要するに鵜呑みにしないで下さいということです。

5.ソースは引用部分だけを見てよしとせず、なるべく原文を読むべきと思われます。

6.下らないと判断した抗議、あるいは謝罪・賠償の要求は一切受け付けません。
 (颪山のアイコンがヘタクソ ギャグがつまらない など)
 アドバイスを添えてくださる場合はこの限りではありません。
 また、これは感想・質問・反論を受け付けないという意味でもありません。

7.くれぐれも言っておきますが、このコンテンツはギャグです。
 不真面目さに抗議したり、痛いなどという批判は的外れですのでおやめください。

 

 

 


thanks

美味しんぼの嘘を暴け by 世界史コンテンツ … ADON-K ソフト館

世界史コンテンツ by maaと愉快な仲間たち

育種ホーム遺伝子組換え最新版

農薬のお話

こんぶページ

農薬ネット


キャラ紹介(3名)

 フォトン / 管理人が大昔に連載した「an imaginary number 〜虚なる数〜」の主人公。
                                      科学者らしい。自称科学者と言ってもよい。本当は農学は専門外。

 シルラ / 上のフォトンの妻。 フォトンが大好きである。一見少女である。
                                     純粋でイイ子。ちょっとしたことに騙されることも多いらしい。力はとても強い。

 グラズ / 管理人の書いた駄文の主人公。某ボクサーと同様に敬語が使えない。
                                     リニューアルと共にキレた表情のアイコンが消えたのは描くのが面倒だったから。

 颪山 閃神 / このサイトの管理人。アイコンが白黒である理由はお察しください。
                                           世界史コンテンツにしたのは、単に文章力がないから。

 

 

 


 

〜本編ここから〜

 

 好評につき、続編のリニューアルも決定いたしましたー!

特にこのページでよく用いられていた不謹慎・不適切な言動を改変・削除しましたとさ。パチパチパチ

 好評?管理人に感想を直接述べてくださった人は10人に満たないという話だが…?

 バカモン!(ビシッ)

 さんざん陰口叩かれたのは周知の事実。

でも肯定派がすこしでもいたのは嬉しかったです♪

 さて、今回は我等の創造主をお呼びしているぞ。

 やぁ、オイラネ○ミーマウス!ステキな夢の国のただのネズミだ!(裏声)

 ……だれだこれ?

 ん?管理人で、このコンテンツの作者の颪山だ。見ればわかるだろう?

 わっかんねーよ!なんだコレ白黒じゃねーか!!

 最初は白黒ではなかったんですが、

作者があまりにもヒドイ顔つきで、

作者自身が気分を悪くするほどでしたので白黒になったんだそうです。

シルエットで一見ハンサムっぽく見えますが、これは管理人にとって不測の事態だったようで(爆)

 今回のリニューアルのことだけど、

その1のリニューアルから2ヶ月も経ってるのはなぜだ!?

まさかサボってたんじゃないだろうな?

 ……正直言うとサボってました。でも一応それなりに忙しかったんです。ごめんなさい。

 忙しい?それは全国の忙しい人たちに大変失礼だぞ?

 そんな、身も蓋もないことを…いやいや

 ………………

それはいいけど今回は何を取り上げるよ?

 そうだな。前回の農薬の続き、そして補足などについて取り上げることにする。

まずは下を見てくれ。

 

「虫が食うのは、キャベツが安全で美味しい証拠だよ!

農薬まみれのキャベツは危険だし、第一美味しくないから虫が食わないんだ!

そのくらいのことわかんないなんて、頭が虫食いだからだよ!」

 ずいぶん乱暴な言葉遣いですねー。

それはいいとして、これって「虫食いがある野菜を売るなんて最低だ」

と言って抗議してきた消費者に向かって言ったセリフですよね。

 野菜に多少の虫食いがある程度のことで

町内会でこの店の商売を禁止させようという方も異常だと思うが…。

 「頭が虫食いだからだよ!」ってのは凄いよな。

 農薬の危険性が、それほど騒ぐほどのものでないことについては

前回やったのでパスしましょう。

 ………手抜き め(ぼそっ)

 ………………

 

 ………おぉん?

 ごめん。

 ………

 

 ぉーん。

 そんな懐かしいネタを使うとは…

 ところで、 農薬の危険性以外のことについて、何か問題があるの?

 大ありだ。同じ話でその後 にも、同じ人物がこう言っている。

 

「第一、虫が食わないのは、美味しくないからよ。

虫も食わない野菜を食べて喜ぶ消費者なんておかしいわ。」

 一体どういう論理を用いればこんな結論が出るのだろうか…?

 む〜。虫がまずいというようなものを

人間が喜んで食べるっていうのは私もおかしいと思うんだけど…。

 いいや、おかしくはない。おかしいのは彼女の論理だ。

彼女の論理を適用すると、

「虫も嫌がる虫除けスプレーを

使う人間なんておかしい」ことになるし、

「関西の人も食べない納豆を

食べて喜ぶ関東の人なんておかしい」ことになる。

 俺納豆嫌いです。

 あんたのことは聞いてませんよ!

 同じ国の同じ地域で住む人間でさえ、好き嫌いが異なることはよくある。

体の構造の違う別の生き物の感覚が人間と違うのは当然だろう。

ましてやこれが主観に左右される事柄ならば尚更だ。

 さらに、科学の側面から見てもおかしい。

人間と虫は体の組成、構造、食べるものから体の大きさまで何もかもが違う。

それなのにこの人はまるで人間と虫が

同じ生き物であるかのように言っている。

人間と虫をいっしょにする気なのか?

 いやいや、これは根本的におかしいじゃありませんか。

農薬は、虫を寄り付かせない(虫を殺す)ために使うんですよ?

でしたら、虫が食わないのは好き嫌い云々以前の問題でしょう。

 ば、バカな…管理人ごときに遅れを取っただと!?

 おっとと。おさえておさえて;

それとちょっと話が飛ぶが、同じ話でこういう会話もある。

 

 

少女「スーパーにあるのは、まっすぐな形のキュウリばかり。
でも、キュウリって自然に栽培すると曲がるものなのよ。」

山岡「うん。数年前まではまっすぐに育てるために、
透明のプラスチックの管をはめたりしたんだよな。」

少女「でも、農家だって、そんなことしたくてしてたわけじゃない。
曲がったキュウリは、問屋が受け付けてくれないから、
仕方なくしてたのよ。」

 まるでキュウリをまっすぐ育てることが酷いことであるかのように言われてますね。

 酷いでしょ!キュウリを無理やりまっすぐ育てるなんて!問題あ…

 問題ないだろう。

 俺もそう思うぞ。

 ふ、二人ともなんで!?

曲がってるのが本来のキュウリなんだよ!

それをこんな方法で無理やりまっすぐにするなんて!

 本来の姿の何がいいというのだ。

本来の、原産地のキュウリは苦くて食べられるものではない。

それを品種改良を重ねることで、今の美味しいキュウリになったのだ。

 本来の姿を尊重するなら、

品種改良はやめるべきだ。

でも今の世の中、品種改良されてない野菜なんて山菜くらいしかないだろう。

今市場に出回っている野菜は、人間の舌に合うように品種改良をした結果、

人間の保護がなければまず育たない植物と化してしまったものだろう。

そんな現代の野菜のことはかわいそうだと思わないか?

そしてかわいそうだと思ったところで、俺たち現代人に

品種改良をやめて原種だけを口にする生活ができるのか?

 そもそもまっすぐですと、輸送時に箱に積めて運びやすく折れにくいですし、

俺自身に経験あるが、料理するときに切りやすいです。

少なくとも、利便性の面から言えばキュウリはまっすぐのほうがいいでしょう。

 まっすぐの方が便利だ。そして人間は美味しいものを求める。

これらは品種改良や栽培方法でどうにでも変えられるだろう。

どちらも人間に利益をもたらすことは確実だ。

 「まっすぐのキュウリは不自然だ」という考えを持つこと自体は否定しない。

だけど、まっすぐのキュウリを選ぶ人間を

批判することは愚かじゃないか?

 余談ですが、残念ながら人から聞いた話ゆえソースがないのですが、

キュウリが曲がるのは手入れが下手だからだそうです。

水や栄養、日光が不足すると偏った育ち方をしてしまうらしいです。

それが本当か本当でないか?それは残念ながら分かりません。

しかし、これだけは言わせてもらいます。

 形のまっすぐなものを求めるのが消費者のワガママなら 、

美味しいものを求めるのもやはり消費者のワガママではないでしょうか?

 う…確かにそうかもしれないね…

ちょっとまだ納得できないけど。

えっと、でもさ…

やっぱり、あれだよあれ。そうだよあれだ。えーと…

 ああ、これのことかい?

 

バン!

 

   

 

「この表は、1950年から1982年のうちに四回改訂を繰り返した。
だから初版と四訂版を見比べれば何が起こったかよくわかる。
ほうれん草のデータを見てくれ。」

「なんだこれは!ビタミンCが激減している!」

「ビタミンAが四分の一以下になってる!」

「鉄分は三分の一以下!どうしてこんなことが!」

「こうなった原因ははっきりしている。
農薬、除草剤の多様だ。
考えてもみてくれ、雑草を殺す力を持った除草剤が、
野菜だけには何の悪影響も与えないなんてことがあると思うかい?
農薬も同じことだ。虫を殺すカビを殺す、
そんな薬が野菜の体のためによいと思うかい?」

 やはり、原作者の雁屋氏は

除草剤が農薬の一種であることを知らなかったらしい。

農薬にもいろいろな種類がある、という概念はなかったのだろうか?

 いや、「知らなかった」じゃないよ。

俺の知る限り、90巻でもまだ農薬と除草剤を区別して呼んでいたから、

未だに除草剤が農薬の一種ってことは知らないかもな。

 そんな重箱の隅をつつくような批判してないで、

さっさと本題に入ってくれないかしら二人とも!?

 うおっ、スマン。

確かに本題と関係ないところで盛り上がってしまったかな。

こちらのソースを見てもらおう。

 

 

 

   ソース元

Q 最近の野菜は、味が薄くなった、昔のような味がしなくなった、といわれます。
  収穫は多くなっても、農薬を使うと味が落ちるのではないでしょうか。


A 米や野菜、果物など作物の味は基本的には品種に左右され、
 
 そこに土壌の性質、肥料や水など栽培中の管理、日照、気温、降雨
   などの気象条件が加わって決まります。
    いくら優れた品種でも十分な管理をせず、気象条件にも恵まれなければ、
    本来の味を実現することはできません。

  味の評価は非常に主観的ですし、また時代による好みの変化もあります。
    昔のトマトはトマトの味がしたといわれますが、
    現在、主流になった糖分が多く甘味の強い「桃太郎」は、
    現代の消費者の嗜好にあったためこれだけ普及したのです。
   
りんごもかつては酸味の強い品種が少なくありませんでした。
     しかし、現在出荷量の50%以上を占める「ふじ」は、
     たんに甘味が強いだけでなく、甘味に見合う酸味によるさわやかさが人気の理由です。
     いずれも、農薬が普及するようになってから市場に出た品種です。

    同じ品種で、農薬を使用すると作物の味などに
  影響があるという試験報告はありません。

    反対に、病気や害虫により作物の生育は悪くなります。
    イネでは、もみへのでんぷんの蓄積がうまくいかなくなり、
    果物や野菜では、皮がざらざらになり果肉も萎縮し固くなったり、
    ひどい場合は腐敗し、あるいは虫に喰われた部分が変質し苦味を感じることも多くなります。
    どのような手段にせよ、作物栽培では病害虫の防除が不可欠です。
   農薬は、このような病害虫の害から作物を効果的に守り、
   本来その品種がもっている収量や味などの品質を
   十分に発揮させるための手助けをしています。

 

 

 

 基本的に品種と育て方みたいだな。昔のトマトは美味しかったと言ったが、

昔のトマトと今のトマトでは品種が違う。

昔のトマトが好きな人もいれば、今のトマトが好きな人もいる。

 農薬じゃ味は変わらないってことなの?

 変わるのかもしれない。

 おい、言ってることがおかしいぞ?

 しかしだな……

そもそも旨い野菜は、まずい野菜よりも需要があるはずだ。

となると皆が旨い野菜を欲しがるだろうが、

仮に農薬を使った野菜がまずくなるとしても、

皆が皆、手間のかかる無農薬野菜を得られるだろうか?

農薬を使っている現状ですら、日本の野菜の自給率は100%を切っている。

農薬を使わなかったらどれだけ減るだろうな?

 そしてそうなると、海外から野菜をたくさん輸入しなきゃいけない な。

地理的にも、現状から言っても

中国など近隣アジア諸国から輸入するのが必定だろうけど、

ただでさえ貧困で喘いでいるアジア諸国が、

農薬をまったく使わない野菜だけを輸出してくれるだろうか?

言っておくけど、日本以上にムダに農薬の安全基準の厳しい国なんてざらにないから、

輸入野菜に日本ほどムダな安全性を求めるのはアホだぞ。

 これらが実現することは夢物語に近いだろうし、

例え実現しても、コスト的に野菜を買えない人が相当出てくるだろう。

つまり、野菜を無農薬で作る作らないという話は、

多くの人がそこそこの味の野菜を買える世の中と、

一部の特権階級だけが旨い野菜を買え、

それ以外の人は野菜を買うことが出来ない世の中と

どちらを選ぶかという話を暗に示しているのだ。

一部の農家が、一部の消費者のために旨い野菜を作ることは可能だし馬鹿げてはいない。

だがほぼ全ての農家が、ほぼ全ての消費者のために

旨い無農薬野菜を作ることは不可能なのだ。

 そうか…そうだよね。

いくら美味しい野菜でも、買えなきゃ意味がないもんね。

 大体、日本の野菜は十分旨いと思うけどな。

少なくとも俺はそう思うぞ?

しかも専門家や研究者が、野菜の質を向上させるために

日夜努力しているわけだろう。

新しい品種を開発したり、従来よりも環境に優しい農薬を開発したり。

それなのに何も考えずに農薬野菜だから危険だと主張するのは

彼らへの冒涜になるということも忘れて欲しくないものだな。

 あと、こんなものも見つけましたよ。

 

 

 

   ソース元

有機農法の茶の味は、「まずい」ともいわれました。より抜粋


農薬を使ったお茶は、味にコクがあって確かに美味しい。
有機栽培のお茶は、コクが少なく「まずい」と言われた事もあります。
でも、これはお茶本来の味なんです。
(以下略)

 

 

 

 このように、農薬を使った時の方がうまいことも有り得るのです。

生き物というのは、体に悪いことをしたからといって

必ずしも悪影響ばかりが引き起こされるといった

単純なものではないのですから。

 まあ、美味しいものを食べればいいし、

まずいと思うものをすすんで食べる必要はないと思うわね。

もちろん大多数の思考に迎合さえすれば

いいってことにはならないと思うけどさ…

 農薬で味が変わるというのには、次の仮説が立てられる。

@本当に旨くなる

A味は変わらないが、先入観で旨いと決め付けて味わっている

B本当に味が変わり、しかも本当ならまずくなっているが、

 先入観でよい方向への変化だと決め付けて味わっている

Bの例としては、「渋みが増えたお茶」の感想を「渋くてまずい」ではなく、

「快い渋さがお茶のうまみを引き締めている」とするのがそうだな。

 AとBはプラセボ(プラシーボ)効果といって、

先入観と思い込みに左右された結果といえる。

カプセルを飲めば病気が治るという先入観から、

ただ砂糖を詰めただけのカプセルを飲み続けた結果

本当に病気が治っちゃった、みたいな感じだ。

それは無農薬が良いと無条件に認めたことで

先入観に踊らされている結果ではなかろうか?

まあシルラが言ったとおり、あくまで美味しいものを食べればいいし、

まずいと思うものをわざわざ食べる必要はないだろうから、

先入観に踊らされたまま味わう人を責める気はないが、

しかし、それを人にすすめるのは犯罪です。

(念のために断っておくけど、これは刑罰を科せられるという意味ではありません。
美味しんぼのセリフのパロディです。)

 でも、栄養は?

農薬をまいたら栄養が減ったとか、そういうことは起こるの?

 そうですね、ではこちらをご覧下さい。

 

 

 

   ソース元

○野菜は万能か?

 野菜については社会科や家庭科で習います。
どこでいつ何がとれるか,そして野菜の料理の仕方や栄養価など。
野菜はビタミンやミネラルが豊富で体にいいと言われています。
その一方で野菜嫌いの人もいます。
しかし,体にいいのだから野菜を食べましょうと多くの人が思っているでしょう。
とはいうものの,野菜はそんなに万能でしょうか?

 ここでは教科書にない野菜の裏事情について考えてみます。

 「日本食品標準成分表初版(科学技術庁,1950年)」によると,
ほうれんそう100g中に含まれるビタミンCは150mgとなっています。
ところが,四訂版(1982年)では,ほうれんそう100g中に含まれるビタミンCは65mgと大幅に減っています。
同じくビタミンAについてはどうでしょうか?

 1950年には8000IUだったのが1982年には1700IUに激減しています。
貧血に効くという鉄分はというと,1950年には13mgだったのが1982年には3.7mgとこれも激減しています。
ほかの野菜についてはどうでしょうか?

 残念ながらにんじんもキャベツもビタミン類をはじめ
ほとんどすべての栄養分は激減しています(表参照)。

  ほうれんそう にんじん キャベツ
  ビタミンA ビタミンC 鉄分 ビタミンA ビタミンC ビタミンA ビタミンC
1950年 8000IU 150mg 13mg 13500IU 10mg 50IU 80mg
1982年 1700IU 65mg 3.7mg 4100IU 6mg 10IU 44mg
日本食品標準成分表より作成

 これらのデータは科学技術庁が作成したもので,信頼のおけるデータですので疑ってみる余地はありません。
なぜ戦後数十年の間に野菜の栄養価はこうも激減してしまったのでしょう。
それは現代型の生産・流通・販売方法に問題があるとしか言えません。
現代型の生産方法とは,化学肥料や農薬,除草剤などを用いた生産方法のことで,
流通・販売方法とはトラック輸送やスーパーなどを経由する流通・販売方法のことです。

 農薬というといかにも有害というイメージがありますが,
それは害虫にとってだけではなく,人間にとっても有同じです。
除草剤も同様です。アメリカ軍がベトナム戦争で枯れ葉剤をばらまき,多くの人々や地域に
枯れ葉剤による後遺症や奇形児の問題を起きていることは承知の通りです。

さらにここで問題なのは,農薬や除草剤が野菜自体にとっても有害であることです。
野菜も生き物であることに変わりありません。
その生き物が農薬や除草剤,化学肥料を与えられて育てられたらどうなるでしょうか?

 当然発育に問題が生じてくるでしょう。野菜自体が体を悪くし新陳代謝が悪くなり
老廃物が野菜の中に残ったり,大切な栄養分が外に逃げてしまったりします。
こうして栄養価の低い,そして味の落ちる野菜ができるわけです。

 ほかに生産方法の問題として,農薬を例にとってみましょう。
農薬は害虫を殺す薬のことですが,薬(毒)である以上人間にとって無害であるはずがありません。
こういうと「農薬といってもごく少量だから問題ない」と言う方もいるかもしれませんがそれはおかしいです。
我々は毎日食べ物を口にします。1日3食,ひと月で90食,一年で1080食,
一生涯で86400食になります。一日30品目の摂取が理想とされていることを考えると,
さらに30倍の259万2000品目食べることになります。
この中に少量でも農薬などの体に有害な物質が含まれていたとすると,
我々は一生涯で信じられないような量の農薬を摂取していることになります。

こうした農薬の含まれた食物の摂取による弊害は実際に今起きています。
それはアトピーや花粉症に代表されるようなアレルギー性疾患です。
戦後農薬の使用などによる食生活を中心とした衛生面の向上によって,
我々は一応安全な食生活を送ることができています。
しかし,その代償に私たちはアレルギーと闘わなければいけなくなりました
(アレルギー性疾患は,体内に住む寄生虫や細菌がいなくなることで,
それまで寄生虫や細菌に向いていた免疫反応が花粉やストレスなどの
アレルゲンに過剰に反応することによって起きるということがわかっています)。

 最も,現代人は虫の食った野菜や形のゆがんだ野菜を好んで食べようとは思いません。
これはスーパーなどでの販売方法の問題です。
多少味や栄養価が落ちても,値段や見た目を良くして少しでもたくさん売れるような努力をしても,
安全性や栄養価のことを考えた販売方法はとっていません。
特に大手と呼ばれるスーパーほど,間違っても,虫食いや形のゆがんだ野菜を
店頭に並べるようなことはありません(そういう流通・販売システムになっているからです)。
これは極端なことを言うと,私たちは「虫でさえも食べない危険な野菜を好んで食べている」
という何とも滑稽なことになります。

 もちろんこれらは,作る側・売る側がすべて悪いわけではありません。
どちらかというと食べる側である我々消費者が値段や見た目にこだわりすぎているせいでもあります。
というよりもむしろこちらの方の問題でしょう。
農家の中には自分のところで食べる分の農作物には農薬を使っていないところもあるそうです。
もちろん中には農薬を使わない・使いたくないと思っている農家の方もいます。
しかし,多くは「農薬を使用しないと売れない」というジレンマの中,
しぶしぶ使っているところもあるそうです(農薬を使用しないと農協の審査に合格しない)。

これは私たちがいつのまにか「農薬を使った安くて見た目が良く,
そして危険で栄養価の低い野菜を求めている」ことの現れでもあります。

 

 

 

 やっぱり栄養が減ってる。ちゃんと証拠があるのね。

 ないぞ。

 ええっ? 今なんて言ったの?

どう見てもハッキリとした証拠があるじゃない!

 確かに栄養価は減ってるようだな。

しかしなぜ「こうなった原因ははっきりしている。

農薬、除草剤の多様だ。」と言えるのかな?

 ?

ってことは、栄養が減ったのは農薬のせいじゃないっていいたいの?

 そうです。栄養が減ったのは、

@土壌の変化

Aビニールハウスなどでの促成栽培

B品種改良

こんなところが大きいところでしょう。

農薬で土壌が変化するというのも全くあり得ない話ではないですが、

ここでは「農薬が野菜に直接働きかけて栄養価を減らしている」という旨を示していますし、

もちろんその程度のことで栄養価が

これほど変動するというのは考えにくいです。

 上のソースで「これらのデータは科学技術庁が作成したもので,

信頼のおけるデータですので疑ってみる余地はありません。」といっているが、

・本当に同じ季節に調べたのか

・品種の違いは考えているのか

・同じ方法で栽培したのか

・同じ土地で栽培したのか

・分析方法は適切で公平か

・その他いろいろ

これらがわからなければ、同列に並べたときに信頼が置けるはずがない。

 1950年と1982年で野菜の育て方が同じであるはずがないし、

分析技術も飛躍的に進歩しているだろうし、

変化しているところは山ほどあるだろうな。

栄養たっぷりな土壌で、孫に食べさせるために

丁寧に育てられた旬の野菜と、

ビニールハウスの中で貧相な土で育てられた

季節はずれの野菜を一緒にされたら最悪だろう?

 対照実験の基本は、知りたいこと以外の条件は全て同じにすること。

これだと本当にその基本を守っているかわからない。

大体あの時代は高度経済成長で工業団地が増えて農地が減っていったわけだし、

1950年の人口は約8,000万人で、1982年の人口は約12,000万人だ。

人口だけをみても1.5倍もの開きがあるのに、

同列に比較検討して非難するのはおかしいぞ!

 農薬の議論にもミュージカルの要素を取り入れるべきですな。

 それもラップっぽく!……って違う違う;

 取れたての野菜と冷凍野菜を比べるのも同様に、意味のないことです。

もっとも、そこまでフザけた比較はしていないでしょうが…

ついでに、コレ。

 

 

 

   ソース元

旬の野菜は栄養豊富
日本の研究により、旬の野菜の方が、時期はずれの野菜よりもビタミン含有量が高いことが明らかに

2002年10月30日:日本では多くの研究により、旬の時期に栽培した野菜は、
ビニールハウスを用いて季節はずれに育てたものより、
ビタミンA、C、カロテンの含有量が多いことが明らかになってきました。
ノースカロライナ州立大学 の農業生命科学部土壌科学科 出身のジョエル・ガルバーが、
日本の女子栄養大学生物有機化学研究室 からの情報をメールで送ってくれました。
(女子栄養大学 :〒350-0288埼玉県坂戸市千代田3-9-21)

ビタミンC
ビタミンC含有量は、明らかに収穫時期に影響されるように見受けられる。
例えば、ホウレン草では、時期はずれに生産したホウレンソウは、
旬の時期に生産されたものと比較して、ビタミンC含有量が1/5−1/8にまで低下した。
トマトやブロッコリのビタミンC含有量も、時期はずれのものでは1/2に低下した。

カロチン
ビタミンAの前駆物質であるカロチンの含有量も、収穫時期の影響を受けた。
時期はずれのブロッコリのカロチン含有量は、旬のものが示す最高値に比べ1/4に、
ニンジンでも半分以下に低下した。

旬に影響されない野菜・果物類
ピーマン、セロリ、キウイなど幾つかの野菜や果物では、ビタミンCとカロテン含有量は、
季節に拘わらず概ね一定であった。

 

 

 

 家庭科のテストを受けるときは、「カロチン」ではなく「カロテン」と答えましょうね。

 これを見てわかったろ?旬というのは大きいんだ。

 こんなに変わるんだ。自然の力って偉大だなぁ…。

 ぬ?ちょっと気づいたことがあるのだが…

 どうした?

 先ほどの長文ソースの表をもう一度引用して、

その下に、美味しんぼで挙げられた野菜を、同様の表にしたものを載せてみるぞ。

 

 

 

ソースより引用した表↓

  ほうれんそう にんじん キャベツ
  ビタミンA ビタミンC 鉄分 ビタミンA ビタミンC ビタミンA ビタミンC
1950年 8000IU 150mg 13mg 13500IU 10mg 50IU 80mg
1982年 1700IU 65mg 3.7mg 4100IU 6mg 10IU 44mg
日本食品標準成分表より作成

 

 

美味しんぼから得られる表↓

ほうれんそう にんじん キャベツ カボチャ
ビタミンA ビタミンC 鉄分 ビタミンA ビタミンC ビタミンA ビタミンC ビタミンA
8000IU 150mg 13mg 13500IU 10mg 50IU 80mg 1000IU
1700IU 65mg 3.7mg 4100IU 6mg 10IU 44mg 340IU

 

 

 

 なんだろうな、俺にはこの文章の著者が、

日本食品標準成分表に目を通したとはとても思えないんだがな…

 美味しんぼを読んだだけで作れるグラフよね、これ。

カボチャだけ表に載せていないあたり、芸が細かいわ。

もしかしてこの表も、文章も、美味しんぼのパク

 言うな!

何も物的証拠がないのにそんなことを言っちゃダメだ!

例え状況証拠から限りなくクロに近くてもシロはシロなんだよ!

 ご、ごめんなさい…

 けどまあアレだ。

ソースの文章の内容が美味しんぼに酷似していることは事実だから、

ソースの文章を審議することは、美味しんぼの内容を審議するのと同様だろう。

だから、一つ一つ文章を審議していこう。

とは言っても、内容的にはこのコンテンツですでに

触れたものばかりだから、結果的にまとめになるかな。

ともかくまずはこれだ。

 

 

 

 農薬というといかにも有害というイメージがありますが,
それは害虫にとってだけではなく,人間にとっても有同じです。
除草剤も同様です。アメリカ軍がベトナム戦争で枯れ葉剤をばらまき,多くの人々や地域に
枯れ葉剤による後遺症や奇形児の問題を起きていることは承知の通りです。

 

 

 

 断っておくけど、除草剤は農薬の中でも、

もっとも安全な部類に入る薬剤だとされているぞ。

この文章で言っているのは「245T」のようなものだろうが、

これは極端な話、毒薬をまいて草を枯らすようなものなんだよ。

現在の除草剤は、それとは仕組みが全く違う。

もっともポピュラーなのは、光合成阻害剤や植物性ホルモンのような

性質上動物に害を与えない物質を使って

光合成を阻害し、雑草を枯らすというものだ。

 当然、そこらの虫が死ぬこともなければ、

人間に害を与えることもないと言えます。

ベトナム戦争に使われた「245T」と、

現在日本で使われてる除草剤をいっしょにしないでいただきたい。

 日本に高校生不良がわずかにいただけで、

「高校生は全員不良だ」と言っているようなもんね。

 そのすぐ次の文章ですが、

 さらにここで問題なのは,農薬や除草剤が野菜自体にとっても有害であることです。
  野菜も生き物であることに変わりありません。
  その生き物が農薬や除草剤,化学肥料を与えられて育てられたらどうなるでしょうか?

このあたりは散々繰り返してきたことですから、もう何も言いません。

次の文章を見てみましょう。

 

 

 

 ほかに生産方法の問題として,農薬を例にとってみましょう。
農薬は害虫を殺す薬のことですが,薬(毒)である以上人間にとって無害であるはずがありません。
こういうと「農薬といってもごく少量だから問題ない」と言う方もいるかもしれませんがそれはおかしいです。
我々は毎日食べ物を口にします。1日3食,ひと月で90食,一年で1080食,
一生涯で86400食になります。一日30品目の摂取が理想とされていることを考えると,
さらに30倍の259万2000品目食べることになります。

この中に少量でも農薬などの体に有害な物質が含まれていたとすると,
我々は一生涯で信じられないような量の農薬を摂取していることになります。

 

 

 

 一生涯で信じられない量の農薬を摂取しているですって?

国の安全基準がその程度のことを

見落とすわけがないでしょうが!

 野菜の栄養分については完全に信用しておきながら、

農薬の安全基準については無条件で疑うのか?

どうも一貫性に乏しいと感じるのだが、どうなんだろうな。

 安全基準のことは一応その1で既出なんですが、

忘れた人のためにもう一度説明しておきましょう。

 

物質には、毎日一生涯とり続けても

慢性毒性が出ない量の値があります。

ラットで動物実験を行い、エサにどれぐらいの農薬が混じっていれば

問題が出るかを三世代に渡って実験し、その結果、

問題が出なかった量を無毒性量(NOAEL)と言います。

それに動物種の違いを考慮して1/10、

個々の体質を考慮してさらに1/10、

結果 1/100 をかけた数値がADIと呼ばれる値です。

そして農薬は、原則として我々の摂取量がこの値に及ばないものしか認められません。

これは大変厳しい基準ですから、当然通過する農薬も限られてきます。

ですから、農薬の審査には万全を期されているといえるでしょう。

 従って、一生涯で信じられない量の農薬を

摂取しているというのは詭弁だという結論が出るな。

ここはこんなものでいいだろうから、次の文章を見てみよう。

 

 

 

こうした農薬の含まれた食物の摂取による弊害は実際に今起きています。
それはアトピーや花粉症に代表されるようなアレルギー性疾患です。
戦後農薬の使用などによる食生活を中心とした衛生面の向上によって,
我々は一応安全な食生活を送ることができています。
しかし,その代償に私たちはアレルギーと闘わなければいけなくなりました
(アレルギー性疾患は,体内に住む寄生虫や細菌がいなくなることで,
それまで寄生虫や細菌に向いていた免疫反応が花粉やストレスなどの
アレルゲンに過剰に反応することによって起きるということがわかっています)。

 

 

 

 アレルギーは?

もしかして、やっぱり農薬の量が少ないから大丈夫なの?

 おそらく大丈夫だろう。

しかしそれは量の問題以前の、もっと根本的な意味で大丈夫なんだよ。

というのは、農薬でアレルギーが起こる可能性は、相対的に低いからだ。

 

 

 

   ソース元

7-5[アトピー性皮膚炎]
《皮膚上皮のバリアー機能の弱さがいちばんの原因》

Q 農薬はアトピー性皮膚炎の原因だといわれていますが。

A アトピー性皮膚炎と農薬との間に関連があるかのように印象づけた報道がみられます。
しかし、現在まで、農薬とアトピー性皮膚炎との関連を明確に示した報告はありません。
アトピー性皮膚炎の原因については学問的にも
さまざまな考え方があり、いまだ十分解明されていない
のが実情です。

 現段階では、アトピー性皮膚炎の特徴とされる治りにくい湿疹をひきおこす要因として、
「遺伝的な体質」と「環境的な要因」があると考えられています。
「遺伝的な体質」としては、体のなかに異物が入ってきた時に
それを排除するために働くIgE抗体をつくりやすいという「アレルギー体質」と
皮膚が乾燥しやすく刺激に弱いという「バリアー性の障害」が考えられています。

 「環境的な要因」としては、IgE抗体と結合してアレルギー反応を起こす「抗原」と
アレルギー反応とは無関係に症状を悪化させる「抗原以外の外的刺激」があると考えられています。

 そして、遺伝的にアトピー素因をもった人が発症するに至る因子や症状を悪化させる因子としては、
ダニ、ほこり(ハウスダスト)、花粉、あるいは卵、牛乳、ダイズといった食物などのアレルギー、
細菌、かび、ストレス、また大気汚染、排気ガスなど
さまざまなものが考えられています
が、
どれが主役なのか脇役なのかは結論が出ていません。
加えて、アトピー性皮膚炎そのものも、アレルギー反応だけですべてが説明できない側面もあるのです。

 農薬では、登録申請の際、
皮ふ刺激性試験、皮ふ感作性試験が行われ、
また、その他の動物を使った試験の中でも
その物質を与えたことによる影響を観察し、
問題の有無を確認しています。

 

 

 

 アレルギーの原因物質はたくさんあるのに、そのなかで

もっとも根拠のうすい農薬をクローズアップして危険だと叫ぶべきだろうか?

 仏の目には皆同じ。

 同じじゃねーよ(笑)

 さぁさぁお酒で誤魔化しにきましたよ♪

 ……お〜い、収拾がつかなくなってるぞ?

 っとと、そうだったわね。

 発ガン性があって、毎日食べたら信じられない量になるなんて、

素人でもおかしいと気付きます。だって俺素人だけどおかしいと気付いたもん。

例えば食塩だってとり過ぎればガンになりますが、

一生とりつづけた塩分が凄い量だとしても、

別に体に影響はないじゃないですか。

ちなみに一日に望ましい塩分は約10g。

一生を80年とすれば、約300kgもの塩分を摂取することになりますけどね?

 さ、300キロ!?

  俺には絶対に持ち上げられない量だな。でもシルラならあるいは…

 何?

 いや、なんでもないですよ;

 (無視)さて、ここはこんなものでいいだろう。

次の文章だ。

 

 

 

 最も,現代人は虫の食った野菜や形のゆがんだ野菜を好んで食べようとは思いません。
これはスーパーなどでの販売方法の問題です。
多少味や栄養価が落ちても,値段や見た目を良くして少しでもたくさん売れるような努力をしても,
安全性や栄養価のことを考えた販売方法はとっていません。
特に大手と呼ばれるスーパーほど,間違っても,虫食いや形のゆがんだ野菜を
店頭に並べるようなことはありません(そういう流通・販売システムになっているからです)。
これは極端なことを言うと,私たちは
「虫でさえも食べない危険な野菜を好んで食べている」

という何とも滑稽なことになります。

 

 

 

 先ほども説明したところなのでパスしますね。

 サボリ。(ぼそっ)

 ………!!!

 あ、あの、管理人さん…?

 ………

 

 

 

 

 

 ジャゲーーーー!!!

 何だその奇妙な効果音は!

 この貝腹勇三に説教じみたことを…勝手に食べて帰るがよい!

 ああ、初期の海原雄山のマネだな。

初期はいろいろな意味で面白かったんだよな…。

今がどうであるかはあえて触れないが。

 話を元に戻すけど、

私たちは虫ではないし、危険な野菜を好んで食べているわけでもないハズだよね。

 そうだな。では最後の部分だ。

 

 

 

 もちろんこれらは,作る側・売る側がすべて悪いわけではありません。
どちらかというと食べる側である我々消費者が値段や見た目にこだわりすぎているせいでもあります。
というよりもむしろこちらの方の問題でしょう。
農家の中には自分のところで食べる分の農作物には
農薬を使っていないところもあるそうです。
もちろん中には農薬を使わない・使いたくないと思っている農家の方もいます。
しかし,多くは「農薬を使用しないと売れない」というジレンマの中,
しぶしぶ使っているところもあるそうです(農薬を使用しないと農協の審査に合格しない)。


これは私たちがいつのまにか「農薬を使った安くて見た目が良く,
そして危険で栄養価の低い野菜を求めている」ことの現れでもあります。

 

 

 

"農家の中には自分のところで食べる分の農作物には
農薬を使っていないところもあるそうです"

 

 

 

 ざっけんなーーーーー!!

何フザけたことを言ってやがるんだ!!

 ふむ、確かにこれは大変な詭弁だな。

この文章の最大の問題点は……

 桑の実だ、そうだろうっ!!

 管理人さん、うるさいよ?

 はい。

 んで本件だけど、農家の中には自分のところで食べる分の農作物には

農薬を使っていないところもあるそうです。ってあたりまえじゃん?

 ラーメン屋の人間が、自分の店のラーメンを食べるとは限らんだろう?

それと同じで、売るために栽培しているのと、

自分で食べるために栽培しているのとでは目的が違い、

とうぜん栽培方法も違ってくる。だから2つを比べても意味はない。

 さらに言えば、そんなことをする農家は一握りだ。

専業農家で、かつ蓄えに余裕がない人ならまずしないだろう。

世の中にはギャンブルに手を染める人間ばかり

いるわけじゃないんだからな。

それに、農家だって自給自足で生活しているわけじゃないし、

スーパーとかで自分が作ってない野菜も買うんだから、

自分のために無農薬野菜を作ってもあんまり意味がない。

一つの農家でなんでもかんでも栽培するならともかく…

 農家が農薬を使わない理由は二つある。

ひとつは、自分たちへの農薬散布の被害を防ぐため、

もうひとつは、肉に柔らかく火を通して、ステーキでいうレアの…

 だまれー!!

とはいっても、たしかに農薬散布が精神的にいいもんだとは思えないしな。

それに自分たちの分は別にきれいでなくてもいいし、

農薬代がもったいないからとか、そういう理由もある。

いずれにせよ消費者には関係ないだろう。

一部の例外を大げさに取沙汰すのは

代表的な詭弁の手口だぞ!!

 

 ふむ、あらかた検証し終えたな。

 あー疲れた。長くなったねぇ。

 まだ終わってないぞ

 ええ?まだやるのぉ?そろそろ疲れたよ…

 カツオはショウガ醤油で食べるのが決まりなんだ!

 何の脈絡もない発言は無視して、以下の文章についてだ。

 

 

 

   ソース元

農薬は控えた方がいい。でも、虫食いでは買ってくれない

(自分ががんだということを知り)自分の命を感じましたときに、
毎日の中で私たちの命を脅かすものが随分あるじゃないかということに気がつきました。
その一つは昔からのなじみで、皆さんも情報をいっぱい持っておられます残留農薬の問題です。 
面積当たりの農薬の投入量を見てみますと、
ニュージーランドですと一ヘクタール当たり0.27キロ。
欧州連合(EU)十五カ国の平均が1.81キロ。
で、日本はと見ますと、16.99キロ。日本が農薬の使用量、
単位面積当たりで見ますと世界一なんです。
こういう現実を私たちは知ってるんでしょうか。

 

 

 

 日本って世界一農薬を使ってるのか。

やっぱり多いっていうハッキリした資料があるんだねー。

 ないよ。

 ええっ?だって数値が出てるんだよ?

それなのにハッキリした資料がないって言うの?

 そうだ。

数字が出ていれば信頼のおける資料だと

早合点してしまうのが我々シロウトの悪い癖だな。

 

 

 

   ソース元

Q 日本では単位面積当たりの農薬使用量がアメリカの7倍だといいます。
    農薬が過剰に使われていませんか。


A この7倍という数字は20年以上も前からあちこちで話されていますが、
何を根拠に算出されているか分からない数字です。

FAO(国連食糧農業機関)の年報に記載されている各国の農薬使用量を
耕地面積で割って比較したものらしいともいわれますが、FAOの年報で
取り上げられている農薬は実際に使われている農薬の一部に限られ、
正確な比較ができるものではありません。
農薬の使用量の比較は、いろいろな要素があり
実は簡単にはいかないのです。

たとえば、表1と表2でアメリカと日本の農薬使用状況を
単位面積当たりで比較すると、
果実や野菜では大きな違いはありません。
作物別で比較した表3をみても、
同じ作物なら日本がとくに単位面積当たりの
農薬の使用量が多いわけではありません。

しかし、作物の違いを考慮せず合計の数字、
つまり、表1と2の2.4kgと8.1kgとで比較すると、
日本はアメリカの3.37倍になります。
これは、アメリカのように全栽培面積のなかで、
農薬の使用量の少ない作物の占める割合が大きい場合、全使用量を全栽培面積で割れば、
当然、単位面積当たりの農薬使用量は少なく算出されるためです。
日本とアメリカのこのような差は、アメリカ農業の
ほぼ半分を占める麦類が、もともと病害虫の発生が少なく
農薬の必要性が高くないことが影響しているのです。


日本を含め、世界各国とも果樹は農薬使用量が多く、
大豆やとうもろこし、小麦は少なくて済み、コメやバレイショは中間ぐらいです。
もし、農薬の全使用量だけを比較すれば、
アメリカは日本の5倍近く使っているということもできます。

基本的に、同じ作物でも農薬の使用量は自然条件や栽培条件によりかなり異なりますし、
品種によって病害虫に弱いもの比較的強いものとさまざまで、
安定的な生産を維持するために使われる農薬の量は違ってきます。

したがって、このような作物や栽培条件などの違いを
考えず、アメリカでは少ない、日本では多いと
いうのはあまり意味のないことです。

 

 

 

 前言ったが、対照実験の原則を

無視した比較ほど無意味なものはない。

これはその典型的な例ともいえるな。

 同じ人でも、北海道へ行ったときと大阪へ行ったときじゃ

風邪の引きやすさは違うし、個人差もあるわけだけど、植物も同じなんだね。

 そうです。そもそも農薬は量で云々する問題じゃありません。

アメリカでは日本で禁止されている農薬が使えるし、気候や土や害虫も違うし、

第一アメリカではあまり農薬を必要としない作物を多く育てています。

農薬を云々するのであれば、単純な量でなく

危険性で云々するべきです。

それが科学的思考ってものですよクイクイ(←メガネを引き上げる音)

 あ、髪の色と性格が元に戻ってる。

 ネタ切れでしょ。つくづく変な人だよね。

 ………………

 

 

 

 ………おぉん?

 ごめん。

 ………

 

 

 

 ぉーん。

 ちなみに、このコンテンツができた翌年くらいに、

コンシェルジュというマンガに、美味しんぼに対する

アンチテーゼのような話が掲載されたことがある。

その話は8巻に収録されているから、興味のある方は是非読んでいただきたい。

ちなみに、当コンテンツも、その内容に貢献していると思われる。

(「食塩も取り過ぎればガンになるが、毎日毎日100gも200gもとらない限り

ガンになるひとはいない」などのような、このコンテンツのリニューアル以前に

管理人が使っていた独自の言い回しの引用などもみられるため)

 

 よし、これにて農薬編はひとまず終了だ。

本当は散布回数だの化学肥料だのと書いていないことがまだあるけどね;

このコンテンツの書き換えの前には、コンビニ版の美味しんぼ塾という随筆の

おかしなところにツッコミを入れていたんだが、今回は見送ろう。

 俺の親はコンビニ版をほぼ全て揃えていますが、

悲しいかな完全ではないので全てを検証することはできません。

また、単行本は一冊も持っていないので、

90巻以降の内容を思い出すことはできません…

 あっそうよかったね!

 シルラ、意外と薄情だな…

 おいおい、誰の妻を薄情と言っているんだい?

 くだらないラブコメをするヒマがあったら上手いシメを考えなさい な。

 おお、そうだな。 じゃあ……

 See you again bye bye 〜♪

 ヒネリもクソもねぇですね。

 

 

 

 

 

 ちなみに本当はまだ続き(後編)を書く予定ですが、

あくまで予定は未定ってことで(笑)

最新の美味しんぼの、「中国野菜を冒頭に取り上げながら
中国野菜を擁護して日本に責任転嫁し、
物価の違いという経済の基礎の基礎すらも理解していない持論を展開し、
無理やりにでも日本の農薬や添加物を叩くために安部某という実在の人物を登場させ、
挙句「どこに心がありますか」という感情論を漫画の中で言わせる」
という話が単行本に収録されてから考えます。
たいへん酷い内容でしたが、自分は雑誌を買ってはいませんし、
うろ覚えで批判することはできません。
ですのでその話が単行本に収録されてからでないと続きは書けません。あしからず。

 

 

 


次があったら→

戻る

我がサイトのインデックスへ戻る