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いろいろ使える日記です。 皆さんのですし、たわし=わたしのです。 白いけど、亀の子束子のように硬い頭髪!

2007年5月25日 (金)  蛇Γ筍兇琉き分け進行(2)

F5

2007年5月24日 (木)  蛇Γ筍供覆泙燭錬罍粥砲琉き分け進行(1)

F5f6E6f4G6/d6E3f3G4g5/D3e2C6h4C5/
d2C3h7h5h6/C2f7F1e1G3/e7C1c4D1b5/
B4c7B6a5A4/a6E8f8D7a3/H3h2B7f2B3/
a2G7d8B8h8/G8c8A8b2A1/a7B1G1g2H1

蛇の6手目は昨日まで紹介したc5の他にこのd6とc6がよく打たれ、
ゼブラもc5を+1.16、d6を+0.00、c6を-0.44と評価しています。
d7-4,e7-5,f7-5の3つも決して無視はできないのは勿論ですが。

 D E F G  D E F G  C D E F G H C D E F G H   C D E F G H  
2++++ ++++ +++++ +亜+++  +○○+++ 
3+7 ─棔11●○+ +●●○++ 17●○○++  ●○○○++  
4○○○+ ○○○9  +○●○○ +○○○○○  +●○○○○
5●●○+ ○●○ +○○●○+ 15○○●○+  ●●●●○19  
6Α●● ○●●● 13○●●●● ●●●●●+  ●●●●●
7++++ ++++ ++++++ ++++++  +++++

7E3はC6でも-0、G4でも-1だそうで、蛇は広く深いです。
┌罍海癸筍海-1、g5もd3で-1,11G4もF2で-0となると,
対応が無理に近いですから、記憶目的でなく、味わいましょう。
13がすぐ破らせられるわけじゃない壁で、瓦泙妊魯薀魯蕕靴泙垢諭

 C D E F G H   C D E F G H  C D E F G H   B C D E F G H
1+++3 ++  ++ぁ++  7 9 ○●++  +●●●●++  
21 ○○+++  ●○●+++  ●○○+++  +●●●+++  
3●○○○++  ●●○○5 +  ●●○●●+  +●○●●●+  
4+●○○○○  +●○○○○  ─○●○○  11○○○●○○
5●●●●○○  ●●●○○○  ●●○○○○  ●○○○○○
6●●●●○○  ●●●○○○  ●●○○○○  +●●○○○○
7+++◆棔  ++Α+○  ++○○+○  +++○○+○

21手目を1として続けます。破っては引っ張る進行が見ものです。

2007年5月23日 (水)  蛇のいわゆる最善引き分け(2)

F5f6E6f4G6/c5G4g5H4h3/F3h5H6h7D6/
e3C4f7C3g3/E2e7C7d7C6/b6D8b5A5e8/
F8b3A4c2B4/d2C1f2A3b8/G7d3G1b2A1/
f1C8a7D1b1/A8e1G2h1A2/h2B7a6h8G8

 A B C D E F G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1++++++++  ++++++++  ++17+++++
2++++●+++  +++●+++  ++○亜押棔棔
3+●+●○○○  +○●+●○○○  +○○+●○○○
4++●●●○○○  1315○●●○○○  ●●●●●○○○  
5●○○○○○○○  ●○○○○○○○  ●●●○○○○○
6+●○●○○○○  +●○●○○○○  +●●●○○○○
7++●●○○+○  ++●○●○+○  ++●●●○+○
8+++●11++  +++●●●++  +++●●●++

昨日の続きです。30手目e8をとして3手ずつ図示してゆきます。
読者の皆さんにとって、この3手ずつという図示の方法はどうですか?
さてゼブラは13からの双方の手を全て+0としています。
一見右辺の白の大き過ぎるウイングが黒有利に見えて違うのが不思議です。

 A B C D EF G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1++●+++++  ++●+++3 +  5 +●++Α+
2++●○○○++  +ぁ○○○++  +○○○○●++
319○●+○○○○  ●●●◆○○○  ●●●○●○○○  
4●●●●●○○○  ●●●●●○○○  ●●●●○○○○
5●●●○○○○○  ●●●○●○○○  ●●●○●○○○
6+●●●○○○○  +●●○○●○○  +●●○○●○○
7++●●●○21○  ++○●●●●○  ++○●●●●○
8+粥棔●●++  +○+●●●++  +○+●●●++

挙句の果てに黒はG7から打つのが正しいとされるのですから驚きます。
穴を埋める△癲■癸欧任癸磽犬任眛韻孤床舛箸気譴討い泙后
その後にG1とC打ちでウイング攻めという手筋にもまた驚きます。

 A B C D E F G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1●●9 +○●+  ●○●●○●+  ●○○○○○●
2+●○○○○++  +○○●○○13+  15○○○○○●亜 
3●●●○●○○○  ●○●○○○○○  ●○○○○●●○
4●●●●○○○○  ●○●●○○○○  ●○●●●○●○ 
5+●●○●○○○  ●○○●●○○○  ●○○●●○●○    
6+●●○○●○○  +○●●○●○○  +○●●○●●○
7─棔●●●●○  ○+●●●●●○  ○+●●●●●○
8+○+●●●++  11○+●●●++  ●●●●●●++

11は先にe1でも同じ。も阿癲∪茲烹茖犬任眛韻検0焚治贈沓瓧兇如
最後の2手はh8H7でもh8H7でも同じ32−32。     

2007年5月22日 (火)  蛇のいわゆる最善引き分け

F5f6E6f4G6/c5G4g5H4h3/F3h5H6h7D6/
e3C4f7C3g3/E2e7C7d7C6/b6D8b5A5e8/
F8b3A4c2B4/d2C1f2A3b8/G7d3G1b2A1/
f1C8a7D1b1/A8e1G2h1A2/h2B7a6h8G8

 C D E F G   C D E F G H  C D E F G H   C D E F G H  
3+++++  +++11+  +++●+○  ++亜+○
4+○○○7   +○○○●9   +○○●○●  17○○●○○
5Α●○─  ○○○○+  ○○○●●  ○○○○●○    
6++●●●  ++●●●+  ++●●●13  +15●●○○
7+++++  ++++++  +++++  +++++○

黒−1とされる蛇への白の応手はΔ梁召烹磽兇筍筍兇陵名手順があり、
その僅差の変化も多いわけですが、上の手順は非常に良く打たれます。
30手まで黒の-1.16というゼブラ評価は変わらず、白大翼に驚きます。

 C D E F G H   C D E F G H  B C D E F G H   A B C D E F G H
2++++++  ++1 +++  ++++●++  +++++●++
319+○●粥  ●+○○○○  +●+●○○○  ++●+●○○○
4●○○○○○  ●●○○○○  +●●●○○○  ++●●●○○○
5○●●○○○  ○●●○○○  +○●●○○○  9 ─●●○○○
6+●●●○○  +●●○○○  Γ ●●○○○  +○○○○○○○
7+++押棔  3 +◆+○  +●ぁ○+○  ++●○○○+○
8++++++  ++++++  +++++++  +++7 ++++

21手目を1と表示して図示は続き、白翼は拡大の一途ですが、ほぼ互角。
30手目のf8はd2も+1の評価。31手目からゼブラに揺れが生じ、
WLD(Correct )と出て、解析では-1.68、続くb3も+2.42となります。(以下明日に続く) 

2007年5月21日 (月)  ベルクタイガーのその後の進行

F5d6C3d3C4=虎の次はf4と決まったようなものでも、
b3=イエス流もあれば、b5=ベルクタイガーもあります。
面白いことにb5B4の交換後はいわゆる最善手順がコンポスと同じです。

 B C D E F   B C D E F  B C D E F G
3+●○++  +●○+  +●○+○+
47 ●●●+  ●●●●─  ●●○○+
5Α棔●●  ○+○●●  ○+●●●15
6++○++  ++○119   ++○●●
7+++++  +++++  ++13++

Ε戰襯に7「中辺付け」。┐ら15までシャコンやフラコンと同手順。
これは非常に珍しいことだと思います。

 B C D E F G   B C D E F G  B C D E F G 
2++++++  ++++++  ++++++
3+●○+○+  +●○+○+  +●○+○+
4●●●○○+  ●●●○○+  ●●●○○+
5○+●●●●  ○押●○●  ○●○●○●
6++●●●○  +19●●○○  +●●●○○
7++●○亜棔  棔棔●○+  ++●●○+
8++++17+  ++++●+  ++++●+

阿17の交換後、またc5のシャコンやフラコンの手が現れますが、
これは19と黒に打たれるところが、またコンポスからの大壁そっくり。
虎>f4F6f3E6e7D7g6G5c5B6ならシャコン
虎>f4F6f3E6e7D7g6G5c5B5ならフラコン
虎>f4F6f3E6e7D7g6D8c5C6c7C8なら大壁
虎>b5B4f4F6f3E6e7D7g6G5f7F8c5C6

2007年5月20日 (日)  コンポスの一変化

F5D6C3D3C4F4F6F3E6E7C6G6F8C5B4B5E3F7黒レイさん、白アーサー07.5.12
レイさんは序盤でいろいろな変化を見せてくれます。
勿論マイナス進行でも、相手に考えさせ、最終的に勝つ自信あるゆえです。

 C D E F   C D E F G  C D E F G   C D E F G
3●○+─  ○+○+  ●○+○+  ●○+○+ 
4●●●Α  ●○○+  ●●○○+  ●●○○+
5+○●●  +●●●+  +●●○+  +●●○+
6+○9 7   11○●●  ●●●●○  ●●●●○
7++++  ++++  ++○++  ++○+
8++++  +++++  +++13+  +++●+

C5を嫌ったF6にまで普通。11はD2が最善でも打つコンポス。
と打ちやすくなった所に置いてG5f7G3h5を想定する白に対し、
13手目F8と打つ趣向もあり、G5やD2が−2。D8やF8はー3.

F8には白f7が最善なのですが、実戦ではc5(±0)に打ってしまい、
以下B4b5E3と進んでからf7に打った段階では白ー2だそうです。

2007年5月19日 (土)  トパーズ(黄色い宝玉)

F5d6C3d3C4=虎>f4C5b3にC2と打たずに、
D2やE3に打つ手も僅差進行の一つとしてありますね。

D2f6が「きじたま」、E2が「Jewel Topaz 」と呼ばれます。
どちらも井端健介さんの「勝手に名づけた定石集」に出ています。
E2を短くトパーズと呼べば、高村光太郎の「レモン哀歌」も思われます。

 B C D E F   B C D E F
2+11+●+  +●+●+
3○○●+  ○●●○+  をb4に打つのもそう悪くないけれど、
4+●●●○  +●●●○  b6が最善の+3とはゼブラの評価です。
5+●●●●  +●●●●  b4もe1も+2、d1もd2も+1
6++○++  ++○++  e6もf6もー1。全部図示してみます。

 B C D E F   B C D E F   B C D E F   B C D E F   B C D E F
1+++++  +++++  +++○+  ++○++  +++++
2+●+●+  +●+●+  +●+○+  +○+○+  +●○●+
3○●●○+  ○●●○+  ○●●○+  ○●●○+  ○●○○+
4+●○●○  ○○○○○  +●●●○  +●●●○  +●○●○
5+○●●●  +○●●●  +●●●●  +●●●●  +●○●●
6○+○++  ++○++  ++○++  ++○++  ++○++

 B C D E F   B C D E F
1+++++  +++++
2+●+●+  +●+●+
3○●●○+  ○●●○+
4+○●○○  +●●●○
5+●○○●  +●●●○
6++○○+  ++○+○

トパーズは黒の手番では良い手が限られ、白の手番では数種あるわけで、
中盤を迎える前に白がリードしやすい傾向があるようです。

2007年5月17日 (木)  裏コウモリ以下の進行に見る悪形最善

F5f6E6f4G5/e7E3g6D3c5/D6c6F7c4E8/
g3C3h6B5f8/F3d8G4f2H5/h4H3h2G8d7/
C8e2C7c2C1/b2E1f1A1b3/D2b4B6a5A6/
b7A2a3A4b8/A8a7H7h8G7/d1G2h1G1b1

壁、ウイングなど、白も黒も悪形の応酬とも言うべきゼロ進行の驚異!!

 D E F G   D E F G   C D E F G   C D E F G   C D E F G H
3++++  9 7 ++  +●●++  +●●++  17●●+亜
4○●ぁ棔  ○○+  +●○●+  ●○●+  ○○○●++
5●○1 5   ●○●●  ●○○●  ○○●○●  ○○●●●+
6+3 ◆棔  棔○─ ´11○○○  ○○○○○  ○○●●○押
7+Α棔棔  棔++  ++○++  ++○13+  ++●●++
8++++  ++++  +++++  ++15++  ++●+++

7の裏蝙蝠に┐ら11まで常識的。のすぐ破らせる壁も13の破り方も
15でC3,H6,D8も、阿韮筍欧盒郎后17欧皺困笋な手です

 B C D E F G H  B C D E F G H   B C D E F G H
2+++++++  ++++ぁ棔棔  棔棔棔棔++
3+●●●21○+  +●●●●○+  +●●●○○7
4+○●○○++  +●●●○3 +  +●●●○●
519○○●●○+  ●●●●○○+  ●●●●○○5
6+○○●●○○  +○○●○○○  +○○●○○○
7+++●●++  +++○○++  +++○○++
8+++●粥棔棔  棔椨◆○++  ++○○○++

19から◆複横下衞棔砲醗っ張り合い、3い慮紕記Γ靴肇Εぅ鵐阿僕兇

 B C D E F G H  B C D E F G H   B C D E F G H  
1+++++++  +++++++  +15+++++
2++++○+─  棔棔椨○+○  悪+○○+○
3+●●●●●●  +●●●●○○  +●●○○○○
4+●●●○●○  +●●●○○○  +●●○○○○
5●●●●●○○  ●●●●○○○  ●●●○○○○ 
6+○○●○○○  +○○○○○○  +●●○○○○
7++○○++  +13○○●++  +●●●●++
8++○○○9 +  +11○○○●+  +●●●●●+

┐稜鰺磴鬘垢ら攻め、と交わす。黒は性急にG7とは攻め続けず、
11、13と黒翼を自ら作る驚き。白黒双方中辺も付け根も一食一色の悪形
黒は左下から攻められてh8を取られてもH7に割り込んでH1が取れる

驚きながらも、そこまでは納得したとして、次の阿砲聾斥佞鮗困Α

2007年5月16日 (水)  十本指打法への挑戦は今から可能か?a

asdf;lkjasssdf;lkjasdf;lkjqwerpoiuqwerpoiuqwerpiuu
zxcv/.,mzxcv/.,mzzxcv/.,m12340987112340987123340987
この妙な記号は、キーボードの練習をなさった方はご存知でしょう。

キーボードを、いつもせいぜい3本指くらいで打っているわけですが、
画面を見ながら打てないから、間違いの繰り返しで無駄な時間を費やし、
もしブラインドタッチができたらなあと、いつも思っています。

ワープロを使い始めてから20年くらい経ち、手遅れのように思いますが、
無駄やイライラを失くして、少しは速くキーを叩きたいとも思います。
独学できる方法もあるらしいのですが、果たしてできるでしょうか?

2007年5月14日 (月)  定石に見る美しい形いろいろ

1)虎>46C5b3C2=ローズビル。この黒の直角三角形綺麗です。

 B C D E F   B C D E F
2+●+++  +●+++
3○●●++  ○●●++  ローズビル>e6/C6b4B5
4+●●●○  ○●●●○  この金魚と呼ばれる形も綺麗です。
5+●●●●  ●●●●●  この二つは良く知られてもいますし、
6++○++  +●○○+  抜群に綺麗ですし、白黒互角です。

 C D E F   B C D E F
3●●●+  ●●●●●    
4●●●○  ○●○●○  虎>f4C5にf6は損な手で、  
5●●●○  +○●○○  E3と正方形に打たれ、黒が綺麗過ぎ、  
6+○+○  ++○○○  この後b4/B3e6F3で黒かなり有利
 
 C D E F G
3○+●++
4○○●●●  兎>c6E6f6G4c4/G5c3
5○○○●●  井上流と呼ばれるE6にf6雪兎で応じ、
6○○○○+  ローズビルの白版とも言える定石です。

綺麗な形で定石としても一人前なものを、また折に触れて扱いましょう。

2007年5月13日 (日)  ルイージという定石

ネットでのだいぶ前からの友人が「ルイージでも打ってみよう」と言い、
その手順を記憶しつつ、その定石名に懐かしさを感じていたのですが、
なんと翌日に、もうその手順を忘れていることに愕然としました。

幸いその友人に昨日交流1で出会って確かめた時、また愕然としました。
「WOSの日記の05年6月6日に出てるよ」と教えられたのです。
早速わがHPの表紙から該当の日の分を確かめたら、その名がありました。

定石の名前だけを頭の字の五十音順に二日にわたって書いていたものです。
そこにはDanish/EOというのもあって、またまたその手順がわからず、
これでまたさらに、記憶力への自信を失っています。とほほほほ。

ルイージは兎>c6D3f6G4でした。

2007年5月12日 (土)  梅沢流=鶴定石か?

昨日の日記に、すのちゃが早速ゲストブックで答えてくれて、
なんと沖田掃除さんの「定石大図鑑」の中に「梅沢流」が出ていました。
このところ何度もご紹介してきたHPの中に、次の記載があったんです。

兎C定石
 a b c d e f g h
1□□□□□□□□
2□□□□□□□□
3□□□□□□□□
4□□□○○○□□
5□□●●○●□□
6□□□●□□□□
7□□□▲□□□□
8□□□□□□□□
これは別名「鶴定石」と呼ばれています
公式戦で梅沢佳紀氏が使用して注目を浴びた手です
「梅沢流」と呼ぶこともあります
詳しい手順は以下にあります
http://www.othello-fan.com/i/jyoseki1/jyoseki1/4c.htm

すのちゃがコピー&ペーストしてくれた、もう一つのURLも、
「定石大図鑑」でした。

2007年5月11日 (金)  梅沢流という打ち方ってどんなのですか?

ネットで今日あるプレーヤーに質問されました。
「梅沢流っていう定石知ってますか?」って。
「定石と言うより独特な打ち方のようだ」とも教わりました。

新潟の梅沢佳紀さんなら大会で何度も好成績をあげた高段者です。
種消しの独特な打ち方だとも聞きました。
どなたか教えてください。

2007年5月10日 (木)  定石「ラル兎」のこと(2)

昨日の棋譜と、その図解を続けます。

F5d6C5f4E3/c6D3f3E6f6/G4g3G5h5H4/
h3G6h6D7c7/B6e7F2b5F7/e8C8d8F8c4/
A4c2B4・・・これはゼブラの示す「ラル兎」の最善進行です。

 C D E F   C D E F   C D E F G   C D E F G H
3+7 ●+  +●●─  棔●○  +●●○○
4+●○○  +●●○  +●●○11  +●●●●15 
5●○○●  ●○○●  ●○●○13  ●●●●●
6Α++  ○○9   ●●●●+  ○○○○++  
7++++  ++++  +++++  ++++++

阿泙任郎鯑の図の再掲で、白は右辺にブロック、下辺に壁を作らされ、
苦しくても黒に下辺を破らせるまで辛抱します。

 C D E F G H   B C D E F G H   B C D E F G H
2++++++  +++++++  ++++3 ++
3+●●○○○  ++●●○○○  ++●●○○○  
4+●●●○○  ++●●●○○  ++●●●○○ 
5●●●○●○  +●●●●●○  ぁ●○●●○
6○○○○17押 21○○○○○○  ●●●●○○○
7++++++  +19++++  +○●◆棔棔

やっと19と壁を破らせても21としのぎを削り、上図△白の22手目で、
依然として白壁を作って黒に破らせる打ち方です。兎系に多い進行。

 B C D E F G H   B C D E F G H   A B C D E F G H
2++++●++  ++++●++  ++++●++
3++●●●○○  ++●●●○○  +++●●●○○
4++●●●○○  +●●●○○  1113○○○○○○
5○○○○●●○  ○○○○●●○  +○○○○●●○
6●○●○○○○  ●○●●●○○  +●○○●●○○
7+○○○5 ++  +○●○○++  ++○○○●++
8+7 +Α棔棔棔  棔─9 ++  ++●●●●++

黒も結局5,7、9と下辺を取り、白もと上に打つ代わりに
11,13と黒に打たせ、僅差の展開が続き、30手を超えてゼブラも悩む!
33手目に当たる13で、ゼブラは黒Winの表示。
しかし人間が打てばどうなるか解らない差です。

2007年5月9日 (水)  定石「ラル兎」のこと(1)

F5d6C5f4E3/c6D3f3E6f6/G4g3G5h5H4/
h3G6h6D7c7/B6e7F2b5F7/e8C8d8F8c4/
A4c2B4・・・これはゼブラの示す「ラル兎」の最善進行です。

 C D E F   C D E F   C D E F G   C D E F G H
3+7 ●+  +●●─  棔●○  +●●○○
4+●○○  +●●○  +●●○11  +●●●●15 
5●○○●  ●○○●  ●○●○13  ●●●●●
6Α++  ○○9   ●●●●+  ○○○○++  
7++++  ++++  +++++  ++++++

兎からΓ靴聾鼎1970年代からの流行で┐鬘脾気紡任珍阿
f3はそう珍しくなかったのですが、g5の横兎が大流行になった後、
日本選手が打たなくなっていたf3をポール・ラルが打ったのでした。

1984年メルボルンでの世界選手権決勝第2局でこの手を打つ前に、
谷口良一日本代表に、同じ┌罍海韮伽佗蕕韻討い燭砲發かわらず、
これで世界一になったラルの名前がこの手に付いたのは当然でした。

その2局ともはf6ではなくf7でした。
以下G4g5F6だった黒F6を、決勝では谷口はH6と変えました。
結局33石勝ちで谷口日本代表を制した力は並ではなかったわけです。

2007年5月7日 (月)  「オセロニュース」最新号到着

今日我が家に郵送されてきた最新号は「春の名人戦結果」の特集です。
名人戦棋譜集は別に発行されることになったので、別注文する予定です。

富永健太新名人の感想をはじめ、無差別、女子、小学生各部門結果は勿論、
村上健九段、岩崎匡明五段、滝沢雅樹九段の各部門の解説に加えて、
坂口和大九段による初心者講座の欄も新鮮で、非常に楽しいものです。

表紙の次の一手問題はいつもながら大変な難問で、滝沢雅樹九段の出題。
名人戦の総評もいつも通り長谷川五郎さんのユーモラスな名文です。
7月15日にハートンホテル東品川で催される全日本選手権の案内や、
連盟公式試合の成績を元にした全国レーティングも興味津々です。

しかし最も注目したのは「第28期名人戦忌避集のお知らせ」でした。
代金は1部1000円で、これは従来同様。オセロ連盟の口座記号番号は
00190−2−369568ですから、今申し込んでおけば、
完成次第自宅に郵送されてきます。
「第28期名人戦忌避集希望」と必ず書いて申し込んでください。

2007年5月6日 (日)  横兎の進行

F5d6C5f4E3/c6D3g5は横兎と呼ばれている手で、
実はローズが大流行するずっと前から一番よく打たれていました。

 C D E F G   C D E F G   B C D E F G   B C D E F G
3+7 ●++  +●●+11  +●●+●  ○亜●+●
4+●○○+  +●●○+  13●●●+  ●○●●●+
5●●○●─  ○○○○  +●○●○○  17○○●○○ 
6Α+++  ○○9 +  +○○○○+  15○○○○+

 B C D E F G   A B C D E F G   A B C D E F G  
2+粥棔棔棔棔  棔棔3 +++  ++○●+++
3○○●●+●  +○○○●1 ●  +○○●●●●
4●●○●●押 ´◆●●○○○  ○○○●○○○ 
5●●○○○○  +●●●○○○  +●●●○○○
6●○○○○+  +●●●○○+  +●●●○○+
7++19+++  +++●+++  +++●+++

a4でd2もいい手のようですし、1■海硲横骸蠅泙蚤任辰浸点では
e1もf2もあり、ゼブラ24手読みでは次第に引き分けに近づいて、
着手は沢山の分岐があり、とても記憶なんかできるものでありません。

参考までに3?手目以後双方最善引き分けの一例をあげます。
F5d6C5f4E3/c6D3g5E6f6/G3c4B4b3B6/
c3B5g4D7c2/F3a4D2f2H4/h5A5c7A3e7/
C8e2B1a6E8/d8F8c1D1e1/B2f7H6h2G6/
b7H3h7A8a1/A2g2H1b8H8/g7G1f1B8a7/ 

2007年5月5日 (土)  猫定石にもいろいろあれど

F5d6C4d3C5=猫>f4E2=ネオキャット

 C D E F
2++●+
3+●++  猫定石の中でも比較的新しい形
4●○○○  いつ誰が名付けたかネオキャット(=新猫)
5●●○●  
6+○++  以下の有力な進行4パターン

ネオキャット>f6F3e3/E6b5
ネオキャット>g5F3e3/E6b5
ネオキャット>d2E3f3/E6c6
ネオキャット>c2D2f6/D7c6
ネオキャット>c6E6b5/E3c3

F5d6C4d3C5=猫>f4E3f3E2=歌猫

 C D E F
2++●+
3+●○○  猫定石の当初はこう打った進行が多く
4●●○○  歌猫という命名の由来は不明
5●●○●
6+○++


歌猫>c6/E6f6
歌猫>d2/E6c6
歌猫>d1/G4g3
歌猫>c2/G4g6

F5d6C4d3C5=猫>f4E3f3D2=ばる猫

 C D E F   C D E F
2+●++  +●++
3+●++  +●++  IDで、ばるさんと呼ばれた人がいて
4●●○○  ●●○○  この形は牛定石からの快速船に似た形になる
5●●○●  ●●○○
6+○++  +●+○
7++++  +●++

F5d6C4d3C5=猫>f4E3f3D2f6D7=猫快速
F5d6C4d3C5=猫>f4E3f3D7f6D2=猫快速

 C D E F
3+○++
4●○○○  このE7はあまり打たれていないし、名前もまだない
5●●○●  吾輩猫とでも名付けたいが、長い名前はまずかろう   
6+●++
7++●+

F5d6C4d3C5=猫>f4E7b5F3d7/C2e6
F5d6C4d3C5=猫>f4E7f6E2c6/C7b6
F5d6C4d3C5=猫>f4E7g5E3f6/D2c1
F5d6C4d3C5=猫>f4E7g5E2d2/E3c6
F5d6C4d3C5=猫>f4E7g5D2c6/F7c3

実は猫飛行機と呼ぶにふさわしい進行もある。置いてみてはいかが?
猫>b4D7f4
猫>b4D7f4E3
これまた名前が長いから「エア猫」とか「猫機」がいいかも知れない

2007年5月4日 (金)  定石の名前と名付け方のあれこれ

オセロの定石の名前を初めて付けたのは1976年のことでした。
その頃東京や札幌でよく打たれていた形に鼠、虎、兎に似た形を見て、
5手目までの黒石の姿にその名を付けて、ミニコミの情報としました。

牛や竜や猿も1976年の「オセロ新聞26号」に間に合わせたものです。
牛はなかなか牛に見えなかったのに座った牛と牛乳缶を描いて載せました。
十二支の名前ばかりで名付けていこうとは思っていませんでした。

ただし、白黒両方の形をそれぞれの色が表わす形に見立てるのは難しく、
5手目は黒が打つのだから、黒石の姿に名付けることに決めたわけです。

蛇、猫、馬、燕などが加わり、もっと多い手数の名前にはコウモリも出現、
動物の名前だけでなく、ヨットも東京の誰かによって付けられました。

アメリカオセロ連盟の「オセロクォータリー」には「Chimney」も登場し、
国内でも「飛び出し」という今は闘牛と呼ばれている名も使われました。
その英語の名前は「Heath」(意味は荒野)でした。多分人名です。

一昨日の日記で書いたように、それ以来非常に多くの人名が使われ、
「井上流」とか「ブライトウェル」とか「ためのり」などという具合です。

欧米の選手の名前も早くから付けられ、今ではその実績も知られず、
ゼブラの左下に小さく名前が出ているだけですが、これも歴史ですね。

日本の定石名について、歴史という取り上げ方をしてくれたのは1995年、
アメリカのHPが最初だったようです。目にしたのは前世紀末ですが。
「sillyだがhistoryだ」と書かれてあって、微妙な嬉しさでした。

嬉しいのは、Rose,Tamenori,Brightwellなどの名に並んで、
Mouse,Cow,Tiger,Snake,Cat,Swallowなどが出ていて、
あらゆる公式戦の序盤の手順が一覧になっていたことです。

人名の場合、そのプレーヤーが開発したり、得意だったりするのですが、
年数が経てば経つほど、「それだあれ?」と言われてしまうようです。
動物や乗物の形ならば、「そう見えない」と言われることもあります。

これはオセロ定石の名前をどう使うかという問題と一緒に考えるべきで、
まだまだ定石の名前が定着するもしないも、これからのことでしょう。

2007年5月3日 (木)  日本国憲法60周年記念集会の日々

全国各地で憲法記念日の集会や講演会が催されていることでしょう。
5月2日には札幌市弁護士会主催の講演会に行ってきました。

作家でもある辻井喬さん=西武セゾングループの堤清二さんにしても、
元防衛庁幹部で、新潟県加茂市長の小池清彦さんにしても異色の講演者。
講演の後のトークも水島朝穂早大教授の司会で充実した内容でした。

今日は江別市で九条市民の会など9団体超党派共同主催の集会があり、
冒頭「ピースナイン」という笠木透作詞の歌を参加者歌ってもらう係。
江別高校での教え子でもあるI先生がギター伴奏を引き受けてくれました。

鳩は平和を運ぶ鳥 九の鳥と書くのだから
カタルーニャの鳥も 日本の鳥も 
ピースピースピースとさえずる この世は九で十分なのさ
鳩よ世界の空で鳴け ピースピースピースピースピースナイン 

次の「むくどり姉妹」という二人芝居も愉快に護憲を訴えて喝采を浴び、
教え子に当たる安念優子さんが、相棒の柏木恵子さんと、
実に息の合った自称「婆漫才」を見せてくれました。

ふだんから劇団「ドラマシアターども」の中心女優として経験を積み、
今や江別市の無形文化財と言ってもいい二人の演技に大爆笑しながら、
憲法の大切さをあらためて、皆さんと一緒に考えました。

メインの講演者は苫小牧駒沢大の石純姫准教授で在日韓国人の方でした。
韓国や中国をはじめとするアジアの人々の日本の憲法問題への視線を、
代表するようにコミニュケーション学の観点から語ってくれました。

集会が終わってから参加者がささやかなピースウォークをやり、
さらに喫茶「ども」で楽しく交流しました。短い時間が惜しい惜しい。
明日5月4日にも札幌で護憲集会があります。3日連続は大変ですが。

2007年5月2日 (水)  人名で呼ばれる定石いろいろ

定石名 5手目>以下の手順‥‥人名注  
 (牛は便宜上F5f6E6d6C5に統一して表記した)

イエス=虎>b3‥‥Aubrey(英)のあだ名がイエスらしい
石井流=兎>f4C5b4B5‥‥石井健一第五、六、七代名人
井上流=兎>c6E6‥‥井上博初代、第三代世界1位
fjtPD1=虎>ローズビル>b4/E3e6f6A5a4B5/
 a6D7c6E7e8/B6d8G3f7G5‥‥藤田光典氏のHN
fjt2=fjt1のB6の後、f8G3e8G5
大和久流=兎>f6‥‥大和久道夫三段 以下の手順をも言う
 F3c4D3e6/C3f2G3e2G4/c2
カン=虎>f4F6b4(別名白十字)‥‥Kung(米?)
 ノーカンはb4をg5
きじたま=虎>ローズビル>f6‥‥北島秀樹02年名人のHNkiji_tama
後藤流=牛>d3F4‥‥後藤宏04年全日本1位
坂口流=びんE3c5C6b6C7b5E7d7F7‥‥坂口和大92年、
 00年、01年全日本1位。95,00年名人
三郎=きじたま
谷口流=牛>e3D3g5D7c7/G4d8‥‥谷口良一
 84年全日本1位、同年世界2位
谷田バッファロー=F5f6E6d6C3/f4C6d3E3d7
 ‥‥谷田邦彦82年世界1位
たま兎=兎>c6D3e2‥‥宮岡環05名人、世界4位
たまプラーザ=虎>f4F6f3E6e7/F7
玉家流=兎>c4E6‥‥玉家美樹87年全日本女子1位
為則=虎>ローズビル>e6/C6b5B6d2E3/a6‥‥為則英司
 88,89,90年名人、86,88,89,90,95、05,06
 世界1位
為則ローズ=兎>ローズ>G3c4B4b3G5/
手塚システム1=ローズ>E7c7C4f3D8/c8F7f8B8e2
手塚システム2=手塚システム1のc8>G4g3G5h5/H4h3
 G6e8F7f8G7‥‥手塚理久91,92年名人
びん=虎f4E6f6E3c5/C6b6D7‥‥野田敏達五段06年全
 日本5位
ブライトウェル=虎>f6E3‥‥Brightwell(英)97年世界2位
ベルクタイガー=虎>b5‥‥Berg Matthias(独)04年世界6位
ベンハー=牛>e3D3c4‥‥Ben Seely(米)03,04年世界1位
まこ虎=虎>f4C5b5‥‥末國誠97年世界1位、03,04、06
 年世界2位。93,03,04年名人。
丸岡流=牛>e3D3c4‥‥丸岡秀範78、81年世界1位
丸岡バッファロー=F5f6E6d6C3/g4C6f4E7
三村流=兎>d3(以下の手順をも言う)E6g5C4c3/D2f6C2
 ‥‥三村卓也80年全日本1位、同年世界2位
村上流=F5f6E6d6E7闘牛>g5G6e8C4f3/G4d3D7
 d8‥‥村上健96,98,00年世界1位
村上ローズ=兎>ローズ>G4g3G6h3G5h4H5
ラル兎=兎>c6D3f3‥‥84年世界1位
リーダーズタイガー=虎>f4E6b3E2c5‥‥Imre Reader(英)
 83年世界2位
ローズ=兎>c6D3f6E6d7‥‥Brian Rose(米)01年世界1位
ローズビル=虎>f4C5b3C2
Rose-Billというゼブラでの定石名の由来がBrian Roseなのかどうか不詳。
ゼブラにはStephensonという名も、虎>f4F6のところに出る。
闘牛をHeathと呼ぶのもゼブラであり、人名と思われるが不詳。
以上の他にもためてん、りと虎、すぱりとなどはHandle Name,つまり、
ネットでのプレーヤーの名に由来する。

2007年5月1日 (火)  兎定石の一つ「穴兎」

初代及び第3代世界チャンピオンの井上博さんの名前は、井上流として、
F5d6C5f4E3/c6E6の手順に付けられていて、
これにf6と打つ手が、ずっと後になって「雪兎」と呼ばれました。

F5d6C5f4E3/c6D3f6のローズ系統の流行後、
F5d6C5f4E3/c6E6f6も打たれるようになってのこと。
ラル兎、横兎、たま兎といった命名に「雪兎」が続きました。

F5d6C5f4E3/c6E6に対するf7は、古くからありました。
ローズや雪兎のf6という打ち方とは発想が異なり、
いわゆる「引っ張り合い」を目指してはいない手です。

7手目E6以後は皆まとめて「井上流」と呼ばれたままになっていますが、
河村末告初代〜第三代名人などと、札幌でも東京でも打たれていた手です。

F5d6C5f4E3/c6E6f7D7e8/F3f6という進行を、
e6に穴(序盤では珍しいですよね)を作る手なので、
「穴兎」と呼びたいと思い、どこにも発表していませんでした。

「オセロ定石大図鑑」の沖田掃除さんからのお問い合わせがあって、
井上流について上記のような経緯をお伝えした時に「穴兎」を取り上げ、
新しい定石名とすることについて意見を交換しています。

上記のラル兎は、F5d6C5f4E3/c6D3f3、
横兎は、F5d6C5f4E3/c6D3g5、
たま兎は、F5d6C5f4E3/c6D3e2と、どれも8手目、
穴兎だけが12手目までの形への命名です。

 C D E F
3++●●
4+●●● F5d6C5f4E3/c6E6f7D7e8/F3f6
5●●●●  e8に穴を作って黒を誘う打ち方が「穴兎」の名のわけ。
6○○○○  序盤にこういう形を作るのは非常に珍しい。
7+○+○  ゼブラ評価ではE6が−2で、以下白2石リード
8++○+

2007年4月30日 (月)  WOS日記4月題名一覧

4月1日 六角リバーシ
 2 休載
 3 フラットローズからの早い単独C打ち
 4 裏コウモリのゼブラ引き分け進行
 5 水戸でChen Kai選手がベン・シーリーに勝った1局
 6 休載
 7 鬼神為則九段と鉄人シーリーのかけひき
 8 ガオちゃ講座「大量取りへの中抜き」
 9 裏りんごからの好手は多い多い
10 休載
11 ショヴぇルカーという名の定石
12 裏戦車という名の定石
13 定石名で「裏・・・」と呼ばれるものいろいろ
14 スポーツカー定石は何種類になるか?
15 休載
16 ラッコ定石からの見事な対称形進行
17 手塚システムの怖さ(1)
18 手塚システムの怖さ(2)
19 手塚システムの怖さ(3)
20 手塚システムの怖さ(4)
21 休載
22 パズルコレクションというHPなど
23 水戸WOCのNo Kung傾向
24 オセロ定石大図鑑その後
25 休載
26 ブライトウェル対策の早いX打ち
27 休載
28 金魚定石のあれこれ(1)
29 金魚定石のあれこれ(2)
30 WOS日記4月題名一覧

2007年4月29日 (日)  金魚定石のあれこれ(2)

F5d6C3d3C4虎>f4C5b3C2e6/C6b4B5金魚>
a6C1/g4A5f3C7から下図です。d7は20手目です。

 A B C D E F G
1++●++++  11は−0のF6や−1のA4もあって、
2++●●+++  最善と言われても、このC打ちは冒険的です。
313○●○○○+  13までひどいウイングですし、b6も打たれ、
4●○●○○○  ゼブラがいいと言わなければ誰も打たない手です。
5●●●○●○+
6○+●○○++
711+●+++

 A B C D E F G
1++●亜棔棔
2++●●+++  阿錬罍兇癲棕阿任垢、b1はまだ早いらしい。  
3●●●○○○+  f6にはE7c8F7ed8G6と進み、
4●●○●○○○  その後が急にゼロ進行から外れます。
5●○●○●○+
6●○○○++
7●+●○+++
8++++15++

 A B C D E F G
1+粥○17++
2++●○+++  17に取らずにF7に取る−1の手もあり、
3●●●○○○+  欧話しもそこに打つと思われる手。
4●●○○○○○  19はE2の−3とどちらがいいか迷うが,
5●●○○●○+  どっちにしても白は瓦らウイングを攻める。
6●○●○○押棔 。腺隠瓧横贈横瓧犬箸覆辰討蝋まずいから、
7●+●●19++  次黒はF2。これを1として次図へ。
8++++●++

 A B C D E F G
1+○●●●3 +
2++○●■ +  1■海搬任討佛鬚次図のようにg1に打つ。  
3●●●○○○+  それから下辺を打てば黒も互角というわけです。
4●●○○○○○
5●●●●○○+
6●○●●○○+
7●+●●●++
8++++●++

 A B C D E F G
1+○●●●●
2++○○●●+  Δ泙納然な流れで進んだあと7がすごいX打ち。
3●●●●○○+  ゼブラ18手読みだと、ここはh8ですが、
4●●●●○○○  24手読みではd8というのが面白い。
5●●●●○○+  終盤26手完全読みというゼブラの顔を立てて、
6●○●●○○+  以下次図です。
7●7 ●●●5 +
8++++●Α

 A B C D E F G
1+○○○○○○
2++○○●○+  ┌広と打ってさらにa8と連打しようとする白
3●●●●○○+
4●●●●○○○
5●●●●○○+
6●●●●●○+
7●●●●●○+
8+9 ─○+

 A B C D E F G
113○○○○○○
2+○○●○11  11に対し、白はブラックラインを切って、  
3●●●●○○+  A1を取らせ、次図が黒にA2も与える手。
4●●●●○○○
5●●●●○○+
6●●●●●○+
7●●○●○○+
8+○○○○○+

 A B C D E F G H
1●○○○○○○
2●15○○●●●+  17は終盤の確定石増やし、欧錬硲気眦価値。
3●○●○○●亜棔 ^焚室蟒腓呂い蹐い蹐任垢、
4●●○○●○○17  確定石増やしの壮烈な争いの手順と、
5●●●○○○押棔 。擇稜鬚な源が浮かぶ最終図を掲げます。
6●●●○○○++
7●●○●○○++
8+○○○○○++

 A B C D E F G H   A B C D E F G H
1●○○○○○○○  ●○○○○○○○
2●●●●●○○  ●●●●●○○○  
3●●●○○○○9   ●●●○○●○●
4●●●●●○○●  ●●●●●○●●
5●●●○○○○3   ●●●○●●○●
6●●●○○○1 ぁ  ●○○○●○●
7●●○●○○Γ   ●○○●○○○●
8◆○○○○┌   ○○○○○○○●

2007年4月28日 (土)  金魚定石のあれこれ(1)

F5d6C3d3C4虎>f4C5b3C2e2の為則定石>C6b4B5

 B C D E F   A B C D E F G   A B C D E F G
1+++++  ++5 ++++  ++●++++
2+●◆棔棔  棔棔○+++  ++●●+++  C6に打たず  
3○●●3 +  +○○○●++  +○○○●─棔 。贈苅罍械釘魁
4○○●●○  +○○○○●Α  棔○●●○○  e2G4d2と
51 ○●●●  +●●○●●+  7 ○●●●●+  変化する進行も
6+●○○+  ぁ棔○○++  ○+●○○++  B5f6C6も
7+++++  +++++++  ++9++++  −2で有力。

1までの黒石の形を最初に金魚に見立てたのは、誰か解っていませんが、
このあと、違う形の白い金魚が現れる進行もあって面白いです。
■貝い修譴召譴剖郎垢諒儔修呂△襪韻譴鼻△泙普通はこう進むとして、
5はF3やC7が、より僅差の変化で、金魚はなかなか奥が深い。
Δ砲癸罍海痢檻阿筍癸兇痢檻韻あるし、7はF6も±0です。
┐鮑己佞紡任朕佑肋なくないけれども−3とか−5になってしまう。
9がまたF2,A7,D7、E2といった好手が多い。

 A B C D E F G
1++●++++
2++●●+++
313○●○○○+
4●○●○○○
5●●●○●○+
6○+●○○++
711+●+++

2007年4月26日 (木)  ブライトウェル対策の早いX打ち

イギリスの数学者でもあるブライトウェル選手の名の付いた定石があり、
黒7手目でゼブラの言うマイナス4だからか、そうお目にかかりません。
F5d6C3d3C4虎からf4にE3で、それを1として図示します。

 C D E F   C D E F G H   C D E F G H   C D E F G H
2++++  ++++++  ++++++  ++11++
3●○1 ◆  ●●○+Α  ●●○─  ●●●○○○
4●●●○  ●●●○5 +  ●●●●○9   ●●●●●●
5+○○●  +●●●++  +●●○7 +  +●○●●+
6+○3 +  +○●ぁ棔棔  棔○○++  ○○○++

△罰笋蝪海豊い蛤遒辰進匹鬘気版砲蝓∩佇4石差ながら最善の応酬。
7=13手目のG5はG3でもG6でも同じマイナス4の評価。

 C D E F G H   C D E F G H   C D E F G H  
1+++15++  17++●++  ●++●++  
2++●○++  +亜●++  +●●●押
3●●●○○○  ●●○●○○  ●○●●○○
4●●○○●●  ●○●●●●  ●○●●●●
5○○○●+  ○○○●●+  ○○○●●+
6○○○○13+  ○○○○●+  ○○○○●+  

ずっと4石差で進み図の欧24手目のX打ち。知らずには打てない手。
以下の手順も含めてもう一度座標記号を載せておきます。

F5d6C3d3C4/f4E3f3E6f6/G4h3G5g3H4/
c6E2f2G6c5/F1d2C1g2C2/g1F7e7
e7の次の手D8は、18手読みだと黒マイナス6だそうです。

24手読みではまだ4石差が続くところがまた面白いですが、
ゼブラに限らず、信じてしまってはいけないようですね。

2007年4月24日 (火)  オセロ定石大図鑑その後

http://www.othello-fan.com/pc/index.htm=「オセロ定石大図鑑」が、
定石名、系統図、解説、一手一手動かせるオセロ盤など、充実を続けて、
どんどん豊富になってきています。

定石名はアーサーが名づけたもの以外に、さまざまな試みもなされていて、
F5d6C3d3C5(旧名ザリガニ)が「象」と名づけられました。
「酉キック」=虎>ローズビル>e3D2c6B4f6が加わっています。

乗り物の名前も増えています。新旧混合で挙げてみましょう。
ヨット、飛行機、快速船、猫快速、沈没船、潜水艦、戦車、
トラクター、スポーツカー、ショベルカー、捕鯨船‥‥

まだまだ挙げられているのを見たのですが、確かめてから紹介します。

メール交信の結果横兎定石から捕鯨船など、確かにありました。
F5d6C5f4E3=兎/>c6D3g5E6f6/の次

 C D E F G   C D E F G   B C D E F G   B C D E F G
3+●●++  +●●+●  ++●●+●  ++●●+●
4+●●○+  +●●●+  +○●●●+  ●●●●●+
5●○●○○  ●○●○○  +○○●○○  +○○●○○
6○○○○+  ○○○○+  +○○○○+  +○○○○+
f6まで     11.G3まで    c4まで    13.B4でクルーザー

 B C D E F G   B C D E F G 
3++●●+●  ++●●++  
4++●●●+  ++●●●●
5○○○●○○  ○○○●○○
6+○○○○+  +○○○○+
b5で蒸気船   13.G4b5で捕鯨船

念のため、初手からの手順を再掲します。
クルーザー=F5d6C5f4E3/c6D3g5E6f6/G3c4B4
蒸気船=F5d6C5f4E3/c6D3g5E6f6/G3b5
捕鯨船=F5d6C5f4E3/c6D3g5E6f6/G4b5

以上沖田掃除さんのHPから、紹介いたしました。 

2007年4月23日 (月)  水戸WOCのNo Kung傾向

F5d6C3d3C4虎/f4から7.C5は一番普通で最善ですが、
水戸の世界大会では、その最善を避けた7.F6が30局以上も打たれ、
┌罍海鉢┌脾気それぞれ18局と14局というブームになりました。

ゼブラの最善進行なら、相手も知っているから差はなかなかつかず、
研究で優位に立つには、虎なら7手目あたりからというわけでしょうか。
主な進行を図解してゆきます。3月23〜25日の日記もご参照下さい。

まず7.F6のカン=Kungに対して、┌罍海コンポス=Comp'Oth.

 C D E F   C D E F   C D E F
3●○+─  ○+○  ●○+○  ここで末国はベンにも為則にも
4●●●○  ●●○○  ●●○○  C6と打ち、D7を避けました
5+○○●  +○●●  +●○●  中島、龍見、辻etc.はそのD7
6+○+7.   +○9 ●  +○○●  ゼブラのD7以下の最善進行は
7++++  +++  ++○+  黒大壁ができる形です。

 C D E F G   C D E F G   C D E F G
3●○+++  ●○+++  ●○+++  9.をE3に打ったのは
4●●●○+  ●●●○+  ●●●○+  辻etc.4局あったものの
5+○●●─  棔○○○  +●●○○  10局はE6で、次いで
6+○+●+  +○9 ●+  +○●●+  はf3、f7、c5も
7+++++  +++++  ++++  あったけれどd7が多数

2007年4月22日 (日)  パズルコレクションというHPなど

http://www.aaa-int.or.jp/machan/puzzle/
この日記で、何度かパズルのことに触れてきましたが、
アーサーが熱中したパズルは主として箱詰めパズルです。
パズルコレクションというHPには箱詰めもそれ以外も載っています。

http://idolep.hp.infoseek.co.jp/_plapuzzle/plapuzzle2.htm#No600
それらは主にテンヨーというおもちゃの会社から発売されていましたが、
それを親子三代にわたって楽しまれた方のコレクションがHPになり、
40年も前に親しんだパズルの写真を見ることができています。

http://torito.jp/puzzles/hakozume.shtml
これは小田原充宏さんのHPで、これは今第一線のHPと言えます。
大阪出身の小田原さんは昭和44年生まれ。
パズルと同じくらい力を入れているのはジャグリング。

特にボールジャグリングのシャワー(おばあちゃんのお手玉)が得意です。
6個のボールを操るお手玉には、全国お手玉遊び大会もあり、
野外伝承遊び国際大会のお手玉投げ玉部門で優勝経験があります。

「通販生活」誌でアソートキューブという製品に接し彼を知りました。
箱詰め以外のパズルはシルエットパズル、ルービックキューブ、
スライディングブロックパズルなどが得意で国際大会でも優勝経験豊富。

アーサーのパズル好きは幼い頃からで、叔父二人と父の影響が強く、
藤村幸三郎さんをはじめ、沢山の数学パズルの本に接して育ちました。
教師になってからも前述のテンヨーのパズルに熱中したものです。

ギネスブックへの登録はしていませんが、プラパズルNo.22について、
「同類解」の多さの世界記録を保持していると勝手に思い込んでいます。
そのことはこの日記でかなり前に書いたことがあります。

2007年4月20日 (金)  手塚システムの怖さ(4)

「手塚」の怖さは黒が、3から5のマイナスで打ち続けても、
白がなかなか楽にはならないというところでもあります。

A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1++++++++  ++++++++  ++++13+++
2++++○●++  ++++○●++  ++++○●++
3++○●○9 +  ++○○●●●+  ++○○●●●+
4++○●○○++  ++○○○●11  ++○○○○○○
5+○○○○○++  +○○○○○++  +○○○○●+
6++○●●○++  ++○●●○++  ++○●●○++
7++●○●○++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+●●●+○++  +●●●+○++  +●●●+○++

9は−5だが雪男殿が白を迷わせた手。と打ったが左真っ白。
手塚システムが苦手なアーサーに彼は何度も教えてくれます。
13=27手目はD1よりE1が0.08石勝るというゼブラ‥‥
もg6と1石差もない最善だそうで人智の及ばぬところです。

A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1++++●+++  ++++●+++  ++++●+++
2++15●●++  ++○●●●++  ++○●●●++
3++○○●●●+  +17○○●●●+  +●●●●●●+
4++○○○○○○  ++○●○○○○  ++●○○○○○
5+○○○○○○+  +○○○○○○+  +○○●○○○+
6++○●●○++  ++○●●○++  ++○●●○++
7++●○●○++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+●●●+○++  +●●●+○++  +●●●+○++

15阿噺澆い望らず、17でついに白壁を破り押瓧械桓衞椶呂笋辰函
白がc1、b4、e8から選べる状態になりました。
ずっと白有利なのに、こんなに窮屈なのもこの定石の特徴でしょうね。

2007年4月19日 (木)  手塚システムの怖さ(3)

F5d6C5f4E3/c6D3F6E6d7/E7c7C4f3D8/
c8以下17手目から、下図では1△箸靴瞳任欧泙后
黒がさらに石損承知の下図1とF7に打ってくることもあり、
ゼブラはF7f8B8e2/F2b5という進行を示します。b5は驚き!

 A B C D E F G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1++++++++  ++++++++  ++++++++
2++++++++  ++++ぃ ++  ++++○●++
3+++●●○++  +++●●○++  +-4+○●○-6+
4++●●○○++  ++●●○○++  +-4○●○○-6+
5++●●○○++  +Α●○○++  +○○○○○++
6++○●○○++  ++○●●○++  +-4○●●○++
7++○○●1 ++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+3 ○●+◆棔棔  棔●●+○++  +●●●+○++

先に1△鮓魎晃紕海房茲蝓↓い烹気搬圓討佛鬚廊Δ醗豸悪手の好手。
A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1++++++++  ++++-4+++  ++++++++
2++++○●++  ++++○●++  +++○●++
3+9 +○●○++  -4●+○●○-5+   +●+○●○++
4+○●○○++  +○○○○○-4+  +○○○○○++
5+○○○○○++  +○○●○○++  +○○●○○++
6++○●●○++  ++○●●○11+  ++○●●●●+
7++●○●○++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+●●●+○++  +●●●+○++  +●●●+○++

9はB4もB6も-4で、ならE1A3G4G6皆-4。G6なら。
以下d2G5g4E1d1/A4c3が一例。

A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1++++++++  ++++++++  +++++++  
2+++○●++  +++○○●++  +++○○●++
3+++○●○++  +++○○○++  +++○○○++
4+9○●○○++  +●●●○○++   +●●○○○++
5+○○○○○++  +○●○○○++  13●○○○○++
6++○●●○++  11○●●○++  ●○○●●○++
7++●○●○++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+●●●+○++  +●●●+○++  +●●●+○++

この辺りはわかり易い進行だが黒は白壁を破らず、となった。

A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1++++++++  ++++++++  ++++++++
2++++○●++  ++++○●++  ++++○●++
3++○●○++  ++○○●○++  ++○○●○13+
4++○●○○++  ++○○○○++  +○○○○++
5+○○○○○++  11○●○○○++  ●○●○○○++
6+9 ○●●○++  ●●●●○++  ○○○○○○++
7++●○●○++  ++●○●○++  ++●○●○++
8+●●●+○++  +●●●+○++  +●●●+○++

ゼブラ評価は黒−4から−8だが白は右辺の壁負担。は30手目。

2007年4月18日 (水)  手塚システムの怖さ(2)

手塚システムの怖さ2)
A B C D E F G H   A B C D E F G H   A B C D E F G H
1+++15●++  ++17○●●++  ++●●●●++
2++○+●+++  ++○亜+++   ++○○●+++
3+++○○○●+  +++○●○●+   +++○○○●+
4++●●○●○+  ++●●●●○+  ++●●●○○+
5+●●●●○○+  +●●●●○○+  +●●●●○○+
6++●●○●+○  ++●●○●+○  ++●●○●+○
7++●●●●++  ++●●●●++  ++●●●●++
8+●●●●●●+  +●●●●●●+  +●●●●●●+

=30手目をこのd1でもやはりE1d2C1と黒Win
その手順を座標だけ例示します。白パスあり、黒33−31で勝ち。
E1d2C1b4A3/a6F2h3B6a4/A5a2B2a7G2/
g6B3c3H2a1/B1h1G1H7h8/G7a8B7h5H4/

ゼブラの24手読みで、こういうことが起きるのは多分33,34手目で、
読み切りができないからだと思われます。
そのことは常にグラフにも解析の数字にも表記されていて、
ここが、いくら機械でも万能でないことを示しています。

2007年4月17日 (火)  手塚システムの怖さ(1)

C5,E7と目前の石損を承知で打つ黒には、いつも恐怖を感じます。
F5d6C5f4E3/c6D3F6E6d7/E7c7C4f3D8/
以下白娃磽犬烹贈犬癸藤靴發△蠅泙垢、まずB8から見ます。17=1で。

 A B C D E F G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1++++++++  +++++3 ++  +++++●++
2++++◆棔棔棔  棔棔棔棔+++  ++++●+++
3+++●●○++  +++●○○++  +++●○○++
4++●●○○++  ++●●○○++  ++●●○○++
5++●●○○++  ++●●○○++  +7 ●●○○++
6++○●○○++  ++○●○○++  ++○●○○++
7++○○●+++  ++●○●+++  ++●○●Α棔
8+1 ○●++++  +●●●ぃ ++  +●●●●●++

 A B C D E F G H   A B C D E F G H  A B C D E F G H
1+++++●++  +++++●++  +++++●++
2++─棔+++  ++○+●+++  ++○+●+++
3+++●○○++  +++○○○++  +++○○○13+
4++●●○○++  ++●●○○+  +●●○○○+
5+●●●○○9 +  +●●●●●●+  +●●●●○●+
6++●●○○++  ++●●○●++  ++●●●●+
7++●●○○++  ++●●●○++  ++●●●●++
8+●●●●●++  +●●●●●11+  +●●●●●●+

 A B C D E F G H   A B C D E F G H
1+++++●++  +++++●++  ゼブラはずっと黒ー3で、
2++○+●+++  ++○+●+++  阿魑泙貿髻棕欧班床繊
315++○○○●+  ●++○○○●+  ところが次のB6で黒勝ち。
4+○○○○●○+  +●○○○●○+  つまり白が最善に打っても、
5+●●●●○○+  +○●●●○○+  黒はそれまでの石損を、
6亜棔●●●+○  ○+●●●●+○  あっという間に取り返す。
7++●●○●++  ++●●○●++  ゼブラは説明などしません。
8+●●●●●●+  +●●●●●●+  これが手塚の怖さ1)です。

2007年4月16日 (月)  ラッコ定石からの見事な対称形進行

F5d6C4g5にC6だと燕定石ですが、これはゼロ進行の宝庫です。
あまりにも白黒ともに最善手が多いせいか、研究している人が少なく、
WOSでもC6の燕を避けてF6にはなちゃが打ちました。

「ラッコ定石だ」と言ったら「燕を避けただけだよん」とのご返事でした。
まだ「コブラ定石」という名前だった頃めりりんと打ったことがあるので、
その形に持って行こうと考えて、あれこれ思い出そうとしました。

結局思い出せず、序盤不利な形になってしまったので、ここで扱います。

 C D E F G   C D E F G   C D E F G   C D E F G  C D E F G
3+++++  +++++  +─棕 +  9 ○+●+  ●○+●+
43 ○●++  ●●●Α棔  ●●○+  ●○●●+=●●○●+
5+○●●ぁ  棔○○○  +○○○○  +○○●○  +○●○○
6+○+++  +○+5 +  +○+●+  +○+●  +○+●○

3猫系>け軈如筍汽薀奪魁篝敲屬掘筍鍬┐蚤仂痢9で再び対称!!
E行の4列と5列の境が点対称の中心で、180度回転で全く同型に!!
ゼブラ評価は黒ー0.10とのことで、綺麗な対称形がなおも続きます。

この後E3e6と着手は対称でも、結果が対称でないのも面白いです。

 C D E F G   C D E F G H   C D E F G H   C D E F G H
1+++++  ++++++  ++++++  +++19++
2+++++  +++++  ++○15++  ++○●++
3●○11●+  ●●●●++  ●●○●++  ●●●●++
4●●○●+  ●●●●++  +●○●+亜  ●○●+○    
5+○●○○  +○●○○+  +○○○●+  +○○○○+  
6+○●○  +○○○○13 +○○○○●  +○○○○●
7+++++  ++++++  ++++++  17押棔棔棔
着手のみ対称>13に置きと破壁>15阿帆佇慎重>17に寡佞院黒無視

19手目以下はゼブラの示す最善手順を座標で紹介しておきます。
F1e1/C5b6B5d2A5/g4H5g3F6(Book)     

2007年4月14日 (土)  スポーツカー定石は何種類になるか?

数日前の日記のスポーツカー定石の記事に沖田総司さんからご指摘があり、
先日紹介の上の4つの対称形になる下の4つの図を追加紹介します。

 C D E F G     C D E F G     C D E F G    C D E F G 
3++●++   3+++++   3++●++   3+++++ 
4+○●●+   4+○○○+   4+○●●+   4+○○○+
5+○●○●   5●●●●●   5+○●○●   5●●●●●
5+○●○+   6+●○○○   6+○●○+   6+●○○○
7++●○+   7++●++   7++●○+   7++●++
北裏林E7f7E3  北裏林E7g6C5  南裏林G5f7E3  南裏林G5g6C5

 C D E F G     C D E F G     C D E F G     C D E F G 
3++●++   3+++++   3++●○+   3++●++
4+●●○+   4+○○○+   4+○●○+   4+●○○○
5●○●○+   5●●●●●   5+○●○●   5●●●●●
5+○●○+   6○○○●+   6+○●●+   6+○○○+
7+○●++   7++●++   7++●++   7+++++
南裏林C5d7E3  南裏林C5c6G5  北裏林E3f3E7  北裏林E3g4C5
E3はー2      c6はー1       f3は−1      g4は−2

説明に使った北裏林とはF5f6E6f4G5d6=北の裏林檎の略、
f4を北で表わし、d6を南で表わす略記法です。
ゼブラ評価による僅かな石損はありますが、同じ名前でいいでしょう。

オセロ盤の右上を北、左下を南と表記するのはまだ知られていませんが、
H1方向とかA8方向とか言ってもf4、d6ともに少しずれていて、
大まかに北方、南方と見るのが妥当と考え、使ってきました。

ブラックラインは南北線、ホワイトラインは東西線と表わしたいほどです。
1列2列方面は上辺、7列8列方面は下辺と呼ばれて定着していますが、
隅なら左上、右上、左下、右下と呼べても、もっと広くは難しいです。

特に斜め取りからのf4とd6を、どう区別して表わすかは問題が多く、
北と南に区別してみてからは、短く表記もできて、重宝しています。

 D E F   D E F   D E F   D E F   C D E F   C D E F  
3+++  +●+  +●+  +++  ++++  ++++
4○○○  ○●○  ○●○  ○●+  +○●+  +○○○  
5●●○  ●●○  ○○○  ○●●  ●●●●  ●●○○
6+●○  +●○  ○○○  ○○○  +○○○  +○○○
北牛素   北牛   北林檎  南牛素  南牛    南林檎

 D E F G   D E F G   D E F G   D E F G
3++++  ++++  ++++  ++++
4○○○+  ○○○+  ○●++  ○○○+  
5●●●●  ○○●●  ○●●+  ○○○+
6+●○+  ○○○+  ○●○+  ○●○+
7++++  ++++  +●++  +●++
北闘牛    北裏林檎  南闘牛   南裏林檎

名前は短いほどいいので、ほくりん、なんりん、ほくりりん、なんりりん
と自分では呼んでいますが、そんなことまで広めようとは思っていません。

2007年4月13日 (金)  定石名で「裏・・・」と呼ばれるものいろいろ

著書で「裏コウモリ」の名を明らかにしたのは谷田邦彦七段でした。
「コウモリ」を裏返した形ですから、この名前は自然で受け入れられ、
その数年前から5手目までの形に名付けていた者として意を強くしました。

もともと斜め取りからE6の次はf4とd6があって、互いに対称です。
バッファローと暴走牛、裏蛇(or内蛇)と蛇(or外蛇)、牛と闘牛、
裏狸(or内狸)と狸(or外狸)で、蛇と狸はどれを裏と呼ぶか紛らわしい。

蛇は斜めからE6f4G5またはE6d6F7が早くから打たれたいて、
E6f4D3やE6d6C4は、それほど打たれてはいませんでした。

ゼブラがゆきわたっている今なら蛇がー1、裏蛇が−3という評価のため、
中辺に出る手が有利と考えられている方を蛇と呼ぶ傾向が多数です。
ゼブラは「狸は内がー3、外が−4」と示していますが些細な差ですね。

「元々中辺に出る形を裏と呼びたかった」という気持ちは残りますが、
すべての対称形を中辺に出るかどうかで表裏に分けることも無理です。

並び取りも3手目がC3とG3、D3とF3が対称です。
E3と打った形も左右対称ですから4、5手目の対称形が当然多いです。
つまり、並び取りの5手目までの形は必ず裏返した形を持っています。

未公開ですがこうした表裏のペアの全ての片側に「裏‥‥」と付けて、
エクセルでA4二枚の表に349手全部、自分だけで楽しんでいます。
勿論名前と手順を書き込み、必要な情報満載です。

エクセルの表をそのまま、このHPのどこかにリンクできたら、ぜひ、
方法を教わって実行したいです。どなたか教えてください。

2007年4月12日 (木)  裏戦車という名の定石

F5f6E6以下の手順を書いて、戦車と裏戦車を比較する。
 C D E F G    C D E F G    C D E F G 
3++●++  3++●++  3++●++  
4●○●○+  4+○●○+  4+○●○+   d6C6c5とc5C6d6
5○○●○+  5○○●○+  5○○●○+  Γ鍬┐亮蟒腓
5+○●○+  5●○●○+  5●○●○+  違うだけで裏戦車の
7++●++  7++●++  7++●++  同型二つ
   戦車        裏戦車     裏戦車
d6E7f4C4c5E3  f4E3d6C6c5E7  f4E3c5C6d6E7

 C D E F G    C D E F G    C D E F G
3+●○++  3++○●+  3++○●+  
4+○○○+  4+○○○+  4+○○○+  この裏戦車二つも 
5●●●●●  5●●●●●  5●●●●●  e3F3f4とf4F3e3の 
6+○○○+  6+○○○+  6+○○○+  手順が異なる同型 
7+++++  7+++++  7+++++  3図とも上の対称  
   戦車        裏戦車     裏戦車
f4G5d6D3e3C5  d6C5e3F3f4G5  d6C5f4F3e3G5  

 C D E F G
3++●++
4+○●○●  これも裏戦車と名づけたがキャタピラがD列にあり、
5+○●○○  運転者が中辺にいるところが異なっている
6+○●○+
7++●++
  裏戦車
d6E7g5G4f4E3

 C D E F G
3+++++
4+○○○+ 上の図をブラックライン軸に裏返すと左図になる。
5●●●●●  戦車、裏戦車以上8つの形は、
6+○○○+  牛からも闘牛からも、りんごからも裏りんごからも、
7+●○++  さらに大量取りではないΔら┐亮蟒臍宛紊任發任る。
  裏戦車
f4G5e7D7d6C5

2007年4月11日 (水)  ショヴぇルカーという名の定石

F5f6E6f4E3の牛定石からc5C4d3F3e2ならベン・ハー、
そのF3をC3なら丸岡流ですが、E2に打つ手もなかなかです。

 C D E F   C D E F   C D E F   C D E F
2++++  ++○+  ++++  ++●+
3++●+  +○○●  ●●●+  +●●+
4+○●○  ●●○○  ●●○○  ●●○○
5+●●○  ○●○○  ○●○○  ○●○○
6++●○  ++●○  ++●○  ++●○
  牛     ベンハー   丸岡流    ショヴぇルカー

これらも4手目をd6に打った型を図示しておきます。

 C D E F   B C D E F   C D E F   B C D E F
3++++  ++●○+  ●●○+  ++●○+  
4+○●+  +○●●+  ●●●+  +●●●+
5●●●●  ○○○○●  ●○○●  ●●○○●
6+○○○  +●○○○  +○○○  ++○○○
  牛      ベンハー    丸岡流     ショヴぇルカー      

なお、昨日ここに書いた「戦車」には「裏戦車」もあり、
これは明日の日記で紹介します。  

2007年4月9日 (月)  裏りんごからの好手は多い多い

F5f6E6d6E7=闘牛定石にf4と大量取りすると下の図。
dokidoki_mermaisさんが「りんご定石」と名づけた形の裏返しです。

 C D E F G
4+○○○+  
5+○○○+  次7手目黒がどこに打ってもゼブラ評価ー1以上。  
6+○●○+  C5とG5が+0。C6とG4がー0。
7++●++  E3とC4とG6がー1。


 C D E F G
4+○○○+
5+○○●●  斜め取りからの「裏返し」は左図だけでなく
5+○○○+  5手目をC5とかE3に打つ牛定石もあり
7+++++  そこからの大量取りは「裏りんご」でなく「りんご」
8+++++  その形については、また別の機会に触れます

 C D E F G
3++●-1+
4+○○●+0  黒7を左図のようにE3に打つと白┐虜覗韻錬脾
5+○○●●  次善がg6とf3で、ともにー1の評価
5+○○○-1  E3でなくE7に打つと┐虜覗韻下図のように
7+++++  ゼブラは微妙な違いを示してくれます

 C D E F G
3+++++
4+○○○-3  対称形でも辺や隅への近さが微妙な差になります
5+○○●●  ┌脾兇砲蝋9をE3に打つのが最善で、  
5+○○●+0  ┌罍靴砲蝋9をC5に打つのが最善だそうです
7++●+0+  その黒9までの結果が両者同型というのも面白い

 C D E F G    C D E F G   C D E F G    C D E F G  
3++●++  3+++++  3++●++  3+++++  
4+○●●+  4+○○○+  4+○●●+  4+○○○+
5+○●○●  5●●●●●  5+○●○●  5●●●●●
5+○●○+  6+●○○○  5+○●○+  6+●○○○
7++●○+  7++●++  7++●○+  7++●++
f4G5d6E7f7E3 f4G5d6E7g6C5  d6E7f4G5f7E3 d6E7f4G5g6C5

F5f6E6の3手を省略して同型になる手順を4つ掲げました。
これらを「スポーツカー」と名づけて昨秋水戸で発表しました。

以下古くから名づけられている戦車に加え、トラクターを挙げます。

 C D E F G    C D E F G    C D E F G   C D E F G  
3++●++  3+++++  3++●++  3+●○++  
4+○●○○  4+○○○+  4●○●○+  4+○○○+
5+○●○●  5●●●●●  5○○●○+  5●●●●●
5+○●●+  6+○○●+  5+○●○+  6+○○○+
7++●++  7+○●++  7++●++  7+++++
トラクター     トラクター     戦車         戦車
f4G5d6E3g4E7  d6E7f4E5d7G5  d6E7f4C4c5E3  f4G5d6D3e3C5

2007年4月8日 (日)  ガオちゃ講座「大量取りへの中抜き」

昨夜ガオちゃWOS代表から教わった手筋の二、三を紹介します。

(1)裏大量での「種消し」への対策
F5f6E6d6E7/f4=裏大量からC5もG5も最善手としてよく打たれますが、
G4も−0で以下の手順で白石が中央に固まり黒が少ないまま手がなく、
どう反撃するか苦しむことになりがちです。G4g5C6f7/D7g6H6c8C7/d8

 C D E F G H
4+○○○7 +  
5+○○○─棔 。靴悗劉─畧擇衒屬靴帽が9から中抜きを狙う
69 ○●○++
7++●+++

 C D E F G H
4+○○○●+  
5+○○○○+  への11=切り返しにも白はと打って白強固
6●●●○+
7+11●++

 C D E F G H
4+○○○●+
5+○○○○+  13も良い抜きだがも凄い最善手
6●●●○○13
7+●●○++
8+++++

 C D E F G H
4+○○○●+
5+○○○○+  15と中辺を横に取れば白h5が最善だが、もしと
6●○○●●●  さらに強く固まってきたら、黒はどうすればよいか
715○●○++
8○亜棔棔棔

 C D E F G H
3++++17+
4+○○○●+  その答えがG3=17。白の塊のど真ん中は
5+○○○○+  E5とE6だがE6は返せないからE5を返して
6●○○○●●  E2やC5やH5やE8を狙う手筋
7●○○○++
8○○++++


(2)F5F6E6D6E7/F4G6に対する白g6またはf7(同型)の対策も

 C D E F G H
4+○○○++
5+○○○●+  g6にはC5、f7にはE3と、
6+○○●++  ど真ん中のE5を黒くする手筋
7++●+++

(3)F5F6E6D6F7/F4D7G6F3G5C7の「蛇大量」でも同様で

 C D E F G H
3+++●++
4+○○●++  ここはC7と打ってE5を黒くする手筋
5+○○○○+
6+○○●○+
7+●+●++

ガオちゃ代表は出かける前の寸暇を惜しむように教えてくれました。

2007年4月7日 (土)  鬼神為則九段と鉄人シーリーのかけひき

C4C3D3C5B4/B3B5A3A4D2/A2A6B6C6D6/E6E2E3E1F1
G1A5A7B2D7/E7A1C8C7D1/C2H1E8C1F4/F3F5G4G5F6
G6F7B1B8H3/H6D8F8H5H4/H7B7G8H8G7/H2G2G3F2A8

水戸06年世界大会黒為則九段対白ベン・シーリーの準決勝第1局です。

 A B C D E F G H
1++++++++
2+++++++  B4の闘牛からゼブラの示す最善はD2かE3。
3┃Α●++++  しかしb3のΔ蓮檻欧鯢瓦眈誼里離掘璽蝓捨。
49●●●●+++  切り替えした7にA3の┐また2石損のー4。
5+7○○○+++  為則九段もD6なら+4と承知の上で9(+2)。
6++++++++  もB6ならー2なのをD2と−3。  
7++++++++  つまり既知の情報以外のところで闘おうという、
8++++++++  言わば暗記から離れた姿勢です。

 A B C D E F G H
1++++++++
211++○++++  11からまではゼブラの最善と同じですが、
3○○○○++++  15は+1で、E2が最善の+3。
4●●●○●+++  ゼブラの24手読みをこんな変化までずっと
5+●○○○+++  暗記しておくなどということは不可能ですから、
61315亜棔棔棔 \こ最高峰の二人が自分の脳だけで考えて、
7++++++++  最善に近い手を打ち続けているのが素晴らしく、
8++++++++  阿睇當未覆蘿鬚ぢ臺病い蠅亮蠅任垢最善手。  

 A B C D E F G H
1++++++++
2●++○17+++  このあたりは、もうゼブラ評価には触れず、
3●●○○押棔棔棔 [昭圓龍烈な意志を味わいましょう。
4●●○○●+++  左図であなたならどこに打ちたいですか?
5+●●○○+++
6○○○○○+++
7++++++++
8++++++++


 A B C D E F G H
1++++1921+
2●++●●+++  為則九段の19は+3の優勢を−3にした手です。
3●●●○○+++  しかしあだ名は鬼神でも、神ならぬ身です。
4●●●○○+++  ベンの瓦21と取って「さあいらっしゃい」
5+●●○○+++  左上方面からのストーナーがあるかどうか、
6○○○○○+++  あっても迎えて闘うか。
7++++++++
8++++++++

 
A B C D E F G H
1++++●●●+
2●++●●+++
3●●●○○+++  確かに白A5黒A7の後白B2から、  
4●●●○○+++  D1と打つ狙いが白にはあって、
5+●●○○+++  いったん黒D7と防いでもD1は白に打たれ、
6○○○○○+++  右上隅はベンの所有になります。
7++++++++  そこまで読んで左辺をA1と取るために、
8++++++++  黒はD4を黒くして白の態度を見たわけです。
   
「鬼神の秘密」という為則九段の自戦記は、その時の気持も書いていて、
非常に難しいながら、勇気を持って下した判断に自身を持ったようです。
後は例によって、皆さんご自分で置いてみてください。

2007年4月5日 (木)  水戸でChen Kai選手がベン・シーリーに勝った1局

e6f4c3c4f3/d6f5f6e7g5/g4f2e2e3d3/f7h6h5h4g6
f8f1h7c2d1/g2c6c7c5d7/h1g3d2b4e8/d8b6a5a6g8
a3a4b5b3c8/b8b7h3h2a8/a7g7c1b2b1/a1a2e1h8g1

WOCの公式棋譜記録では上記のように初手ベンがE6でしたから、
この日記の読者は初手F6に慣れている人の方が多いので少し迷いました。
しかしベンが選んだ5手目が珍しい「えび定石」だったので、
見た目の慣れは無関係と見て、このままにします。置いてご覧下さい。

F5d6C3d3の虎素からほC3の虎の他にC5の「ザリガニ」もあり、
C6の「エビ」もあって、それぞれゼブラはー4と黒損の判定ですが、
「猫」だって「羊」だってー4というゼブラ評価では同じです。

 C D E F
3●++●
4○○●○  中国代表のチェン・カイ選手は年齢は教わっていませんが
5+●●7   明るく人なつっこい性格の青年です
6+Α─ .譽い気鵑筌戰襯さんと一緒にカラオケにも行きました


 C D E F G
2++13+
3●15●+
4○○●●+  9から15まで決して研究済みではなかったのでしょうが
5+○○●  互いにさしたる損も得もせずに打ち進めます
6+○○○11
7++9++

 C D E F G H
2++●○++
3●●●●++  ゼブラの示す損得は絶対的なものではなく
4○○○○●19  途中少しずつ動くのですが、対極者には無関係  
5+○○○○押 .泪ぅ福篠蠕个任皀戰鵑噺潦儖幣紊棒錣Ε船Д
6+○●○17  マイナス4の評価はこの21手目まででも同じ
7++●亜棔棔 ヾ殄嫂字がこの後は使えませんから 
8+++21++  図示もかなり面倒なので、ここまでにします

 C D E F G H
1+エ+ア++
2ウ+●○++  左図から白ア黒イ白ウ黒エと進んだところで
3●●●●++  白のチェンはg2のX打ち  
4○○○●●●
5+○○●●●
6+○○●○●
7++●●+イ
8+++●++

 C D E F G H
1+●+○++
2○+●○++  h4を狙ってg2に打つ白の勝負手でした
3○○●●++  ゼブラによればここではd2がー0とのことゆえ
4○○○●●●  形勢は全くの互角になったらしいのですが  
5+○○●●●  希薄でベンを圧倒する何かがあったのでしょう
6+○○●●●  以下ベンの打ちまわしは巧妙でリードしますが
7++●●+●  H1を打った後、次第に黒が僅差の優勢になり
8+++●++  終盤まで白も粘ってついに逆転したのでした

2007年4月4日 (水)  裏コウモリのゼブラ引き分け進行

F5f6E6f4G5/e7E3g6D3c5/D6c6F7c4E8/
g3C3h6B5f8/F3d8G4f2H5/h4H3h2G8d7/
C8e2C7c2C1/b2E1f1A1b3/D2b4B6a5A6/
b7A2a3A4b8/A8a7H7h8G7/d1G2h1G1b1/

ゼブラの24手読みでずーっと白黒ゼロで進行する手順は様々ですが、
裏コウモリに限っては、どうも非常に少ないらしいと今日解りました。
上の手順は、例によって、黒は大文字で示し、5手ごとに/を入れました。

動物の名前がついているものでアーサーの命名ではない代表がコウモリで、
裏コウモリもそれと全く対称なのに手順は大いに違って進行します。
「闘牛」は言い換えれば「裏牛」なわけですから、裏コウモリも同様です。

 A B C D E F G H
1++++++++
2+++++○++  25手目からH列を双方H5h4H3h2
3++●●●○○+  と打ち、右辺が白い翼になると
4++●●●○●+  これを黒がG8から攻めたところで次図です
5+●●●●○○+
6++○○●○○○
7++++○○++
8+++○○○++

 A B C D E F G H
1++++++++
2+++++○+○  白は上辺や左辺には打ちたくないけれども
3++●●●●○○  d7C8e2C7と進むとc2かd2に打たされ
4++●●●○●○  微妙にc2がよいというゼブラ。次図になります
5+●●●●●○○
6++○○●○○○
7++++○●++
8+++○○○●+


 A B C D E F G H
1++++++++
2++○+○○+○  右辺は白翼、下辺は黒翼のひどい悪形ですが
3++●○○○○○  意地を張るかのようにC1b2!
4++●●○○○○  下辺の黒翼を攻めてH8を得ても右辺が困る
5+●●●○○○○  成算があってb2に打てる人はまずいない
6++●○○○○○
7++●●●●++
8++●●●●●+

 A B C D E F G H
1++●+++++
2+○●+○○+○  以下は上の手順を実際に置いてみてください
3++○○○○○○  これも定石ですと言われたら、たまりません
4++●○○○○○  ある程度手筋にかなった打ち方でなら別ですが
5+●●●○○○○  こういう手順を暗記しても実戦はこうならず
6++●○○○○○  人間らしい誤算が互いにあってこそ
7++●●●●++  オセロがオセロとして成り立つのでしょうね。
8++●●●●●+

2007年4月3日 (火)  フラットローズからの早い単独C打ち

先日ある1700台の人にフラットローズから単独C打ちを打たれて、
これは前に打たれたまま研究してないなと考え、慌ててしまいました。
F5d6C5f4E3/f6D3f6E6d7/G4c4G5c3F7/
d2E7f2C8f3/C7d8E8g3H2/

 A B C D E F G H
1++++++++
2+++○+○+●  もし初めてだったらここは白h6に打ち、
3++○○○○●+  次にh4に打つ常套手段で済ませたはずなのに、 
4++○○○●●+  慌ててh5に打ってしまい、以下劣勢に‥‥
5++○○●●●+
6++○●●●++
7++●○●●++
8++●●●+++

 A B C D E F G H
1++++++++
2+++○+○+●  ゼブラの示すところではh6にはH5h4で、 
3++○○○○●+  10石白がリードということです(Book)が、   
4++○○○○●+  その跡をたどると引き分けになったりするので、
5++○○●●○+  そもそもH2のC打ちはいい手なのかも知れず、
6++○●●●+○  ゼブラの謎は深まる一方なのです。
7++●○●●++
8++●●●+++

ちなみにゼブラ24手読みのこの後の「最善」手順を紹介します。
h6G6h4E2f1/E1d1G1h5C1/c2B1g8B3b4/
F8b8B2a3A5/a4A2b5A6b6/A7h7G2h1H3/
a1H8a8G7b7

2007年4月1日 (日)  六角リバーシ

先日この日記で「蜂の巣オセロ」のことを書きましたら、
沖田掃除さんから「六角リバーシ」というゲームを紹介されました。

ゲームの解説ページは
http://yokosuka7.hp.infoseek.co.jp/X/x5010.html

対戦ページは
http://yokosuka7.hp.infoseek.co.jp/rockaku/rockaku_play.html
とのことです。

実際にやってみました。ヤフーオセロで紫以上の人なら楽勝でしょうが、
勝ち負けよりも発想の面白さで、ぜひ楽しんでいただきたいですね。

蜂の巣状の盤はオセロ・囲碁・将棋・チェス・チェッカー・連珠と違い、
斜め隣が45度ではなく60度です。

ドミノ、トロミノ、テトロミノ、ペントミノ、ヘクソミノ、ヘプトミノは
2オミノ、3オミノ、4オミノ、5オミノ、6オミノ、7オミノを意味し、
オミノとは正方形一つのことです。一般にポリオミノと表現されます。

正六角形を短くヘクスと呼びますから、ポリへクスも当然あるわけで、
それらも、また折を見てご紹介するのが楽しみです。

2007年3月31日 (土)  WOS日記3月の題名一覧

3月1日  同名の5手目どうしでの対称形などについて(2)
 2日 4手目の素どうしで大きくグループの対称を見る
 3 斜め取りどうしの4手目どうしの対称から5手目の対称へ
 4 元海兵隊員アレン・ネルソンさんのお話
 5 ゼブラのダウンロードがうまくできなくて
 6 「蜂の巣オセロ」=Hexello(1)
 7 休載
 8 蜂の巣オセロ=HEXELLO(その2)
 9 箱詰めプラスチックパズルの正六角形単位のもの
10 箱詰めプラパズルNo.22の楽しさ
11 すのちゃに深夜長時間教わってゼブラ復活
12 オセロ定石大図鑑というHP
13 江別の劇団の新作芝居「春遠からじ」
14 沖田掃除さんとの交信あれこれ
15 休載
16 このところ風邪で寝込んでしまって
17 休載
18 象定石について訂正です
19 休載
20 もう異手順の同型はないと思っていたら
21 カナ一文字の定石名の見直し
22 「見下し」から「門前」への改名
23 虎定石6手目以後のさまざまな名前一覧
24 コンポスとノーカン
25 水戸WOCのノーカン定石
26 富永健太七段が名人戦優勝
27 世界大会1回戦で為則九段に善戦した少女
28 休載
29 休載
30 名人戦の結果の公式発表
31 WOS日記3月の題名一覧

2007年3月30日 (金)  名人戦の結果の公式発表

友人や知り合いの皆さんの活躍の跡も楽しみですから待っていました。
女流名人を龍見有希子さんが獲得したのは連盟発表の簡易版で知り、
他がなかなか発表にならなかったのでしたが、一昨日でしたか出ましたね。

決勝トーナメントには梅沢芽衣、佐野洋子、大柳真咲、龍見さんが進出し、
龍見さんが佐野さんに勝って優勝したのですが、麻布学園オセロ部の合宿で
榎本君等とともに、一昨年春にご一緒したお若い「友人」です。

梅沢さんはずっと神奈川で活躍して来られたのですが北海道代表とあって、
驚きました。最近北海道に引っ越されたのかも知れません。
決勝のお二人は勿論、大柳さんとも対局したことがあります。負けました。

WOSの桜子さんや、山中さん、辻さんなどのトッププレーヤーを退けて、
決勝トーナメントに出た4人は、それだけの実力者に違いありませんが、
出なかった早田さん、木下央子さんをあげるまでもなく、紙一重ですね。

小学生名人には岡本一樹三段が破竹の勢いで就位しました。
榎本君に負けない未成年旋風をこれから巻き起こしてほしいものです。

風邪をこじらせたアーサーはめまいまで起こして依然体調不良ですが、
明日は3月の日記題名一覧で一息ついて、四月からまた続けますから、
どうぞご愛読ください。

2007年3月27日 (火)  世界大会1回戦で為則九段に善戦した少女

c4e3f4c5d6f3e6c3d3e2b6f5g5g6b4f6g4d7c8b3
c6e7f8h3h4e8f2d8c7a4e1h5b5a6a5c2b7f1a7d1
c1d2f7g3a3a8b8a2h6b2a1g7g8h8h7b1g2g1h1h2

スエーデン代表のカロリーヌ・サンドベルク・オヅゼルさんの見事な試合!
ゼブラか何かで置いてみてください。十代の北欧の少女がこの大接戦です。
勿論世界大会のHP>2006>Result>Round1>スコアクリックでも可。

序盤はお馴染みのシャープローズから、あのパラソルを避けた最善手進行。
いかに世界中どこにもこの手がネットで知らされているとは言っても凄い。
カロリーヌは、この定石だけでなく、いろいろ知っているようでした。

22手目e7はa4の最善とともにゼブラで+1評価の手を九段が選び、
対するF8もD2よりはやや損とされていても僅差の進行です。
九段のh3も最善と同じ+2の次善、少女の餌H4を名人は食べずにe8。

ゼブラによれば25手目のD2とすべき破り方をF2に打ったのと、
その後数手が白僅差の有利となって勝負どころを迎えたそうですが、
34手目のa6がゼブラも判断停止せざるを得ないながら、黒のチャンス。

黒37のX打ちがいい手だったようです。他打たずに左下を決める非凡さ。
以下42まで、むしろ黒優勢に打ち進めたカロリーヌの凄さ、
流石の為則九段も1回戦からこんな眼に遭うとは驚いたに違いありません。

黒43で天王山のG3に打っていたら、カロリーヌの金星だったかも‥‥
九段も慌てて天王山をg3と打ったのが、まだ黒有利の形勢で、
ここでH6なら黒4石勝の形勢だそうです。ゼブラだからそう言うのかも。

H3も良さそうな余裕手でしたから、まさか8石損とはねぇ。
こうなると九段は間違えずに最後まで数えて勝ちを確かめたのでしょうね。
黒49と白50はそれぞれ10石損でしたが勝敗に影響はありません。

このあとカロリーヌは2,3,4回戦と勝ち進んで13位まで上がり、
5,6、7回戦と苦杯を喫しましたが、第1日の台風の眼になったのです。
2日目も9回戦まで5勝4敗と頑張り、ここでレイさんにぶつかりました。

レイさんはきっと、ここで勝ったカロリーヌを覚えていると思いますから、
清楚な女学生でしたし、いつか感想を聞いてみたいものですね。
こうした少年少女の活躍は他の地域にもあり、オセロの未来は明るいです。

2007年3月26日 (月)  富永健太七段が名人戦優勝

昨日の結果の公式発表はまだですが、連盟のHPにも結果が概略出ました。
準優勝が榎本康煕君(麻布学園の中学1年生)、3位が村上健九段です。
昨夜晩くに、まず麻布学園オセロ部の榎本君自身の書き込みで判明。

4位はびん定石元祖の野田敏達さん。女流名人は龍見有希子さんでした。
決勝トーナメントにA組中島八段、土田大輔、仲野駿佑、荒木靖之各五段、
B組上記4名が進出し、何とA組の4人が準決勝に残ったのも驚きです。

しかも決勝に残らなかった顔ぶれの物凄いことにも驚きました。
予選A組で5勝してもなお4強に入れなかった長尾六段等4人に加え、
山川五段、坂口九段、滝沢八段、北島七段、亀本五段等16人が4勝。
B組は菅生六段、後藤七段、宮崎四段、為則九段が5勝で予選落ち、
4勝は宮岡七段、谷田七段等14人という非常に高いレベルでした。
3勝にはA組の滝沢信行六段やB組の平川有宇樹六段もいました。

榎本康煕新六段は予選で谷田、為則両世界選手権覇者を倒し、
決勝トーナメントでも中島、野田と撃破して、決勝に進んだのですが、
決勝の相手は麻布学園の先生村上九段とは残念ながらなりませんでした。

そのあたりを詳しく村上さんが棋譜解説入りで早速書いてくれています。
オセロジャパンから沢山の皆さんのブログに接することができますが、
誰よりも村上九段の解説がすばらしいと思いました。どうぞご覧下さい。

2007年3月25日 (日)  水戸WOCのノーカン定石

ノーカンの17局中13局もあった9手目E6を昨日から見てきました。
昨日の虎>f4F6g5E6d7/E3g6G3c5を下図に再掲します。
9手目E6d7は以下6局でした。

中島vsチトラ戦と決勝第1局の為則vs末国戦を追加します。
d7/E3c5F3e7B6/g4C6g3=中島vsチトラ
d7/E3g6G3c5H6/f3G4e2H6d2/F2=中島vs末国
d7/E3g6G3c5B6/f3E7d8=チトラvs末国
d7/E3g6G3c5B6/f3G4e2H6d2/C2=マリオvs末国
d7/E3g6G3c5E7/d8B6f7C6b5/A6f3G4
=準決勝第1局中島vs末国
d7/E3g6G3c5E7/d8B6f7C6b5/A6a4
=決勝第1局為則vs末国
  
 C D E F G   C D E F G   C D E F G   C D E F G
3●○+++  ●○11++  ●●●+13  ●●●+●  
4●●●○+  ●●●○+  ●●●○+  ●●●○+
5+○○○○  +●●○○  ●●○○  ○○○○○
6+○9 ●+  +○○●  +○○○○  +○○○○
7++++  +○+++  +○+++  +○15++

 B C D E F G   B C D E F G  B C D E F G   A B C D E F G
3+●●●+●  +●●●+●   +●●●+●  ++●●●+●
4+●●●○+  +●●●○+  +●●●○+  ++●●●○+
5+○○●○○  +●○●○○  粥●●○○  +○○○○○○
617+○●○○  ●19○●○○  ●●○○○○  21●○○○○○
7++○●++  ++○○押棔  棔棔○○+  +++○○○+
8++亜棔棔棔  棔棔+++  ++○+++  +++○+++

ここまで準決勝と決勝が黒こそ違いますが、全く同じ進行でした。
勝った準決勝から22手目で変化したのが白の末国九段でした。

 A B C D E F G
2+++++++
3++●●●+●  白f3なら準決勝の対中島戦と同じ
4++●●●○+  ゼブラ24手読みだと今f2も候補ですが、
5+●○○○○○  末国九段はここでa4と打ったのでした。
6●●○○○○○  「オセロニュース」89号の村上健九段の解説では 
7+++○○○+  a4に対するE8f8G4が好手順で、
8+++○+++  26手目のb3が悪手だったとのこと。

 A B C D E F G
2+++++++
3++●●●+●  a4と変化した白に対し下辺への好手E8 
4○+●●●○+
5+○○○○○○
6●●○○○○○
7+++○○○+
8+++○+++

 A B C D E F G
2+++++++
3++●●●+●  E8をf8に取らせて 
4○+●●●○+
5+○○○●○○
6●●○○●○○
7+++○●○+
8+++○●++

 A B C D E F G
2+++++++
3++●●●+●  25手目G4が為則九段の好手だった(村上さん) 
4○+●●●○+
5+○○○●○○
6●●○○●○○
7+++○○○+
8+++○○○+

 A B C D E F G
2+++++++
3++●●●+●  ここで白がb3と打ったのが悪手とされる 
4○+●●●●●  f3ならば、まだ僅差だった。ゼブラ評価−4
5+○○○●○○  b3のゼブラ評価は−6だが、数値ではなく、
6●●○○●○○  手の意味が村上さんの解説で詳しく書かれる。  
7+++○○○+  「オセロニュース」は、やはり必読!
8+++○○○+

ノーカン定石の研究から、今日は世界大会の熱戦に少し寄り道しました。

2007年3月24日 (土)  コンポスとノーカン

昨秋の世界大会に棋譜を調べてみると、虎定石の中でも流行が見られます。
F5d6C3d3C4=虎>f4C5と打つゼロ進行は姿を潜めて、
虎>f4F6がゼブラの−1評価にもかかわらず、全盛です。

F6f3と打つコンポス(Computer'Othelloの略語)が19局に対し、
F5g5と打つノーカン(No-Kung.カンは多分人名)が17局でした。
しかも決勝や準決勝などに登場の名選手の対局に多いから必見です。

コンポスは後日に紹介するとして、ノーカンを見てみましょう。
虎>f4F6g5の次は9手目E3とE6に大別されますが、
面白いことにE3以下はf3/G6e2H5c5G4/d2まで全部共通。

 C D E F G   C D E F G H   C D E F G H   C D E F G H
2+++++  +++++  +亜+++  +○○+++  
3●○9 +  ●●●○++  ●●○○++  ●○○○++  
4●●●○+  ●●○○++  ●○○○15+  ●○●●●+
5+○○○○  ○○●○13  ○○○●●●  ○○○●●●
6+○+●11  +○+●●+  +○+●●+  +○+●●+

ボラッシvs為則、辻vsオオ、辻vsラヂヴィロフスキー、ベンvs為則戦全部。
ここで自然なF2をボラッシも辻女流チャンピオンも打ちますが、
為則チャンピオンだけがG3という、やや損な手を打ったのが謎です。

ノーカンの他の13局は9手目E6です。C6もF3も皆無でした。
今日は10から12手目d7E3c5だけを調べてみましょう。

d7/E3g6G3c5H6/f3G4e2H6d2/F2=中島vs末国
d7/E3g6G3c5B6/f3E7d8=チトラvs末国
d7/E3g6G3c5B6/f3G4e2H6d2/C2=マリオvs末国
d7/E3g6G3c5E7/d8B6f7=準決勝中島vs末国
   
 C D E F G   C D E F G   C D E F G   C D E F G
2+++++  +++++  +++++  +++++  
3●○+++  ●○11++  ●●●+13  ●●●+●  
4●●●○+  ●●●○+  ●●●○+  ●●●○+
5+○○○○  +●●○○  ●●○○  ○○○○○
6+○9 ●+  +○○●  +○○○○  +○○○○
7++++  +○+++  +○+++  +○+++
 

2007年3月23日 (金)  虎定石6手目以後のさまざまな名前一覧

6手目以後への名付けは虎が一番沢山あるようです。
虎>b3イエス(以下C6f4E6c5/B5g6)
虎>f4虎メイン>E3ブライトウエル>以下f3E6f6/G4h3
虎>f4虎メイン>C5虎メイン>b3虎メイン>C2ローズビル

ローズビル>e3チキン
 >D2c6B4a3=酉フック
  (以下G3/g4F3c1、G3/e6F3g6等)
 >D2c6B4a4=酉ストレート(以下B5/b6D7e7)
 >D2c6B4f6=酉キック(以下F3/a3B6e6)
 >D2c6B4b5=酉アッパー(以下F2/e6F3c1)
 
 >D2b6=くらげ(以下B4e6C6/b5D7f7
  またはb5G5f3等)
ローズビル>b4FJT          
 >E3e6C6=おみこし(以下g4F6/b6A6e7
  またはb6G6g5等)
 >E3e6C6=おみこし(以下f6A5/a4B5a6=Public Draw)

ローズビル>e6金魚への為則
 >B4=りと虎
(評価は−2でも以下f3E3e2G4/d2G3f2という平易な進行)

 >B5=すぱりと(以下f3E3b4C6/e2C7d2なら平易だが
下記は難解)
 >B5(上記f3を次のように引っ張る難解な手がある。
f6C6b6で黒は壁を破る)

 >C6b4A5=ためてん(これは−3を敢えて打つ手)
 >C6b4B5=金魚
金魚>d2E3/a6C1g4A5f3/C7d7A7a4A3/
金魚>d2E3/a6C1g4F6f3/E2e1D1b1G5/ 
金魚>d2E3/a6C1b6F3f6/F7e2=白金魚

ローズビル>d1/へろ虎
 >A3c6B4e3B5>f3E6b6E2a5orf3E6a5/
ローズビル>d2/虎スマイル
 >E6b4G4c1C6/f6F7d7B5c7/C8
ローズビル>f6/三郎(−4)

虎>f4C5b3E2トパーズ
虎>f4C5b4バナナリパブリック=バナ(リパ)=虎大量=HALL
バナナ>B3c6/C2c1E6e3D2/f3
(B3,E6,D2と黒が3手連続で「梅鉢」を作る進行ゆえ梅鉢の名も

バナナ>B3c2/D7c6E6b5A5/a6
 (c6までの白の形はロケットとも呼ぶ)
バナナ>B5b3/E3f3A3a5D2/
バナナ>B5c6/F3e6E3=石井流
 この後g6F6/g5D7g3までも石井流とされ、F7と続く。
バナナ>B5c6/F3a5E3c2も名前はないがよい手。

虎>f4C5b5=まこ虎>B4b3/D2e3A3c6A4/f3
 この後E6a5A6b6(b3の横取りを知らずには打てない定石)
虎>f4E6=リーダー虎(以下b3E2c5/)
虎>f4E6f6E3c5/C6b5=びん
虎>f4E6f6E3c5/C6b6(やや損)C7b5E7=坂口流

虎>f4F6f3=コンポス
コンポス>E6e7/C6=ロジコン
コンポス>E6e7/D7g6G5c5B6/シャコン
コンポス>E6e7/D7g6G5c5B5/フラコン
コンポス>E6e7/D7g6D8c5C6/c7C8=大壁
(>b6B5e3/B4a5)

コンポス>E6e7/F7=たまプラーザ(短く「たま」)
たま>c5E3=たまプラフラット>e2B6/g4C6g5G6
たま>c5B5=未命名(平たま?)>c6D2/g5E8f8G8
たま>c5B6=たまプラシャープ>g6E3/e2G5c6D8

虎>f4F6b4=カン>F3e6/E3g5G6g4H4/h5
虎>f4F6g5=ノーカン>E6d7/E3c5F3e7=ボンド
虎>f4F6g5E6c5/=縦取り殺され>F3=縦取り殺し
縦取り殺し>b5B4f6E3/e7H5g5H4a3/

ボンド>B6/g4orb5
ボンド>B6/g4C6g3H3f2/H6b5H4d2C2/e2
ボンド>B6/b5C6b4C7b3/D8e8A4a3A5/g4F8
>最善4種類
>e2D2>d1,f7/
>a6F7c8/B8g6H3h4(ここでゼロからになる大誤差)
>f7G8>e2,C8
>c8B8>e2,a6,f7(ボンドはゼロ進行の宝庫!)

虎>f4F6g5E6d7/C7=EJ(由来不明)
虎>f4F6g5E6d7/F7c5B6=北島流>e3C6/e2
虎>b5ベルク虎>B2f4F6f3/E3a4C5e6C3/c2
 >D2b3E2c1/
 (ここまでで、だいたい虎定石以後を網羅)

2007年3月22日 (木)  「見下し」から「門前」への改名

「見下し」は、どうも語感が偉そうで、以前からあまり好きではなく、
改名しようと思っていました。F5f6F7f4F3(左図)です。
F5f4F3f6F7とは等価、F5f4D3d6D7とは対称異価です。

 DEF  DEF  DEF
3++●  ++●  ●++
4○●●  ○●●  ●●○  人間が他人を見下すような名前を嫌い、
5●○●  ●○●  ●○●  寺院か何かの門前を想像します。
6++●  ++●  ●++
7++●  ++●  ●++
 (197) (314) (265)

この名付け方のヒントは沖田掃除さんの「門定石」です。
左図または中央図の6手目からe3D3と進むと門構えの右側になり、
羅生門などの壮大な門が片側だけですが想像できます。

 CDEFGH
2++++++  
3+●●●++  沖田さんの「全滅定石」に書かれているように、
4+●●●++  ここはスリル満点の全滅一歩前です。
5+●○●++  白がc3、c5、g5、g7のどこかに打てば全滅。
6+++●++  この壮大な「門」の少し前ですから「門前」。
7+++●++  「見下し」より遥かにいい名前でしょう。
8++++++

2007年3月21日 (水)  カナ一文字の定石名の見直し

「アの字」を「ホッケー」に改名したのを機に、他の文字も見直しました。

まず同型が3種あり、そのうちの二つが対称形な「イの字」から。
下左図F5f6F7e3F3(194)下中央図F5f4D3c4B5(255)
下右図F5f4F6g4H5(304)。(  )内は349種の通し番号。

 D E F   B C D E F   D E F G H
3+○●  ++●++  ++●++
4○●+  +●○○○  ○○○●+
5●○●  ●+●●●  ●●●+●
6++●
7++●   

真ん中の図で見ると、左側に進む除雪車です。「除雪定石」は傑作かも!
鋭い刃で雪を削ったり除けたりする、北国になくてはならぬ重機ですね。
3つ並んだ黒石がキャタピラーです。左図では上方に右図では右に進む。

次は旧「ナの字」=F5d6C7f6C5(114)

 C D E F   D E F G
3++++  +●○+  左図を90度反時計回りに回転して右図。
4+○●+  ●●++  E3頭D3腕E4E5胴体E6脚と見、
5●●●●  ○●●+  F5G6の道具を使う掃除の姿を
6+●+○  +●+●  イメージできますよね。
7●+++        「ナの字」改め「掃除」定石と名付けます。

残りが旧「フの字」=F5d6C7g5C4(106)

 C D E F G
4●●●++  川や海の底を掃除することを浚渫(しゅんせつ)といい、
5+○○○○  勿論船で行う水底掃除ですがC4D4E4を船体と見、
6+●+++  D6とC7を浚渫作業の水中部分と見て、
7●++++  「フの字」改め「浚渫」定石と名付けます。

既に「掃除機」(161と172)「モップ」(136=270、147,162,173,309)と、
似たイメージの名前はあるのですが、その形をそれぞれ表現するのには、
うってつけの名前が見つかって良かったと思います。

2007年3月20日 (火)  もう異手順の同型はないと思っていたら

ひと組見つかりました。旧「アの字」と「ホッケー」が黒の姿同型です。
F5d6C7f6C4を「アの字」、F5d6C7f6F7を「ホッケー」
と名付けてありましたが、旧「アの字」を「ホッケー」に改めます。

 C D E F   C D E F
4●●●+  +○●+
5+○○●  +○○●
6+●+○  +●+●
7●+++  ●++●

旧名アの字  従来通り
>ホッケー  ホッケー

2007年3月18日 (日)  象定石について訂正です

先日ご紹介した「大図鑑」には虎からのf4C5b3D2f6=きじたまと
そのf6をe6に打つ象定石というのがありましたが、以下に訂正します。

正しくは虎からf4C5b3B2e6に象定石と名づけたそうです。
きじたまの方は上記の通りで、大図鑑も早速更新訂正されていました。

沖田さんの系統図では両方とも9手目がB2になっていて、D2だろうと、
アーサーが沖田さんにお尋ねしたのですが、華の長い象にふさわしいのは、
B2ですね。

 A B C D E F G H
1++++++++
2+●++++++  勿論、実戦で登場しそうな形ではありませんが、
3+○●○++++  それはアーサーの命名のものと同様です。
4++○●●○++
5++●○●●++  さて、きじたまの方もちょっと怪しくなって、
6+++○○+++  あちこち当たって確かめようとしていますが、 
7++++++++  これまたアーサーの早合点かも知れません。
8++++++++

風邪は相変わらず治る気配がなく、PCの前にいられる時間も少ないです。

2007年3月16日 (金)  このところ風邪で寝込んでしまって

昨日は脳外科で念のため、MRI撮影しましたが、きれいな脳だそうです。
今日は耳鼻科で鼻のX線写真まで撮りましたが、風邪にすぐ効く薬はなし。

昨日はついに、ラウンジに出ないで、風呂にも入らず寝てしまいましたが、
今日になっても鼻水は止まりません。のどにもそれが貯まって苦しいです。

しかし嬉しいこともあって、北京の李さんや、沖田さんからメール。
ここでは沖田さんのHPの「全滅定石」にざっと触れます。
詳しくは「オセロ定石大図鑑」「全滅」で検索してください。

9手詰は沢山発見されて、今は10手詰があるかどうかが課題だそうです。
ところが、なんとこの日記をいったん保存公開してすぐに10手全滅発見。
F5D6C5f6E6=十字/f4C6b6と進むと次が大変です。

黒がD3,F3、B5、G5、B7、D7のどこに打っても全滅。
しかも12手詰のF5d6C5f6E6/b4C4f4C6b6の、
b4以下を打ち間違えてf4から打った「怪我の功名」でした。
偶然ゼブラをいじっていて、発見してしまったのです。

沖田さんは12手詰は1種類すでに発見されていて、それが上記の手順=
F5d6C5f6E6/b4C4f4C6b6。11手目をどう打とうが、
全滅という綺麗な仕上がりです。

 A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++  次黒がB3、D3、G3、B5、G5、B7、
3++++++++  D7、F7のどこに打ってもそれを白が取り全滅
4+○○○○○++  白が根こそぎD5から取って全滅
5++○●○○++
6+○○○○○++
7++++++++
8++++++++

将棋の「馬鹿詰め」と呼ばれる7手詰と、チェスの6手詰は送信しました。
この日記の読者の皆さんも興味がおありかも知れませんから紹介します。

2六歩、4ニ王、2五歩、3二王、2四歩、4に金、2三歩成。
チェスの座標はオセロとaからhまでは同じですが1が下、8が上です。
あまり面白くないので、次のような座標で紹介します。

GEGO、RERO、GORO、RARO、GAGE、ROGOの6手詰。
まるで蛙の鳴き声のようですね。
この座標は東公平さんの著書「チェス入門」にある面白いものです。

盤の左上から右へMA、NA、PA、RA,SA、TA,WA,ZA、
2列目は左からME、NE、PE、RE、SE、TE、WE、ZE、
3列目は左からMI、NI、PI、RI、SI、TI、WI、ZI、
4列目は左からMO、NO、PO、RO、SO、TO、WO,ZO
5列目はBO、CO、DO、FO、GO、HO、KO、LO、
6列目はBI、CI、DI、FI、GI、HI、KI、LI、
7列目はBE、CE、DE、FE、GE、HE、KE、LE、
8列目はBA、CA、DA、FA、GA、HA、KA、LA、

これは決してオーソドックスなものではないので、念のため。

2007年3月14日 (水)  沖田掃除さんとの交信あれこれ

初めて沖田掃除さんのHP「オセロ定石大図鑑」見て、メールしてから、
いくつかのやり取りがあったのですが、私信ですから、ほんの一部だけ、
ご紹介します。

初めてご覧になった定石サイトがアーサーの「オセロ定石の名前と由来」
第1章だったそうです。光栄です。もう4年以上前になりますね。

第8章「5手目まで349種の名前」の文字化けを直す助言も戴きました。
エンコードで直したページをDLし、アップロードするといいそうです。
(まだできていなくて、すのちゃにも相談しました。)

「河童」と書いてあったのは「河馬」の打ち間違えだそうで、アーサーが、
確かめればすぐ解ることでした。喜んで慌てたアーサーの落ち度ですね。

象定石はF5d6C3d3C4=虎からf4C5b3D2f6=きじたま
の10手目をe6に打つ手に名づけたそうですが、そのわけが面白いです。

沖田さんのお仲間から「動物の名が多いのに、なぜ象だけが無いのだ」と
言われて、比較的似ているのをいくつか探し、その中から付けたそうです。
雲は10手目を象のe6の代わりにg4に打った形に付けたそうです。

沖田さんは「発表していいのか迷った」と謙遜して書かれましたが、勿論、
これからも迷わずに命名して発表してほしいものです。アーサーのと同様、
皆さんがそれを使ってくれるかどうかが大事なのですから。

鼠系のF5f4E3f2以下E2f6D3c4の旅チューをもとに、
チューとついた名前がいくつも沖田さんのオリジナルで発表されています。

その裏に当たるF5f4E3d2に対する5手目の命名は今のところ、
アーサーのを踏襲されていますが、これらに新提案があるかも知れません。

2007年3月13日 (火)  江別の劇団の新作芝居「春遠からじ」

2日間の公演のうち、11日(日曜日)のをえぽあホールで観ました。
「えぽあ」とは江別市の三地区の名前から一文字ずつとったもので、
えべつ(江別)のえ、のっぽろ(野幌)のぽ、おおあさ(大麻)のあ。

「ども」とはアーサーの江別高校在職時の安念智康演劇部長のあだ名です。
劇団の代表で脚本家で演出家で、この劇団を25年も率いてきました。
授業での接触はなかったものの、彼からは登山も教わりました。

奥さんの優子さんは「がま」さんの愛称で知られる名優です。
アーサー受け持ちの隣のクラスだったので授業にも行きました。
古典やら現代国語やらで2年間も。

その当時北海道の北部の矢臼別という演習場に演劇部が現地調査に入り、
農地を売らなければならなくなった人々のことを創作劇にしたのでした。
「ども」「がま」夫婦にとっては高校時代からのテーマでした。

舞台では「たっぷ」村の複式学級の小学生たちが「たっぷ」沼を探検して、
沼に棲む「魔人」に脅えたり、近づこうとしたりしますが、それは実は、
初期の自衛隊の、信じられないような高額の武器実験とその音でした。

ただでさえ粗悪な土壌の開墾や、冷害に悩む村の人々に家畜の被害が‥‥
轟音に耐えられず、牛が鉄条網に頭から突っ込んで死んだりしました。
親たちが少しずつ村を離れてゆくたびに、子どもどうしの別れも起きます。

そうした人々の故郷への愛を、最後まで残った老女二人が漫才風に述べ、
「北海道の冬は厳しいが、春が遠くないと思って過ごす」という意味の、
「冬来たりなば春遠からじ」を言うフィナーレが見どころでしょう。

この劇団の大きな特徴は公演後の「打ち上げ」で、沢山の人が集まります。
小額のカンパで素晴らしい料理。自己紹介を兼ねた芝居の感想の述べ合い。
25周年を迎えた劇団を愛する老若男女の酒宴はこの日も有意義でした。

2007年3月12日 (月)  オセロ定石大図鑑というHP

作者は沖田掃除さんという方で、わたちゃからこのHPの存在を伝えられ、
早速開いてみました。http://www.othello-fan.com/pc/jyoseki1/432.htm
「オセロ定石大図鑑」という表題で検索することもできます。

縦、斜め、横(=並び)とまず大きく分けて、初手からTreeに示します。
Tree とは定石の手順を枝分かれしてゆく木にしたもので数学用語です。
縦からの枝分かれの中で「虎定石その後」をクリックして新しいTreeに。

まず虎定石6手目をb3のイエス流とf4虎定石に分岐させ、
虎定石その後を1から4までに、また分岐させます。
これらを一つ一つオセロ盤上のクリックで見ることができます。

その後1=C5からのb4虎大量、b5まこ虎、b3C2ローズビルの他、
b3B2f6きじたま、b3B2e6象、b3E2トパーズ、b3G4雲。

虎定石その後2=F6からのf3コンポス系統、g5ノーカン系統も、
E6e7F7たまプラや、E6e7D7以下のふらこん、しゃこん、
E6e7C6のろじこんも見られます。縦殺、EJ、北島流、ボンドも。

アーサーには初耳?の定石名もありますし、命名したものもあります。
上に挙げた象、雲の他に、猫定石その後に河童がお初です。
兎定石では玉家流も懐かしいけれど最近お目にかかっていませんでした。

鼠定石その後には旅チュ−、沖チュー、春・夏・秋・冬チューもあり、
初夏チューとか雪鼠とか鼠3=去勢牛といった苦心のあとも見えます。
揺椅子、フラッシュ、W字、汽船、Y字路、露台はアーサーの名付け。
T字、アシカ、烏、海豹、トド、犬も同様ですがここは苦労の多い所です。

一読した後、「当サイトに対するお問い合わせ」をクリックして、
作者にメールを送り、早速返事もいただきました。今後の交信楽しみです。
沖田掃除さんは、WOSのHPはよく見ていらっしゃるそうです。

2007年2月28日 (水)  2月のWOS日記題名一覧

2月1日 5手目まで349種の図示(14)並び取りの荷車系
 2 5手目まで349種の図示(15)並び取りの老犬系前半
 3 5手目まで349種の図示(16)並び取りの老犬系後半
 4 5手目349種の生物分類風の種別
 5 同じ名前でたくさんの種類のある5手目の名前とその数
 6 更新中
 7 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(1)
 8 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(2)
 9 「約束の夏」中国語版出版記念会
10 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(3)
11 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(4)
12 昨日の、孫たちの見送りと、夜のコンサート 
13 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(5)
14 349種の名前の見直しで解ったこといろいろ(6)
15 川西政明著「定本 謎解き 死霊論」
16 棋譜取りソフト「ゆにま」を作った人との対話
17 最多種類の海豹11種と、次の烏10種
18 各地に先駆けての北海道名人戦
19 WOS講師亮さんの水戸での優勝と牛定石あれこれ
20 ベルク・タイガーという名の定石
21 蟹7種とざる6種
22 手順が違うだけの同型が合計27組51種も!!
23 蝸牛と名付けた二つが孔雀と同型だった
24 5手目までの早いX打ちのいろいろ
25 349種見直しの結果のまとめ(1)
26 まとめようと思って確かめたらまあ変わること!
27 同名の5手目どうしの対称形などについて(1)
28 2月のWOS日記題名一覧

2007年1月31日 (水)  06年12月と07年1月のWOS日記題名一覧

昨2006年12月末にWOS日記のその月の題名一覧を書くのを忘れて、
やむなく今年の1月分と同日に、1ヶ月遅れでここに書くことにしました。

2006年12月1日 WOS創立2周年の夜のパーティー
 2日 2周年のパーティー(つづき)
 5日 くらげ定石の不思議
 7 WOS日記11月の題名一覧
 8 WOS2周年のメインパーティーを前に
 9 WOS2周年と新代表就任の祝賀買いを同時に
10 WOS第3ステージへ(昨夜のパーティー)
12 ガオちゃ講座(1)序盤の気づきにくい手
15 ウィルちゃ作 新しいメンバー表に
16 ぱりぱり軍団の団長キングさん
17 各地同様札幌でも北海道オープン
18 「オセロニュース」最新合到着
21 北京へは初訪問の高校同期生夫婦二組
23 27日まで北京に滞在します
28 北京の四日間(1)
29 北京の四日間(2)
30 北京の四日間(3)
31 北京の四日間(4)

2007年1月1日 年頭のご挨拶
 2 「約束の夏」中国語版の札幌での出版記念会
 3 猪定石のこと
 5 李建華さんが「北海道新聞」の「ひと」欄に
 6 68歳の誕生日に
 7 りんご定石
 8 「りんご」と「裏りんご」のいわゆる最善進行
 9 裏りんご定石の「最善」進行のいくつか
10 牛定石からの乗り物いろいろ
11 鷺(サギ)定石のこと
12 鳥類の名の定石あれこれ
13 鷹と鳶(トビ)とコンドルと鶴
14 定石の名前と分類の見直し
15 通し番号をつけることから見直し開始
16 3手目の14系の名の見直し
17 狼は蜂に、遠吠えは狼に、老ビーグルは老犬に
18 5手目まで349種の図示(1)2,3手目全部と虎系虎素
19 5手目まで349種の図示(2)虎系後半と猫系前半
20 5手目まで349種の図示(3)兎系
21 5手目まで349種の図示(4)野兎系と花束系の前半
22 5手目まで349種の図示(5)花束系の後半
23 5手目まで349種の図示(6)花束系の後半
24 5手目まで349種の図示(7)斜め取りの海豹系
25 5手目まで349種の図示(8)斜め取りの烏系
26 5手目まで349種の図示(9)斜め取りの牛系と老人系前半
27 5手目まで349種の図示(10)斜め取りの老人系後半
28 5手目まで349種の図示(11)並び取りの狼系前半
29 5手目まで349種の図示(12)並び取りの狼系後半と校旗系
30 5手目まで349種の図示(13)並び取りの鼠系
31 06年12月と07年1月のWOS日記題名一覧