立身流 矢口支部
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立身流入堂訓
一、
立身流を学ぶ者は、流租神伝以来歴代先師が尊き実地試練の苦業を経て完成されし形その他古来より伝承されし当流の内容に聊かも私見を加へ私意を挟み之を改変すべからず
二、
常に向上の念を失わず先達者に就いて絶えず個癖の矯正に心がけ正しき立身流の形及び理合並びに慣行知識の修得と伝承に心がけよ
三、 個癖と個人的特性とを混同する勿れ
四、
立身流修業中不知不識の間に往々にして或る種の不正過誤に陷ることあり拗れざるうちに宗家の指導を受けよ
五、
立身流の形を正確に体得したる後更に不断の練磨に努め思念工夫を凝らし、技の冴えと形の品格を高め妙趣を極めよ
六、 修業の道程は無限なれば心を弛め中断することなく忙時と雖も寸暇を割きて常に稽古を持続せよ
七、 心目体用一致を自得せよ
八、 心の感応と働きにつき執心工夫して自探発明し前人未踏の境地に達せんことを心掛けよ
九、
立身流古文書類の研究解明は必ず実技修得後に於いて実技に照らしてなすこと、実技と理合の対応なき研究解明は判断を誤る場合少なからず注意すべし
十、
宗家の許可を得ずして立身流傳書を伝授し慢心して妄りに立身流類似の名称を付し分派行動を執ることは許さず
以上十訓に則り孜々として勉めて止まざれば何時しか必ず堂に入らん
立身流第二十二代宗家 加藤 紘
■東京矢口支部関連の一般公開演武予定
  ※演武の詳細及び立身流全体の予定につきましては本部の頁を参照願います。

【平成二十六年】
 一月二十六(日) 佐倉市中央公民館大ホール
     「立身流抜初演武大会」(参加可能者全員)
     招待演武 大東流合気柔術

 三月三十日(日) 矢口地区自治会連合会 二十一世紀桜まつり
     「立身流兵法 舞台演武」に矢口支部より七名参加(多摩川ガス橋緑地広場 特設舞台)
     →雨天のため、大田区民プラザに変更

 四月十二日(土) 浅草神社
     「第三十二回浅草日本古武道大会」に矢口支部より一名参加

 四月二十二日(火) 靖國神社能楽堂(春季例大祭)
     「靖国神社春季例大祭奉納芸能」古武道の部に矢口支部より五名参加

 六月八日(日) 鹿島神宮
     「鹿島神宮奉納演武」(神宮主催)に矢口支部より三名参加

 七月十五日(火) 靖國神社能楽堂(みたままつり)
     「靖国神社みたままつり奉納芸能」古武道の部に矢口支部より三名参加

 九月三日(水) 鹿島神宮
     「鹿島神宮式年大祭奉祝 鹿島神宮奉納古武道演武大会」に矢口支部より一名参加

 十月十日(金) 新田神社 古武道演武 十三時三十分から十五時三十分まで(雨天中止)
     「立身流新田神社奉納演武大会」を開催(参加可能者全員)
     招待演武 天然理心流心武館 竹生島流棒術 予定

 十月十七日(金) 靖國神社能楽堂(秋季例大祭) 九時三十分より十一時の間
     「靖国神社秋季例大祭奉納芸能」古武道の部に矢口支部より二名参加

 十月二十五日(土) 拝島大師本覚院
     拝島大師奉納演武」に矢口支部より五名参加
     主催 天然理心流心武館

 十一月三日(祝月) 明治神宮 例祭(秋の大祭)
     「明治神宮奉納日本古武道大会」に矢口支部より五名参加

【平成二十七年】
 一月二十五(日) 千葉県八街市立八街中央中学校武道場 十三時から十六時まで
     「立身流抜初演武大会」(参加可能者全員)
     招待演武 渋川一流柔術・無雙神傳英信流抜刀兵法・大石神影流剣術


■立身流系譜
 立身三京-立身石見守-立身数馬佐-三上半之丞-松井琴古-桑島太左衛門-大石千助-
 -山口七郎左衛門-竹河九兵衛-糟谷団九郎-逸見柳芳-逸見宗八-半澤喜兵衛-逸見新九郎-
 -半澤権右衛門-逸見宗八-逸見忠蔵-半澤成恒-加藤久-加藤貞雄-加藤高-加藤紘
立身流(たつみりゅう)は室町時代の永正年間(西暦一五〇四年~一五二一年: 約五百年前)に立身三京によって興り、江戸時代には佐倉堀田藩(千葉県)の採用武術として藩士教育の重要部分を担ってきました。
 表芸を刀術(居合と剣術)としながらも、物見(測量、和算)、集団戦闘法(兵法)、馬術、捕縄、弓、鎗(やり)、長刀(なぎなた)、棒、四寸鉄刀(しゅりけん)、柔術(イ和:やわら)など戦国時代の戦闘体系の流れが包括された総合武術です。
 現在、伝書全十五巻と関連古文書が完全に伝来されており、第二十二代加藤紘宗家の下(千葉県無形文化財保持者:登録名「武術 立身流」)、門下一同その体得と次代への伝承に努めています。
■文化財指定
 千葉県無形文化財指定 「武術 立身流」
 現保持者 加藤紘 (連絡先:加藤法律事務所内)
■加盟組織
 日本古武道協会(常任理事) 「立身流兵法」 
 日本古武道振興会
居合道道場案内所
道場検索
武道JAPAN
http://www.geocities.jp/tatsumi_yaguchi/newfolder1/index.htm
平成二十二年庚寅
十月十一日開設 随時更新

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立身流について
加藤紘第二十二代宗家  齊藤師範

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(左 加藤紘第二十二代宗家  右 齊藤師範)

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矢口支部 公式情報
平成十九年丁亥十一月開設

最終更新日
平成二十七年乙未
三月十二日

■伝技と各種武器
 現代に伝わる古武道は、戦国時代の戦闘の体系化から始まるものが多い。戦闘は準備段階での物見(測量、和算)、作戦(兵学)から始まり、馬に乗り、弓、鎗(やり)、長刀(なぎなた)[→現代なぎなたへ]、刀術(居合[→現代居合へ]と剣術[→現代剣道へ])、短刀、四寸鉄刀(しゅりけん)等、すべての得物を使いこなせなければならない。
 得物を失えば、落ちている棒(約六尺)、半棒(約四尺[→現代杖道へ])を拾って戦い、それも失えば素手の俰(やわら)[→現代柔道へ]で闘う。立身流にはそのすべてが包含されている。
 また、現代合気道に似た形試合(かたじあい)、現代剣道の稽古や試合に似た乱打(みだれうち)、現代柔道の乱取に似た乱合(みだれあい)等があり、立身流以外でも行われていた。
 
 ・刀術
居合立合(表、陰、各八本×序・破・急の三段階)、居組(表、陰、各八本×序・破・急の三段階)
     -剣術表之形(序・破・急)各八本、陰之形(小太刀)三本、二刀之形、五合之形、五合之形詰合
 ・俰やわら(含、短刀)四十五筋
 ・鎗やり(約九尺)-鎗合せ六本
            -太刀合せ 鎗勝身(表のみで四本)、太刀勝身(表のみで四本)
            -小太刀合せ 小太刀勝身(表のみで四本)
 ・長刀(なぎなた(約六尺))表のみで三本
 ・棒(約六尺)表のみで五本
 ・半棒(約四尺)表のみで三本
 ・提刀(ていとう)
 ・四寸鉄刀(しゅりけん)
 ・伝技 弓、馬など