思考盗聴の技術


≪ 視覚情報の画像化に成功 ≫

人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、
コンピューターで画像として再現することに
国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府)などの
研究チームが初めて成功した。
まだ単純な図形や文字で成功した段階だが、
将来は夢を映画のように再現できる可能性もあるという。



http://sankei.jp.msn.com/science/science/081211/scn0812110201000-n1.htm

http://www.atr.jp/html/topics/press_081211_j.html

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015928951000.html#


視覚野:夢の「再現」夢じゃない?

 何かを見た時の脳の活動パターンを読み取り、
コンピューターの画面上に画像として再現する技術を、
国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)などの
チームが世界で初めて開発した。
現在は簡単な記号や文字しか再現できないが、
将来的には夢を映像化できる可能性もあるという。
11日付の米科学誌「ニューロン」に発表した。

 人間の視覚情報は、脳の後ろにある視覚野で処理される。
その際、見たものの違いによって視覚野の活動パターンが微妙に変わる。
ATR脳情報研究所の神谷之康・神経情報学研究室長らは、
視野を100個のマス目に分割し、
脳の活動パターンから一つ一つのマス目の明るさを
推定して白黒で再現する手法を開発した。

 まず、マス目をさまざまな明るさで埋めた440種類の画像を被験者に見せ、
視覚野の血流量の変化をfMRI(機能的磁気共鳴画像化装置)で計測。
データをコンピューターに「学習」させた。続いて被験者に、
学習段階では見せなかった四角形や×、アルファベットなどの絵を見せたところ、
不鮮明ながらほぼ完全に再現できた。
計6人の被験者で実験したが、全員で成功したという。

http://mainichi.jp/select/science/news/20081211k0000m040129000c.html


この結果が従来の結果と比較して革命的な点は2つあります


(1)思考情報(脳内音声情報)だけでなく、
視界情報も間違いなく盗聴できることを証明し
ならびに夢やイメージ映像も盗聴できる可能性を明確に示唆したこと

思考情報(脳内音声情報)の盗聴は、BMIと呼ばれる技術により
従来から数限りなくパターン認識による
脳波の解読方法によって示されていました


(2)脳内信号の暗号解読方法が、従来のパターン認識による方法ではなく
電気信号 ⇔ 音声信号 (この研究でいえば、 血流変化 ⇔ 画像 )
のような信号変換による暗号解読方法によるものであること

この研究では活動電位の発生によって生じる血流変化の情報であるが、
この血流変化はすなわち活動電位と相関のあるものなので、
結果として脳内の血流変化を読み取ることは
活動電位などの脳内の電気信号を間接的に測定しているのと同じである

*** 参考資料 ***

>脳の活動は, 直接的には神経細胞の活動電位によって示されるが,
>この神経活動の結果, エネルギー代謝が活発となり,
>グルコースや酸素を脳に供給する血液量が二次的に増加する.
>従って, 脳の神経活動に伴って起こる局所の脳血流量の増加を捉えることにより,
>リアルタイムに, 外界からの刺激に対しての脳活動の変化を検出することができる.

http://mikilab.doshisha.ac.jp/dia/research/report/2008/1115/001/report20081115001.html

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私の知りうる限りでは、あちこちにある思考盗聴関係の情報のほとんど全てが
「パターン認識にもとづくもの」です

この研究では、信号変換の暗号解読方法を以下のようにして開発した

>視野を100個のマス目に分割し、
>脳の活動パターンから一つ一つのマス目の明るさを
>推定して白黒で再現する手法を開発した。
> まず、マス目をさまざまな明るさで埋めた440種類の画像を被験者に見せ、
>視覚野の血流量の変化をfMRI(機能的磁気共鳴画像化装置)で計測。
>データをコンピューターに「学習」させた。

つまり入力データと脳の活動パターンを対応させてやることにより
脳の活動パターンに対して個々のマス目の白黒の濃度が
どうなるかを決定するアルゴリズムを開発することにより
信号変換の暗号解読方法を開発した




従来のは、入力データと脳の活動パターンを対応させて
ある脳の活動パターンならある画像であると判断するパターン認識の暗号解読方法

この研究結果は、入力データと脳の活動パターンを対応させて
ある脳の活動パターンなら個々のマス目の白黒の濃度がこうなると
判断する信号変換の暗号解読方法






決定的な違いは、パターン認識の暗号解読方法は学習していない脳の活動パターンの場合は、
それが何の画像であるかわからないが、
信号変換の暗号解読方法は、どのような脳の活動パターンであっても
必ず出力結果の画像を表示することができることにある


簡単な例で説明すると、10個の0か1の信号があるとする

全ての信号パターンは、2の10乗で1024通りある

パターン認識は、ある信号パターンの場合
ある画像の信号パターンと一致するかどうか判断して
一致すればある画像であると判断する

例:0000000001 の信号パターン = 1個の黒い点 の画像のパターンと一致
よってこの信号パターンは1個の黒い点と判断する

パターン認識の場合、1024通りのうち、
学習させた信号パターン数だけしか判断できないことになる

それに対して、信号変換の方法は、10個のマス目を用意して
それぞれのマス目を信号パターンに応じて白か黒かを判断して表示させる

例:0000000001 の信号パターンなら 0を白、1を黒と信号変換して
白白白白白白白白白黒 と表示する

この例の信号変換の暗号解読方法は、0なら白、1なら黒という方法である

この場合、1024通りの全ての信号パターンに対して
いちいちパターン認識により学習させなくても
どのような画像になるかを表示させることができることになる


重要な事は、入力データと脳の活動パターンを対応させて
コンピュータに学習させてやることにより
最初に「信号変換の暗号解読方法を見つけ出した」ことである

先の例で言えば、0なら白、1なら黒となるという
信号変換の暗号解読方法を見つけ出したということ

よって、あらゆる入力画像データに対する脳の活動パターンであっても
ある程度の精度で見ている画像を再構成することができるというわけである


当サイトではこの研究結果がでる前から
(1)と(2)について何度も繰り返し主張してきました

「思考情報、『視覚情報』、聴覚情報、その他五感情報、
『夢やイメージ映像』などの、リアルタイムに今現在見聞きなどしている
情報の電気信号だけを盗聴することができる」

「最初の段階で暗号解読の仕方を、
外部入力と脳内部出力とを対応させて暗号解読しようとすると
(つまりパターン認識で暗号解読しようとすると)
信号そのものが人それぞれで変化しており個体差問題が生じて解読不能となるので、
脳内部入力電気信号をそのまま音などの出力として暗号解読する信号変換の
暗号解読方法を最初に見つけ出せば良い」


この2点の基本的な考え方にもとづく公式の研究結果がついに表に出てきました

しかしながらこの測定方法にはいくつかの欠点があります

まず、fMRI(機能的磁気共鳴画像化装置)の時間分解能は秒単位で
完全に正確に見ている視覚画像を盗聴することはできません

参考:http://www.cns.atr.jp/cbi/topics.html


説明の中でも下記のように書かれています

>また、2秒ごとに得られる個々の fMRIスキャンを解析することで、
>見ている映像を動画として再構成することにも成功した。

http://www.atr.jp/html/topics/press_081211_j.html


実際に http://www3.nhk.or.jp/news/k10015928951000.html#
のページで動画を見るかぎり、若干処理速度が遅く感じられるはずです

ただし、1画面に2秒もかかってないので
どうやらプレゼンテーション用に編集されているようです


また、fMRIというのは、近距離測定用のもので
遠隔から測定することはできません

さらに活動電位そのものを測定しているわけではなく
活動電位によって生じた血流変化を測定しているので
正確な活動電位を測定できないための誤差がどうしても生じてしまう

(1)fMRIの時間分解能が秒単位であるという問題点
(2)fMRIは遠隔から測定できない問題点
(3)fMRIは血流変化を測定しており活動電位そのものを測定できない問題点

以上の3つの問題点があり、加害者が用いているであろう思考盗聴装置は
fMRIによるものでは決してありません

高い空間分解能と時間分解能をもち、遠隔から測定できて
活動電位やシナプス電位を測定する装置だと推定しています

このサイトで取り組んでいる思考盗聴というのは、
すでにかなり情報が公開されている「パターン認識による思考盗聴」ではなく、
あまり情報が存在していない「信号変換による思考盗聴」であり、
遠隔から測定できて高い空間分解能と時間分解能をもち、
個々の活動電位やシナプス電位を測定できるような思考盗聴装置です


(1)暗号解読方法:信号変換による暗号解読

(2)測定装置  :遠隔から測定できて高い空間分解能と時間分解能をもち、
個々の活動電位やシナプス電位を測定する装置

(1)と(2)を満たす装置ならば、遠隔から誰にも知られずに
リアルタイムで今見ている視界の映像やイメージ映像が
はっきりとディスプレイで完璧に映像化されて
今聞いている、考えていること(脳内音声情報)も完璧に音声化することができます

逆に言えば、このような装置でないと遠隔から
今見ている視界の映像などを完璧に映像化したり
今聞いている、考えていること(脳内音声情報)を
完璧に音声化するようなことはできません


そんな究極の思考盗聴装置について考えており
加害者が用いている思考盗聴装置は、
被害者の状況からするとそのようなものだと推定しています


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