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 06: 本多勝一名誉毀損訴訟---殿岡昭郎著『体験的本多勝一論』

殿岡昭郎著体験的本多勝一論、日新報道出版 文芸春秋社刊「諸君!」1981年5月号において、殿岡氏が本多勝一著『ベトナムはどうなっているか』を、批判。これについて本多勝一元朝日新聞記者が、名誉毀損として1984年3月29日東京地裁に提訴、 1998年7月17日最高裁にて敗訴するまで実に15年に及んだ名誉毀損訴訟の顛末記が殿岡昭郎著『体験的本多勝一論』。 この顛末記録で明らかになるのが、本多記者の社会人としてのとんでもない逸脱ぶり (名誉毀損と訴えながら、自分自身が殿岡氏を平気で名誉毀損する身勝手さ、悪口を言い募るだけで論旨の妥当性により反論する能力のなさ)と、 朝日新聞が従軍慰安婦や南京大虐殺等で繰り返し取ってきた手法、即ち、証言者のウソをそのまま報道して ウソをでっち上げ、反論されると訴訟に持ち込んで裁判を長引かせることで、結果として社会的責任はとらないですます一貫した手法である。

以下事件の顛末を年表にしました。






事件詳細
1981「諸君」五月号に殿岡氏が論文発表ベトナム革命政府に抗議してフエ・ヒエン師とその弟と尼僧十二人が集団で焼身自殺をした事件について、これは殉教でなくセックススキャンダルだという宗教団体の副会長の談話を、 事実のように発表した本多記者の行為は、ハノイの単なるスピーカーになる行為であり、報道記者としての堕落である、と批判。
  ↑4/27付けで本多氏が反論投稿投稿蘭へのはがきによる寄稿。「あきれた先生」と題して、本多氏の著作を読めば、殿岡氏の批判論文は噴飯モノどころか、刑事事件にもなりうるほどのもの、という趣旨。 堤編集長はこれを、具体的論拠が示されておらず、掲載に値しないと掲載拒否。
  ↑本多氏が反論に類するものを「諸君」に掲載要求堤編集長は原稿を見て判断する旨の回答をする。
19832年近く経過した3/12本多氏が突然の反論掲載要求多忙で遅れたが、原稿が準備できた、ととんでもない内容の反論が送りつけられる。(掲載拒否)
1984本多氏が再三の訂正と謝罪要求再三の誤りを認めて謝罪文を掲載せよとの要求に対し、堤編集長はどこがどう間違っているか明らかにせよ、と回答したが、本多氏の回答は「公開質問状」に具体的に書いてあると回答。
  ↑3/29東京地裁に本多氏が提訴慰謝料500万円と訂正謝罪、反論記事の掲載を求める。本多氏側弁護士は20人の大弁護団。
19853/3本多氏原告尋問京大は卒業でなく中退だったこと、生年月日も2年さばをよんで発表していたことが明らかになる。集団自殺事件の真相は・・という書き出しで始まり、セックススキャンダル云々の記述の100ページ後に、とティンハオ師は語ったで終わる という、著作の一見伝聞でないように見える詐術的構造が指摘される。
1988筑紫哲也氏証人尋問筑紫氏は問題の著作は発表モノであり、相手の言ったことをそのまま伝えるのは当然と弁護。反対尋問でこの著作は発表モノに名を借り、読者をミスリードするデマゴーグであると指摘される。
  ↑村田編集長証人尋問ティンハオ師の記者会見を一緒に聞いた他紙の記者は信憑性に疑問ありとして、記事にしなかったのに、本多氏だけが 著作を書いたのは単なる伝聞報道でない積極的な加担であり、本多氏自身の主張であると証言。
1992堤編集長証人尋問本多氏の反論を掲載しなかったのは、掲載したくても本多氏の反論は「でたらめな助教授を雇っているからやめさせろ」というなんの具体的証拠もなく、論旨もむちゃくちゃな掲載に値しない論文であったから掲載を拒否したと証言。
1992東京地裁判決本多氏全面敗訴。東京高裁控訴。
1993東京高裁判決本多氏全面敗訴。最高裁に上告
1998最高裁判決 本多氏全面敗訴



■南京虐殺を中国当局のいいなりに書いた『中国の旅』、吉田証言の従軍慰安婦問題、etc.etc.首尾一貫して証言者のウソでデマゴーグを流す朝日新聞のやり口が、 はっきりした形で裁判で裁かれた事件でした。
それにしても本多記者が書いた反論はひどい。この全く論争にならない人格攻撃の羅列は、竹島の領有権を主張するのに、話し合う前にいきなり指を切ったり、旗をもやしたりするのと同根という気がする。朝日新聞社内での論争は、まず相手がいかに無能かという罵詈雑言の言い合いから始まるのだろうか? これは まともに論争できる相手ではなく、893そのもの。