千葉市稲毛区にある「市立千葉高校」全面改築工事の記録。

市立千葉高校建替え2006年

2006年月ごとの状況

2006年1月8日の状況

2006年1月29日の状況

2006年2月15日の状況

2006年3月8日の状況

2006年4月30日の状況

2006年6月6日の状況

2006年7月1日の状況

2006年8月3日の状況

2006年9月15日の状況

2006年10月9日の状況

2006年11月12日の状況

2006年12月16日の状況

■2006年の概況

2006年は主に校舎敷地の造成、具体的には高台の校舎用地全体を1メートルほど掘り下げる工事、下グラウンド全体を1メートルほどかさ上げする工事、建物基礎の打ち込みの3点が中心となった。また、2005年の旧校舎解体工事の際、資材の搬出入用に下グラウンドから高台へ向けて工事用のスロープが設けられたが、2006年はこれを拡幅し「新市立坂」として稲毛駅側から新校舎への新しいアクセスルートになるよう造成が行われた。

■市立千葉高校改築をめぐり市議会議員が市職員に罵声

この年の6月、市立千葉高校の改築工事をめぐって稲毛区選出の自民党市議会議員・小梛輝信(おなぎてるのぶ)氏(当時63歳・)が市職員に罵声を浴びせ工事の発注方法の変更を迫ったことが朝日新聞の報道により明らかになった。
これは市職員が市議とのやり取りを密かにテープに録音し、それを朝日新聞が入手したことで発覚したもの。この市議は市立千葉高校の工事について、小中学校が隣接していることを理由に工事専用道路の設置を求めた。一方、千葉市は国の方針に従い、工事の内容によって業者を分ける方針であることを市議に伝える。(一般に公共事業は公平性を求められるから複数企業に平等に分担することになっている。)すると市議は工期の短縮を理由に同一業者に発注するよう要求し、市側との話し合いの中で机を叩きながら「襟つかむぞ」「頭突くぞ」「(ほかの会社に移ったら)その会社にも俺は電話するから」と罵声を浴びせた。
これを受け、市側は道路の補修を決定するが入札をかけたところ落札したのはなんと問題の市議の親族(兄(当時72歳))が経営する企業であったのだ。市議は朝日新聞の取材に対し「親族企業とは無関係である」という趣旨の回答をし、親族企業は「ノーコメント」であった。
一方、千葉市はこの対策として外部からの不当要求に対して「不当要求行為対応マニュアル」に基づき毅然とした対応をとることを発表する。だが問題の親族企業はこの後も数回に渡って市立千葉高校の工事を受注しており(ただし大手ゼネコンとの共同企業体(JV)という形であった)、事業の公平性について強い疑問がもたれている。(朝日新聞2006年6月21日朝刊による)

※この市議会議員はその後、JR稲毛駅前のビル建設に際しても恐喝未遂事件を起こし、2009年9月3日、千葉県警に逮捕された。(読売新聞2009年9月4日朝刊千葉版ほかによる)