ICPオーケストラなどで活躍する
サックス奏者Ab Baarsとヴィオラ奏者で作曲家のIg Henneman
作曲と即興を自由に行き来する二人のオランダ・インプロヴァイザーが
日本の若手インプロヴァイザーと共演!
協賛:オランダ王国大使館

10月17日(火) 出演:Ab Baars(cl,sax) Ig Henneman(viola) 永塚博之(bass) 河合拓始(piano)
※松本は企画のみ
入谷なってるハウス 台東区松が谷4-1-8 TEL 03-3847-2113 開演20:00
10月18日(水)渋谷時代vol.25
出演:Ab Baars(cl,sax) Ig Henneman(viola) 伊藤啓太(bass) 松本健一(sax)
19:30開場 / 20:00開演
料金 前売・予約 2500円 / 当日2800円 +order(ドリンク別)
会場:公園通りクラシックス 渋谷区宇田川町19-5 山手教会B1F 03-3464-2701(Hall) 03-3423-6343(Office) ご予約はメール takuhatsu@ybb.ne.jp またはクラシックス03-3464-2701(17時以降)までお願いします。
Ab Baars アブ・バース
1955年 オランダAxel市出身。サックス/クラリネット奏者。15歳よりサックスをはじめる。Rotterdam Conservatory of Music、ブッチ=モリスのワークショップを経て、曲の構造自体に即興演奏を使用することで従来の形式を打破することを試みるグループを結成。
1985年よりICPオーケストラに在籍。
1989年オランダの最も優れたジャズ・ミュージシャンに贈られる、ボーイ・エドガー賞を受賞。オランダ文化庁の奨学金を得てロサンゼルスのクラリネット奏者ジョン・カーターに学ぶ。
1990年より自身のAb Baars Trioでも活動。これまでの作品にはジャズの要素を色濃く取り入れた作品からアメリカインディアンの音楽をベースにしたものまで音のバリエーションは豊富。ヨーロッパ諸国、アメリカその他各国出コンサートを行い成功を収めている。
1995年、スティーブ・レイシー、ロズウェル・ラッドとともにヨーロッパツアー。
音楽活動と並行してオランダの国立オペラ「Noah」での演奏や、 堀川久子、マグパイダンスカンパニー、等の舞踏家との共演も行なう。 その他、セシル・テイラー、アンソニー・ブラクストン等と共演。
2005年1月東京で松本健一の主催するジャズ/即興シリーズ「渋谷時代」に出演。
最近ではBVHAASTより2005年CD"Kinda Dukish"Ab Baars Quartet(Wig 12) をリリースした。
Ig Henneman イグ・ヘイナマン
1945年 オランダ Haarlem市出身。ビオラ奏者。ロバート・ヘプナーの指導を受け、作曲を独学で学ぶ。作曲を独学で学び、最初の作品はポップグループFC Geraniaに書かれた。その後も8つのトロンボーンのための"How slow the wind" 、振付師テッド・ブランセンのための"Acht nederlandse dansfantasien" (Eight dutch dance fantasies)、エミリー・ディッキンソンの7つの詩を使ったDickinson Tentetのために書かれた"Dickinson"など、映画、演劇、コンサートの音楽を手がけている。
ヴィオラ奏者としては、彼女自身の即興演奏グループであるHenneman Quintet と Henneman String Quartetを主宰し、この二つのグループにアブ・バース、マイケル・ムーア、イーセ・ファン・デ・カステーレンを加えたIg Henneman Tentetでも活動しており、古典音楽から20世紀音楽/ジャズ、ロック、現代音楽そして即興音楽にいたるまで幅広い音楽性を有する作品を制作し続けている。
1991年"In Grassetto" (Wig01) 、1993年 "Dickinson" (Wig02)、 1995年 "Repeat that, repeat" (Wig03) 2002年Piazza Pia Wig 07 などのCDをリリース。
河合拓始 ピアノ奏者/作曲家
1963年11月27日、兵庫県神戸市生まれ。東京在住。4歳からクラシックピアノを学び、1986年頃始めた即興演奏が自身の音楽表現の端緒となる。
1991年東京芸術大学大学院音楽学専攻修了。在学中よりライブ活動をはじめる。1999年に自作個展コンサート。CDに自作自演集「ジュエ リー」(2000年)、50分連続ソロ即興「ピアノプラトー」(2002年)など。ソロを中心に共演者多数、ダンス・朗読など他ジャンルとの共働多数。
現在ソロコンサートシリーズを継続中。近年の委嘱作曲作品として室内オーケストラ曲(2004年)、パイプオルガン曲(2005年)がある。
昨年来日したAb Baarsとは二度にわたり共演。1999年にはアムステルダムでEric Boeren、Wilbert de Joodeとも演奏している。
永塚博之 ベース奏者
1964年北海道に生まれる。中学時代にエレキベースをはじめ大学時代にウッドベースに転向しジャズを始める。大学卒業後プロとして活動する。ジャズ・ロック・ポップス・邦楽とジャンルにこだわらずライブ・スタジオワークをこなす。
現在の主な活動は即興音楽で、その共演者は豊住芳三郎、山崎比呂志、加藤崇之、大沼志朗、藤川義明、千野秀一、緑川敬基、宅朱美、今井和雄、林栄一、フィル=ミントン、ハン=ベニンク、パク=チャンス、チェ=ソンベ、牧原利弘、野口雅子、松本健一、等々。
2004年加藤崇之、松本健一とアコースティック即興トリオ「A.N.U.T」を結成。2005年加藤崇之が結成した「FIS」(w/山崎比呂志、宅朱美、松本健一)でも活動中。
伊藤啓太 ベース奏者
1965年12月30日、三重県生まれ。井野信義氏に師事。
吉田哲治、林栄一、斉藤徹、などのグループやセッションに参加。坂田明トリオ(外山明ドラムス)では3年半に渡り全国をツアー。
現在も、吉田哲治「爆裂ロマンストリオ」、加古隆「色を重ねて」西尾賢「ソボブキ」など、幅広い音楽で活躍する。
2005年2月松本健一主催の「渋谷時代」で全編即興ベースソロによるコンサート。同年9月オランダのジャズミュージシャンTristan Honsingerと共演。
2006年4月東京戯園館プロデュース<演劇+舞踏>「蒼穹(そら)はない」に出演し、音楽も担当。
松本健一 サックス奏者1964年6月15日長崎県生まれ。80年代半ば頃から新宿ピットインの朝の部等都内ライブハウスで演奏活動を始め、松風鉱一氏に師事。 即興演奏を中心としたフィールドでサックスを探求し続けている。
現在の主な活動は、即興ソロ、即興ユニット「パワートリオ」(w/ツノ犬drums、かわいしのぶbass)、サックスアンサンブル「SXQ sax quintet」(w/吉田隆一、藤原大輔、立花秀輝、木村昌哉)での演奏活動で、渋谷・公園通りクラシックスにおけるジャズ/即興シリーズ「渋谷時代」、入谷なってるハウスにおける即興演奏ワークショップ等も主催している。
その他、サポートメンバー等としてオリジナルラヴ、藤井郷子オーケストラ、東京中低域、nino trinca、高橋徹也、world's end girlfriend等に参加し多方面にわたりライブ、レコーディングで活動中。
2004年に栃木県宇都宮市の大谷石地下採掘場跡・大谷資料館で行われた「hypogeous sound 02」において管楽器即興トリオ「diver」で演奏。その模様の一部がが年刊誌「Improvised Music from Japan 2005」付属CDに収録された。
2005年にはおーらいレコードより「パワートリオ」でのCD「Borders」(JMCK-1019)をリリースした。
オランダのジャズミュージシャンとは、ドラムのHan Benninkのワークショップに参加した他、Michael Braam,Wilbert de Jorde, Michael Vatcher,Toristan Honsinger,Ab Baarsと共演。
PHOTO:渋谷時代vol.6 2005年1月16日 「Ab Baars+パワートリオ+野口雅子」