
1月7日 お昼からのみぞれは雪に変わってきた。
明日のレースのために岡山県のTIサーキットまで行かねばならんのだが
積もったら困るじゃん。 なんて思ってたらあれよあれよと言う間に積もりだして高速道路まで
通行止めになってしまった。 本来なら友人宅に泊まって朝4:30に出るつもりだったが
微妙になってきたぞ。 どうする?
カタナを借り物のハイエースに積んで取りあえず集合場所の友人宅へ。
みんなで鍋をつつきながら相談することに。
今回の1時間耐久レースの出走はカタナ(私)&TL組 グース&R1Z組 ユーノスロードスター組
の3組で、他にハイエース便乗のヘルパーさんが4人。
カタナMLからも3人が応援団として来ていただけることになった。
そこら中から携帯に電話が掛かってくる。 内容は天候状態と行くのか?であった。
ほとんど総ての電話の裏には行きたくねーーー! 誰か止めようと言い出そうよーー!という
魂の叫びが感じられたが、そんなこと私に言われても困るのである。
私だってイヤなんだがペアが止めようと言わないのだから、こちらから引くわけには行かないじゃないか。
ペアは雨が降ったら馬力差が無くなって楽しいじゃんという奴だしなあ。 止めようと言わないだろうなあ。
後で解ったことだが向こうも雪なら止めたかったそうな。 初レースだから気合い満タンだろうから
止めようとは言わないだろうなあ...なんて思ってたようで。
何のことはない。お互い相手が止めないだろうと決めてかかっていたのだ...
TIサーキットに電話しても「中止にはしません。 時間変更は有るかもしれませんが、基本的には
決行します。」という返事なので行かない理由にはならないのだ。
インターネットでハイウェイガイド見ながらルート選択。22時時点では宝塚から加古川までは
どうにもならないようで、動いているのは阪神高速〜第2神明ルートのみ。
時間を逆算すると睡眠時間は2.3時間? こらあいけません。
読めない時間の帳尻を合わす為に出発してしまおう。 ヘルパーさんに召集掛けて揃うのを待っていたら
50KM規制ながら高速が動き出した。 よかったあ...
幸い山崎をすぎた辺りで路面が一部凍結していた以外は問題なく高速を降りることが出来た。
ただし、高速から見える景色は一面銀世界である。 本当にレースやるの???
英田町近辺はアスファルトの所は問題ないようである。 なんてお気楽にしてたら
サーキット手前の路面は思いっきり雪が残っていて凍結している。 但し、動けなくなる程ではない。
サーキットに到着したら既に何台かがゲート前で待っていた。 最後尾(つうても5.6台)
につけて仮眠タイム。 うとうとしてたら6:30のゲートオープン。
後ろには延々とエントラントが並んでる。 すげーー、みんなやる気満々じゃん。
さっさと入場手続きを済ましてPIT確保にパドックに向かう。
今年は2輪と4輪でPIT割りが別れているので同じPITでワイワイとは出来ない。
つまらんのお。 2輪、4輪ともPIT確保に成功したので直ぐに車両の準備にかかる。
2輪PITはカタナ、TL1000S、グース、R1−Zに顔見知りのCBR250RRと
3組で使用して4輪の方はユーノスのみ。 広々ですなあ。
ピットのシャッター開けてコースを見たら路面は濡れていてコースサイドは雪。
まあ、本番には乾いてくれるだろうと甘い期待をしてみる。
車両おろしてPITに荷物を放り込んで占有しちまったら出走受付に出発。 受付は7時からなのだ。
去年と同じく正門受付に向かう。 だがどうもおかしい。 受付に人だかりがない。
ようく案内書を見ればなんと自分たちのPITの直ぐ上が受付場所じゃん。
あー無駄な体力使ったい。 申込書出して2万円(チームごとね。 割り勘だから1万円)添えて
受付してもらい、トランスポンダー(計測器)とベースを2個貸し出して貰う。
PITに戻ってマシンの準備。 トランスポンダーのベースをセット。
何しろ壊すとベースが1000円に本体がごまんえん!なのできっちり止めないといけない。
ライダー交代時にマシンも交代するのだが、トランスポンダーは付け替えとなるので
その辺りも考えてSETしないとね。 ワイヤリングの関係で
ここでスタートライダーを決めなければならない。 スタートなんてしたことないし、pitインのタイミングを
測れるほど余裕はないだろうからスタートライダーはイヤだなあ。 でもセカンドライダーだと
ペアが速いから表彰台圏内とかで帰ってこられてもイヤだよなあ。 エントリーしたときから悩んでるんだな。
悩んだ末スタートはレース慣れしているペアにお願いすることにしました。
ここでやっと一息入れる。 雪のために進行が遅れているので公式練習?が4輪の後に繰り下げられたのだ。
良かった、少しでも路面状況が好転するからね。
4輪の方のpitまで見物に行き冷やかす。 今年は無事に周回を重ねているがどう見ても
アタックしていない。 路面状態はかなり悪いようですなあ...
TIサーキットコース図

公式練習。 路面は完全にウエット。 しかも雨がぱらついてるし。
コースを思い出す為だけに走るのだ。 うわああシールド閉めたら曇って前が見えーん。
少し開けとこう。 うわあ、風があ... 難儀な状況だなあ。
攻めるつもりなんかは全くなく、ブレーキングも遙か手前からだしバンクもさせない。
去年の走行会一本目と状況は同じだなあ... 何しろ1コーナーなんかは200メートル看板の
手前から減速始めてるもんね。 で、路面が冷えてる上に濡れてるもんだからそこら中でこけてます。
ほとんど総てのコーナーで黄旗が振られてます。 注意しまくって最終コーナー立ち上がって
ストレート。 じわっと開けていってたら遙か向こうに見える1コーナーで何かもがいてる。
ああ、減速しなきゃあ。 とりあえずアクセルを戻すと2.3台向こうに見えていた900が
減速に失敗したようで盛大にお尻を振ってる。 そのまま立て直すかに見えたが横向いて転がって行った。
怖え−−− 部品をまき散らしながら転がって行ってる... タンクも飛んでるよお
突っ込まないように、ライダーとも距離をうんと取って横を抜けて行ってると
かなり痛そうだったがライダーは無事なようだったので一安心。
赤旗だろうと思ってたら出なかった... 一周回ってきたらもう片づいてる。
手際がいいのねえ。 細かい部品は残ってましたけど... 踏んじゃったい!
更にペースを落として流す。 チェッカーを見たときは安心感で一杯になりました。
こんなんでレースになるんかいな...
pitに戻って確認したらR1−Zがコースアウトしたらしい。 んでも転倒もなく自力でコース復帰
できたそうなので問題はなかったのだ。
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雪が残ってて、とっても怖いです。
もちろん路面は濡れてます。
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一息ついたらライダーミーティングです。 なんか1時間おきくらいにやることがあるので
余りゆっくり出来無いなあ。 今年は4輪とpitが別だから4輪組みと余り話が出来無いなあ...
ミーティング会場に行ったら(TIには会議室のようなミーティング場がある)人で一杯。
何故? なぜにこんなに人が居る? 練習の時にこんなに見なかったぞ。
ミーティング開始。 なんと60チームのほとんどが来たらしい。 キャンセルは2.3チームのみ。
まさか前日のあの状況でコレほど台数が集まるとは予想外。 半分は居ないだろうと踏んでたのに。
ミーティング自体はポストの説明とかいつもの走行会とさほど変わりなし。
赤旗中断とかペースカーの再スタートの説明が違うくらいかな。 初レースの人が結構多くて安心した。
窓の外では4輪の走行会が行われている。 おーーポルシェが走ってるじゃん。
タイムスケジュールがレースと重ならないのかゼッケン付けているのも結構居てる。
やはり路面状態が悪くリボルバーからバイパー(窓から見えるのよ)でアクセル踏んだ途端に
コントロールを失っているようです。 いっぱいスピンしてましたから。
その後体験走行になったようで何故か観光バスがコースに居る。
「あれがこけたら今日のレースはパアだねえ。」 「クレーン要るモンねえ。」
くだらないこと言いつつ説明を聞く。 そうこうするうちにライダーミーティング終了。
カタナMLの応援団到着。 見所とかの説明を4輪走行会を見ながらする。
ゆっくりする間もなく車検に突入。
車検自体は問題なく終了。 なにしろ限りなくノーマル仕様だしエキシビジョンだから細かい話も無し。
レースでもレンコンマフラーで走るのだ。 メインスタンドだって付いてるのだ。
別にやる気がない訳じゃないんだけどね。 私の腕じゃ擦らないだけだから。
あ という間にレース進行である。 本来はルマン式スタートなのだが路面状況が悪いため
ローリングスタートに変更だそうだ。 やることが一つ減ったな。 ルマン式だとペアライダーが
マシン支えたりするのだがローリングだとPITレーンでただ見てるだけだ。
コースインしてから1周してグリッドにつきライダー紹介に進みます。

コースインするエントラント
ローリングしてスタートなのだが、いきなり1コーナーで1台こける。
まだレース始まってないのに...悲惨だねえ
ゼッケン順だから15番手スタート。 まあ、特に問題もなくスタートが切られました。
pitレーンで観戦。 交代までは結構気楽なのだ。 1周目回って帰ってきたら3位だった..おいっ!
さらに2周目では2位になってる。 おーい。 1位のバイクは異常に速い。 どうも2.3位争いで
落ち着きそうですなあ。 路面はハーフウェットからドライに変わりつつ有るくらい。

力走するペアライダー
タイムは2分ちょいくらいから上がってきている。 段々路面状況良くなったみたいだね。
lap見ながら20分くらい待つ。 そろそろ準備しなきゃいけないな。
pitサインを頼んで車両の所に戻る。 どきどきするねえ。 いよいよだ。
TL1000Sがピットに戻ってきた。 ヘルパーさんが車両に取り付いてトランスポンダーの
取り外し。 が、待っても立ち上がらない。 嘘? トラブった?
暫く待つが一向に立ち上がりそうにない。 こらあ駄目だ。 サイドスタンド降ろしてTLに向かう。
どうもワイヤリングが外せないようなので強引にペンチでワイヤーを引きちぎってトランスポンダーを
外したのだが、ベキっという破滅の音が... 本体は無事なようなので構ってられん。
やはり、練習しておくべきだった。 事前打ち合わせでは練習時間を取るつもりだったんだけどねえ。
まあ、後の祭りなんだけどねえ... トランスポンダーをヘルパーさんに渡してバイクにまたがり待機。
かなり順位を落としてピットアウト。 まあ、これでプレッシャーから開放されたのも確かですな。

pit作業中 待つ時間は凄く長く感じます・
焦っているのでピットレーンで開けそうになるが80KM制限を思い出して踏みとどまる。
コースイン、1コーナー2コーナー位までは押さえてモスエスから全開!
アトウッドから裏ストレート。 この時点ではタイヤだとか路面だとかは綺麗に頭から飛んで
とにかく開ける。 PIT裏の短いストレートエンドが濡れていて大いに焦る。
完全にドライになってなかったんだあ。 最終コーナーからホームストレート。
やっと落ち着いてくる。 カタナはストレートは最新型より少し遅いくらいですむが
コーナーはお話にならない。 ブレーキを強化しているおかげで突っ込みは奥まで行けるのだが
コーナーリングスピードが大変遅い。 それを補う腕もないので抜かれ放題です。
まあ、最初から勝負にはならないと思ってたけどやっぱりくやしい。
2.3台かな? 250とか400のネイキッドはかわしたものの抜かれる方が圧倒的に多い。
やはり乗りにくくて怖い思いをしてもTLの方が良かったか?
(ペアのTLはかなり特殊なSETをしているので普通の人は乗りにくいのだ)


頑張るカタナ。 気持ちは前に行ってるのですが腕が付いて行ってません。
少し周りを見る余裕が出てきたのかレッドマンコーナーで青いグースを発見。
突き刺さってるなあ。 確か青いグースは仲間内だけだったよなあ...
次の周回でライダー確認。 元気そうだね。 手を振ってるし。
挨拶なんて出来るはずもないのでそのまま通過。 バイパーコーナーではカタナMLの
応援団も確認できたけどレース中で忙しいから通過。
実は手前のアトウッドで遅いのに引っかかりまして、応援団の見ているバイパーで抜こうかななんて
お茶目心を出しつつ裏ストレート走ってたのだがヘアピンで抜いちゃいました。
ペース崩すのもなんだしねえ。 裏ストレートは暇なので色々考えます。
「ベース壊れたろうなあ... 1000円したよなあ あれ。 はあぁぁ1000円...」
およそレース中に考えることでは有りませんな。 なんか焦げ臭い臭いしてくるし。
ブレーキも酷使してるから心配だよなあ。 ローター割れたら洒落にならんし。
チェッカーまだかなあ。順位はどんどん落ちて行くし。 チェッカー確認。
最後までアクセルは戻さないで1コーナー進入まではレースペースで走ってそこからクールダウン。
応援団に挨拶しながらPITに戻る。
ピットレーン入るときにブレーキからゴキゴキと異音がしたのはびっくりしましたが。
車両を積み込んでPITのおかたずけ。 そうこうするうちにグースが帰ってきた。
右がわが結構痛んでましたが本人は元気いっぱい。 ペアに交代する前にこけちゃったから
R1−Zは走れずじまい。 CBR250RRのほうも転倒しちゃったから
完走はうちだけ。 まあ路面状況悪かったからねえ。 結局最後まで完全には乾かなかったし。
結果を貰いに行く。 結局28位と真ん中位で落ち着きました。
やっぱ来年は1台体制の方が良いかねえ。 PITはいった周は3分17秒も掛かってるから
1分くらいは止まってる。 いくら乗りにくくて自分のより遅いタイムしかでなくても
そこまでは遅くならないだろうからねえ。
全体的にタイムは悪くて速い人で15秒落ちくらい。 路面状況良くなった後半に走った
ので私はベストの4秒落ち。 来年はもう少し上狙いたいですなあ。 ペアが同じならね。
せっかく頑張ってくれたのに私が遅いせいで中団に埋もれちゃいましたから。
頑張って走行会で練習して少しでも迷惑を掛けないようにしようっと。

カタナとオヤジ
自分のレースが終われば後は気楽な観客になれます。
見物に4輪のpitに遊びに行く。 ご飯食べて雑談しているうちにレーススタート。
スタートはpitで見てから車に乗ってホブスコーナー上まで行く。
ここは裏ストレートからヘアピンも見れるし、レッドマン、ホブス、マイクナイトと
コーナーが3つも見れるのでお得なのだ。
ビデオ撮影のお供できたのだがペアライダーと2人で気楽な見物。
ビデオ撮ってる横で好きなこと言ってるし。 2輪でも思ったのだが皆さん凄い車両持ち込んでますな。
ポルシェだよポルシェ! それが2台も走ってるし、GTRとか速くて高い車がいっぱい。
我らがユーノスロードスターはビッツと熱いが静かな戦いを繰り広げてます。
どちらもノーマルマフラーなのだよ。 でも大馬力の車は濡れた路面でコントロールが難しいようで
あちこちで回ったり突っ込んだり。 見てる分にはウェットは楽しいねえ。
4輪始まってから又少し雨が降ったのだよ。 自分で走るのはドライに限りますがねえ。
ドライバー交代。やはりビッツとの戦いは続いたが、少しづつはなしてチェッカー。
うん。 見応え十分。
今回はレースクイーンの撮影会とかフリーマーケットとかに行ってる余裕がなかったのが残念だが
非常に面白かったので来年も是非参加しようっと。