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きのこなど野草を食す


春の野に出でて若菜つむわがころもでは露にぬれつつ
万葉の昔から野草をつみ、食べる楽しみは、現在では昔と比べてもっともっと
大きくなっている。
ましてや、自分の知らないきのこを採って、インターネットなどで調べ試食する
のは、むねが躍る冒険である。
ここでは、そんな経験を書きたい。

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冬至もすぎ新年を迎える時期ですが、冬至でひとつ書きたいことがある。
冬至といえば「ゆず湯」ゆずは大変知られざる秘密が隠されている植物、
あの香りは、食卓に「NHKのガッテン番組」でゆずのしぼり液がゆずの産地では
香りを含むのに、我々が家庭でしぼると液に香りが入らない「なぜか」
空気中に飛散する話に関心したが、もっと知られざる秘密がある。
種にすごい薬効があり、 水虫で皮がぼろぼろ落ちる。 焼酎やけで鼻の頭のの皮がめくれる。 ひげそり後の肌ががさがさ。 などに効く、 焼酎につけると聞いたが、詳細は私も教えてもらえなかった。 実際、もらった「ただ」液は意外だが私の水虫の症状には効いた。 でも、水虫菌が退治できたかどうかは不明。 焼酎やけの鼻の頭は完全に1回ぬっただけで効果があった。
春爛漫境川に沿った田んぼにも、野草をとる人(ほとんどの人が女性)が多い。
私は例外、もてもてではないが、近づいて何をとっているか尋ねます。
70パーセントはせりあと20パーセントはヨモギ残りはつくし、ふきのとう
からしな、などでしょう。
「せり」は春の7草のトップで今でも愛されています、すずな、すずしろ
(かぶ、大根)は今では野草ではない。
なずな、オギョウ、はこべら、仏の座、は食べてみた人は私と同様、野草の
愛好家ではない、ものずきだと思います。
この前、新聞にのった毒ゼリの根をたべて死んだ(助かったかも)人もいた
が、これも相当のものずき。
話は戻って、セリ(芹)ですが、インターネットの画像は気に入らない。
食べる状態の芹ではないか、別の芹か、いづれにしても野草つみの人が
探しているものと異なっている気がする。
ここに採取した「芹の画像」と群生している画像、こんなところはめったにない
実際の採取は田んぼの中の野草の間にかくれているのを探してとる。
実際に食べたせりの画像をしめしておく。

アミガサタケを見つけた
境川の遊歩道の自転車なかまで、4月のある日、珍しい「きのこ」を見つけた。
誰も、何か知らない、「私は調べて食べられれば試食し、皆にも食わすから。」 ともらってきたが、なんとアミガサタケではないか、でももしシャグマアミガサタケ なら毒きのこである。
インターネットで写真を見ればシャグマアミガサタケではなく、アミガサタケである。
5個とってきたが、まず全部湯を通して殺菌し、一つだけ食べて様子を見ることにし、 今食べた、そんなにうまいことはないが、まずくはない、料理次第だろう。
多分、湯を通したのは失敗で、直接いためるべきであろう。
海草「かじめ」を知っていますか
江ノ島の外海に向かった岸壁で、海草を釣り上げ、がっかりしている人、そこら中に すててあります。
これは、あらめ、または かじめ と呼ばれる海草でおいしいのです。
春先、柔らかいものを食べます。
少し、大きくなって硬い場合は、圧力なべで炊くとおいしくたべたれます。
ひじきを取っているひとは多いが、もっとたくさんあってうまいのが「かじめ」です。
3、4月に取ったものは、自然乾燥させると、空気が乾燥している季節なので、ポキポキ 折れるように乾燥します。
これをフードプロセッサで粉にすると、粉末になります。
これを味噌汁に入れると、ねばり(とろっとする)がでてまた最高にうまい。
「からしな」の食べ方
「からしな」は境川、泉川などの中小河川の土手などに多く見られる野草で、5月ごろ 菜の花が咲く頃、菜の花と同じ黄色い花をつける、食べ時は1ヶ月前頃から花が咲く 直前までである。
新しい芽、わき芽をたわめるとポキット折れる感覚の所を取るとおいしい。
食べ方は沸騰している湯に3秒程度通してしぼり余分の水分をとり、塩を適量加え 広口ビンなどに入れ、漬物をするように圧縮しながら密閉して8時間ぐらいすると 食べられる。
私も理由は解らないが、この圧縮(漬物石など)がないと辛くならない、うまくない。
私は原理が解らないと納得できない性格なので実験で確かめたが間違いない。
料理の手順は不思議なものである。
写真は準備中