03・「公式戦出場」

 


 

いよいよ公式戦が始まりました。最初の試合は怪我で出られなかった武田選手、オリンピア戦では後半45分間出場しました。


ルケーニョ・武田デビュー :対 オリンピア戦(2,000年 8月06日)

本日、武田修宏選手がパラグアイのチーム「ルケーニョ」の選手としてデビューしました。後半45分間の出場でした。足の傷みも全く無い様で、元気なプレーが見られました。

武田選手は残念ならが今日ノーゴールでしたが、ヒールキックを決めたり、ディフェンスを抜き去る等、随所に良いプレーが見られました。前半ルケは3-4-1-2の布陣でしたが、前半に得点を挙げられ、後半は得点狙い攻撃的な布陣をとり、3-3-1-3という布陣に変えた。その後の選手の交代でボランチが不明瞭になり、ゲームメーカー的な選手がはっきりしない上、ディフェンスが弱く、オリンピアの強力フォワードに突破されて失点を重ねてしまいました。

(試合経過)
前半はルケーニョが押し気味でしたが、30分、パレーデスに決められて0-1、後半に入り攻めこまれる場面が多く、後半8分にPKで一点を失い、その後20分にも加点された。ルケーニョは34分にFKが決まり1点を返したが38、39分に立て続けにゴールを決められて結果は1-5の大敗となりました。

(武田選手の話)
本人の話は
「今日は45分間出場して平均点以上の出来であった。足も全く痛くなく問題は無かった。オリンピアは強いチームですが、内容以上に点差は開いてしまったことは非常に残念でした。でも自分としては充分やれたし、やれる自信は出来た。とにかくサッカーをして楽しい、そして試合に出る事は一つ一つが自分にとって良い経験になる。もっと練習をして活躍して点を取ってアマリージャ監督を喜ばせたい。日本人方も応援に沢山来て下さり、大いに励みになりました。」

なお、次週は副大統領選挙の為に試合は無く、20日の日曜日にホームで「セロコラ」との試合があります。


ルケーニョのサポーターは非常に熱烈な応援で有名、パラグアイ人である前に「ルケ市民」であるという彼らです。日本人の作者がカメラを向けますと「タケダ、タケダ」の合唱をしてくれます。皆ルケのシンボルカラーである青と黄色(市の旗も同じ色)のユニフォームを着て応援です。

(写真)ルケーニョのサポーター

応援団席も一杯でした。多くのサポーターはルケ市からこのオリンピアの競技場まで来るのです。(一部の人は歩いて来るようです。)

(写真)ルケーニョの応援席

地元の日本人も気合を入れての応援となりました。「TAKEDA」の文字を入れた看板を持ち込み応援です。後半、武田選手が出場した時には皆で「武田!武田!」の声援を送りました。

(写真)日本人・応援団

ここのホーム、オリンピアの大応援団です。常勝オリンピア、人気もあります。
 

(写真)ホーム「オリンピア」の応援団

後半開始からは攻め込まれる場面が多く、武田選手はゴール前で待つ場面が多かった。

(写真)ゴール前で待つ「武田選手」

「足の傷みは全く無かった」と武田選手、全力疾走でも問題はありません。

(写真)走る「武田選手」

今日の背番号は「18」思い入れのある番号ですね。なお「+」は入っておりません。念のため。当地では試合毎に背番号は変わるものなのです。前回は「7」を付け、今日は「18」固定しておりません。

(写真)背番号は「18」

試合終了後、パラグアイ・日本のテレビのインタビューに答える武田選手。TBS「ZONE」の他にもNTVが映像を撮影していました。(直ぐに放映されたようです。)

(写真)試合後、インタビューに答える

「ZONE」は密着取材です。更衣室で武田選手に試合の話を聞いていました。ちょっと疲れた様子ですが、オリンピアのこと、自分の調子の事などを答えていました。放送をお楽しみに。

(写真)更衣室で「ZONE」の撮影

一番可哀想なのはアマリージャ監督ですね。屈辱的な大敗を喫してしまい、チームは一部・全10チーム中の9位と低迷、チームの立て直しを迫られそうです。

(写真)辛い会見のアマリージャ監督

試合が終わり、ほっとした様子の武田選手です。普段モードに戻り、表情も普段の穏やかなものに変わりました。2週間後の試合を目指して決意を新たにしていました。

(写真)普段モード:やっとほっとする、武田選手

合宿が終わり久しぶりに自分のアパートに帰宅する武田選手、ゆっくりと休んで次ぎの試合に向けてまた新たな挑戦が始まります。
 

武田 公式戦デビュー(スポニチ)
パラグアイ1部リーグのS・ルケーニョに移籍したFW武田修宏=前V川崎=が6日(日本時間7日)後期リーグ第2戦、アウエーでの強豪・オリンピア戦で公式戦にデビューした。0−1とリードされた後半開始からFWに入り、シュートも1本打ったが、ゴールを決めることはできず、1−5で敗れた。S・ルケーニョは1分け1敗。武田は「自分なりにはできた。この経験を生かして次は90分間出られるようにしたい。ポジション争いは厳しいけど、自信はついた」と話した。13日のホーム、セロ・コーラ戦で先発出場を目指す。

武田満足デビュー・後半から45分出場(報知)
前V川崎でパラグアイ1部リーグのス ポルティボ・ルケーニョに移籍したFW武田修宏(33)が6日、後期第2週のオリンピ ア戦でデビュー。後半開始から出場したが、試合は1―5と大敗に終わった。背番号18のユニホームを着た元日本代表ストライカーにとって久々の公式戦だった。 「スピードでもテクニックでも十分やれました。自分では平均点より上だと思います」左 ふくらはぎ痛で先月30日の開幕戦(セロ・ポルテーニョ戦)を欠場しただけに、ゴール は奪えなくても満足のいく内容だったようだ。しかし前期優勝の名門チーム相手の黒星に 「結果が悪すぎました」とうなだれていた。第3週は21日(日本時間22日)のセロ・コラ戦。「今度は90分、出られるように 備えたい。この経験は今後につなげたい」とあくまで前向きだった。

武田にパラグアイ人うなった!(日刊スポーツ)
パラグアイリーグ 第2S1次リーグ第2節 オリンピア5−1ルケーニョ スポルティボ・ルケーニョFW武田修宏(33=前V川崎)が、6日(日本時間7日)に当地で行われたアウエーのオリンピア戦で、パラグアイリーグでのデビューを果たした。スタメンからは外れたものの、0―1とされた後半開始から投入され、随所に好プレーを披露して観客を沸かせた。試合は1―5で大敗したが、武田は新天地での好感触をつかんでいた。スーパーサブとして投入された背番号18が、パラグアイで躍動した。前半29分の失点で0―1と劣勢の展開に、アマリージャ監督(40=元横浜F)は、後半開始と同時に武田を送り出した。本拠地のルケから駆け付けたサポーター、現地在住の日本人らの温かい拍手と声援を受け、ピッチを走り回った。 前半の2トップ(3―4―1―2)から、後半は3トップ(3―3―1―3)の攻撃的システムに変更された。武田はFWの中央と左を交互に務めた。監督の指示でポジションチェンジを繰り返した。ヒールキックで沸かせたかと思えば、果敢なドリブルでDFを抜き去るなど、随所に見せる好プレーで、目の肥えたファンをうならせた。トヨタ杯の前身・インターコンチネンタル杯優勝(1979年)経験のある強豪オリンピア相手でも通用すること を証明した。先週の第2S開幕戦は左ふくらはぎの肉離れのため欠場し、コンディションは良くなかった。そのため後半だけの出場となったが、自信と満足感が得られた貴重な45分間となった。武田は「きょうは平均点以上の出来。足も痛くなかったし、問題なかった。十分やれたし、やれる自信がついた。もっと練習して活躍して、アマリージャ監督を喜ばせたいね」と話し、さらなるレベルアップを図ることも忘れなかった。


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