たけ彡さき∞のインド占星術の極意

管理人たけ彡さき∞が、森羅万象を解明する方法のひとつとして、伝統的思想を背景にもつ『サイドリアル占星術』インド占いの極意を探るべく、研究しているページです。

ひとつの思想に偏らず、あらゆる角度から検証していく。固定観念をもたない基本姿勢が理想です。学ぶの語源は、まなぶ→まねぶ→「真似る」ですのでこのHPの記述のおおくは、他のインド占いを研究している方たちからの情報と、ラオ本からの抜粋、その他インド占星術関連HPからの抜粋を、噛み砕いて初心者にもわかるように(まだ難しい?)自分なりにまとめたものです。聞き覚えのない用語に関する基礎知識はインド占星塾のほうで仕入れてください。

※一部、確かでない情報も混じっていますのでご注意ください。

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インド占星術とは?

太古の昔からインドで伝承されてきたヴェーダVeda(インド語で「聖なる教典」)と、ジョーティシャJyotish(光の科学)をもとにした占いです。シュメール文明のなごりかもしれません(笑

その人の生まれ持ったホロスコープをみれば、その人が行動パターン、前世から積み重ねられてきた徳、カルマ(業)がわかります。

生まれ持った自分の人生傾向、果たすべきテーマを占星術によって掴む。星からのメッセージによって内面に眠ったスピリチュアルな光を救済する。迷いがちな人生の道しるべ。間違っていた行動パターンを改善させるために使われるべき占いです。


ところで、インド占星術では、西洋占星術とは違ってリアルな星の配置で占います。これを”サイドリアル”と呼びます。

毎年の春分点を「牡羊座0度」とするトロピカル方式(西洋占星術)の惑星度数から23.3〜23.4度のずれ(この誤差をアヤナムシャと呼びます。)を差し引いた度数でサイドリアル方式とよばれるネイタル・チャート(ラーシ)をつくります。

その他、惑星の値を9倍したナヴァムシャ・チャート(潜在する心理)、個別のテーマごとに特化した各分割図、幸運度を計るアシュタカヴァルガなど運気を探る装置、惑星トランジットダシャーと呼ばれる惑星サイクル(人生テーマやカルマの顕在化する時期、運勢の変化)をみたりする、実に奥深く複雑な占星学です。


占うには正確な出生時間と出生地が必要です

個人の出生時間(できれば分、秒単位まで)は精密さが命!誕生チャートや惑星の性質を見るナクシャトラ、各種チャートや運勢の切り替わりをみるダシャーにとって、出生時間にズレが生じると、鑑定にもズレが生じることを前もって知っておいてください。例えば出生時が1分ずれた場合、ダシャーのもとになる月は十二宮図(360度)上を、平均 2 時間あたり 1 度 の割合で移動しています。1 時間で0.5度、1 分あたり 0.5分度の割合で移動していることになります。とくにナクシャトラの境目ならば隣に移動したり、00度線上の惑星ならば隣の星座へ移動。ラグナも場合によっては移動。Vダシャーならば出生時間が1分ズレることで、期間の始まりが 4.3 日もズレることになり、それ以降のダーシャの期間もズレてしまいます。

誤差が大きくなれば成る程、現実に起こる現象や時期が違ってしまい、その結果、鑑定ははずれることになってしまいます。

このぺーじでは簡単なラーシの占いかたと占いでもっとも重要な惑星と各室(ハウス)を紹介します。



月のナクシャトラで占ってみよう

インド占いでは、移ろいやすい物質世界(文明社会)や人の心を、満ち欠けする「月」に例え、確固たる霊の世界を、いつでも丸いままの「太陽」で例えられています。西洋文明とはちょっと違いますね。現実世界においては「月」の動機によって人生が強く左右されるため、「月の度数」は、太陽よりもインド占星術では重要視されています。


太陽→確固たる魂の最終目標(魂の成長手段) 月→人間の心の深い部分、行動の動機


月のナクシャトラは、おひつじ座00度00分〜13度20分のアシュビニーに始まり、27番目のナクシャトラである、うお座16度40分〜30度00分のレーヴァティまでの27星宿に分割されています。

明るさを増しながら希望に輝く月は、吉祥です。こころが安定して、幸運おおい人生へと導いてくれます。反対に、明るさが十分でない、暗い月(太陽の3度以内に近づいて月食や日食になったり新月の月)は良くありません。(ただし木星からのアスペクトがあったりラグナロードが強いときは心配ありません)疑心暗鬼になったり、こころの安定を保ちにくい傾向が。

ナクシャトラとはいわゆる「宿曜経」の元となったインドの占い。空海が中国から日本へ持ち帰った経典のなかにあったと伝えられていて、月の配置ごとについた名前が、「胃宿」とか「翼宿」とかの漢字に変わっていたりもします。

自分の本質や動機は月のナクシャトラで確認して、歩むべき人生は、ラグナや太陽のナクシャトラを参考にしてみるのもいいかも。月のナクシャトラであなたの生まれ持ったキャラを確認しましょう。

詳細は、ナクシャトラとアートマカラカ  インド占星術の極意その2へ



簡単にラーシを占ってみよう

手元にインド占いのホロスコープがあったら、簡単にあなたの人生傾向をみてみましょう。ラーシちゃーとは前生のリメイク版。あくまでも運勢の進みやすい傾向として、良くない部分は意識して修正しつつ、より良い人生を歩みたいものです。

1】3つ以上の惑星集中のあるハウスは、人生においてウェイトを占めるテーマです。

2】12,1,2室に惑星が集中しているなら自分がテーマ。6,7,8室に集まれば他人や配偶者がテーマ。3,4,5室に集中ならプライベート中心の人生。9,10,11室集中なら公的生活(職業とか)が人生の中心になります。

3】太陽があるハウスはあなたを鍛えるテーマ。月があるハウスはあなたが興味ひかれるテーマ。ラグナはあなたの目指す生き方。詳しくは→極意3へ

4】星座の支配星どうしの星座交換はありますか?惑星同士をあたかも自室にいるかのように強くします。

詳しくは簡単チャート インド占星術の極意その4

5】サットヴァは生まれ持った善性。吉星が支配する星座(おうし座てんびん座いて座うお座)に多くの星が在住すると、サットヴァ性が増すと一般にいわれています。惑星がいくつ入っていますか?でも、柔軟星座(いて座、うお座、ふたご座、乙女座)に多すぎるとただの夢想家で終わってしまうきらいがあります。


テーマ別にハウスをみる

それぞれの室のもつ象意と「生来的な表示星」

※各ハウスの象意を下にまとめましたが、すべての象意が人生にあらわれる訳ではなく、可能性を示すものです。その人の生まれ持ったカルマに無いものは出来事として顕在化しませんし、年齢によって現れる象意も変化していきます。

※生来的な表示星である惑星がその室に在住するのは強すぎて、あまり良くないといわれています。

※一部、ネット情報で得たもの、検証が怪しいものも含まれます。コピペ元の方、不快を感じるようでしたら遠慮なくご連絡ください。m(_ _)m

1室

体格。魂。自分自身。自我。自尊心。健康。出身地。人生全般。上昇する1室の生来的な表示星である、太陽身体(健康)体つきを表します。身体になにか起きる場合、ほとんどラグナ(1室)やラグナロードが関係しています。1室の両隣12室と2室から同時に凶星に挟まれていたり、ドゥシュタナ(6,8,12室)支配星が在住するとあまり良くない。たとえば6室支配星が在住すれば、けがや病気と縁がある。木星が1室にアスペクトすると体格がおおきくなる傾向。1室に火星在住は色黒で筋肉質?

1室に在住する惑星およびラグナロードとコンジャクトした惑星は、人格に大きな影響を与えます。とくに、最強パワーを発揮する「ラーフ」や「ケートゥ」ラグナロードとコンジャクト、あるいは「1室」に在住した場合、型破りな行動や異常性を及ぼすことも。ラーフが在住すると個性的で、時にはエキセントリック。わがままだったり。(星の状態や、全体の絡みによっても違ってきます)1室に木星が在住すると穏やかで大柄な人。月や金星があれば優雅さをもつ。ラグナロードが7室に在住すれば相手に奉仕したり信頼されたりする傾向。出身地はラグナの星座でみます。また4室支配星が1室に在住すると、親や家と縁の深い間柄となります。

ラグナ(1室)にヴァルゴッタマ(9分割図とおなじ位置をもつ惑星)があると、その人の健康、評判、人生全般を強くし、吉祥化させます。ラグナは今生において発達させるべき特質を表しており、ヴァルゴッタマがあれば、その道を歩むことに迷いがありません。1室が強いということは自意識が強いことにもなりますが、自分をしっかり表現するということにもつながります。問題はこの1室がどの室と絡んで、どういう状態であるか、がポイント。

2室

財産、両親。身体を維持していくために必要な食べ物、話すこと、幼稚園までの家庭のしつけ、衣服、所有する物、目、自分で稼ぎ出すお金、実家。これらは最初は両親から与えられ、後には自分自身で調達しなければなりません。このハウスに火星がアスペクトまたは在住すると悪口をいい、土星が絡むと嘘をつきやすくなる。2室の表示星である木星が絡むと良い言葉を話す傾向。2室に火星がつよく絡むと子供の時期に争いがあったり、挑戦的な話し方をしやすく、体や顔に怪我をしやすい。土星やケートゥが絡むと貧困、小食金星が絡めば美食家に。ラーフは酒好きをあらわします。2室はパナパラ・ハウス(2・5・8・11室)でもあります。

また「2室」には「蓄積されてゆくもの」としての金銭、記憶、感情、家族といった事柄をあらわします。2室は死(マーラカ)のハウスとも言われていて、病気の原因をみたりもします。金銭や感情問題など、長く溜めに貯めたストレスに起因するトラブルや疾患、生活習慣性による疾患が予想されます。火星や土星、らーふの絡みがあって傷ついている場合、融通の利かない頭の固さとなったり、あこぎに稼ぐという象意も。

※2室が地や水の星座だと蓄財には有利。物欲がつよくお金を引き寄せる。2室に「月」在住→大衆相手の仕事に向く。「火星」在住なら購買意識のつよいとき金運が強くなる。「水星」在住は商売のための言葉(コピーライター)、知性、計算力に力を発揮する。「金星」在住は快適さにこだわり、生活に密着したものや可愛い物の収集や趣味、道楽などから得る収入。ネイルアート、化粧品、社交性を生かした女性相手の仕事など。「木星」在住は浪費もあるが「木星の年齢域」になってから凄く金運がよくなる。

3室

お金を得るためには働いて勇気や努力を見せなければいけない。このような努力は、伝統的な社会にあっては弟妹の協力を得て初めて可能となります。ですから3室は、労働(自営業?)、職業トレーニング、商業学校、趣味、スポーツ、勇気、努力、弟妹、短距離の旅行、移住を意味します。(3室を1室として妹のホロスコープをみることができます。)3室には、吉星よりも凶星(3室の表示星である火星や土星)が在住する方が良く、凶星があれば、努力や強い意思力を身につけることができる。「情報媒介、文筆、ダンス、音楽の芸術表現(芸能人や音楽家は3室が強い)習い事。」3室支配星と太陽、1室、10室との関わり方で芸術関係を仕事にしたほうがよいのか趣味のレベルかがわかる。仕事や場所を移動する。耳。3室はトリシャダ・ハウス(3,6,11室)で、カーマハウス(3,7,11室)ひとつ。これらは「欲望(煩悩)」をあらわします。3室は、在住するともっとも力の弱まる「アポーキリマ・ハウス」(3・6・9・12室)でもあります。

このコミュニケーションの部屋に吉星があると、人との身近な交流体験を重んじる、とても勇気のある人になる。ただし、怠惰さや努力なしの成功という象意も。「木星」と「金星」のコンジャンクトは、客観的で冷静な思考の開発を目指している人が多く、他人を見抜く優れた眼力、冷静になって自分を見つめることのできる能力を有する。この才能が、サークルやグループに参加して活動するとき大いに役立ち、個性的で優秀な数多くの友人に恵まれる。「太陽」在住は公官庁とか会社組織に勤務。4室には「土地、安定」という意味があるので、4室から12室めの3室には、それが失われて「短い旅行」「不安定」「放浪」という象意がでてくる。

4室

旅にでて、ふっと落ち着くと土地や乗り物を持ちたくなります。それで「土地」「家」「乗り物」という象意がでてきます。土地を持ち、家が出来て心が豊かになります。母親、母性、結婚生活、こころの安定、料理などの女性的な趣味。義務教育(〜高校まで)資産。土地。建物。学校、施設。密教(占星術や関連する科学など)。乗り物など。4室に金星(美しいもの)在住だと部屋を飾りたてる傾向。家庭の象意を集めた4室は「幸せの室」とも呼ばれています。1室ー7室を地面の境界線と考え、2室〜6室を地下、8〜12室を地上とする概念があります。4室はもっとも地下となり、内にこもる感じ(家庭を大切にする、家の中で活動する、など)となり、一方、10室は外での活動(対外的な仕事)のイメージとなります。母親や、こころの安定度を「4室の表示星である月」とおなじく「4室」でみます。月はとくにラーフや凶星のダメージをもろに受けやすい。4室と月が傷ついている場合、母親になんらかの障害があることをあらわします。とくに月が4室在住なら苦労人の母親。4室を1室と見立てて母親を占ってみることも出来ます。

5室

生活にゆとりができたら義務教育ではない教育、学習(大学)、熟考(知性と識別力)。インスピレーションをもたらすテーマ。創造性(才能)の追求。やがて異性を意識するようになり恋愛と子供(妊娠)です。5室は、幼・青年期においては教育、成人・中年期には恋愛と子供(5室の表示星である木星は子供の表示星)、壮年期以降は精神の鍛錬(修行)。また、ここで堕胎の有無や恋愛運の良し悪しをみたりもします。過去生で積んだ徳。5室(娯楽)がおうし座で月在住なら、食べたり飲んだりすることが娯楽になる。1室と5室で星座交換などがあると創作、エンターテイメントに深く関わる人生。3室(芸術)と関われば美意識がつよい。5室や9室トリコーナは、理想や信仰、神を追い求める配置。4,7,10室ケンドラは人としての現実生活のイメージです。どちらか一方に偏らない、理想と現実の融合が理想的ですね。また9室から9室目である「5室」は祖父にあたり、ラグナにラーフがあって、5室にラグナ支配星がある人は祖父の生まれ変わりかもしれません。

6室

6室は、在住するともっとも力の弱まる「アポーキリマ・ハウス」(3・6・9・12室)であり、スピリチュアルな5,9,12室と対極になるトリシャダ・ハウス(3,6,11)で怒りのハウスです。学習をすれば「試験」があり、「競争」や「敵」が発生します。恋愛にも「障害や苦悩」がつきもの。教育(第5室)が修了すると労働や奉仕が始まり、それに向けてのすこやかな「健康作り」の段階に入ります。それと同時に、試験、病気、事故、障害、敵対、部下、借金、訴訟、闘争、選挙、下腹部(腸)の問題も出てきて、6室はこれらの象意を意味します。1室(身体)支配星が減衰して弱いうえに6室が在住やアスペクトで傷ついている人は、やたらと健康問題に悩まされます。6室は3室と同様、凶星が在住する方が吉星が在住するよりも良いといわれます。凶星(6室の表示星である火星や土星)があれば、攻撃力や集中力がつきます。ライバルを蹴散らすスポーツ選手なんかは6室の強い人が多い。試験、闘病には火星とかがあると良い。(ただし議論や敵愾心などの意味もつよまるので人間的にはどうかなー)吉星が在住する場合は、集中力の欠如がみられるそうです。

※競争心。変化或いは突然の収入の獲得。哲学宗教的な名声、名誉、尊敬、威厳。奉仕。修行と耐乏生活。看護師。医者。母方の叔父。奮闘の室であって、素晴らしい仕事を実行するための能力。外国人或いは遠方の親類。太陽、土星或いは火星が在住すると、敵を破る能力。それらは依然として人生での健康問題と多くの闘いを与える傾向。敵。盗難や訴訟などを示し、それが原因となって貧困を引き起こすことも予想されます。仕事と奉仕(カルマ・ヨーガのための、そして、修行者と耐乏生活のための我々の能力)。惑星の居心地がよい場合、精神的な進化をで助け、サービス精神を与えます。敵意をもつことも自己を否定するでもなく親切な人になります。(by samadhiさん)

7室

職(6室)につくと、人間関係(ビジネスパートナー)が形成され、やがて人生のパートナー(妻・夫・同棲相手)を欲するようになります。7室は、欲望のカーマ・ハウスのひとつです。自分と向き合ってサポートしてくれる配偶者は、5室で芽生えた恋愛で、6室での種々の困難を乗り越え、結婚に結びついてめでたく配偶者、性行為、情事を得ることになる。つまり結婚、人間関係、ビジネスパートナーは、7室でみます。また、「7室」や「7室の表示星である金星(結婚のカラカ)」と木星が絡む時に、結婚時期がやってくるとも言われています。7室にとても良い状態の吉星(金星以外)が在住していたり、7室の支配星が良い吉星であったりすると、恵まれた結婚および結婚生活と読み取ることができます。一方、7室が傷ついていたり、7室支配星が良くない状態であったりすると晩婚を示唆していたり、時には未婚(性的関係のみで終わる)を意味することもあります。聖者のチャートにある傷ついた7室は、結婚をせず、神に仕える結果として表れている、と考えることもできます。

7室に「12室支配星」が在住すると外国人に縁があり、逆に12室に「7室支配星」があるとパートナーを失うってカンジ?悟りを得るためのパートナーの喪失や遠い外国や異文化圏での結婚・・ケース・バイ・ケースですね。

7室は2室同様、死(マーラカ)のハウスとも言われています。7室に在住した惑星はマーラカ惑星となって、7室支配星が7室在住だとさらにマーラカの意味が強まります。とくに6,8室絡みなら、2−7室関連の惑星だしゃー期には病気、怪我、トラブル、死・・に注意(イヤ〜!!)7室には戦争の象意もあります。

ラグナが「柔軟星座」の場合、「7室」支配星や在住星がバダカ(トラブルを引き起こす表示体)です。バダカ・ハウスの支配星、在住する惑星、バダカと絡む惑星がバダカになります。

8室

結婚によって相手と深いかかわりをもつようになります。さらに踏み込んだ人間模様。8室の表示星は土星秘密主義。家庭に落ち着くと、次は長生きをして人生を謳歌したいと思うようになる寿命(生命)のハウスです。オカルトや研究(直感や透視能力を通じて占星術による目を開花させる)、窮屈な思いをしながら得られる配偶者やビジネスパートナーから与えられるお金。「遺産」(5室支配星が8室に在住すると父親が早くに亡くなって遺産が入る?)。配偶者の家庭(配偶者の実家)でもあります。また、「10室」支配星に絡めば銀行か保険、秘密情報関係の仕事。株など秘密の資産。「11室」と絡めば組織からの圧力や義務。月から見て8室に惑星集中⇒引きこもり。マイナーでオタク的な世界にのめり込む。孤独と研究熱心さ。アユース。9室の「正義、厳格さ、高潔、貞節」が失われた室であるので「不誠実、不規則、突発性」などの意味が出てきます。良いと言われる室の手前の室に良くない象意が多く含まれるのは12室目にあたるから。

お互いの愛がすれ違い、トラブルが出現して精神的苦悩を生みだします。なかには疲労か重なり、慢性病にかかってしまう人も。この室が傷つくと、短命になる傾向。「突然」離婚とか夫が死亡して「遺産」が入る。「苦悩、トラブル、慢性病」を意味することから8室に絡む惑星によって、吉凶が左右されやすい。

9室

良い行ない(宗教的な善行)によって長生きできるので、9室は宗教性、高潔さ、霊感(インスピレーション)、魂の目的のハウスです。また、伝統的に家長は宗教の師にも擬せられました。北インドでは、父親は9室(南インドでは第10室が父親を表わしています)。9室は人間としての父親。10室は立場としての父親。9室に太陽が在住していると父親に縁が薄くなる。(親が離婚、父親が早死に、または疎遠)派生して9室は、教師、師(グル。指導者)のハウスです。「9室」の支配星が「12室」で減衰していると、父親との別離、教師との別離。「9室」に「10室」が絡めば、高度な学問(修士や博士のような大学院レベルの教育)が仕事に絡んで知恵や知識を元にしたアドバイザーや講師、法律家など。遠距離旅行、交通。外国。今生で積む徳。神の恩寵。大学。「9室」で「9室の表示星である木星」と「ケートゥ」がコンジャンクトするのは精神性にとって良い配置。

良いことずくめのような9室は、じつは10室から見て「12室目」。10室は、キャリア(仕事)のハウス。「9室」は、おそらく倫理的か、スピリチュアルな理由、あるいは旅行の理由で、キャリアや仕事を失うことを意味します。(「ポール&清水俊介」さんから引用)9室は、在住するともっとも力の弱まる「アポーキリマ・ハウス」(3・6・9・12室)であるので、惑星が在住する場合、ケンドラに惑星があるよりも世間的には目立ちません。

ラグナが「固定星座」の場合、「9室」がバダカ(トラブルを引き起こす表示体)・ハウスになります。

※「正義」と「厳格さ」「高潔」「貞節」などは、神が個人に求められるものですし、「苦行」を行う信者を守りたもうのも神です。神に祝福されたものには「幸運と栄光」が貸与されることでしょう。(「スワミから学ぶインドの叡知」より引用♪)

10室

行ない(カルマ)。公の場での行動。ケンドラ最強のハウスです。10室の表示星は水星。9室で”宗教的倫理を身に付けた”人間には、10室において「社会的地位」が与えられたり「権威や権力」「名誉」が与えられることになります。「9室」「10室」の絡みは最高のダルマカルマ・ラージャヨーガ。10室は職業、名声のハウスでここに「太陽」があると歴史に名を残せる可能性があります。「職業」や「昇給・昇進」はこのハウスでみます。この部屋で惑星が集中していると仕事熱心になり、何かの目的を達成しようとします。10室は幸せの室ですが、努力が報われる室でもあります。ここに吉星が在住すると吉意が増します。一方、ここに在住する凶星は、最初には厳しい努力を要求しますが、その後の達成が見込まれます。吉星が在住していても凶である室、例えば6室や8室などが絡むと吉意が傷つくので、吉凶混じることになりますが、ダルマカルマの組み合わせに加え、惑星に傷がまったく無い時、最高の結果が期待できます。

一般的に「10室」に「12室支配星」が在住すると、仕事運の悪さを表わしますが「星座交換」となると、話は変わってくるようです。良い意味も悪い意味も両方出てくることが多い。たとえば「損失(12室)が仕事(10室)にダイレクトな影響を与える」と見れば悪い意味ですが、「海外(12室)でステータス(12室)を得る」と見れば良い意味になります。あるいは「仕事(10室)を失う(12室)」と見れば失業の運勢ですが、転職運が良くなる「単に失業するのではなく、すぐ次が見つかる」とも見れます。(byうちゃ)

11室

獲得。兄、姉。 「成功を達成する」「願望成就」「仕事の結果で得る利益(非所有)」「名誉」「受賞」「異性への憧れ」今生においてどのような願望がかなうか、どんな願望を抱くのか、その願望が得られるかどうか。(ウパチャヤ在住の凶星でしっかり願望を成就させ、12室で未練を残さず解脱するとベスト!)10室でなにを得るかは、11室で見ます。カーマ・ハウス&トリシャダ・ハウス&ウパチャヤ・ハウスの最後でもっとも強力な欲望。欲望―怒り―貪りは「地獄に通じる三つの門」で魂を破壊します。阻止する方法は足ることを知る、それだけ。収入や成功は、どれも次の努力の動機となるが、収入が多ければ多いほど、貪欲になってしまう。「足るを知る」ことで「貪り」をコントロールすることができる。そしてその方法は、第5室によって表される識別(熟考)に根ざしている。(Asutro Diaryの内容を要約しました)

ここに「惑星集中」があると「貪欲」になりがち。欲求がつよくても、願望の11室やその支配星に悲しみの「6,8室」が絡むと願望が叶わない11室の表示星は木星。また、3室には「弟妹」の象意がありますが11室は「兄姉」のハウスです。なぜなら11室から3室目は兄姉の弟妹、1室(自分自身)になるからです。他には組織、友人、グループ、サークル。立法。足。耳。

ラグナが「活動星座」の場合、「11室」がバダカ(トラブルを引き起こす表示体)・ハウスになります。

12室

11室取得の部屋で得た収入は12室で消費されます。それで「(悟りを得る為の)損失(喪失)」のハウスと呼ばれています。12室の表示星は土星です。1室に12室支配星が在住・・生まれ故郷(1室出身地)から遠く離れて住んでいる。または疎遠になっている。隠遁。外国。移住。隔離。目。1室の「健康」を失って入院。1室自我をうしなって逮捕、牢獄。人生の最終段階のハウスでもあるので、死の準備のハウスでもあり、解脱を意味するモクシャハウス(4,8,12室)の最終ステージです。損失をあらわすので12室が絡んだ惑星やハウスの象意(たとえば美の金星に12室絡みの火星がアスペクトすると美の破壊)を損ねます。7室支配星(配偶者)が12室在住(入院)とか。12室には1室が失われて出てくる象意が多数含まれています。しかし、物質的な側面からは良くない象意が多数認められるものの、1室の「自我」が無くなることは、個人の最終目標であるモクシャに到達することになり、良い象意として「苦悩からの開放。布施」などが挙げられます。良いことが悪いことにもつながり、悪いことが良いことにも発展することもあるでしょう。なにを良いこととし、なにを悪いこととするかは、その人の価値観によります。その人の12室が運ぶものとは....。(「スワミから学ぶインドの叡知 」より引用♪)また「4室」から9室目である「12室」は祖父にあたり、ラグナにラーフがあって、「12室」にラグナ支配星がある人は祖父の生まれ変わりかもしれません。

※各ハウスのひとつ前のハウスは12室とおなじ性格をもちます。

12室は1室の肉体を失っている状態。同じようにたとえば、生命を意味する8室から12番目のハウスである7室は、生命を損なうので死を意味する「マーラカ」ハウスとされています。8室から8室目の3室は、第8室と同様に生命を意味します。ですから、そこから12室目の2室は、生命を損なうので死を意味するマーラカのハウスとされます。また、宗教性や功徳を表わす9室から12室目の8室は、宗教性や功徳を損なうので、悪徳や隠れて何かをする(秘密)という意味もあります。また、8室はモクシャハウスでもあるので、タントラやマントラという意味合いも生じます。瞑想、秘密の知識、オカルト。精神世界、ボランティア、福祉団体、インターネットなど公的な社会から隠れた領域でもあります。(MMさん談)

12室で惑星集中があったり、12室関連のアスペクトが多いひとは、在住するともっとも力の弱まる「アポーキリマ・ハウス」(3・6・9・12室)であることからも、世間では目立ちにくいかもしれません。裏舞台での活躍、縁の下の力持ち的存在。影から世の中に影響力を振るうタイプです。社会から隠遁的な環境下で宗教的活動をして成功するとか。12室に在住する木星は秘教的知識などを表し、またラグナロード火星と7室支配の金星のコンビネーションはセックス。金星が強いと非常に官能的で快楽を追求する人になる。

※各室のパダは、各室の最終結果。惑星の支配するハウスの象意が遠因となって、惑星という種を在住ハウスに撒き、縁をつくり、その結果、花が開いて生じた結果が、パダのあるハウス。良いことであれ、悪いことであれ収穫を表示します。(by白猫さんからの情報)

各室(ハウス)の流れから、女性の広範的な人生傾向を眺めてみました。「1室」で誕生した肉体はまもなく自我に目覚め、「2室」の家庭で言語能力や生活力(躾)を育まれ、「3室」で事故表現力を手に入れて親兄弟からの自立を果たし、「4室」で母になり居場所を手に入れ、「5室」で子供を産み、「6室」で病気にかかったり労働や奉仕をして、「7室」で結婚。ここから世間へと意識が拡大しはじめます。「8室」は極めてプライベートな世界。夫やその家族とのつきあい。やがて遺産が入り、「9室」で理想に目覚め、高度な知識を人に教えたり、「10室」で公で目立つ活動をして、「11室」で仲間と利益を分け合い、物質欲や出世欲など、あらゆる願望を果たした後、「12室」で俗世間から離れた場所で精神世界へ入る・・

とはいえ、スムーズに精神的成長がすすまない場合も多いでしょう。悟りやボランティア精神(12室)を見失って、利益や願望(11室)にこころかき乱され、友情を失って仕事(10室)に打ち込むが、会社をリストラされて理想や真理(9室)に目覚め、道徳心を失って不倫(8室)に走り、パートナーと出会うがトラブって訴訟(6室)をおこされ心身を病んでしまい、(5室)創造や学習に活路を見出し、こころの安定(4室)を求めて、(もしくは恋愛を繰り返すが出産で恋愛から離れ)芸術活動やコミュニケーション、自営業にいそしむも実家(2室)の手伝いを求められたり親の世話になって自立できず、自分のアイデンティティ(1室)を捜し求める。下手をするとさらに混沌の世界や外国へと逃避(12室)したりして・・(ほんの一例ですが)


惑星の象意

惑星は、在住する星座によって影響力が変わります。相性の良い星座に在住すれば強力になり、減衰すれば悪い影響がでるとおもわれがちですが、例外があります。火星が減衰しているのに、火星が吉星のように作用している場合が多くあります。減衰する惑星は謙虚さをもたらすとされています。対照的に、高揚する惑星はパワーを与えるので、行動は傲慢になりがちです。とくに火星は、強いと火星的(挑戦的)な性質が強く出ます。

※定座で居心地のいいはずの座の火星は「秘密、人を操る傾向、狡猾さ、セックス狂、好戦的(暴力的」な性質を意味します。火星と同様、ケートゥにも秘密、人を操る傾向という意味があります。

※各惑星の象意を下にまとめましたが、すべての象意が人生にあらわれる訳ではありません。その人の生まれ持ったカルマにないものは顕在化することはありませんし、年齢によって、現れる象意も変化します。。

※一部、ネット情報で得たもの、検証が怪しいものも含まれます。コピペ元の方、不快を感じるようでしたら遠慮なくご連絡ください。m(_ _)m

太陽(しし座の支配星)

太陽はエゴ(自我)の星。自己アピール。プライド。エネルギー源。発熱。ピッタ体質。政府など公共の組織。大きな組織。父親。(太陽がよわい=気が弱い=父親がよわい。)太陽は一国の王であり、高揚すると威厳のある高潔さ。カリスマ性。リーダーの資質。自分自身を創造的に表現し、目標を達成する。名誉や権力。生命力と肉体の強靭さを得ることができますが凶星化すると高慢になり、ワンマン、エゴイストとなって心臓や目を患います。太陽のあるハウスはを成長させます。太陽(エゴ)が強すぎる人はどれだけ自分自身を抑える事ができるかどうかで、結果が変わります。反対に、太陽がよわすぎると自分の存在意義に誇りをもてず、他人に抑圧されやすい。他人にふりまわされる人生になりがち。

※・ホロスコープでの太陽の在住ハウスは、その人の本質。わたしたちが社会のなかで何をして、どのように輝けるか、生きがいを感じたり、魂が鍛えられるテーマを示します。

月(かに座の支配星)

月は王の妻。既婚女性。母性の象徴であり、本人の内面的な性質、心の状態、人気運を表します。満ちていく月、明るさの十分な月は記憶力の良さ。セクシャルでない優雅さ。快適さ。芸術性。大衆性。名声と人気を得ることができます。反対に暗い月は精神の不安定さ。病弱さ。記憶力のわるさ。母親に恵まれない。などをもたらします。「12室」と絡めば「隠遁、厭離」の傾向。引っ込み思案。「土星からのアスペクト」があれば、喘息や肺炎。抑圧感。ダシャーが月期のときは病弱な傾向。(木星から月へのアスペクト、ラグナロードの状態が良ければ心配なし。)月とケートゥがコンジャンクト・・霊媒的能力。さらに月が減衰なら、精神不安。喫煙や、飲酒などの中毒になりやすく、2室(飲食)+3室(勇気)+減衰する12室支配星の金星(快楽)は危険度MAX!

※満月直前の月は大変、吉祥で、ラグナ支配星の状態が悪くても大きな幸運に恵まれるでしょう。新月直前の月、日食、月食、もしくは欠けゆく暗い月は残念ながら不吉です。この月の状態の人は、何かしら不運にみまわれるでしょう。

※・月は、メンタル面での傾向。幼少時。生まれつき好きなもの、何について考え、どういうときに居心地がいいのか。感情、フィーリング、自制心をあらわす。カファ+ヴァータ体質。水。雨季。子宮。乳房。婦人病。

火星(おひつじ座orさそり座)

戦争と懲罰の星。火星のつよい人はクジャドーシャ(戦士、司令官)の生まれであり、情熱、集中力、スピード、ダンサー、精力、弟妹、外科手術や科学技術「専門」「技術」などを表します。勝負事、スポーツ、試験にはつよい火星が必要不可欠。カルマがあってこそ用意されたつよい火星。争いやもめごとを起こして突破する力に富む。女性のチャートでは恋人のカーラカ。熱(ピッタ)体質。

わるい性質がでると闘争心の強さから論争のための論争、訴訟問題、暴力、おおすぎる胃酸(胃潰瘍)を人生に持ち込みます。吉星化していれば凶意をやわらげますが、クシャトリア階級は現代でいえば、政治的リーダー、警官、軍人、都市部の土地成金といった支配欲求の強いタイプ。クシャトリア的な性格の持ち主は、火星と土星が、10室あるいはその支配星と絡んでいる。また、家系がそうである場合には、火星と土星が、1室あるいは1室の支配星と絡んでいます。

※・ホロスコープで火星が在住するハウスは、活発な力の源泉。強い欲求と衝突の領域をあらわし、12室の火星在住は怒りを隠す傾向と「霊性修行を行うための強い意志をもたらす」といわれています。

水星(ふたご座orおとめ座)

水星は神のメッセンジャー。情報や物の配達やさん。基本的に吉星で、いつまでも若わかしく、中性的で、論理性に富みます。医療従事者や占い師の象意をもち、コミュニケーション、言葉、若い男性、数学、学業、商業(ビジネス)、ネット、商売、貿易、文筆(静的な芸術)、出版を司ります。凶星にアスペクトされたり凶星化すると神経質、理屈っぽく、嫌味。コミュニケーション障害になることも。ガンダーンダの度数だと、皮膚や呼吸器系、肺が弱い。水星が太陽にコンバスト、または魚座で減衰していると、相手から誤解を受けやすい話し方をしている可能性あり。火星のアスペクトや影響があると、熱(ピッタ)に炙られて辛らつな言葉を使ったりすることもあるので注意。水星がつよすぎると恋愛や異性にのめりこむことが難しく批判精神がアダになり、独身になりがち?

※・水星の在住ハウスは何を学習し、情報を吸収するかをみます。合理性、論理性、コミュニケーション能力の有無。スピーチの性質。若さと知性。計算力。

木星(いて座orうお座)

木星は献身と慈悲の星。高次の知識、高な教育。法律、弁護士、裁判官。精神性の向上をあたえるグル。教師。医師。宗教家。カウンセラー。占星術師。上司。遠距離旅行、外国。夫、子供の象意ももちます。状態がいいと成功、出世、幸福、発展、功徳を与え、安定の象意もあります。木星がつよくても、土星の絡みがなく、単独で強い場合は、理想ばかり語って全く実務能力のない、実務に携わらない人物となります。(インド鑑定家MMさん談)理想を具現化する能力を持たない人。怠惰、放漫。6室(敵)に木星(人格者)が在住して凶星からアスペクトを受けると人から侮辱されたり、恩師が敵になる?最低星位のやぎ座に在住していても、土星とコンジャンクトすると、ニーチャバンガ・ラージャ・ヨーガ(減解除)を形成します。

※・木星は助言の星。相手をなごませるサービス精神や奉仕のこころ。在住するハウスの象意を拡大します。どうお金を稼ぎ、裕福になるか、インスピレーションを得るか。知恵、法、倫理、信仰心の有無をみます。

金星(おうし座orてんびん座)

金星はあでやかな春。芸術性。うつくしさ。お金。未婚女性。快楽主義。男性から見た恋人。金星がうお座で高揚すると愛、結婚、恋愛、妻、音楽、踊り(動的な芸術)、ユーモア、セクシュアルな美しさにおいて幸運です。3室魚座の金星は歌手や俳優。2室は顔をあらわすので金星が在住すると美形に?また乗り物や贅沢、快適さ、宝石、白色、水泳などに縁があります。結婚の7室にあるときは、象意が二重になって良くない結果をもたらす(結婚相手に理想をかさねる傾向?)ことがあります。火星とアスペクトしたり凶星化すると華美に走ったり、浪費がちになり、恋愛、結婚でのトラブル、婦人病?金星が1室にあるとカファ(水分)体質となってむくみやすい。腎臓、婦人科、喉。内分泌系。

※・金星の在住ハウスはどのような異性に惹かれるか、芸術や創造性の有無。欲望のつよさ、優雅さ、審美眼、社交性、カリスマ性をみます。乙女座で減衰すると質素になるらしい。

土星(やぎ座orみずがめ座)

土星は哲学者の星。奴隷階級をあらわします。土星のもたらす障害、ケガ、不幸、重労働や抑圧、苦悩、困難、悲しみは、結果的に論理性や哲学性を身に付けさせ、責任感や改革をもたらし、忍耐強さ、民主主義、大衆の統治と支配、民衆の支持、カリスマ性を与えます。仕事を大きく広げようとしても抑えこまれてしまいますが、ひとつのことに集中する場合には意外と使える星。たとえば2室(実家、消費)に土星(貧困、抑圧)やけーとぅ(縮小)があると実家が経済的にくるしい幼少期。その他、奴隷、部下、老人、病人、身体的に欠陥のある人、不正をはたらく人(泥棒、薬の売人)。建築、鉄鋼、サービス業、戦争の象意もあります。

トランジットの土星の位置がわるいときは破壊をもたらします。とくに土星がラーシの「4室」「7、8室」「10室」を通過している時期はダヤと呼ばれ、土星のネガティヴな影響が強まるといわれています。

※・土星がどこのハウスにあるかで困難の所在がわかります。土星はカルマ、寿命、制約の領域を支配し、人生の最も厳しい教訓を与える教師役。いやがらずに試練を越えようと努力することで報われます。土星が与えてくれる教訓はわたしたちを成熟させ、楽観的で無責任なもともとの性質を正し、土星がラーシ上で良い状態でつよい人は、最終的に、あらゆる執着から離れ、放棄し、すべてを受容することができます。

ラーフ(地球の軌道面と月の軌道の交点、ドラゴンヘッド)

ラーフは、突発性。異常性。ブレーキの壊れた車。外国人。老人。外国での生活。飽くなき欲望、追求。混乱。信じられない出来事をあらわします。ラーフは外向的で、物質的な目標に向かって進む傾向。ラーフは物質的な願望を叶える力で、強い煩悩、強迫観念、通常は物質的な、自己中心的で中毒性の高い性質で輪廻転生の原因となります。「3室」もしくは「11室」にラーフがあると長子か末子になる。「1室」にラーフが在住すると親族の生まれ変わりかもしれない。誰の生まれ変わりかはラグナロードとコンジャクトする惑星の支配するハウスでわかる。「10室 」にラーフが在住すると外国に関した仕事に縁がある。ラーフ期で得たものは、ラーフ期の終わりとともに清算される傾向があります。外交的、積極的、飽くなき追及、むこうみずがいい方向にむかえば仕事の発展性に力を得ますが、抑制がきかないため、物事の遅延。障害。暴力。俗物、歓楽主義、偽善に走ることもあります。他には、無知、怠惰、むくみ、悪性腫瘍、皮膚病、粘液、骨など

※・どこにラーフが在住するかで、欲望・願望の所在と暴走、制御しにくい部分がわかります。ラーフは土星と関係しています。ノース・ノード(北の交点)と呼ばれるラーフは西洋占星術では未来のカルマを表し、未開拓の分野のカルマ、この生における強迫的な欲望や願望のありかを示すといわれています。運気の上昇点または、下降点。良いラーフは、名声と富をもたらすことがあり、ラーフ期に有名になったりする。牡牛座で高揚、ふたご座でムーラトリコーナ、みずがめ座が定座という説があります。

ケートゥ(地球の軌道面と月の軌道の交点、ドラゴンティル)

は、禁欲主義。純粋さ。ケートゥは内向的で精神性を高める方向に進む傾向。ケートゥは高い精神性を叶える力で、輪廻からわたしたちを解放させる、わたしたちを解脱に導く、煩悩のない状態を表し、生と死の輪廻の循環からわたしたちを断ち切る役目を果たす原因となります。外国人、外国。医療従事者、哲学。テクノロジー関係の仕事。オカルト主義。超能力。識別力。解脱、悟り、真我。精神性の高さ。突発性。信じられない出来事。変人。偏屈。他には風邪、潰瘍、陰謀、毒のある言葉など。ダシャーでのケートゥ期は、内向的に自分を見つめる時期で世俗的な楽しみ(恋愛など)は長続きしない。さそり座で高揚すると超能力や霊感に富む。反対に牡牛座で減衰すると、霊感や純粋性とは程遠くなり、物質的 、肉体的、感覚的な物質界にのみ関心がある。

※・ケートゥがどこのハウスにあるかで、どこに精神性の可能性やサイキックな力があるのかがわかります。解放や解脱への道筋かも。ケートゥは西洋占星術では過去のカルマを表し、すでに開拓し、習得してしまった領域を表します。ケートゥは火星と関係します。ケートゥは蠍座で高揚し、射手座でムーラトリコーナ、または蠍座が定座という説があります。

※太陽と月は、年に2〜4回しか、同時にこの蝕のポイントを通過しません。占星術的にいえば、蝕が起きるためには、月と太陽はラーフとケートから20°以内の位置にある必要があります。日蝕は新月のときに起こります。新月は、太陽と地球のあいだを月が通過するときに起こります。(つまり太陽と月とラーフが合で0°〜20°以内ってこと?)蝕のときは、霊的な鍛錬に適します。世俗的で重要なこと(契約の締結など)は、このときには行わない方がいいでしょう。断食にも適しています。ホロスコープのアセンダント、月、太陽のような重要なポイントにおいて蝕が起きるなら、それは、その蝕が発生するハウスやアスペクトする惑星にかんして、人生における劇的な転機・変化をもたらします。そして、ダシャーや木星や土星などの重要なトランジットがこの激変を示唆しているなら、なおさらです。


「ラーシチャートと分割図」の見方

Rasi Chart:ラーシチャート(出生図):

最も大切なもの。総合的な考察、体格など

Navamsha Chart:ナヴァーンシャ(9分割図):社会のダルマ(法、義務。道徳心)。結婚生活。潜在意識。高等知識。夫婦間の人生に対する相互の影響。ダルマムシャとも呼ばれ、過去の輪廻において積んできた功徳を表す。たとえラーシにおいて高揚する惑星があっても、その惑星がナヴァムシャで減衰したりすれば悪い結果をもたらす。ナヴァムシャが配偶者を司るというのは、配偶者を示す「7室」が、9室から見て獲得の「11室目」に当たることから来ています。「結婚はダルマの果実」というわけです。(byちゃーとさん)

Bhava Chart:バーヴァ・チャート(分割図)と言われるもの。

Hora:ホラ(2分割図):財産。収入を見るときに使われます。かに座としし座にわかれ、女らしさ男らしさ、しし座に多いと財運はいいとされる。

Drekkan:ドレッカナ(3分割図):兄弟との関係・精神性・健康を見るときに重視されます。自分自身の努力による成功

Chatr:チャトルシャーンシャ(4分割図):幸運。不動産。住居・幸福度などをみるときに使われます。

パンチャームシャ(5分割図):名誉と能力。

シャシュタームシャ(6分割図):病気と敵。危険な出来事。健康問題。憎しみ

Saptam:サプターンシャ(7分割図):子孫、子供を見るときに使われます。創造的な活動力

アシュタームシャ(8分割図):予想外の問題。

Dasham:ダシャーンシャ(10分割図):仕事と社会での行為を見るときに使われます。権力、勇気、経歴、地位、暮らし、業績

ルドラームシャ/エカーダシャームシャ(11分割図):死、戦争、そして、破壊。

Dwadas:ドゥヴァダシャーンシャ(12分割図):両親、前世を見るときに使います。親や祖父ゆずりの要素(遺伝)、両親

Shodash:ショダシャーンシャ(16分割図)12+4:乗り物、所有物、旅行の手段、家。快適にするもの。幸福の微細部分。快楽と満足感を見るときに使います。

Vimsha:ヴィムシャーンシャ(20分割図):潜在的な視覚、精神的な活気、精神的な進歩、宗教。精神性を見るときに重視します。精神的傾向はラーシやナヴァムシャで読み取り、その人が宗教や精神世界の道に入ったときにどうなるか、を読む。

Chaturvimsamsa(24分割図) :知的な仕事、教育の業績

Bhamsa (27分割図) :強さと弱さ、様々な隠された力

Trimsha:トリムシャーンシャ(30分割図):不幸と悲しみ。苦悩・困難を表します。

Khavedamsyaケーヴェダームシャ/チャトヴァリムシャームシャ(40分割図):幸運なと不吉な出来事。様々な(達成して得た)獲得、良い、または悪い習慣や癖

Akshavedamsaアカシャヴェダームシャ/パンチャチャトヴァリムシャームシャ(45分割図):最も大切なもの[グルによって個人的に教えられる] モラル、倫理。様々な業績。

Shashtyamsaシャシュティアームシャ(60分割図):最も大切なもの[グルによって個人的に教えられる]全てのレベルでの人間の活動。

Nadi (150分割図):非常に正確な特性(特徴)


Karakas:カラカ、表示体の見方

AK: Atma karakaアートマ・カラカ (self/soul自己の表示星、自分。個人的な願望、1室)

AmK: Amatya karakaアマティヤ・カラカ (counsellors心、親戚、援助者。2室)

BK: Bhratri karaka ブラートリ・カラカ(siblings弟、妹、3室)ラーフと比べて度数の高いほうが父親。低いほうが弟、妹。弟妹がいない場合は、弟妹のような存在。人物であれ、事物であれ、一応自分の統制下にあるが、放っておくとろくでもないことをしでかすかも知れない存在。兄の意味も。(by白猫)

MK: Matri karakaマートリ・カラカ (mother母親、問題、4室)

PiK: Pitri karaka ピトリ・カラカ(father父親、祖先)

PK: Puttra karakaプトラ・カラカ (progeny問題、子供、5室。プトラ・カラカからの5室目で生まれ持った才能をみる)

GK: Jnati (gnati) karakaジャティ(グナティ、親戚、6室)・カラカ (cousins on the paternal side/rivals社会的地位)by白猫)嫌な相手。

DK: Dara karaka ダラ(ストリ)・カラカ(spouse夫or妻、7室)配偶者


Sarv-Ashtaka:サルヴァ・アシュタカヴァルガ。それぞれのハウスの強さ。平均点は28点。

バーヴァ・バラス・・12ハウス(室)それぞれの強さ。



インドのカルマ思想になじみましょう。

輪廻転生思想(因果律)は仏教や神道にもあります。


「過去生においてなした行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくる(作用・反作用の法則)」

※カルマには「アカルマ(最終的に解脱へと導くカルマ)」と「ヴィカルマ(恐ろしい輪廻世界、永遠に続く苦しみの世界に魂を縛りつけるカルマ)」があります。ヴィカルマはそれを経験することによってさらに欲望や執着を生みだし、こころが縛られていく恐ろしいカルマです。

良いことも、悪いことも、あるいは良くも悪くもないことも、自分が過去において積み上げてきたカルマの結果です。たとえ偶然にみえる出来事があっても過去にきちんとした原因(カルマ)があり、ある条件のもとで発現した結果に過ぎません。たとえば現在、道徳や原則を無視して煩悩のおもむくまま栄えている人間がいても、たまたま繁栄する良いダシャー期にあるだけで、悪いダシャーの時期がくれば宇宙の法則に従い、悪いダメージを受けることになります。

逆にいえば日頃、善意をもって良い行為(カルマ)を積めば、悪いダシャー期でもかなりのダメージ軽減が期待できます。このカルマ(運命)の法則に例外はありません。

人生に苦しみが生じる場合、かならず何か苦しみが生じるような出来事が過去にあり、それをきっかけとして苦しみを感じるものです。その「苦しみが生じるような出来事」が、その人が過去から蓄積してきたカルマです。また、人が楽しみを経験する場合、楽しみが生じるような過去の出来事があり、それをきっかけとして楽しみを感じるもので、「楽しみが生じるような出来事」を経験する理由もその人が過去から蓄積してきたカルマです。そして、苦しみも楽しみも感じない、何気ない出来事も、やはり過去におけるカルマの結果です。

また、つらい仕打ちを他人から受けたとき、受ける側には解消すべき悪いカルマがあっても、仕打ちを与える側としてはかならずしも良いカルマとはならず、新たな悪いカルマをつくる場合があります。

カルマの法則においては、動物にも人間と同等の魂の存在を認めていて、動物に対して暴力を行った場合も、確実に悪いカルマとなって自分自身にはね返ってきます。

この法則が正しいとするならば、現在、日常的に行われている虫(害虫)、魚、小動物、家畜(牛や豚、鳥)などを殺す行為は、それがどんな理由であれ、カルマ的に大きな罪となってしまいます。

新月、満月、月食、日食などは、「事故や犯罪などの人為的被害の他、津波、地震、火山の噴火などの自然被害」の原因ではなく、カルマが発現する条件の一つに過ぎません。本質的な原因は、被害者が過去において蓄積したカルマです。カルマが発現してその清算が行われることは、必ずしも悪いことではありません。

カルマは改善できる?

『カルマ』は、決して変えることのできない宿命であり、カルマの法則は望みのない暗い法則であると認識されている方もいらっしゃいますが、それは正しい認識ではありません。なぜなら、他のいろんな物事と同様に、カルマも、「無常なもの(変化するもの)」だからです。しかし『カルマ』というものは、カルマの法則を無視して自分に都合の良いように自由自在に変えることができるほど、甘いものでもありません。


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